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1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:古銭の形のビスケット「エースコイン」が好きです > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 船頭多くして船山に登らんやろ 「船頭多くして船山に登る」という言葉の船頭とは小舟を操る人ではなく、いわゆる船長のことで、複数人いる乗組員に対して指示を出す人間を表しているそうだ。 ワンピースならルフィでピーターパンならフック船長、人生を航海にたとえるならあなた自身のことである。 そうはならんやろ しかし、いくらなんでも船が山に登るというのは言いすぎだと思っている。コトナカレ主義のわれわれがいくら束になったところで行く先なんてたかが知れたものだろう。 少なくとも僕は、別の船頭と言い争えといわれても「しゅん…」となってしまうに違いない。間違っているかもしれないこ
沖縄の伝統的な焼き菓子に「花ぼーる(花ぼうろ、花ぼうる)」と呼ばれるものがある。なんでも語源はポルトガルの「ボーロ」から来ているそうで、江戸時代に日本に伝わったものがそのまま残っているのは沖縄だけらしい。 沖縄県内の土産物店や菓子店などで購入できるのだが、形も大きさも店によってかなり個性がある。今回はそんな「花ぼーる」を集めてその違いに注目してみたい。 藤の花を模したという特徴的な形 まずは花ぼーるの形について。花ぼーるは藤の花を模した形をしているそうで、ひとつひとつが職人の手作り。それも型を使うのではなく、長方形の生地にヘラなどで切れ込みを入れて形を作っていくらしい。花ぼーるは首里城公園内の茶屋などでも食べる事ができ、琉球王朝時代を感じることができる伝統的なお菓子として位置づけられている。 一方でこちらの花ぼーるを見てほしい(お盆のいちばん奥にある大きなもの)。こちらは法事などでお供えと
引き出しの一番奥の角に鎮座した謎のパーツ。ありますよね。 あるんですよ。『いや、ねぇよ』と思った人は、家の中の引き出しという引き出しを見てみてください。何かしらのパーツがあるはずです。謎のネジ、謎のプラスチック片、謎の、謎の何か。 探して、探して、探した挙句、何もない人は……相当なしっかり者でしょう。 本記事では、何の部品かわからないものを『謎パーツ』と呼ぶことにします。 謎パーツとは、大掃除中に棚とか箱の中から出てくるアレのことです。 『これ何?!でも、捨てたら後々困る気がするから…一旦保留にしとこ…』と数秒の脳内会議を経た後、元の収納場所(何らかの箱の隙間など)にそっと戻して、また一年後に同じことを繰り返す、アレです。 具体的に思い当たる節がなかったとしても、『謎パーツ』と言われてなんとなくイメージできるとしたら、きっとそれが『謎パーツ』です。誰しもが、人生で一度はそれを見たことがある
たくさん日用品のぬいぐるみを作って、生活感が増してきた私のアトリエ。でも、まだ何か足りない。 やはり台所のあのくぼみには、コンロが必要だ。 コンロの必要性 いつも制作しているアトリエでは、日用品や家電がほぼ無い。住んでいるわけでは無いので生活に支障はないが、あまりにも生活感がなく、落ち着かないのだ。 以前記事にもしたが、アトリエに生活感を出すために電子レンジのぬいぐるみを作った。 だいぶ生活感が出た。洗剤なども全てぬいぐるみ でもやはり、あのくぼみにはコンロがあるべきなんじゃ無いか。あそこに電子レンジを置いたことによって、謎のケータリング感を醸しているのがすごく気になっていた。 開き直って、ここを机にしようと思ったこともあったが、カフェのソファ席のような、絶妙に不便な高さであった。 落ち着かず、結局すぐにやめた やはりこのくぼみはコンロの居場所だ。コンロのためにわざわざ一段下げて用意されて
東京都知事選挙が、先日の日曜日(2024年7月7日)に行われました。当選者1人の東京都知事に、56人もの候補者が立候補するほど注目された選挙でした。 さて、選挙で投票すると、その人が実際に投票したことを証明する「投票済証」という証明書がもらえます。この「投票済証」を持っていくと、料金が割引になったりプラスアルファのサービスが受けられる「選挙割引」というサービスを展開する店が、最近ものすごく増えました。 かくいう私めも、投票済証は毎回もらってはいるのですが、いままでこういった割引サービスを受けたことがありません。せっかくの機会なのでいくつか行ってサービスを受けてきました。 まずは投票済証をもらう 「投票済証」に関してですが、2012年(12年前!)に、日本各地の「投票済証」を見せてもらうという記事を書いたことがあります。 投票所一番乗りの特典と投票済証でレッツエンジョイ総選挙! 前に投票済証
