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衆院選
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クオリティの高い写真を、無償または低価格で使用できるストックフォトサービスは、デザイナーにとってありがたい存在です。しかし、一歩使い方を間違えると知らずに規約違反になってしまうことも…短いですが、たまに見かける「あれ、これは規約違反では?」という使い方について書きました。 ストックフォトサービス 有料では、AdobeStock・PIXTA、無償では、ぱくたそ・足成などが有名です。 細かな利用規約はサービスによって違いますが、よくある「お客様の声」など、実在する人物の内容と写真素材を組み合わせ、本人のように見せるデザインはNGです。あくまでもイメージとしてのみ、写真を使用できます。 他にも、SNSのアイコンや、被写体の人物を特定の思想や宗教と結びつけるのもNGです。見栄えのいいモデルさんをアイコンに使いたい気持ちもわかりますが、「なりすまし」にならないように気をつけましょう。 写真があるとイ
今年いろいろなところでデザインのお話をしてきましたが、「Webサイトにアニメーションを入れる場合は誰が考えますか?どう共有しますか?」という質問をいくつかいただきました。これは同じ疑問を持っている人も多いのでは?ということでTwitterでアンケートを取ってみました。 Twitterでのアンケート Webサイトで、ページ遷移コンテンツの表示、ロールオーバーやボタンにアニメーションをつける場合、実装はフロントエンドエンジニアとして、誰が動きを考えて、どうやって指定しますか?もし「こういうツールで動きを共有してるよ」というものなど有ればリプライもしくは引用RTいただけると嬉しいです — すぴかあやかAyakaSumida (@spicagraph) 2017年11月26日 今回は分業でWeb制作を行なっている場合限定でアンケートをお願いしました。4日間で集まったのは337票、たくさんありがとう
日本のみなさんこんにちは、ビヨンセです。この記事は「ダイエットメニュー・健康食 Advent Calendar 2017」の4日目の記事です。今回はリアルなわたしのことは忘れて、「36歳大阪在住Webデザイナーのビヨンセ」とだと思って聞いてほしい。 わたしが2キロ痩せたいときに食べるもの これまでいろんな食事制限をしてきたわ、でも結局一番手軽で飽きずに体重が減った夕飯置き換えメニューはこれよ。次点で「オルビスのプチシェイク」と「明治プロテイン」だけど、塩昆布キャベツは思い立ったときにすぐできる、すぐ止められるのがいいところよ。酵素ドリンクも痩せるお茶もダイエットサプリも試したけど、わたしには効果はなかったわ。 キャベツは塩でしんなりさせて食べやすく、ごま油の香りで飽きずに食べられるの、少しかさが減るのでキャベツ1/4くらいペロリよ。この季節は味噌汁なんかをプラスして体を温めた方がいいわ。で
Sketchおじさんこと@maki_saki さんが教えてくれたSketchプラグイン「Protoship Teleport」がめちゃくちゃ便利なのでざっくり紹介します。 Protoship Teleport 「Protoship Teleport」は、Chrome機能拡張+Sketchプラグインで、表示されているWebページをSketchファイルにしてくれる便利アプリです。百聞は一見にしかずです、このブログの一記事をSketchファイルに変換してみました。 用意するもの Protoship Teleportから、次の3つを用意します。 Chromeの機能拡張 Sketchプラグイン(公式ページからダウンロード) 会員登録 準備が終われば、Chromeでファイル化したいURLを開いて、Protoship Teleportのアイコンを押します。表示されたURLをコピーして、Sketchのメニ
