サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
インタビュー
chikatoshoukai.com
銃猟は、空を飛ぶカモを散弾銃で撃ち落としたり、ライフル銃で獲物を狙撃するなど、まさに”王道”とも言える狩猟スタイルです。猟犬たちと共に、広大な猟場に飛び出しましょう! スラッグとは? スラッグ弾は、英語では”Slug shot”と言います。”Slug”は「なめくじ」と訳されますが、本来は鉱石を精製するときに発生する「鉱石クズ」を指す言葉で、後に「金属などでできた武骨な塊」を「スラッグ」と呼ぶようになりました。 スラッグ弾はB.B.に改造を加えた弾頭 スラッグ弾は、16世紀ごろに誕生したマスケット銃(滑腔式歩兵銃)で使われていた、ボールブリッド(B.B.)が大本になります。 単純に鉛の弾を球形にした B.B.は 、製造が簡単で大量生産ができるという長所を持っていましたが、球という形状は回転が加わると、野球ボールの変化球のように弾道がそれるという大きな欠点を持っていました。そのため、19世紀ご
捕獲した獲物の血を抜く『血抜き』は、安全で衛生的なジビエを得るためにも重要な工程です。しかし、多くのハンターが口にするジビエの『レバー臭』と血抜きとの間には、実はほとんど関係性がなかったりします。今回は血抜きに関する正しい知識と、ジビエのレバー臭を出さないようにする調理法についてお話をします。 血は美味しい食材でもある よく、食材の嫌な臭いを表現するときに「血なまぐさい」という言葉が使われます。確かに、人間の血って鉄っぽい変な臭いがありますよね。 しかし“血”自体は決して臭いわけではありません。むしろ海外では料理に使われることも多い食材だったりします。 血の味は、ほとんど無味無臭 血の料理として有名なのは、中国や台湾などの屋台料理で出てくる鴨血(ヤーチェ)でしょう。鴨血はアヒルの血をそのまま茹でて固めただけの食材ですが、まったく血生臭さはありません・・・というよりも、匂いも味もほとんどあり
近年全国に増えている『ジビエ処理施設』。ジビエの生産販売は獣害が深刻化している地方の“新しい産業”として注目を集めていますが、ちょっと待ってください!そんなに処理施設を作って将来的にやっていける見込みはあるのでしょうか? 今回は現在のジビエ経営の問題点と『エミュー牧場』がそれを解決する一つの答えになるのではないか?という提案についてお話をさせていただきます。 ジビエ処理施設とは何か? イノシシやシカを解体して食肉に加工するジビエ処理施設が、現在、すごいスピードで全国的に増えています。それでは、そもそも「ジビエ処理施設」とはいったいどのような施設なのでしょうか? 畜産物と野生肉の違い 家畜は衛生基準がしっかりした『と畜場』を通して食肉加工される ウシやブタなどの家畜(獣畜)を食肉に処理するときは、『と畜場法』と呼ばれる法律で整備された『と畜場』で屠殺しないといけない決まりになっています。この
ライフルドスラッグガン(RSG)とは? 通称として「ハーフライフル銃(サボット銃)」と呼ばれるこの銃は、日本の法律上の正式名称は「散弾銃およびライフル銃以外の猟銃」といいます。もうすでに名前から“ヘンテコ”ですが、果たしてどういった銃なのでしょうか? 元々「R.S.G.(ライフルドスラッグガン)」という銃 ハーフライフル銃はもともと、海外では「ライフルド・スラッグガン(R.S.G.)」と呼ばれる銃です。このR.S.G.は、銃身にライフル銃と同じ「らせん状の溝(ライフリング)」が掘られており、上写真のようなサボットと呼ばれる特殊なケースに弾頭を詰めて発射します。 サボットを弾頭ごと回転させて撃ち出す 発射されたサボットは、銃身内のライフリングを滑ることで回転が加えられます(上図①)。サボットが回転すると中身の弾頭も同じく回転するため、射出後にサボットから分離した弾頭(②)は、ライフル弾のよう
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『新狩猟世界 | 狩猟のことなら完全網羅!』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く