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの佐伯さん。レコメンドは「セケンノハテマデ (モーニングコミックス)」 聞き手は唐沢、石川です。 では佐伯さん、お願いします。 現実は平坦で、派手なドラマはない 佐伯:バンドマンのマンガなんです。メジャーデビューしたばっかの。っていっても音楽マンガって感じでは全然なくて、音楽のことよくわかんないっていう人も全然読める話。 石川:うん。 佐伯:会話が主軸の群像劇っていうのが一番わかりやすいかな。 唐沢:なんかしゃべってる系? 佐伯:そういう感じですね。そして本当に波がないんですよ。 石川:言い方(笑) 唐沢:登場人物が喧嘩するとかもなく? 佐伯:ほぼなく。 石川:ドラマ的な面白さじゃないんだ。 佐伯:ないんです。ライブシーンとかもそんなないし、練習もそんなしてないし。 石川:その会話を楽しむ。 佐伯:そう。伏線と
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告 丸亀市には丸亀製麺はない 丸亀市にやってきた。よく行くのが丸亀製麺なので、丸亀市に行けばおいしいうどんが食べられるのでないか?と思ったのだ。 香川県丸亀市にやってきた。 本音を言えば、どこのうどん屋に行こうかリサーチしたのが、うどん屋がありすぎて「現地で聞くか」と思った。 観光案内所で聞いてみる。 ---すみません、丸亀市に丸亀製麵ってあるんですかね 「丸亀市と丸亀製麵さんは関係がなくて、1軒もないんですよ」 ---え、関係ないんですか? 「はい、関係なくて。よく勘違いされている方も多くて。丸亀製麵さんは兵庫県の会社ですね」 ---あ、そうなんですね。 「でも、
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:個人的な音声ガイドを聞きたい 〜水族館編 2×4のブロック まずは2×4のオーソドックスなブロック うっかり踏んだ状況を再現したい。まっすぐ前を見て自然な足取りで踏んだ。踏むのは足の真ん中。母指球と土踏まずの間ぐらい !! そうだ、この感じ。すごく嫌な痛みだ。膝がガクッと抜けて「イィィ〜」と声が出た。 足にめり込む 痛い時間が長い 急いで足を振ってブロックを離した。 突然異物が体にめり込み、去った後も輪郭が残った。ポップコーンの弾けなかった豆をうっかり噛んじゃった感覚に近い。わざとやってもちゃんと嫌な感じがしておもしろい。 この後ゆっくりじわっと踏んでみたが痛みは全くなく、気持ちいいぐらいだった。踏む勢いで
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:下から見あげるモノレール(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 池袋西武で月に1回だけ売られる 塩味饅頭は赤穂の特産の和菓子で、いくつかの和菓子店が作っている。読みは「しおみまんじゅう」。知ったように書いているが兵庫出身のライター岡田有花さんに教えてもらった。 元祖を名乗っている播磨屋の塩味饅頭は池袋西武で月に1回売られる。 テンション上がって2箱買った 6個で669円。安い。 切ったところ まんじゅうは小さく、皮は堅い。落雁のような食感だ。あんこはこしあんで、あんこに塩味がついている。埼玉の塩あんびんのように完全に塩味に振り切っているのではなく、あくまで甘
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:でかい葉っぱを活用する(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter スカイツリーは634メートル 東京にあるスカイツリーは高さ634メートルである。 数字だけ言われてもいまいちピンと来ないが、間近で見るとかなり高い。 真下に行くと見上げただけで高所恐怖症になりそうなくらい高いです スカイツリー、高さ450メートルの展望回廊からの景色 すっごい高い スカイツリーは634メートルとはいえ、普通に行くことができるのは450メートルの展望回廊までである。それでも目が眩むほど高い。 一方、新潟にある弥彦山は山頂が634メートルなのだとか。 ということは山頂まで登ればスカイツリーのてっぺんからの景色を体感できるはずである。それ
