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先日ポートランドで開催された WordCamp US からの帰り道、Automattic を去ることを決断しました。今日が最終日でした。 米国の本社の社員として雇われ、日本帰国後も契約を続けた後、合計14年以上の間フルタイムのメンバーとして働いてきましたが、新しい変化のタイミングとなりました。 辞める理由ですが、簡潔に言うとすれば「最近の WP Engineとの対立の中でマット (Automattic CEO・WordPressプロジェクトリード) が下した戦略的決定に賛同できないため」です。 今ももちろん、オープンソースの原則と、そのライセンスと商標を責任を持って管理することの重要性を深く信じています。ここ数年は特に、持続可能な貢献を促進するため Five for the Future プロジェクトにも関わってきました。そして、このことと上記の離職の理由は共存できる意見であり、矛盾ではあ
WP ZoomUP「多言語サイト」の回。WordPress プラグイン、翻訳、みんなの困り事や工夫など。 金曜夜に開催された多言語サイトってどうしてる?どうするの? 多言語サイトのこれからについて WP ZoomUP #47に参加してきました!9時からのイベントは寝かしつけで一緒に眠ってしまって見逃してしまったり、途中から聞くだけ参加のことが多いんですが、今回は自分が気になるトピックだったので起き出してきてディスカッションなどにも参加しました。運営の皆さん、ファシリテーターの西川さん、発表の河野千秋さん、楽しく学びがある時間をどうもありがとうございました。 公式イベントレポート: 多言語サイトってどうしてる?どうするの? 多言語サイトのこれからについて WP ZoomUP #47 「多言語サイト」と一口に言っても言語ペア数、コンテンツの種類と量、翻訳者の関わり方など要件はかなり幅広く、それ
WordCamp Tokyo 用にゆうちょの団体口座を作ったのはもう2年ほど前になるのですが、たまにやり方について聞かれたりするのでブログにまとめておきます(WordCamp 男木島の計画が進んでいるとのこともあって、今更ながらやっと手を付けました…!)。 WordCamp Tokyo を運営しているグループは有志による任意団体であり、法人格はありません(法人としての契約が必要な会場のレンタルなどは、ボランティアスタッフとして関わってくださっているコミュニティコムの星野さんやタロスカイの吉川さんの会社を通じてお願いしてきました)。しかしイベント用に会計を独立させるため、ゆうちょの口座を持っています。 団体名義の口座開設についての公式情報 まずはゆうちょ銀行の公式情報から。「よくあるご質問 > 口座開設について」のページに、以下のように書いてあります。 団体名義で口座開設することはできますか
先日、ビジネスニュースメディア Quartz で Automattic が SF にあるオフィス(社員向けコワーキングスペース/ラウンジ)を手放すことにした件が取り上げられていました。 The company behind WordPress is closing its gorgeous San Francisco office because its employees never show up Automattic はリモートワークの社員ばかりで「思ったより活用されないので」というのが簡潔な理由なのですが、「じゃあなんでそもそも420坪もあるスペースを作ったの?」という疑問もあるかと思います。詳しい理由について、新プロダクト開発チームリードのトニー・シュナイダーがブログを書いているので抜き出して訳してみます。 そもそも、借りていたもっと小さいスペースを立退きする必要があったので引っ
昨日、WordCamp Kansai 2016 で発表した「大規模メディアサイトに WordPress が選ばれる理由」というセッションで WordPress の事例や、世界中の大規模なメディアサイトで WordPress が選ばれる理由などを紹介しました。 しゃべっている時の写真をデジキュー組長古賀さんのツイートから拝借。 大規模メディアをWordPressで運用してる企業さん。よく見たら4つぐらい知ってる気がするかもしれない (謎) 🙂 #wck2016 pic.twitter.com/WSnxHvcCQV — KOGA Hiromichi (@digitalcube) July 9, 2016 言及した特筆すべきリンクなど。 WordPress.org 事例ショーケース BuiltWith の CMS 使用状況統計情報 Quartz Magazine (qz.com) 動画: Ho
(タイトルはあくまで「WordPress.com」についてですので、お間違いのないよう。何のこと?と思った方は、こちらの記事も合わせてどうぞ→ WordPress / Automattic / WordPress.com の違いとは。) 米国時間11月23日、WordPress.com の新しいダッシュボードがオープンソース化されると同時に Mac 用の WordPress.com デスクトップアプリが公開されました。両者ともに Jetpack プラグイン連携でインストール型 WordPress サイトでも利用でき、今この記事もそのデスクトップアプリで書いているところです。 Calypso が意味すること ここでは、インストール型 WordPress ユーザーや開発者にとって今回のリリースが何を意味するかについて少し書いてみたいと思います。 WordPress 開発者 多分このブログを読ん