2017/11/18(土)に行われた、第33回リクリセミナー「モバイルアプリ・WebデザインのためのSketch入門」に参加してきました。その感想とわたしの思うSketchの使いどころなどを書きました。 セッションの内容 今回はセッションとハンズオンが2つずつ交互に行われるというスタイル。長谷川恭久さんは「ツールの選び方」「SketchのSymbolの考え方」という2つを、スライドを使ってお話されました。 Sketchのシンボルは「オーバーライド」という機能をつかって、ページや状態に合わせてテキストやアイコンや色を組み替えることができます。これはデザインをシステム的に考える、伝えるのにはとてもいい機能なのですが、ついつい「シンボル作り」に注力して、他の人には理解不能な複雑なシンボルもできてしまいます。情報のカタマリとしてシンボルを作る、固定したい部分と変化させたい部分をきちんと考える、とい
昨日描いてTwitterに投稿したマンガ「デザイナーのわたしが、好きだった絵を描かなくなった理由と、再び描くようになった理由」が、かつてないスピードでのRT、特に引用RTで「わかる」「同じ」というコメントをたくさんいただいた。それはイラストやデザインだけでなく、雑貨や建築やコピーや音楽など、いろんなジャンルの方からのコメントだった。こういうマンガは、「じぶんの想いを伝えたい」気持ち半分、「受け手が考える余地」をフィードバックしてもらえる面白さが半分。わたしの言いたかったことを、少しだけお話ししようと思う 。 Twitterにアップしたマンガ ツイート「デザイナーのわたしが、好きだった絵を描かなくなった理由と、再び描くようになった理由」 ツイートへの反応 人は「卵かけごはん」か「フランス料理」を選ばなければいけない 唐突だが、子どもの頃から卵かけごはんが好きだ。卵とあたたかいごはん混ぜてお醤
マーケティングの世界では、「男性はスペックで買う」「女性は口コミで買う」と言う定説があります。しかし「なぜ商品購入のモチベーションに違いがあるのか?」が解説されることは多くありません。それをマンモスを追いかけドングリを拾っていた太古の時代に当てはめてみると、「なるほど」と思うことがあったので、その二つを使って解説します。 男性脳と女性脳 性別で違いがあるとは限りませんが、この記事では宜上「マンモスを追いかけていた脳」を「男性脳」、「ドングリを拾っていた脳」を「女性脳」と呼ぶことにします。 男性脳はかつて、チームで協力して、早く多くのマンモスを仕留めるのが仕事でした。そのため、何かを選ぶのに重要視するのは「マンモスの居場所がわかるか」「それは狩れそうか」という点です。 女性脳はかつて、村や子どもを守りドングリを集めるのが仕事でした。そのため女性脳同士で協力して「ドングリのある場所」「そのドン
発表されたばかりの「CLIP STUDIO PAINT EX for iPad」というペイントツールを入れてみて、すごく衝撃を受けたので衝動的に書きました。使い方は全く載ってません。 CLIP STUDIO PAINT EX for iPadが来た 2017年11月8日、その日予定のあったわたしは、電車の移動時間に見たTwitterで「クリスタがiPadに入った、半年無料」というニュースを見た。クリスタとは、株式会社セルシスの発売するペイントツール「CLIP STUDIO」の愛称。非常に高機能だが安価で、タブレットとの相性もいいのでイラストや漫画を描く人に非常に支持されている。 CLIP STUDIO PAINT EX for iPad 全世界同時リリースのお知らせ 「へー!ライト版が出たのかな?わたしはAstropad Studioを使うことが多いし、帰ったらそれと比較記事を書こう」なん
WordPressは「テーマ」をインストールして、ページの見た目や機能を変更することができます。WordPressは世界中にユーザーがいるので、たくさんのテーマが配布されていますが、テーマを選ぶ時、まずは見た目の美しさや機能性に目が行きます。そこでぜひ注目してほしいのはライセンスの違いです。大きく分けると、WordPress.org掲載テーマをはじめとする「ライセンスが100%GPLのテーマ」、「それ以外のライセンスのテーマ」の二つに分けられます。今回は、わたしのようなユーザでも「100%GPL」テーマについて知った方がいい理由について書きます。 ライセンスってなに? 誰かが作ったものには「著作権」があり、他人が無断で使うことはできません。そこで著作権は作者が保持したまま、「使ってもいいですよ」という許可を与えるものが「ライセンス」です。ライセンスはGPLやMITなど有名なものから、「○○
