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Ansibleでネットワークを構成管理・自動化、なんて話を多く聞く昨今!NWエンジニアの皆さん如何お過ごしでしょうか。NWエンジニアはプログラムに触れる機会が少なめで、”コードを書いて自動化”みたいなアクションが苦手な方が多いのではないでしょうか? そんな中、AIツールも流行ってて『ChatGPTでプログラムを書ける』と聞きます。「じゃあ、ChatGPTにAnsibleやらせれば、とっつきやすく簡単にできるんじゃないの?」と思い、実際にやってみました。 今回はそんなAnsible+ChatGPTの実験レポートをお届けします。【NW設定自動化】をAnsible+ChatGPTで知識ゼロからできるのか?ー前編はshowコマンド編です。 いちおうツール説明 ChatGPTとは? ChatGPTのロゴ、WikipediaCommonsより引用 言わずと知れたOpenAI社の作った生成AI。基本は言
こんにちは。 GMO NIKKO株式会社 / GMOインターネットグループ デベロッパーエキスパートの石丸です。 2025年1月25日に開催された「第十一回技術書同人誌博覧会」にGMOインターネットグループとして初出展し、グループとして3冊目となる技術同人誌を出版しました。 本記事では、制作した技術同人誌の内容や、技術書同人誌博覧会(技書博)イベント当日の様子を紹介いたします。 はじめに 私は2024年4月からGMOインターネットグループ デベロッパーエキスパートとして、GMOインターネットグループを横断した情報発信や技術広報に関わる活動を行っております。 そのデベロッパーエキスパートの活動の一環として、GMOインターネットグループとして3冊目となる技術同人誌を制作しました。 新刊のご紹介 今回制作した技術同人誌は以下の通りです。 タイトル Good Morning #03 概要 GMOイ
2025年4月16日〜18日、愛媛県松山市で開催された RubyKaigi 2025。 世界中のRubyistが集う祭典に、GMOインターネットグループもカスタムスポンサーとして協賛いたしました。本編では技術広報としての参加レポートをお届けいたします。 Ferry Sponser提供の背景──“旅”を通じてつながるコミュニティ 今回のRubyKaigiの舞台は四国・愛媛県松山市。 そこでGMOインターネットグループからはGMOペパボプレゼンツで、東京から徳島へのフェリー移動を“出会いと交流の場”に変えるという目的でカスタムスポンサーとしてFerry Sponserを拝命。 「Rubyist bulk Load」というタイトルで、オーシャン東急フェリーを活用した約18時間の船旅を提供いたしました。 とても広々としたラウンジ、大浴場、そして静かな客室──船内で過ごす時間の中で、Rubyistた
2013年の入社当初は「ConoHa byGMO」や「GMOアプリクラウド」のデザインを担当し、グラフィックや映像を中心に手がけていました。しかし、「お名前.com byGMO」のキャンペーンでビジュアルを担当したことをきっかけに、グループ横断の案件にも携わるようになったんです。「.shop」や「Z.com」のロゴ制作、GMOクリック証券の看板制作なども任せてもらえるようになり、いつの間にか「GMOインターネットグループ全体に関わるデザインの仕事をしている人」という立ち位置が定着していきました。 そうした取り組みを評価していただいた結果、当時のクリエイティブ職としては異例のスペシャリスト評価を受け、シニアデザイナーに昇格しました。 後進を育てる立場になったことで、プレイヤーとして手を動かすだけでなく、勉強会や講義を通じて自分の考えを言語化していくことを意識するようになりましたね。デザインに
2025年3月19日、神田明神ホールで開催された「Creators MIX 2025」におけるセッション「クリエイティブとAIの最前線 2025」にて、GMOインターネットグループの内野皓太がモデレーターを務めました。 セッションでは、アドビ株式会社の阿部成行氏と株式会社サイバーエージェントの洞ノ上茉亜子氏をパネリストに迎え、AI技術の進化によって変わりつつあるクリエイティブ業界の現状と未来についての活発な議論が行われました。 本ブログでは、講演内容を中心にレポートし、後半にてGMOインターネットグループのAI推進の取り組みについてもご紹介しています。 トークセッション「クリエイティブとAIの最前線 2025」 ①AI活用で進む多様性&市場拡大 まず口火を切ったのは、アドビ株式会社・阿部成行氏です。「テクノロジーとクリエイティブは非常に密接に連携している」という所感に始まり、クリエイティブ
