サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
joshi-spa.jp
先日、コンビニ大手3社は2024年度第2四半期の業績を発表。ファミリーマートとローソンは増益だった一方で、セブン‐イレブン(以下セブン)は大幅な減益を記録した。 セブンが1人負けしたのは海外店舗が主な原因ではあったが […]
戦前、戦中、戦後。ひとりの女性法曹の生き様や本作全体の作品態度を通じて、どれだけの視聴者の考え方がアップデートされたことだろう? 一方で、戦後の激動をまるまる描く後半部は、ちょっと駆け足過ぎたかな。SNS上ではたびたび思想の押し付けだとか、「箇条書き」という批判の意見が散見された。 イケメン研究をライフワークとする“イケメン・サーチャー”こと、コラムニスト・加賀谷健が、大きく前半部と後半部にわけて考えながら、本作の社会性、政治性、映像表現に奉仕する役割を問いてみたい。 “社会派”という形容がある。筆者はこの形容の使われ方、そしてこの言葉自体があまり好きではない。社会に属していれば、誰もが社会派の側面があるのではないか。どうしてわざわざ社会派と形容する必要があるのか。逆に社会派ではない状態とはいったい、何派なのか。 戦中に日本初の女性弁護士、戦後には裁判官になった主人公・佐田寅子(伊藤沙莉)
2023年に文部科学省が公表したデータによると、2022年度の小中学生の不登校の児童生徒数は約30万人に上り過去最多となっています。そのうち、学校内外で相談や支援を受けられていない児童生徒は約11万4000人で、不登校について相談ができずにいる親子が多いことがうかがえます。 子どもの不登校に悩む親のなかには、民間の不登校支援業者を利用するケースもあります。最近では、「株式会社スダチ」という不登校支援事業の企業が話題を集めました。完全オンラインで「不登校を平均3週間で解決する」と謳うサービスですが、ネット上では賛否両論が巻き起こっています。 『児童精神科医が「子育てが不安なお母さん」に伝えたい 子どもが本当に思っていること』の著者「精神科医さわ」こと塩釜口こころクリニックの河合佐和院長に、スダチの問題点や疑問点、相談先の選び方について聞きました。 2024年8月13日、スダチが「板橋区と株式
戦前、戦中、戦後の現代史をまるごと描く『虎に翼』(NHK総合)が、ここまで社会的な意義を担う作品になるとは思わなかった。 そうした作品態度を単に「思想の押し付け」だとするのはあまりに乱暴ではないか。特に主人公・佐田寅子(伊藤沙莉)の学友だった弁護士・轟太一(戸塚純貴)から広がる同性愛に関する描写の数々には、さまざまな誤読が生じている。 イケメン研究をライフワークとする“イケメン・サーチャー”こと、コラムニスト・加賀谷健が、本作の同性愛描写に寄せられる批判的意見に対して反論してみたい。 同僚判事の星航一(岡田将生)からプロポーズされたものの、佐田寅子は結婚に踏みきれずにいる。主な理由はふたつ。名字を変えなければならないこと。佐田優三(仲野太賀)との結婚で佐田姓になった寅子が星寅子となることへの不安。 彼女は最良の相談相手であり、最近やっと弁護士になった山田よね(土居志央梨)に会いに行く。第2
2024年7月10日、奈良県の山下真知事の発言がSNS上で物議を醸している。7月16日から2027年度までの休館が予定されている奈良県立民俗博物館の対応を巡ってだ。 奈良県は、休館中に収蔵品の整理と老朽化した電気設備の改修を行うとしているが、山下知事は「ルールを決めた上で価値のあるものを残し、それ以外のものは廃棄処分することも検討せざるを得ない」との見解を示した。 その発言に対し、X(旧ツイッター)を中心に「資料・文化・研究への軽視ではないか?」と批判の声が上がり、山下知事が日本維新の会所属ということもあり、関連して維新への批判まで散見されるようになった。 維新による文化を軽視する政治は、過去にも問題視されてきた。例えば、橋下徹氏(当時、大阪維新の会代表)の大阪市長時代(2011~2015年)には文化振興予算が削減され、2015年度に大阪市は文楽協会への補助金を廃止した。 人形浄瑠璃文楽は
7月5日に公開が開始された、鳥飼茜氏の同名漫画が原作の映画『先生の白い噓』。主演を務める奈緒サイドからの「インティマシー・コーディネーターを入れてほしい」という要望を、三木康一郎監督が断ったことで注目を集めた。公開前から大きな話題を呼んだが、公開後もまた思いがけない角度からの意見が多く寄せられている。そこから明らかになった、もう一つの大問題とは——。
女子SPA! エンタメ Mrs. GREEN APPLE、MV以上に「曲そのもの」に強烈な違和感。なぜ“間延びした歌詞”と“ぎこちないメロディ”になってしまったのか?