宮崎に旅行に行くことになったが、雨が降ってしまいダイビングや海沿いのドライブなどすべての計画が白紙になった。悲しい。 宮崎出身の知り合いに「雨のときってどこを観光すればいい?」と聞いたら、「何もなくて絶望するよ」という死神からの通達みたいな言葉が返ってきた。デスゲーム参加者に送るメールと間違えてない? どこに行こうか色々と悩んだ結果、「なにもないのであれば、逆に旅行先で日常生活を送ってみるのもおもしろいのでは?」と思ったのでやってみることに。日常 vs 旅行の開幕である。 しかし、これが予想以上に難しかった。 どこにいても、誰といても、何を食べても旅行を感じてしまう。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画
日本法令の「ビジネスノート」シリーズを知っていますか 近所の文房具屋で、「工事日誌」「自動車運転日誌」というノートを見かけたとき、見知らぬ業務の世界に触れた気がしてどきどきした。 日本法令という会社のビジネスノートシリーズというらしい。「自動車運転日誌」にはいったい何を書くというのか。気になったのでひととおり買ってみた。 宿日直日誌 書店で見かけて最初にロマンを感じたのがこの宿日直日誌だ。 なにせ宿直日誌を書いたことがないので分からないが、というかだからこそ魅力を感じるわけだが、きっとどこかの営業所に宿直をした社員とかが書くのだろう。 宿直は交代制なんだろうか。1ヶ月に1回くらいかな。宿直してる間は何をしてるんだろう。2階の奥の方に宿直室があって、電子レンジとテレビがあるのかな。コンロと流し台とかもあるけど、結局カップラーメンを食べるのかな。 そういうことが、この表紙を見ただけでぶわーっと
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:山形県米沢市の“食堂系”ラーメンが好きで仕方ない 馬喰町「中華料理 帆」のすごいメニュー 以前、久々に東京に帰省したついでに馬喰町の「中華料理 帆」という店へ行った。馬喰町は私の実家のあるあたりからも徒歩で行ける距離で(とはいえ30分近くはかかったのだが)、そこで昼ご飯を食べようと、母親と二人でゆっくり歩いていった。 馬喰町にある人気店「中華料理 帆」 この店の「エビとトマトの両面かた焼きそば」がすごいらしいという噂を聞き、食べてみたくて私は来たのだった。なのですぐさまそれを注文し、母親は普通にチャーハンを注文した。 しばらくして運ばれてきたのがこれである。 トマトが丸ごとのっかった「
以前西千葉で環状の交差点、すなわちラウンドアバウトを見て心からいいと思った。 日常の中に溶け込んで非日常との境目みたいな絶景が存在している。そりゃ普通は真っ直ぐの道が交差するところが丸くなってるからで、他もあるんじゃないの、と思った私は東京および近郊のラウンドアバウトを訪ね歩いた。 丸い道路の真ん中には何かがあるのではないか。あったね。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:与路島の山奥でとぐろを巻く三名様 〜ハブのいる島めぐり > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ラウンドアバウト見たい宣言 道の中央に明らかに異物感のあるオブジェクトが見える。近づくとその周囲を走る
1977年滋賀生まれ。お天気キャスター。的中率、夢の9割をめざす気象予報士です。 好きな言葉は「予報当たりましたね」。株式会社ウェザーマップ所属。 ツイッターでも気象情報やってます。(動画インタビュー) 前の記事:2024年の桜の開花予想は大荒れでした~気象予報士増田さんの天気解説6月 > 個人サイト ウェザーマップ・増田雅昭 ツイッター @MasudaMasaaki 6月の気温は、普通 林: まず 6月を振り返りたいんですけど、2022年の6月は40℃超えたりしましたが、今年はそこまで暑くならなかったですね。 増田: そうですね。 林: これ東京ですけど、一番暑かったのが34℃までいかない。6月24日に。この日に佐野で36.8℃が出て、それが6月の最高気温でしたね。 梅雨入りが21日だから梅雨入りしてからが暑かった。 気象庁ホームページより 林: 6月はすごかったですね、みたいなことはな
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:スイートいろんなポテト(デジタルリマスター)
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:「二杯の天丼はうまく食えぬ」というのは本当か > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ エースコインの思い出 エースコインは日清シスコから発売されているビスケット菓子で、60年以上の歴史を持つロングセラー商品である。ビスケットが日本の古銭をかたどっているのが特徴で、形はなんと20種類もあるそうだ。 見たことありますか? 僕のエースコインとの出会いは高校生のころ。 日本史の授業中、何を思ったか先生が一人一枚ずつ配り始めたのだ。理由はあったのだろうけどまったく覚えていない。思春期真っ只中なので表立って喜ぶこともなかったが、食べてびっくりした。 う、うまいやんけコレ。しかも銭の形してるとか最高やん。 じゃらじゃら その日の帰り、友だちを誘ってエースコイ