いつもSNSで自由な発言をしているわたしですが、フリーランスのデザイナーとしていくつか「発言に気をつけている」ことがあります。今日はそのお話です。 気をつけていること 「やりたいこと」を発言すること 「発言がじぶんの価値を下げる」こと 「しなきゃいけない」に注意すること 「やりたいことを」発言すること 最近よく「やりたいことは口に出したほうがいい」という話を聞きます。それは半分「その通り」、しかし半分は「こわい面もある」というのがわたしの感覚です。 例えば、フリーランスのデザイナーが「アプリのデザインやりたい」と思ったとして、口に出しているだけでは叶うことは少ないでしょう。じぶんが「どんなスキルなのか」を公開しておかないと、単なる「絵空事を口にする人」になってしまうことにもなりかねません。 わたしは「イラストの仕事をしたい」とかねてから発言もしてきましたが、たとえプライベートの落書きであっ
関西メンバーを中心に構成されている「週一ブログを書く会」の夏合宿に参加させていただいたので、感じたことなどまとめました。 週一ブログを書く会とは LT芸人にして、いま最もホットな男「俺の嫁が可愛い」コンチさんが主催する「ブログを週一で書く」という、シンプルな目的のグループです。普段はFacebookグループでの交流、ブログ更新はGoogleスプレッドシートで管理されていますが、今回はリアル交流会ということで、月間10万PVよしぱんさんのめちゃ素敵なお宅で夏合宿が行われました。 わたしはメンバーではありませんが、ブログを書いているのでお呼ばれしました。メンバーの皆さんのレポートはこちら。 今年もやってきた合宿と言う名のWeb屋お泊まり会 私の趣味・ラジオについてLTしてきました。 – さかがみのブログ 京都, ブログを書く会合宿 | Kyoto photolog 週一ブログ会に参加して合宿(
21歳ごろ派遣社員として面接に行った会社で大変お怒りをかう出来事があり、いま思い返して思う失敗点とむつかしさについて書きました。 21歳の頃のわたし 芸術短期大学に入ったものの半年ほどで辞め、趣味で作っていたWebサイト制作が楽しくなり、Webデザイナーを目指して小さな会社でアルバイトなどしていました。HTMLもCSSもAdobeソフトも独学で、21歳くらいのころ派遣会社から大阪のWeb制作会社に面接に行きました。 面接で大失敗 面接は、ディレクター、社長と少し年配の方(Aさん)の3名、社長から「うちの会社はこういう方向に行きたい」という具体例などをあげてお話をされました。わたしへの質問として、「これからどんなデザイナーになりたいですか」という質問をされ、深く考えずに「何でもできるデザイナーになりたいです」と答えると、突然 と、それまで黙っていたAさんが突然 激しい叱責を受け、涙目で何も言
最近様々な場面で「多様性」という言葉を見かけることが増えました。性や働き方やライフスタイルなど、様々な多様性を知る中で、「ポリアモリー」というライフスタイルについて思ったことから、じぶんの中での良くない考えに気がついたのでそのことについて書きます。 ポリアモリーってなんだ 最初にこのキーワードを見かけたのは4、5年前にネットの記事で、「複数の人と恋愛関係を持つこと」と紹介されていました。LGBT(ゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェンダー)は、じぶんの周りの方や、渋谷区の同性パートナーシップ制度などのニュースで身近に感じていたのですが、「ポリアモリー」については??な状態でした。そんな中で最近ポリアモリーを公言される方が身近にいらっしゃったので、失礼を承知でちょっと質問させていただきました。 わたしの疑問 失礼と無知を承知で、思ったままの疑問を。 LGBTの方は、自我を持ち始めた
ディレクターやトコトコやってきて「あの案件どう?デザインカンプいま見れる?」この言葉でデータをスッと開ける人ですか?「えっと、あと30分待ってもらっていいですか・・・?」と絞り出す人ですか?今回はそんな人のための記事です。 わたしの思う理由 わたしはディレクターに指示をもらってデザインカンプ作成することが多いですが、最近では制作過程を見せることに抵抗を感じることなく、逆にメリットがあると感じています。むかし苦手だった頃を思い出して、原因を考えたことをTwitterにアップしました。 RTや♡の数を見ると、同じように「デザインの制作途中を見せるのが苦手」という方は、一定数いるようです。わたしの考えた苦手の原因は次の3つです。 「何を共有すべきか」が共有されていない 「ダサい、イケてない」デザイン批判への恐れ スケジュールに組み込まれていない しかし、早い段階でデザインを共有していくのは様々な