今回、わたしがご紹介させていただく映画は、『ファーゴ』『ノーカントリー』を手がけたイーサン・コーエン監督の最新作『ドライブアウェイ・ドールズ』です。 日々夜遊びに明け暮れる自由奔放なジェイミーと、真面目で殻に閉じこもりがちな友人のマリアン。気分転換にドライブ旅行をすることになった2人はその道中、車のトランクから謎のスーツケースを発見してしまう。スーツケースの中身を巡って、物語は思いもよらない展開へと発展していく……。 ポップでスカッとするぐらいお下品で、下ネタ満載なのになぜか嫌なかんじがなく、可愛さすら感じるという不思議映画でした。 鑑賞後、「いったい、わたしは何を観たんだ……?」という感覚に襲われる映画ですが、それすら監督は狙っていそうなほど潔いくだらなさで溢れていました。(いい意味です) その面白さもありつつ、「これはこうあるべき」という映画の常識を無視している感じも新鮮でした。 例え
漫画家の瀧波ユカリさんが、まず気づいたのは“声”だった。X(旧Twitter)に、こう投稿している。 〈開始5秒で泣きそうになった。ヒロインの声がすごくいい。毎日楽しみになりそう。 #虎に翼〉 ――2024年4月1日 瀧波さんには『臨死!! 江古田ちゃん』や『わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~』(ともに講談社)の作品があり、数々の魅力ある登場人物を生み出してきた。そんな瀧波さんが、寅子の“声”のどんなところに心惹かれたのだろうか。
男性にとっては、淡い恋心だった。相手を素敵だと思えばこそ、ちょっとした交流がうれしく、想いは募る。しかし女性の側は、男性の視線に、言動に、距離の取り方に違和感を覚えていた。それがうっすらとした恐怖に変わっていく――。 理系女ちゃん(@rikejo_chan)さん(以下、敬称略)が今年2月にX(旧Twitter)で発表した『先輩は綺麗な人だった』が、大きな反響を呼んだ。ひとつの出来事をめぐって、男性側から見えているものと、女性側から見えているものは、こんなにも違う。 ストーカーやセクハラにおいて、「恋愛だと思っていた」「加害するつもりなどなかった」というのは加害者の常套句(じょうとうく)だ。おそらく本気でそう思っている。これも、見えている世界が違うから起きていることではないか。相手とのコミュニケーションがすれ違っていることに気づかず、気持ちを押し付け、行動に移す。 本記事では、『先輩は綺麗な
実際、曲中でアイナ・ジ・エンドが披露する手の動きには明確な意味がなく、そのため“手話風の”振り付けになってしまっている。それが、文化の盗用であり、手話を軽んじていると言われている理由なのですね。 アイナ・ジ・エンドが手話を取り入れた背景には、TikTokなどで手話歌と呼ばれる動画がバズっているトレンドが影響しています。アイナも自身のラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!アイナLOCKS!』(TOKYO FM 2月27日放送回)で次のように語っていました。 <手話はね、振り付けと同じ感覚でほぼほぼダンスでしたね。その中でも、“少し”っていう手話が1番好きだなって思いました。なんだか奥ゆかしさがあって。右手をちょっと“くの字”って言いますか、くの字も丸めて左肩に近づけるんだけど……“少し”。なんか、きゅってなるんだよね、肩が少しすくむ感覚で。手話って奥ゆかしいな~って思いました。 今って、
今回沼の話をしてくれたのは、40代の早川春奈さん(仮名)。現場となっている医療的ケア児の支援施設は仕事がきっかけで関わるようになったという。後に関連施設に春奈さんの子どももお世話になったことから、スタッフと親交が深まり、内輪のさまざまなことを相談しあう仲になっていった。 「施設長の女性がスピリチュアル療法士にハマっていて、ほぼ言いなりなんです。施設の運営にまで不穏な動きや支障が出るようになったことで共同経営者が困り果て、私にも相談してくるようになりました」 春奈さんの言う「スピリチュアル療法士」は、表向きは一般的な理学療法士だ。清潔感漂う、グレイヘアの中年男性。爽やかなスポーツマンといった雰囲気で、いわゆる「イケおじ」と呼んでも違和感なさそうだ。 春奈さんも、その療法士にお世話になったひとりである。春奈さんの子どもが小学校でケガをしたことから施設長に紹介され、リハビリサロンへ通うようになっ