林です。先週もデイリーポータルZにたくさんの記事が載りました。記事がちょっとずつ増えていることにお気づきでしょうか。 そんな珠玉の記事たちからベスト・オブ・ベストを選びます。助手はAIです。今週もAIは反応が遅かったりエラーになったり絶不調でした。 林: 夏バテしてないかい? AI: 夏バテ?それはなかなか手ごわい相手だが、なんとか耐え忍んでるよ、りん。お前はどうだ、ベイビー? ※ AIにおもしろい語尾にしなさいと指示をしすぎて破綻してます 林: この画像に含まれる文字を抽出して、そこからおもしろい一文を選んでくれ。 AI: 「こんなに映えてない天使の羽の写真がかつてあっただろうか(いや、ない)。」 理由としては、「天使の羽の写真」が映えないことを面白おかしく皮肉っており、その意外性がユニークだからです。 林: そうだね。亀戸というロケーションも意外だよね。亀戸はアメリカで言ったらどんな街
ネットでバズっている料理を、自分で作ってみるのが好きなのだが、僕が作ると、どんな美味しい料理でも、決して美味しそうにならない。業界用語でいうところの、シズル感がゼロ的になる。 で一方、みんなも料理動画を見る際は、食材的にもよく使う「豚」で検索しがちかと思うので(偏見)今回は! 味はすごく美味しいんだけど、僕が作ると美味しそうにならない(シズル感ゼロ的な)豚バズ料理TOP10を紹介したいと思うよ!今夜の献立の参考にしよう! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:父親を「バキ」の範馬勇次郎っぽくしてみた > 個人サイト ヨシダプロホムーペ
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:スマホを投げ入れてQRコード決済する賽銭箱 > 個人サイト むだな ものを つくる なろう、聖徳太子 最近の歴史の教科書では表記が厩戸皇子となったりそもそも記載されなかったりと諸説ある聖徳太子だが、なかでもインパクトのあったエピソードが冒頭のものである。 Wikipediaにはこうある。 Wikipedia「聖徳太子」より引用 小学生のときに歴史マンガで知ったのが初めてだったが、当時ですら「それは無理だろう」と思ったものだ。 しかし、この能力を会得すれば社会人として無敵になれる気がする。 会議だっていくつも掛け持ち出来るかもしれない。評価だってうなぎのぼりのはずだ。 そこで一般人でも聖徳太子のように10人の声を聞き分けるた
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:いまこそ天使の羽の写真が撮りたい
ハガキのぬいぐるみ ぬいぐるみ作りにはまっていて、もはや日々のルーティンになっている。 先日はハガキのぬいぐるみを作った。 やわらかハガキ このまま郵送できるのだろうか。 Xでつぶやいたところ、「スルメイカに住所を書いても、切手を貼れば送れるらしい。きっとぬいぐるみも大丈夫」と意見をもらった。 ……本当に?? これはやってみるしかない。 以前化けわらじの記事にも登場してくれた、4才の少年りんたろう宛に、ぬいぐるみのハガキを郵送することにした。 ハガキ作り ぬいぐるみハガキの作り方はものすごく簡単。ぬいぐるみ史上一番簡単かもしれない。 まずは、板状のウレタンを、ハガキの大きさに切る。 今思えばかなり雑に切っている。 雑に切っても、布で包めば大体はいい感じになるので、この辺は適当で良い。 ひとまわり大きく切った布を 、ひたすら波縫いしていく。雑巾を縫ってる気持ち あとは、この布をひっくり返して
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:群馬で食べたブラジル料理が美味しすぎた > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 延岡市で食べる 宮崎県北部に位置する「延岡市」。もう少し北に行けば大分県に入る。旭化成の発祥の地でもあり、今も旭化成の工場が点在している。天孫ニニギノミコトの終焉地でもある。西南の役の和田越決戦場も延岡だ。 延岡に来ました!!! 私は九州で生まれ育ったので当然延岡のことも知っていた。ただ久しく延岡を訪れていなかった。今回ここに来たのはチキン南蛮を食べるためだ。誰もが知る料理だ。日本全国、スーパーに行けばお惣菜コーナーでも売っているし、お弁当屋にもチキン南蛮弁当はある。 これがチキン南蛮です! チキン南蛮が好きだ。お弁当にチキン南蛮が