【グループ9社が参加!】GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 振り返りレポート こんにちは。 GMO NIKKO株式会社 / GMOインターネットグループ デベロッパーエキスパートの石丸です。 2024年12月に、GMOインターネットグループとして初めて「アドベントカレンダー」を企画し、12月1日から25日まで毎日記事を公開しました! 本記事では、運営側の視点からアドベントカレンダー開催の背景やアクセス数への影響などを振り返ります。 アドベントカレンダー開催の背景と目的 私はもともとGMOアドマーケティングのアドベントカレンダーの運営を担当しており、GMOアドマーケティングとして、2018年から2023年までの6年間、アドベントカレンダーの企画に参加してきました。 アドベントカレンダーの開催をきっかけに、社内でテックブログを執筆する習慣が根付き、結果として
はじめに:文化は、導入するものではなく、育てていくもの この記事は、複数のチームが関わる中規模〜大規模な開発組織で、DevSecOpsを推進しようとしている方々に向けて書いています。 横断チームのマネージャーとして、組織をまたいで文化を育てるという難易度の高いテーマに向き合ってきました。 DevSecOpsという言葉に初めて出会ったとき、定義や概念には納得感がありました。 でも、いざ現場に落とし込もうとすると、「で、うちのチームでは何から始めるべきなのか?」が見えてこない。 本や記事では「継続的な価値提供」「セキュリティのシフトレフト」などの美しいフレーズが並んでいます。 しかし、それをどう実現するか──現場と一緒に、泥臭く、迷いながら、どこまで進めるのか? その答えは、自分たちで見つけるしかありませんでした。 この記事は、私たちがその中で見えてきたもの、失敗したこと、気づいたことを丁寧に
GMOインターネットグループが今年4月から開始する、年間を通してデザイン・クリエイティブの発信を強化する施策「Creator Synergy Project」の取り組みとして、本ブログでもデザイナー・クリエイターへのインタビュー連載をスタートします! 記念すべき初回は、GMOインターネットでクリエイティブ組織を牽引する丸山清人さんへのインタビューとなります。 丸山さんは、イベントのアートワークからセキュリティ、ドメイン、レンタルサーバーなどの自社サービスまで多様なプロジェクトに関わりながら、“提案できるデザイナー集団”の育成に力を注いでいます。 現場とチームの両輪を動かす、その思考と実践に迫ります。
GMOインターネットグループのロボット人材派遣型サービス始動─ヒューマノイド×AIで切り拓く、未来への一歩 2025年4月3日──この日は、GMOインターネットグループがヒューマノイドG1を活用したロボット人材派遣型サービスを正式にスタートした、いわば私たちにとって“ロボット派遣の初日”になります。 GMO AI&ロボティクス商事株式会社がこれまで構想してきたビジネスモデルを、いよいよ社会実装フェーズへと移行させるときが来たのです。 はじめに:ロボット人材派遣の“はじまりの日” 2025年4月3日、GMO AI&ロボティクス商事は、最新型ヒューマノイドロボットを活用した「ロボット人材派遣型サービス」の提供を正式に開始しました。従来の「ロボットレンタル型」ではなく、GMOインターネットグループがロボットの動作を事前にプログラミングし、現場に派遣するという点が本サービスの最大の特長です。ヒュー
技術で創る笑顔と感動~GMO Developers & Creators ブログ 2025年度の指針とは?~ GMO Developers & Creators ブログ は、技術とデザインの力で未来を創る「エンジニア」と「デザイナー・クリエイター」のためのテック・デザインブログです。No.1サービスを生み出す挑戦の記録や知見・事例の共有を通じて、読者の皆様の課題解決に貢献します。本記事では、2025年度の指針とテック・デザインブログがもたらす価値について改めて考えてみました。 インターネット産業革命の今 25年前、インターネットが産業革命だと言っても、誰も信じませんでした。しかし、いまやその革命は現実となり、次の30年に向けてさらなる進化を遂げようとしています。 インターネット技術とデザインは、単なるツールではなく、新たな価値を生み出す原動力となり、世界のあらゆる産業に変革をもたらしていま