ここ最近、WordPress / WordPress.com、それから Automattic / WordPress.org コミュニティ、というそれぞれについて事実と異なる認識がよく存在するのを意識する出来事が何度かあったので、その誤解を解ければと思い改めて記事にしてみます。 基本的な違い 「WordPress」とは、「オープンソース・ソフトウェア WordPress」のことを呼ぶ際に使われます。これは、WordPress.org から誰でも無料でダウンロードしてインストールできるソフトウェアのパッケージです。開発しているのはボランティアとして参加している貢献者のコミュニティです。 WordPress.org の日本語ホームページ。 私が勤めている会社 Automattic のプロダクトは、「WordPress.com」です。これは、いわゆる SaaS 型「レンタルブログサービス」。一企
WordPress ロゴの入った新しい Macbook Pro が届きました。 このカスタム MBP は Automattic で4年以上働くとオーダーできるカスタマイズラップトップ。自分の好きな色とマシーンのスペックを選んで、ColorWare というアメリカの会社にペイントとバックライトロゴの変更を依頼します。 トップはピンク色 (Brush) のつや消し仕上げで、それ以外はグレー (Graphite)、ヒンジのところだけ黒 (Carbon) にしてみました。 恐らく世界に一つだけの Macbook Pro、大事に使っていこうと思います。
Automattic や WordPress.com について書かれた本の日本語訳「マイクロソフトを辞めて、オフィスのない会社で働いてみた」を読んでみました。 Automattic についての書籍の原著と日本語版 原著は「イノベーションの神話」、「アート・オブ・プロジェクトマネジメント」などを書いたスコット・バークンが2013年に出した、 “The Year Without Pants” というもの。日本語化にあたって内容がサクッと分かるタイトルに変更されていて、カバーのイラストもまったく雰囲気が違っています。原題よりも “The Future of Work” という副題が目立つレイアウトで、こちらの方がビジネス書として手に取りやすそうですね(赤いパンツの表紙は恥ずかしい!という声が社内でも少なからずありました…)。 スコットが Automattic で働いていたのは2010年からの1年
今月開催の WordBench 地域合同企画「春の翻訳&ドキュメンテーション祭り」向け、WordPress プラグイン・テーマ翻訳シリーズ第2弾です。 前回の「2014年版: WordPress プラグイン・テーマの翻訳を始めてみよう」記事最後で「Poedit の無料版を使って翻訳部分を抽出する方法については別途書きます」としていたのですが、その部分を説明したいと思います。以下はプラグインの例ですが、テーマでもほぼ同様に進められます。 Blank WordPress Pot から POT ファイルを作成する Blank WordPress Pot をダウンロードします(右下の「Download ZIP」をクリック)。 ここで実際に必要なのは、Blank-WordPress.pot のみです。この POT ファイルの名称を plugin-textdomain.pot(例: Contact F
昨日、渋谷で開かれた Socket.IO Meetup に行ってきました。同僚で Socket.IO の作者である Guillermo Rauch が講演するということで、顔を出すのを兼ねてスタッフとしてお手伝いすることになりました。 彼は Socket.IO を使った Cloudup というファイル共有サービスを作っているチームの一人なのですが、昨年9月に Automattic がそちらの会社を買収しました。それがちょうど去年の全社合宿の直前だったので Guillermo 達もギリギリで参加することができて私も面識があったのですが、会うのはそれ以来初です 🙂 私自身 Socket.IO のユーザーではないんですが… どうしてこのプロジェクトが生まれたのか、どのように成長させてきたのか、そしてこれからどういう方向に向かっていくのか、という話はそんな私でも興味深かったです。Guillerm
Jetpack プラグインがバージョン 3.0 になり、管理画面が刷新されました。機能の数が増えるに従って操作しづらくなってきていた各モジュールの有効化・無効化がだいぶ改善されていると思います。 この変更については RYUS blog さんの「Jetpackが3.0にアップデートして、使い勝手が断然よくなりました!」という記事に詳しく書かれています。 共有ボタンの新デザイン さて、「共有」機能のデザインバリエーションが少し変わっていたので切り替えてみました。WordPress.com では2月頃に新デザインになっていましたが Jetpack でもようやく使えるようになった模様。 数字の背景がピンク色になっていますが、デフォルトは青。このサイトの色調に合わせてテーマの CSS で一行カスタマイズしてます。 .sd-content .share-count { background: #cc8
