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LIXIL出版の活動は、1981年に伊奈ギャラリー(後のLIXILギャラリー)が開廊し、82年に展覧会の関連書籍として「BOOKLET」シリーズの制作をスタートしたことから始まりました。以来、かわりゆく都市の姿をみつめながら、先進的に問題提起し、あらたな発見を促すことをめざして、書籍やwebメディアの企画制作をしてまいりましたが、2021年11月25日をもちまして活動を終了することになりました。 この40年間、多くの建築家やデザイナー、批評家、研究者、編集者の方々がこの活動を支えてくださいました。「LIXIL BOOKLET」シリーズ、「10+1」シリーズ、「現代建築家コンセプト・シリーズ」をはじめ、400点を超える書籍を世に送り出すことができたのは、惜しむことなく、貴重な知識や情熱を注いでくださいました皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。また、LIXIL出版を応援してくださいまし
INAXライブミュージアムでは、11月6日(土)~2022年3月22日(火)まで、企画展「壮観!ナゴヤ・モザイク壁画時代」を開催します。 ひとつの壁を覆いつくすほどの大画面。近づけば、タイルやガラス、石の小さなパーツが無数に並ぶモザイク壁画です。点描画のように彩られた建築装飾は、たとえそれが大胆な構図であっても、時間とともに不思議と日常の風景に溶け込んでいます。 高度経済成長期、名古屋とその周辺ではさまざまなモザイク壁画による装飾文化が華ひらきました。その背景には、無機質な鉄筋コンクリート造の新しい建物を装飾する需要が全国的に増えたことに加え、この地域には、常滑や瀬戸、多治見など日本有数のやきものの産地や、岐阜には大理石を扱う矢橋大理石商店(現・矢橋大理石)があったことも関係しています。建築家・村野藤吾が手がけた旧丸栄百貨店本館外壁、画家・矢橋六郎による愛知県庁西庁舎ロビー、画家・北川民次
LIXIL 榎戸工場と常滑の老舗和菓子店・大蔵餅様とのコラボレーションによる和菓子! トイレのかたちをした「もなか」菓子です。 ご自身で、トイレ形状のもなか皮に餡子を詰めてお楽しみください。 ※入れるときは決してトグロを巻かないようにご注意ください。 やきものの街・常滑のユニークなお土産としてもおすすめな、おいしい逸品です。
タイル研究家・山本正之(やまもとまさゆき)さんが、1991年に約6000点のタイルを常滑市に寄贈し、LIXIL (当時のINAX)が常滑市からその管理・研究と一般公開の委託を受けて、1997年に「世界のタイル博物館」を開設しました。 山本コレクションと当館独自の資料による装飾タイルを展示公開し、来館者が「観て、学んで、発見」できる、世界でも珍しいタイルの研究博物館として活動しています。
お客さま各位 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 この度、1981年伊奈ギャラリーとして開廊以来、40年に亘り活動を続けてきたLIXILギャラリーは今秋をもちまして閉廊いたします。 2013年よりLIXILギャラリーと名称変更した後も「建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展」(東京・大阪)、「クリエイションの未来展」、「やきもの展」と977回もの展覧会を開催してまいりました。皆さまの多大なるご支援により、これまで継続してこられましたことを改めて厚く御礼申し上げます。 また、建築文化を中心に400タイトルを超える書籍を刊行してまいりましたLIXIL出版に関しましても、新刊の発行は2020年で終了となりますが、書籍販売は2022年秋まで継続してまいります。引き続きのお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げますとともに、
facebook Twitter LINE Mail 台所見聞録-人と暮らしの万華鏡- 東京:2019.06.06(Thu)~08.24(Sat) 大阪:2019.03.08(Fri)~05.21(Tue) 住まいに欠かせない、生きるための空間「台所」。食物を扱うため、その土地の気候風土や文化とも密接に関わり、また働く場として機能性を求めた変化もみられる場所です。本展は、建築家と研究者による調査研究を見聞録に見立て、世界の伝統的な台所と近代日本における台所改革の様子を、再現模型や図版、日本の家政書など約90点の資料で展観し、人々が求めてきた理想の台所像を再考します。 建築家の宮崎玲子氏は、世界の伝統的な台所を約半世紀にわたり調査し、これまで訪れた約50ヶ所の記録を世界地図にプロットすることで、北緯40度を境に南北で「火」と「水」の使い方に特徴があることを見出しました。北は鍋を吊り、南は鍋を
facebook Twitter LINE Mail ふるさとの駄菓子 -石橋幸作が愛した味とかたち- 東京:2018.06.07(Thu)~08.25(Sat) 大阪:2018.03.09(Fri)~05.22(Tue) 昭和30年代頃までは、穀物に単純な加工を施した菓子が地域ごとに形や味を変えて数多く分布していました。それらは白砂糖を使う上菓子に対して駄菓子と呼ばれ、日本の風土や歴史、季節などを反映した「ふるさとの味」として食されてきました。 石橋幸作さん(1900-1976)は、仙台で創業明治18年から続く「石橋屋」の二代目として生まれ、自身も菓子職人として伝統の郷土菓子を作りながら約半世紀にわたって諸国の駄菓子を調べ、その記録を絵と文字で残したばかりか、紙粘土を使って意匠を立体的に再現しました。その数は優に1000点以上にもなります。それらの記録は、すでに失われた風俗や駄菓子も多く
土とやきものが織りなす多様な世界を 観て、触れて、感じて、学び、創りだす、 体験・体感型ミュージアム。 千年の歴史を持つ六古窯の街、愛知県常滑市で ものづくりの心を伝えています。
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