デザイナーとして参加している和気産業株式会社発行の「いいものマガジン」が、全日本DM大賞銅賞&審査員特別賞クリエイティブ部門を受賞しました!月一発行のこの冊子がどのようにできているのか、受賞の決め手は何か、裏側をちょっとご紹介。 いいものマガジンとは?全日本DM大賞とは? 「いいものマガジン」は、和気産業株式会社さんが月一で発行している、全国のホームセンターのバイヤーさんに向けたDIYの情報誌です。和気産業株式会社さんはDIY(Do It Yourself)の商品開発や販売を行うDIYの専門商社。社内で制作されてきた「いいものマガジン」を2015年にリニューアルされ、ロゴを制作&デザイナーとして参加しています。 全日本DM大賞とは、日本郵便株式会社が行うDM(ダイレクトメール)のアワードです。いいものマガジンは銅賞と、審査員特別賞クリエイティブ部門という賞をいただき、W受賞となりました。
2016年9月に、クローズドな勉強会として開催した「バナーデザインくるくる会」ですが、思いの外好評で、vol.2を開催することができたので結果報告です。 バナーデザインくるくる会vol.2概要 会場:デジタルハリウッド大阪校 参加人数:15名(+主催1名) 制作時間:75分(のち合評45分) 参加費:1,000円 前回は各自ノートPC持ち寄りで開催しましたが、今回はデジタルハリウッド大阪校さんにPCルームをお借りできたので、たくさんの方にご参加いただきました、感謝。デザイナー、エンジニア、勤務先のWeb担の方など顔ぶれも様々でした。 今回は300*250の広告バナーの作成です。自社サイトではなく他サイトに表示されるので、どんなデザインの中に表示されるかはわからないところがポイントのひとつです。オープンな勉強会で、当日まで参加者さんの職業やツールの熟練度が見えないため、あらかじめ用意した初案
先日、7つの実例で学ぶ「ワイヤーフレーム通り」のデザインから脱却する具体的な方法という記事が話題になりました。これに端を発して「そもそもデザイナーはワイヤーどおりデザインを作るべきか」という話題があちこちで見かけられました。(件の記事は、デザイナーを経験されたアートディレクターならではの「デザイナーがワイヤーの枠を出られない理由」が書かれていてとてもいい記事です、ぜひご一読を。) ワイヤーどおりに作るべき? 言うまでもなく、みなさんご存知の通り、「案件による」。以上です。 しかし、実際ディレクターのお悩みとして「デザイナーから上がってきたものがワイヤーの通りだった」という声はあります。しかしこれは結局のところ と思いますがいかがでしょうか。 と言うのにも一応理由があって「ディレクターにワイヤーの通りだと怒られた」という話はあまり聞かないからです。デザイナー側はそのことをあまり問題視していな
@ misumi_takuma さんがTwitterで「よくあるデザインのBefore/Afterは、最初からBeforeのクオリティが低く感じる、デザイナーが作ったものをBeforeにするとどうなるのか」という話をしていて、デザイナーが作ったものを交換してデザインをブラッシュアップしていく「バナーデザインくるくる会」というのをやりました。 制作のお題準備 今回作成するバナーは、よくあるサイトのトップページに大きく表示されるバナーです。バナーは「この先の情報を読んでほしい」という目的がはっきりしているので、こういったお題には向いています。しかしこの情報とバナーの作成要件だけではデザインはできません。そこで各お題には 「トーン&マナーの参考サイト」 を1サイトずつ用意しました。ターゲット層と、色やフォントを選ぶ際の参考にします。 制作手順 お題と使用する写真は当日配布 制作はPhotosho
@glatyouさんが年末に立ててくれる、フォント好きが集まるアドベントカレンダー #LOVEFONTですが、#LOVEFONT Advent Calendar 2013、#LOVEFONT Advent Calendar 2014と続いて2016は各自で書こう!ということになったので、2017元旦ですが2016年で一番お気に入りになったフォント「Nanami」をご紹介します。 すっきりかわいい「Nanami」 わたしは「O」が正円のフォントが大好きなのですが、まさにNanamiはドンピシャ!GとかRの形も大好きです。あと数字もかわいい。 DINっぽいなと思って並べてみましたがSとか結構違いがありますね。GだとAvenirの方が近い。EとかSが細いので、ちょっとだけバランスが取りにくい感じもあります。 好きなところ1「ウェイトの種類が多い」 Thinからはじまって、ウェイトの種類がめちゃ多