【イベントレポート後編】GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式2025を開催!官民学の叡智が集結し、すべての人に安心な未来を 2025年3月6日に開催された「GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式2025」の第2部では、サプライズゲストの登場に始まり、AI研究の第一人者による講演や最先端ロボット技術の紹介、さらにサイバーセキュリティ人財育成についてのパネルディスカッションなど、多彩なプログラムが展開されました。 大物ゲストの登場や最新のロボティクス技術のデモなど、大きな盛り上がりを見せた第2部の様子をお伝えします! ▼石破首相からのメッセージや、サイバーセキュリティ業界の発展に貢献した個人・団体を表彰する「GMO Cybersecurity Award 2025」など、内容が盛りだくさんな第1部の様子もぜひご覧ください! 【1部記事リンク】 元総務大臣・武田良太氏のサプライズ講演 第2
【イベントレポート前編】GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式2025を開催!官民学の叡智が集結し、すべての人に安心な未来を GMOインターネットグループは、2025年3月6日に「GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式2025」を開催しました。第1部ではGMOインターネットグループ グループ代表の熊谷正寿による開会挨拶を皮切りに、政府要人からのメッセージや講演、表彰式、パネルディスカッションなどが展開され、終始大盛況でした。当日は約 1,200 名の来場者が訪れ、YouTubeも 4万回以上再生されているなど、多くの業界関係者から注目を集めました。 ごあいさつ:安全なインターネット社会の実現に向けて 開会に先駆け、グループ代表・熊谷がご来場の皆様にご挨拶いたしました。30年前、Windows 95と共にインターネット接続事業を開始したGMOインターネットグループは、現在ではインフラ事業
2024年6月1日、GMOインターネットグループに入社した私。技術広報(DevRel)として入社したものの展示会もイベント運営もすべては未経験。体当たりで技術広報を体得していこうと覚悟を決めた入社翌日!いきなり Japan Drone 2024 の現場に放り込まれましたー。 6月:Japan Drone 2024 Japan Drone 2024 初仕事はノベルティバッグ配り。ひたすら手を動かしながら、周囲を見渡すと「GMOインターネットグループのブース、デカくね…?!」と冷静に気付きます。GMOグローバルサイン・ホールディングス、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ、GMOインターネットグループの3社がタッグを組んだブースのテーマは「空のセキュリティ」。インターネットの”場の提供”だけでなく、安心安全な通信も守っているのか、しかもその領域は無限大…。と感動した記憶が残る。初々しい開催
GMOインターネットグループは昨年6月、GMO AI&ロボティクス商事株式会社を立ち上げました。AIとロボットの縁結び役として、社会課題の解決や業務効率化を推進することを目的とし、最新技術や利活用に向けた研究開発や実証実験に取り組んでいます。 外部展示会での実績と社内でのロボット活用 GMO AI&ロボティクス商事は、展示会やイベントに出展し、多くの企業やエンジニアと交流を深めてきました。特に、Japan Robot Week 2024(2024年9月18日~20日、東京ビッグサイト) では、来場者に向けて新会社のお披露目とご協力企業様によるロボットのデモンストレーションを披露しました。また、横浜ロボットワールド2024(2024年12月5日、パシフィコ横浜) では専門セミナーに登壇し、「AI・ロボティクス社会の実現に向けて ~GMOインターネットグループが支えるインフラソリューション~」
はじめに 「ブログを書くのに3時間もかかるのか…」 そう嘆いていた私は、ふと考えた。「AIに書かせればいいじゃないか?」と。 世間ではAIが次々と文章を生み出し、人間の手を借りずとも記事が量産できる時代が来ている。 では、自分に最適化したGPTsを作れば、どこまで効率が上がるのか? 結論から言うと、執筆時間が約6分の1に短縮した。 人間だけで書くと1記事あたり約3時間かかっていたのが、GPTsを活用するとわずか30分で完成するのだ。 しかし、その道のりは決して楽ではなかった。 GPTsを自作してブログを書いてみる GPTsの作り方 1.目的を決める ブログ執筆用に特化したGPTsを作る。 2.カスタムインストラクションを設定 アウトプットの文体を調整し、SEO対策に適したキーワードを指定。 3.実際に文章を生成して検証 AIが出力した文章をチェックし、どこまで修正が必要かを比較。 AI執筆