5月17日に予定されている WordBench 地域合同企画「春の翻訳&ドキュメンテーション祭り」(現在12地域が参加中!)に向けて、プラグイン・テーマの翻訳で参考になる記事を連載形式で書いてみたいと思います。 第一弾として、ここではプラグイン・テーマ翻訳をスタートしてみたい人のための最新版情報をまとめました。それぞれに関する説明はざっくりしたものですので、必要があれば追い追い書き足していきます。 それでは、最初のステップから! WordPress プラグイン・テーマの翻訳ファイルの位置を理解する WordPress.org の公式プラグイン・テーマディレクトリで「translation-ready」タグ(例)がついているものは、基本的に翻訳の準備ができています。 翻訳の準備ができたテーマの例 まず理解しておきたいのがプラグインやテーマの翻訳ファイルはどこにあるのか?ということ。一般的に言
先日 Sucuri ブログに掲載された記事を発端として WordPress のピンバック機能を悪用した DDoS 攻撃に関するニュースが話題になっていました。 WordPressの16万サイトが大規模攻撃の踏み台に、「Pingback」機能悪用(ITmedia) DoSの踏み台にされているJPドメインのWordPressをまとめてみた(piyolog) これを受けて、デフォルト同梱プラグイン Akismet にピンバックスパム判定の改善を行う更新が追加されました。 以下、Akismet WordPress plugin 2.6.0 リリース告知より翻訳。 送信 WordPress ピンバック検証に X-Pingback-Forwarded-For ヘッダーを含めた。 送信検証リクエストが行われる前にスパムをブロックするため、ピンバックへの事前チェックを追加。 「WordPress のピンバ
愛用している PO ファイル用翻訳デスクトップアプリ、Poedit がバージョン 1.6 になり、有料版「Poedit Pro」が出たということで早速試してみました。WordPress プラグイン・テーマの翻訳への対応が強化されているということもありますが、普段お世話になりまくっていて $19.99(日本円では2,125円でした)なら払わない理由がないという感じです。 Poedit Pro にアップグレードすると、スタート画面の下の方にある「Translate WordPress theme or plugin」を選択できるようになります。 クリック後ファイル選択のダイアログが開くので、プラグイン ZIP ファイルを解凍した状態のフォルダを選んでください。翻訳可能な状態のプラグインの場合、以下のようなダイアログが表示されますので、下の方のダイアログを確認し「OK」をクリックします。 この後
WordPress 3.7 日本語版が無事リリースされました。今回のリリースリーダーの倉石さんをはじめとする日本語版チームの皆さん、翻訳・ドキュメンテーション・テスト・コアコードに協力された方々、お疲れ様でした!! アップグレードに関してとくに大きな問題というのは今のところ聞いていませんが、今回も「3.7 アップグレードに伴う既知の問題とその解決方法」という形で英語版フォーラムの情報の訳を公開しています。何か気になることがあった方はまずは目を通してみてください。 さて表題の件、今回の新機能である「自動バックグラウンド更新」について。まだ分かりづらい点もあるので、自分の頭の中の整理も兼ねてよくある質問をベースに情報をまとめてみたいと思います。 追記: 日本語版での自動更新実施にはもうしばらくかかる予定です。詳細は WordPress 日本語版公式ブログの記事「WordPress 3.7.1
StaticPress × S3 × Vagrant 勉強会 で WordPress のサイトメンテナンスについて話しました 昨日「StaticPress × S3 × Vagrant 勉強会」というイベントで WordPress のメンテナンス(主にアップグレード関係)についての発表をしました。このイベントは、ブログで StaticPress プラグインを使い始めたという増井さんの Facebook 書き込みから始まった企画だったのですが(詳しくは川井さんのスライドにて)、AWS や Vagrant といった WordPress 以外の知識もたっぷり学べるという濃い半日でした。 WordPress のサイトメンテナンスやバックアップなどについての「あれがいい、これがいい」という情報はネット上にあふれていますし、プラグインやサービスも探せば驚くほどたくさんあります。でも WordPress
9月14日土曜日、WordCamp Tokyo 2013 が無事終了しました。今回も昨年に引き続き PHP カンファレンスとの共催で、蒲田の大田区産業プラザ PiO の会場を借りての1DAY イベントとなりました。 今回のスローガンは「舞台に立とう!」。過去の WordCamp では司会やライトニングトークなどでおなじみの大串さん(通称メガネさん)が実行委員長を務め、総勢100人近くのスタッフが参加して約1100人の参加者を迎えました。メインフロアでのセッションについては先日リレーブログのエントリーで書いたとおりパネルディスカッションが中心で、合計約30人が登壇。ライトニングトーク、アンカンファレンスやハンズオンなども含めるとさらに20人近くの人にとってスピーカー、モデレーターなどの立場を経験できる機会がありました。 セッションなど 午前中は「コミュニティへの貢献 〜 Codex 翻訳など