この記事は年末だからたまったものを吐き出そうというネタ記事です。登場人物にはすでに抗議済みなので、この記事を読んで先方へ何らかのアクションを起こすことはお控えください。まとめサイトや無断転載などが話題の最近、こんなこともあるんだねという記事です。「パクる」という言葉は好きではないですが、今回の件ではその表現が適切だと思ったので使用させていただきます。 問題のイラスト 綺麗なタイツの履き方 in美少女 pic.twitter.com/C6aq6arfph — しぴー (@pummeluff39) 2016年7月18日 ( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) 脅されて描きました【タイツの履き方】 pic.twitter.com/uGyvRXq4Kv — すぴかあやかAyakaSumida (@spicagraph) 2014年2月1日 このイラストは2014年に、じぶんがタ
この記事は「フリーランスの今年とお金の話 Advent Calendar 2016」初日の記事です。今年もこの季節がやってきました、立ち上げ人として今年は初日を担当します。働きかたのお話は2014と2015で出しつくした感もあるので、逆にこの仕事を始めた最初の話もしようと思います。 みんな聞きたいお金の話 フリーランスになって、収入増えた?減った? フリーランスになって今年の10月で10年になりました。5年前に子どもが生まれて働く時間が変わったりしたこともあって、同じ土俵で評価はできないのですが、同じくらいか…減った…かも…!!フリーになると、キャパシティの余裕が会社よりも小さくなって、予定していた仕事がずれたり無くなったり、というのが響きやすくなりました。しかし、そのリスクを負っても今の働きかたは気に入っているので、「会社員でいればよかった」と思うことはありません。 会社員時代と単価感と
夢見がちでまじめなうお座A型、社会人14年のうちフリーランスを10年もやりましたが、相変わらず人見知りですぐに自信をなくしてしまいます…。そんなわたしですが、最近ではこうやってブログやセミナーで自分の考えを発表する機会も増えてきました。「自信がない」じぶんとのつきあい方について書いてみたいと思います。 自信とは何か わたしにとって自信とは、「MP(マジックパワー)」のようなものです。その自信(MP)の根拠は、これまでの経験や他人から得た評価です。 じぶんを評価されるということ 人の評価というのは大きく2つあります、今回は「事実起因評価」と「感情起因評価」と呼ぶことにします。 学校や仕事で、評価を受けるときの物差しは、主に「事実起因評価」です。 しかし、人の能力というのはこれまで培ってきた感性というものと深く関わりがあります。例えばわたしはデザイナーですが、じぶんのデザイン能力や感性は「これ
このブログのロゴにも使用していますが、最近よく目にするようになったSVG。イラストにはうれしい画像形式なので、とても注目しています。しかし、制作するグラフィックツールによって書き出しの設定が本当にまちまち・・・ということでいろいろ試してみた結果です。 SVGとは Scalable Vector Graphics(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)で「SVG」。拡大縮小しても荒れない画像形式ということで、ロゴやアイコンなどに使用されるシーンも増えてきました。テキストエディタで編集できたり、CSSで色を変えたり、グラフィックツールがなくても画像を編集することができるのが特徴です。タイムリーにも、先日MicrosoftのOfficeでも、SVG形式が利用できるようになるというニュースもありました。 SVGの利点として、変更の差分が取りやすくGitなどで管理しやすい、ということがあります。例