昨年末の『週刊文春』(2023年12月27日発売号)による松本人志の性加害疑惑報道。所属事務所は報道を事実無根だとし、松本はさまざまな記事と対峙、裁判に注力するため活動休止すると発表しています。 おめでとうー と鳴いております。 pic.twitter.com/tmyeAlQdzn — 松本人志 (@matsu_bouzu) January 1, 2020 この件を皮切りに溢れ出した松本人志についての数多くの言説。そのなかで、映画やドラマなどのエンタメ解説で人気の東京大学法学部卒業の芸人・大島育宙さん(XXCLUB)が自身のYouTubeチャンネルで持論を展開し注目が集まっています。 前回記事『松本人志が“異常な権力”を築くに至った背景。島田紳助引退と「巨大化願望」』では、松本人志がプレイヤーとしても、賞レース審査員や『ドキュメンタル』などのゲームメーカーとしても権力・権威の強大化してきた
週刊文春(昨年12月27日発売号)にて性加害疑惑報道がなされ、記事への対応ならびに裁判に注力するため休業宣言をしたダウンタウンの松本人志。 週刊誌ではその後、第二、第三の告発が報道されるなど、日々刻々と状況が変化している本件。ともに報道で名前の挙がったスピードワゴンの小沢一敬も活動自粛を発表しました。 さすがにイジられ過ぎやろ~ 何かで当たるらしいよ pic.twitter.com/3bXqit7MnW — 松本人志 (@matsu_bouzu) July 4, 2022 今回の騒動について、映画やドラマなどのエンタメ解説で人気の東京大学法学部卒業の芸人・大島育宙さん(XXCLUB)が自身のYouTubeチャンネルで持論を展開。その考察に注目が集まっています。 (以下、大島さんの許可を得て大島育宙【エンタメ解説・映画ドラマ考察】で公開の動画『松本人志さんは〇〇の被害者です【切り抜き禁止】』
―連載「沼の話を聞いてみた」― 「のぶみで地雷を踏んでしまった」 ある日、筆者のSNSのDMにこんなメッセージが届いた。どういうことだろう? 「相手が“のぶみ信者”だったとは知らずに、うっかり批判的なことを口にしてしまって……」 「のぶみ」とは、『ママがおばけになっちゃった!』(講談社)の大ヒットによって有名になった絵本作家のことである。 Eテレ(NHK)での仕事や内閣府「子ども・子育て支援新制度」(すくすくジャパン!)シンボルマークを手がけるなど活躍の場は広いが、プロフィールの詐称や作品の内容などに絶え間なく批判が集まり、常に炎上している印象があるお騒がせ作家だ。 昨年11月には、縄文時代への自説をInstagramで発信し、縄文時代を研究する著名アカウントにツッコまれている。これまでも子育てクラスタではたびたび炎上していたが、新たなジャンルの人たちにものぶみ氏が見つかったという、新展開
新潟にいるあいだ、モモエさんは息苦しかった。社会の動きはニュースやネットで知ることができる。でもそんなふうに話題になるのはぜんぶ都会のことで、地方にいる自分は蚊帳(かや)の外にいるとずっと感じてきた。 「実家のあたりでは、40代で独身でいると、『ひとりで好き勝手に生きている』というレッテルを貼られます。そこには、結婚もせず子どもも産まず勝手に生きていたら老後は絶対に困るぞ、っていう意味合いが込められているんですよね」 結婚して子どもさえいれば老後は安泰ってわけでもないのに……とモモエさんはつぶやく。 息苦しいなら地元を出ればいい、というのはシンプルな考えだが、そう単純にはいかない。40代独身女性は、決して身軽ではない。転職したくても一般的に企業が求める中途採用人材は30代半ばまでといわれている。実家暮らしの場合は、高齢の両親のことも考えざるをえない。
日本に住んでいると、人種の違いや差別について意識することは、人によって差があると思います。しかし、コロナ禍も終わり、海外にでかけたり、まして住むことになると意識せざるを得ません。 先日、X(旧Twitter)にてドイツ在住の中原さんの実体験が描かれた漫画が189万インプレッションを超え大きな話題になりました。 本記事では、漫画「そこいらにあるものの話」より冒頭部分を紹介、後半は中原さんにお話を聞きました。 中原さんはドイツの音楽フェスでグループで三味線(しゃみせん)のパフォーマンスをすることになり、舞台裏でベビーカーで子どもをあやしつつ演奏の出番を待っている時に、ドイツのテレビ局からインタビューを受けます。 そのレポーターの白人男性は、“東洋といえばカンフーでしょ”と決めつけで茶化してきたり、グイグイすごい勢いで迫ってくるので、困惑しながらも、精一杯のドイツ語で、三味線という楽器について説