土曜日に名古屋で行われた WordFes Nagoya 2013 で「進化する WordPress 3.7 & 3.8 の開発動向」というセッションを担当しました。WordCamp サンフランシスコの基調講演、make.wordpress.org の P2 ブログや Trac で公開ディスカッション中の内容などをベースに、今後の計画をまとめたものです。 現時点での状況であるため実際のリリースとは多少異なる内容になる可能性もありますが、これから数ヶ月間の大まかな方向性として新バージョンに備えた提案・開発の参考になれば幸いです。 Slideshare: WordFes Nagoya 2013: 進化する WordPress 3.7 & 3.8 の開発動向 進化していく WordPress、そのスピードの理由 WordCamp SF 基調講演の質疑応答でマットは「Web は素早く変化していて、プ
先週末の WordCamp サンフランシスコで、WordPress 共同創始者マット・マレンウェッグによる毎年恒例の「The State of the Word 2013」基調講演が行われました。その動画は WordPress.tv で早速公開されていましたが、Amara を使った日本語の字幕付けが完成したので要約とともに共有します。 今回の State of the Word には「CMS」とか「アプリケーションプラットフォーム」とかいう用語もちりばめられてはいましたが、WordPress が便利な機能の塊であることをあえて強調するものではない内容だった気がします。10年経った今振り返ると、WordPress の成長にはコミュニティやビジネス、プラグイン、モバイル・デスクトップアプリなどのコアソフトウェア以外のパーツを含む複合的なエコシステム全体が大きく影響してきたことは間違いありません
先日、Automattic の WordPress.com VIP チームが主催する WordPress in Government というワークショップがワシントン DC にて行われていました。その模様が、多数の写真やスライドを含め公開されています。 アンドリュー・ネイシンのセキュリティセッション このイベントには WordPress リード開発者のアンドリュー・ネイシン(Andrew Nacin)もゲストスピーカーとして参加していたのですが、以下に彼のセッションの内容を日本語でご紹介します(ちなみに彼は Automattic 所属ではなく、Audrey Capital に雇われています)。限られた時間で伝えた内容ということもあり見た目は地味で短いスライドですが、フルタイムで WordPress のコア開発に関わり、WordPress セキュリティチームとしても活動しているネイシンの視点
本日、WordPress.com ブログで「WordPress.com ダッシュボードが大幅リニューアル」という翻訳記事を公開しましたが、このダッシュボードリデザインはインストール型 WordPress.org ブログでも「MP6」というプラグインとして利用できます。私自身、このサイトと WordPress.com サイトの管理画面でしばらく使っているのですが、以前よりも操作性が高まって使いやすいと感じています。 コア開発チームの UI グループ(make.wordpress.org/ui)として開発を行なっているこのプラグイン、まだまだ謎が多い部分もあると思うので情報をまとめてみました。 WordPress の未来のダッシュボード「MP6」 誰が、どうして開発しているの? 現在プラグインページの Authors 欄に名前を連ねているのは18名。コア開発者・貢献者が多数参加しており、Twe
明後日に WordPress 10周年という記念日を控えて(東京のイベントは、明日です!)WordPress 共同創始者・Automattic 創始者のマット・マレンウェッグのブログ記事「Automattic After-Market」が公開されました。Automattic がタイガー・グローバルから5千万ドルの二次投資を受けたというニュースについてです。 AllThingsD、ロイター、TechCrunch、VentureBeat などでもレポートが書かれていますが、一部 WordPress(ソフトウェア)と Automattic を混同して書かれている内容もあったりするので、詳細は前述のマットの記事や CEO トニー・シュナイダーの記事をおすすめします。 Automattic 社への投資に関する詳細説明記事ということで WordPress のユーザーには直接関係ない、と考える方もいるか