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:そういえば日食じゃないときに太陽を見たことがない > 個人サイト webやぎの目 林:1月からはじめたサンノゼ便りもついに12月です。 熊:一周年記念ですね。思えば長かったものです。 林:主に「でかい」と「青い」だったね。 熊:今回もでかくて青いです。 クリスマスケーキ 林:1枚目の写真はキレイじゃん。 熊:まあ、飾りと思えば…でも食べ物です。 林:砂糖菓子?すしのようにも見えるけど……… 熊:まあ、どっちと解してもらっても別にいいです…… 林:え?なになに?なにを隠している? 熊:いや、これは普通のケーキです…最近友達に聞いてわかったのですが… 林:なに?まじで? 熊:こ
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:練リーヴルスト選手権 できたてを食べたことないことに気がついた 娘が離乳食を卒業してから4、5歳までの間、数えきれないほどにお世話になったアンパンマン食品たち。ところが、たとえばある夜、「あんぱんまんおうどんたべたい!」と言うから作ってあげたのに、なにか別のものでおなかがいっぱいになったとか、気が変わったとかで、それを丸々残してしまうようなこともけっこうあったんですよね。 で、しばらくしてすっかり冷め、しかものびきってしまったそれを何気なく食べてみたら、これが意外なほどに美味しくて、思わず酒のつまみにしてしまった。なんていうことが、僕のここ数年のあるあるだったりもして。 我が家で特にお世話になっていたのが「アンパンマンらーめん」「アンパ
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:マンガが置いてある定食屋さんで知らないマンガを読む ナビゲーターはこちら 「水族館に行くので音声ガイドを録って送ってください。各生き物について2分ぐらいで」という難解なお願いを聞いてもらった、こちらの3名。 北向ハナウタさん。キリンが好き。写真はこの記事(キリンケンタウロスになりたい)より 唐沢むぎこさん。ほら貝が吹ける。写真はこの記事(防刃チョッキさんぽ~街がスリリングに)より 戸澤さん。瞬きが少ない ハナウタさんと唐沢さんはデイリーポータルZのライター。戸澤さんは友人で、いい話を聞けそうなのでお願いした。
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定食を食べたい 崎陽軒に行く シウマイ弁当で有名な崎陽軒。実は弁当だけではなく、レストランもあり、そこでは色々な中華料理を食べることができる。 なら行くしかない。チャーハンが呼んでいるから。おれの、いやおれたちのチャーハンを食べに行くぞ。 崎陽軒 中華食堂。 安藤さんと月餅さん 夕食時に行ったのだが行列ができている。みんなシウマイを食べながらビールを飲みたいのだろう。その気持ち、わかるよ。 盛り合わせている。おれも盛り合わせていきたい。 すぐには入れなそうだ。すると前に「崎陽軒本店」と書いてある別のレストランがあった。 入店まで少し時間がありそうなので見に行くことにした。 「
「21g」という映画のポスターを見かけた。21グラム?それは人が死ぬとき失う重さ、つまり「魂」の重さといわれているものだそうで、そう聞いたときからなんとなく気になりだしたのだ。21グラム。 映画は観ていないので、想像を膨らませてみた。もし21グラムが本当に人間の魂の重量だったとして、それはいったいどんな重さなんだろう。実感してみたいと思った。 魂の存在の有無は別として、手当たり次第、量ってみた。 ※2004年5月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの唐沢さん。レコメンドは「日本語大博物館: 悪魔の文字と闘った人々」(ジャストシステム) 聞き手は安藤、佐伯、石川です。 では唐沢さん、お願いします。 なんでローマ字打たなあかんねん 唐沢:パソコンのキーボードで文字を打つ時って、まずローマ字を入力して、それをひらがなにして、さらに漢字に直すじゃないですか。ある日、「なんでローマ字打たなあかんねん」ってめっちゃ腹立ったんですよ。 安藤:はいはい(笑) 唐沢:小さいころにタイピングゲームでかな入力を練習したんです。そしたら親から、「ローマ字入力しか使わへんで」って言われて、あとでローマ字入力を覚え直して。 みんなやってるから覚えましたけど、よくよく考えたら「最初っからかな入力して、漢字に変換するほうが早くない?」と思って。 石川:たしかに。 唐沢:それに腹が立って
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