昨年末の12月12日(木)に、GMO Yours・フクラスで開催されたWRAP 24 : Spectrum Tokyo End-of-Year Meetupのライトニングトークに登壇する機会をいただきました。 本記事では、当日お話しした日頃の制作における取り組みについて、登壇資料を交えながらご紹介したいと思います。 初のライトニングトーク登壇 WRAP 24 : Spectrum Tokyo End-of-Year Meetup内のライトニングトーク登壇のお話をいただいたのは昨年11月末。持ち時間は5分で、テーマは「2024年の振り返り」。そこで、2023年11月の入社から登壇までのちょうど1年間を振り返り、特に力を注いできた Developers Blog のアイキャッチ画像制作について、その取り組みを紹介することにしました。 当ブログは言わずもがな GMOインターネットグループ の技術
こんにちは。GMOインターネットグループデベロッパーエキスパート成瀬です。 こちらは後編です。私がデベロッパーエキスパートの活動で年間100万円をどのように活用し、技術広報につなげたのか、をテーマにお話ししています。 後編のトピックス 前編では対外活動支援・カンファレンス参加について記しました。後編では以下2点をお伝えいたします! 学生支援CSR 学生支援 エキスパート制度が始まってから、その予算をどのように使うか悩んでおりました。私個人の大きな方針としては日本の未来に投資できるようなことに使うと決めていたので、その具体的なやり方についてです。前編で紹介した活動も、その考えがあって技術者コミュニティに還元するような制度利用をしていました。 日本の未来に投資するという意味であれば、やはり未来を担っていく若者にアプローチするのが重要かなと考え、学生に何かしらの支援をするという形の還元方法に落ち
こんにちは。GMOインターネットグループデベロッパーエキスパート成瀬です。 私がデベロッパーエキスパートの活動で年間100万円をどのように活用し、技術広報につなげたのかについて前後編2本立てで記します。 デベロッパーエキスパートとは GMOインターネットグループでは、特定の専門分野における第一人者として業界の発展に寄与するとともに、グループの技術力をけん引し、技術広報活動に貢献するパートナー(社員)を支援する制度があります。グループ内における開発者コミュニティの活性化やインターネット業界の発展に貢献する開発者(デベロッパー)を「デベロッパーエキスパート」に任命し、その活動支援をするもので、任命された開発者には活動費として最大で年間100万円が支給されるというものです。 エキスパート制度 | GMO Developers 2024年度成瀬のエキスパート活動一覧 カンファレンス参加 PHPカン
こんにちは サイバーセキュリティを担当している割田です。 今回は、サイバーセキュリティ対策の要となる情報収集のお話をさせて頂きます。 1.目的 情報収集は、サイバーセキュリティの下記3つの視点で個々の目的で実施しています。 今回は、それら情報収集を如何に効率的に実施するかを記載させて頂きます。 ①脆弱性情報の収集:いち早く自社に関係した脆弱性情報を取得し対策を進める ②攻撃情報の収集:POC情報や攻撃キャンペーンなどを収集し防衛に情報を活かす ③外部大型インシデント情報の収集:原因や要因を自社に横展開してセキュリティ強化 2.特性の理解 情報収集は、各特性に合わせて利用方法を決め情報収取するのが効果的です。 現時点での特性を整理し、直近の利用用途を整理してみました。 1)AI / GPTs(ChatGPT) [現状特性] 不得手=最新情報の取得/安定内容, 得手=推測含む情報整理/柔軟な対
はじめに プレゼン資料や新聞、ニュースなど至る所で目にするグラフ。データを整理し、一目で情報を伝えるために欠かせないツールです。しかし、グラフの種類や使い方を意識して選んでいる人はどれくらいいるでしょうか?適切なグラフを用いデータを可視化することで、データの本質を分かりやすく伝えることができます。本記事では、グラフの種類と使い分けを解説するとともに、実際に障害調査でグラフを活用した事例を交えながら、可視化の重要性について掘り下げていきます。 グラフの使い分け ばらつきを見る ヒストグラムストリップチャート箱ひげ図 値を比較する 棒グラフ 割合を見る 円グラフ積み上げ棒グラフ 時間変化を見る 折れ線グラフ積み上げ棒グラフ積み上げ面グラフ 値の関係を見る 散布図バブルチャート複合グラフ 主なグラフ ヒストグラム 用途:ばらつきを見る 次のグラフは、総務省の家計調査による「貯蓄現在高 階級別世帯