今週 WordPress へのボットネットによるブルートフォースアタックに関する話題を耳にした方も多いかと思います。これについて、マットがブログで以下のように書いていました。 約3年前、インストールの際にカスタムユーザー名を選べる機能を含めた WordPress 3.0 をリリースしましたが、結局はまだ多くの方が「admin」デフォルトユーザー名として使っているというのが現状です。現在、すべてのWordPress を狙って「admin」ユーザー名と大量の一般的なパスワードを使ってログインを試みるボットネットが流行っており、ニュースになっています(特に、この問題への「ソリューション」を提供する会社がこれを話題にしています)。 僕がおすすめするのは、以下の方法です。 まだ「admin」というユーザー名を使っている場合は、変更しましょう。 強力なパスワードを使いましょう。 WordPress.c
2014年4月追記: 現在このプラグインは有効化していません。 Amazon.com がリリースしたばかりの「Send to Kindle」WordPress プラグインをこのブログの個別投稿ページに早速追加してみました。まだ英語版の Amazon しか対応していないのですが、試してみたらなかなかいい感じです。 嬉しいことにこのプラグインは Jetpack にも対応してくれているので、他のソーシャル共有ボタンと並べて置くことができます。 「Send to Kindle」を Jetpack 共有ボタンとして追加 Jetpack を入れている場合、きれいに表示されるにはいくつか設定が必要なのでメモしておきます。 Send to Kindle プラグイン設定(Jetpack 利用の場合) プラグインを有効化すると Jetpack 共有設定画面(「設定 → 共有」)で Kindle ボタンが現れま
今日は WordCamp 関連の統計データ記事の訳を公開しましたが、数字ネタ関連ということでよく「どこにあるの?」と聞かれる情報のソースについて書き留めておきます。 WordPress 創始者のマットが WordCamp のスライドなどで使っている「WordPress の CMS シェア」「Web サイト全体でのシェア」という数字は、W3Techs – extensive and reliable web technology surveys というサイトの情報を利用しています。私も、イベントなどの時は CMS 利用率ページのデータをよく使います。 このデータは毎日更新されていて、今日の時点ではこのように書かれています。 68.1% of the websites use none of the content management systems that we monitor. Wor
Automattic が Simperium を買収したというニュースが AllThingsD や VentureBeat で公開されました。Simperium は複数の OS 上でノート同期を行う、Simplenote というサービスの開発元。テキストに特化したライトウェイトな Evernote といえばいいのでしょうか。私自身も2010年の夏からずっと愛用していて、持っているすべてのデバイス(Mac/iPhone/Android タブレット)にインストールして毎日使っているくらいのヘビーユーザーなので、そのサービスの開発者のチームが会社に加わるというのはとても嬉しい知らせです。 Simperium チームが Automattic に参加することについて、AllThingsD の記事でマットは以下のように語っています。 彼らの手助けで、モバイルアプリを全面的に刷新できると思う。現状はアプ
デフォルトはこの投稿内のような「長方形」。「正方形」「丸型」のオプションもあります。 写真にマウスオーバーするとキャプションとして入力したテキストが表示されます(「丸型」を除く)。 「カルーセル」モジュールも有効化しておくと、クリックした際に画像の拡大効果が追加されます。 タイルギャラリー内の画像は Photon CDN から配信されます。 Jetpack をバージョン 2.1 以降にアップグレードすると、ダッシュボードの Jetpack 画面で「タイルギャラリー」という新しいモジュールが現れます。このモジュールの有効化を行った後にギャラリーを作成・編集すると、スクリーンショットのようにギャラリーのタイプを選択できる追加オプションメニューが表示されます。 スライドショー形式のギャラリー さらに同じく Jetpack の「ショートコード埋め込み」モジュールも有効化している場合は、以下のような
WordPress Advent Calendar 2012 の参加記事、2日目担当 @naokomc です。 実は昨年のアドベントカレンダーで書いた「WordPress のカスタムフィールド・投稿タイプ・タクソノミーを使い分けよう!」という記事はその後も一年を通してけっこう読まれているみたいです。そういうわけで、今回も基本的な WordPress テーマ関連での「使い分け」のお話を書いてみたいと思います(ちなみにこれは、WordCamp Philippines で Philip が話した内容と、ThemeShaper のテーマチュートリアルをベースにしたものです)。 テーマを「どうつくるか」 別案件として複数のテーマを開発していく際、どうすれば効率的で質の高いテーマを作ることができるか?というのは制作者の方にとって気になるところだと思います。また、WordPress はコアの開発がどんど
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