2023年1~11月、女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとにtop5まで紹介します。こちらは、「エンタメ」ジャンルの人気記事です。(初公開日は4月6日 記事は取材時の状況です) ================= 3月28日に坂本龍一さんが亡くなりました。訃報を受けて、坂本プロデュースのラップユニット「GEISHA GIRLS」でコラボしたダウンタウンの松本人志も4月3日に自身のツイッターアカウントで追悼。 <坂本龍一さん。たくさんの楽しい思い出をありがとうございました>と故人を偲びました。
年齢や外見が露骨に人気を左右する、婚活市場。そんな中、MAX時には108キロだったという体重で、痩せずに結婚相手を見つけ33歳で結婚した女性がいます。 婚活を始めた当時は、年齢=彼氏いない歴だったという麻衣さん(仮名)は、恋愛には特に興味はなく社会人になりあっという間にアラサーに突入。ぽっちゃり女性専門のパーティーやマッチングアプリを経て、同僚に触発されてついに「結婚物語。」という結婚相談所へ入会します。 婚活用の洋服も買い、写真も撮影し、麻衣さんの本格的な婚活が始まりました。最初の2カ月は自分から月100人ぐらいに申込をします。 お見合い成立率こそ高くなかったものの、成婚退会するまで20人ほどの男性とお見合いし、なんと8割は仮交際に進んだという麻衣さん。仮交際相手は一番多いときで8人にのぼり、ある日は「12時に1人目とランチ、14時から2人目とランチ、夜は3人目の男性と中華デート」などと
神谷宗幣代表の演説で「農薬によってがんが増えている」などの根拠や因果関係が不明な発言があった。この動画が拡散され、憤りを覚える人が次々に現れたのだ。 反発の声の中心にいるSITO.(シト)さん(Xネーム)に話を聞いた。 「農薬や化学肥料を不健康になる、がんになる、土が死ぬ原因などとして全否定し、それらを使う慣行農家(法律で認められた農薬・肥料を基準の範囲内で使う一般的な方法で栽培を行う農家)を貶めておきながら、指摘されたら『貶めているわけではない、なるべく有機に近づけていくのが参政党の方針』などと演説していました。イジメをしていた子どもが注意されて言い訳をするのと変わりません」(以下、シトさん) 強い怒りを表明するシトさんは、愛知県内でキャベツ・たまねぎ農業を営んでいる。自らブログやSNSで情報を発信し、農家の取り組みや農作物の安全性への理解を広めようとしている。 そのため偏った発信に疑問
こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。 これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきた筆者ですが、かつては髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の「もったいないところ」をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。 私のところへご相談にいらっしゃる方のうち、半数とは言わないまでも4割ぐらいはお付き合い経験のない女性です。20代で「このままではヤバイ」と気づける方は幸せですが、中にはアラフォー以降で気がついて遅すぎる婚活を始める方もいます。 和子さん(仮名・38歳)もそんな一人です。実家暮らしで一度も一人暮らし経験がないそうで、仕事は営業アシスタント兼事務。初めて会った日の和子さんの服装は、白い襟がついた黒いカットソーに、花柄のロングスカート。実年齢を知らないともっと年上にも見え
クリスマスの風物詩とも言えるバレエの演目、くるみ割り人形。アメリカのボストン・バレエの舞台では、クリスマス・イブの夜、ドイツのシュタールバウム家の大広間で開かれるクリスマスパーティーに現れる大きなクマちゃんがいます。 なんとも言えないシュールな可愛さのあるクマちゃんですが、踊りだすとその跳躍力といい、ターンの正確さといい、その身体能力に思わず萌えてしまいます。 このクマちゃん、ボストンの大人気者で、クマちゃんをかたどったクリスマスツリーのオーナメントはすぐに在庫切れになってしまうのだとか。 このクマちゃんの踊る様子はツイッターでもしょっちゅうバズっているほど世界中にファンをもつほど。今回、そんなクマちゃんにインタビューを行いました!