この記事は「GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024」19日目の記事です。 こんにちは、GMO NIKKOの横内です。普段はRuby on Railsを使った開発やプロダクトの脆弱性診断などセキュリティ関連の業務をしています。今回はWebブラウザで広く利用されているCookieの脆弱性について書いていきたいと思います。 はじめに 今回この記事を書こうと思った経緯としては、最近の業務でCookieについて理解を深める機会がありそれを共有しようと思ったからです。Cookieは普段あまり意識することなく使用していますが、適切な設定を行わなければ容易に脆弱性になりうることを再確認し、今回ブログにて共有しようと思った次第です。 Cookieの基礎知識 Cookieは、ウェブサイトがユーザーのブラウザに保存する小さなテキストファイルで、ユーザーの情報や設定を保持するために
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 202416日目の記事です。 GMO NIKKOの野田です。 現在GMO NIKKOでは新規プロダクトの開発を行っており、 fincode byGMOでプラン別の決済機能を実装しました。 今回はfincode byGMOの使用例として参考にしていただけるように記事を書きました。 fincode byGMOとは GMOイプシロン株式会社が提供する決済サービスです。 https://www.fincode.jp/ 「エンジニアファーストの設計、洗練されたUXで最高の開発体験を」 という言葉通り、 エンジニアにとって使いやすく、ドキュメントも充実しています。 https://docs.fincode.jp/ GMOインターネットグループの決済サービスには、 GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供する、 PGマルチペイメ
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 14日目の記事です。 こんにちは! GMO NIKKO株式会社の杉浦です。 今回はGoogleが発表した時系列基盤モデルのTimesFMの有効性を代表的な時系列モデルであるprophetとSARIMAモデルと比較して検証してみました。 はじめに 時系列モデルとは、時間の経過とともに変化するデータを扱うための統計モデルや機械学習モデルです。これらのモデルは、過去のデータパターンを活用して将来の値を予測したり、データの傾向や季節性を分析するために使用されます。 近年、深層学習技術は急速に進化していますが、時系列データに関しては非定常過程を考慮した古典的な時系列モデルの方が高い精度を示す場合があると報告されています。 しかし、2024年2月にGoogleが発表した、2億パラメータを持つ時系列特化の基盤モデル「Ti
はじめに 皆様はじめまして!GMOペイメントゲートウェイの川原と申します。 普段はWebアプリケーションエンジニアとして決済代行サービスであるPGマルチペイメントサービス(以下「マルペイ」と記載)の開発・運用に従事しており、その中でも主に加盟店様にて取引の確認や設定変更を行っていただくための管理画面(以下「マルペイ管理画面」と記載)を担当しています。 私は数年前からマルペイ管理画面のPHPバージョンアップ対応を行っており、今年その一連の対応を完了させることができました。本記事では、このPHPバージョンアップ対応について共有したいと思います。 バージョンアップの概要 担当しているマルペイ管理画面は言語としてPHP、フレームワークはSymfonyを採用しており、オンプレミスの仮想サーバー上で稼働しています。今回PHPをこれまで使用してきた5.6から8.1へアップグレードし、同時にフレームワーク