2016年10月1日で、2006年から始めたフリーランス活動が10周年を迎えました。そろそろ次のステージに移るために、考えていることを書きました。 価格で勝負するの、やめます あっ待ってちょっと閉じないで!知り合いからたくさんお仕事をいただいている中でこんな記事を書くのは非常にあれなんですが!11年目にして、こうして宣言して行動に移そうと思ったことを少し聞いてください。 見積もりは「自分に価格をつけること」 デザイナーとして制作をメインでやっていたところから一人になり、事業計画も経理の知識もないまま、自分の仕事に価格をつけなければいけなくなりました。駆け出しフリーランスの方から、見積もりについて質問されて、「自分が欲しい額を言えばいいんだよ」なんて答えてきましたが、わたしが一番それをできていなかったと思います。 経験を積むうちに、見積もりが通らないことも出てきます。これまでは、その経験に足
2016/6/25(土)に、札幌のウェブデザイナー・コーダーのためのセミナー・勉強会「SaCSS」さんにお声がけいただき、「初夏のデザイン祭り」でお話しさせていただきました。 はじめてのSaCSS 札幌で勉強会をされているSaCSSさんのことは以前から知っていて(@marimelody11さんのデザインがいつもかわいい)、デザインの話をしないかと(´ ºムº `)さんからお声がけいただき、WordCamp Kansai 2016の直前の日程でしたがぜひ!とお受けしました。イベント前日には登壇者さんやスタッフのみなさんと、札幌のWeb業界事情やお金の話もできてとても収穫でした(あれっ?大阪結構安め?って思いました)。 当日は参加者のみなさん集まりもすごくいいようで(ドタキャンほとんどなさそう)、アンケートもたくさんいただいて、すごくいい勉強会だなと感じました。 当日のスライド 当日は登壇者3
先日Mさんら数人とハングアウトで話す中で、「Webデザイナーって気分でマージンとか決めてるんでしょ、だからいつもバラバラなんでしょう」と指摘されたので、それに対するアンサーを雑ですが書いてみようと思います。※ネタ記事なので間に受けないように いやいやいやいやいや 気分です、はっきり言って。120%気分です。 ただ、Mさんのいうニュアンスと違うところは「自分の気分ではない」ということですね。ページを見る人、クライアントさん、みんなの気分を考えて想像して、作るものです。 そもそもマージンもフォントサイズも、マシンが読む分には必要ないものですよね、マシンリーダブルでセマンティックであれば視覚表現はいらないわけです。ではなぜマージンを開けたりフォントを変えたり、サイズや太さを変えるかというと、人間には視覚的に「気持ち」を伝えるしか術がないんですよね。相対的に大きくすることで強調したり、違うフォント
はじめに このイベントは当初、あわゆきさんと松田直樹さんのお二人でIllustratorやベクターについて語ると言うイベントだったと記憶していますが、参加者として登録されていた三階ラボさんやくっきーさんが次々と登壇者として追加されて行く豪華イベントとなりました。あれっ?どこかで見たような豪華メンバー… ちなみにこの本は2015年買ってよかった本私的ベスト5に入ります。Illustratorをある程度触ったことがある、もしくは貰ったデータに苦しんだことがある方に特にお勧めです。 セッション1「まだピクセルで消耗してるの?」あわゆきさん 「好きなAdobeはIllustratorです」からはじまったセッション。お子さんを連れて久々の登壇と言うことでしたがスライドの可愛らしさは相変わらず。途中師匠である三階ラボさんにコメントを求める場面もあったり、和やかなセッションでした。 「ピクセルグルッドに
この記事は「フリーランスアドベントカレンダー」最終日の記事です。2014に続き2年目ですが、(´ ºムº `)さんが「今年もやりましょう」と言ってくださって、脱落者ゼロ、急かしたりしないのにみなさんほぼその日中に上げてくださって…主催が遅刻して本当にすみません!!! 自己紹介 大阪で「spicagraphスピカグラフ」という名前でフリーランスのデザイナー&イラストレーターをしています、10月で9周年になりました。フリーになったきっかけは「デザインをもっとやりたい」というだけの突発でしたが、9年の間に子どもが生まれライフスタイルが変化がしたり、様々な人と出会う機会に恵まれ、過去の自分が仕事に対していかにダメだったかということを痛感します。そのことを今日は書いてみようと思います。 フリーランスと会社員の違い 会社員のころ、漠然としたイメージはこんな感じでした。でもいま考えれば、どっちも一緒なん
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