1990年代に多大なる人気を博したバラエティ番組『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)。その中でも特に強いインパクトを残した企画の一つに「電波少年的懸賞生活」が挙げられます。 「人は懸賞だけで生きていけるか?」をテーマに企画に挑んだのは、俳優・タレントのなすびさん。 彼の半生を追ったイギリス製作のドキュメンタリー映画『ザ・コンテスタント(原題) / The Contestant』が、現地時間の9月8日に、第48回トロント国際映画祭でワールドプレミア上映が行われました。 15か月にわたり監禁状態で懸賞生活をおくったなすびさんの生き様に、映画を見た現地の人々は強い衝撃を受けたようです。 かつて日本でも一世を風靡した「電波少年的懸賞生活」。なすびさん当人は、当時何を思っていたのか。今回の映画化オファーをどんな気持ちで引き受けたのか。詳しく話を聞かせてもらいました。 ――「電波少年的懸賞生活」から25年
―連載「沼の話を聞いてみた」― 「あんたは人を自分を思いどおりにしたいだけの、異常者だ!!」 姉からこう罵倒(ばとう)されたのは、30代の会社員・岸本レナさん(仮名)だ。 姉夫婦の方針で一切のワクチンを打たせてもらえない中学生の甥が悩んでいたことから、手助けしようと口をはさんだところ、関係がこじれた。 「家族がとにかく疲れるんです……」 幼いときからずっと、型破りな家族に振り回されてきたという。レナさんは女優の吉高由里子によく似た、はかなげな面立ちだ。その口からとめどもなく流れ出てくるヘビーな話は、なかなかの迫力だった。 今回はその話を、順を追って紹介していこう。 いま現在、レナさんを最も悩ませているのは、姉家族の「反医療思想」。ところが、 「医療を拒否して病気は放置するのに、美容整形や不妊治療など便利なものだけは積極的に手を出すので、言動が支離滅裂で訳がわからないんですよ」 レナさん姉妹
8月4日から上映中の『クレヨンしんちゃん』シリーズ新作映画、『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』(以下、『しん次元』)。物議を呼んでいる本作ではあるが、過去の『クレヨンしんちゃん』シリーズの映画と比較するとさらに味わい深いものになる。 ※この記事には『しん次元』、および過去2作品の結末についてのネタバレがあります。
●作品あらすじ:美しい山々に囲まれた南米、チリ。“助け合って幸せに”をモットーとするドイツ人集落に暮らす美しい娘マリアは、ある日、ブタを逃がしてしまい、きびしい罰に耐えられず集落から脱走します。逃げ込んだ森の中の一軒家でマリアの身に起きる悪夢のような出来事とは…。 本作は、ピノチェト軍事独裁政権下のチリで、元ナチス党員が設立した共同体「コロニア・ディグニダ」にインスパイアされています。そのカルト共同体では数百人ともいわれる少年たちへのリーダーからの性的虐待をはじめとして、拷問、強制労働、洗脳などが行われ続けていました。 この“異形”のストップモーション・アニメーションは、全編カメラが止まることなく、最後まで空間が変容し続け、企画段階を含めると完成までに5年の歳月を費やして作られています。『ミッドサマー』のアリ・アスター監督が一晩に何度も鑑賞し、激賞した“ホラー・フェアリーテイル”を宇垣さん
女子SPA! 生き方 「あっぱれさんま大先生」かなこちゃん、波乱万丈の今。水道止められる苦境、さんまの言葉に救い #ニュースその後
イラストライター、キャラクターデザイナーとして活躍する326こと、ナカムラミツルさん(@nakamura326)。岡平健治さんと岩瀬敬吾さんによるフォークデュオ“19(ジューク)”のメンバーとして、ビジュアルプロデュースや作詞を手がけていたことでも知られています。 現在は、ボードゲーム制作などを中心に活動する一方、難病で苦しむ子どもたちや、最愛のわが子を亡くした遺族を自主的に支援。 国内200以上の病院が参加して小児がんの臨床研究を続けるNPO法人 日本小児がん研究グループ(JCCG)の応援団を務め、難病により天国へ旅立った子どもたち“天使ちゃん”のイラストを遺族に無償で贈るなど、悲しみを抱える人たちに寄り添う活動にも尽力しています。 ライフワークの背景にある思いとは。かつて、一世を風靡した“19”の脱退秘話と共に聞きました。 2023年2月で、45歳となった326さん。高校卒業後は福岡の
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。個別婚活相談や結婚相談所のセミナー講師をしながら、これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきました。 かつて髪はボサボサで化粧もしない「完全なる非モテ」だった筆者。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の“もったいない”をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『女子SPA!|30-40代女性のホンネに向き合う』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く