この記事は「GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024」10日目の記事です。 みなさまこんにちは。GMO NIKKO株式会社の春田と申します。 生成AI関連サービスが群雄割拠するようになった昨今、いかがお過ごしでしょうか? 今回はOpenAIのモデルであるGPT-4o-miniモデルをファインチューニングし、Web記事のカテゴリをローコスト&高速に予測するために実装したことや注意点について紹介していこうと思います。 はじめに Web広告の運用にあたっては、Webメディア・コンテンツが提供する内容を理解することが重要です。特にプライバシー問題が提起されるようになってきた昨今では、個々のユーザにミートするような運用の困難性が上がっていることから、Webコンテンツの分析の需要はますます高まっていくと考えられます。 GPTモデルの導入 今回使用したのは、OpenAIが公
この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 8日目の記事です。 Difyのワークフロー機能を使って日々の情報収集を自動化しようと試みたので、その際の手順やできたこと・できなかったことをまとめます。 はじめに こんにちは。GMOソリューションパートナーの洲崎です。 もうすぐ2024年も終わりになりますが、皆さんはどんな1年をお過ごしになったでしょうか。 今年もたくさんAI関連サービスや新しいLLMが登場しましたね。 LLMの精度も上がり、周辺のサービスが整備されていくことで、できることがたくさん増えたなあと感じます。 実現したいこと 日々のニュース収集(テキストおよび音声)を自動化し、Discodeにまとめて送信させる。 Difyについて 生成AIのパイプラインをノーコードで作成できるサービスです。 今回はこちらを使って朝の情報収集を効率化できないかと
ActiveRecord::AdapterTimeout Mysql2::Error::TimeoutError: Timeout waiting for a response from the last query. MySQLへの接続がタイムアウトしているようです。このエラー自体は時々見かけるものですが、今回は明らかに様子が違います。通知の量が尋常ではなく、minneへのアクセスが全くできなくなってしまっていました。 原因を探るため、まずは直近の変更内容を確認します。すると、ちょうどその時間にデータベースマイグレーションを実行していたことが分かりました。しかし、マイグレーションの内容自体はそれほど複雑なものには見えません。 Mackerel(サーバーやアプリケーションの監視サービス)の監視画面を確認すると、MySQLのDisk IOPSのreadと接続数が急上昇していました。しかし、そ
こんにちは。GMOメイクショップで、主にフロントエンドの開発している原田です。今回は開発効率を高めるために、プロジェクトで活用しているツール群をご紹介します。参考になれば幸いです! この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 5日目の記事です。 はじめに GMOメイクショップでは、ネットショップ構築SaaS「makeshop」を提供しています。私は、このサービスの管理画面をモダン化する「次世代ECプロジェクト」に携わっています。次世代ECでは フロントエンドにTypeScript / Vue3、バックエンドにGo / GraphQLを使い、GitHub上のモノリシックリポジトリにて開発しています。今回はそんな次世代ECの開発を支えるフロントエンド周辺ツールをご紹介します。 次世代EC開発を支えるツール群 VSCodeワークスペース フロントエンドの開
こんにちは。GMOペパボ株式会社の西田です。 WordPressは、非常に人気のあるコンテンツ管理システムの1つで、世界中のウェブサイトで利用されています。この記事では「アップデートしたらサイトが壊れる」という一風変わったプラグインを紹介しつつ、それを実現するWordPressの仕組みについて解説したいと思います。 この記事は GMOインターネットグループ Advent Calendar 2024 4日目の記事です。 アップデートしたらサイトが壊れるプラグイン 今回実装したプラグインはこちらです。 https://github.com/kinosuke01/wp-update-breaker これをWordPress製のサイトにインストールすると、コントロールパネルにアップデート通知が出ます。そこで「更新」をクリックしてプラグインをアップデートすると。 以下のように、サイトの表示が著しく崩
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