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年末や新年になると、「今年の干支」の話題が頻繁に登場します。 多くの人が干支という言葉を十二支と同じ意味合いで使いますが、実はこれは誤りです。干支と十二支は何が違うの? そもそも干支って何? といった疑問を解決するために、干支と十二支それぞれについて詳しく解説しましょう。 十二支とは何? 十二支は、「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」の12種類の動物を指します。 十二支は古代中国から日本に伝わった思想のひとつですが、現代の私たちにも馴染み深いものですよね。 年を表す場面以外では今はあまり使われなくなりましたが、かつては時刻や方位を表すためにも利用されていました。 たとえば、真夜中を表現する「丑三つ時」という言葉があります。昔は午前0時の前後2時間を子の刻と定め、2時間ごとに十二支を割り当てていました。 一つ時は30分間を表すので、丑三つ時は午前2時から2時30分の時間を指して
新年を迎え、新たな気持ちで「今年も良き1年になりますように」と願いをかけられた方も多いことかと思います。 幸運への願いを込めて、縁起物を入手なさったり、大切な方に贈られたりすることもあるのではないでしょうか。 日本で「縁起の良い生き物」といえば、真っ先に思い浮かぶのが鶴と亀です。 鶴や亀の描かれた品や、亀の甲羅をモチーフにした文様などは、縁起が良いのはもちろんのこと、外国人の方へのお土産としても喜ばれることうけあいです。 そこで今回は、鶴亀は縁起が良いとされている所以などについてご紹介したいと思います。 「鶴は千年、亀は万年」は中国から伝わった 「鶴は千年、亀は万年」と言われるように、日本では古くから、鶴と亀は長寿を象徴するめでたい生き物であると考えられてきました。 これは日本独自の考え方ではなく、古く中国前漢時代の思想書に、鶴は千年、亀は万年の寿命を持つという言い伝えがあることが記されて
戦後、日本人の生活の欧米化が進むにつれ、普段使いの衣類や身の回りの小物なども大きく変化しました。 しかし、洋風なライフスタイルが当たり前になった現在、「風呂敷」や「手ぬぐい」など、かつて多くの日本人が愛用してきた日用品の魅力が改めて見直されるようになっています。 今回は、外国人の方へのお土産にもぴったりな「風呂敷」についてご紹介していきます。 どうして「風呂敷」なの? 風呂敷の由来とは 手提げカバンや紙袋、レジ袋などの普及で、現在では日常的に風呂敷を使う場面はあまりなくなりました。 それでも、「大風呂敷を広げる」という言葉は今でも一般的に使われますし、贈答品を持参する際や和装する際に使うこともあるでしょう。 風呂敷はいろいろなものを包んで持ち運ぶことができる便利な布ですが、どうして「風呂敷」と呼ばれるのかをご存知でしょうか。 これは、江戸時代に庶民の間で大流行するようになった「銭湯」の文化
会津塗とはその名の通り、福島県の会津地方を産地とする漆(うるし)工芸です。 長い年月をかけ独自の文化として発展してきた会津塗は、多彩な技法と美しい模様により、現代でも多くの人々を魅了し続けています。 会津塗はどのように作られ、他の産地で作られた漆器と比べて、どういった点に特徴があるのでしょうか。 ここでは会津塗の歴史についてもお話しながら、その魅力について解説していきたいと思います。 会津塗の歴史 会津塗の歴史は、今から500年以上前の安土桃山時代にまでさかのぼります。 1590年(天正18年)に会津の領主となった蒲生氏郷(がもううじさと)が、それまで領主を務めていた近江日野(現在の滋賀県蒲生郡日野町)から漆工芸の職人たちを呼び寄せたことが始まりです。 氏郷は会津の人々に漆工芸の技術を学ばせ、やがては漆の木の栽培から木地作り、加飾までを一貫しておこなう漆器の一大産地にまで発展させました。
日本では契約などをする際に印鑑を押す文化がありますが、外国、特に西洋ではサイン(自筆署名)をする文化を持っています。 海外へ出かけた際に、さまざまな場面でサインを要求されることが多くなります。 初めて海外へ行くという方の中には、「サインは漢字ですべきなのか、アルファベットで書くべきなのか、サインの書き方がわからない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 ここでは、海外でサインを要求されたときにどのように書けばいいのか書き方のポイントをご紹介します。 西洋社会におけるサインとは 西洋社会におけるサイン(自筆署名)は、信頼の証と言えます。 ペンを使って自筆で署名することで、契約書などに書いてある内容を受け入れ、契約内容について履行することを約束するのです。 日本社会における印鑑と同等の効力を持っています。 そのため、ただ名前を記入するだけの行為であるとは言え、海外へ行きサインをするときは
Tシャツやタトゥーなどファッションに漢字のデザインを取り入れている外国人の方を多く見かけるようになりました。アルファベットなど表音文字のみを使用する言語を使う文化圏の人にとって、文字それ自体が意味を持つ「漢字」は、とても興味深いものに感じられるようです。 せっかく漢字に興味を持ってくれるのであれば、見た目だけでなく意味についても知ってもらえたらうれしいですよね。そこで、外国人の方に成り立ちの意味を教えてあげたい漢字を3つご紹介します! 鮨(すし) 外国人にとって日本食の代名詞ともいえるのが「SUSHI(スシ)」ですね。漢字では「寿司」と書くことも多いですが、一文字で書く「鮨」の文字もやはり日本人にとってなじみ深いものでしょう。 鮨という漢字は、「魚」+「旨」で成り立っています。「魚」は魚の姿を文字で表した象形文字だというのは有名だし、ちょっとした絵などで説明しやすいですね。「旨」は「旨い」
日本の夏場は湿度が高くてジメジメしがちです。コンパクトにたたんで持ち歩けて、必要なときにサッと開いて使える「扇子」を愛用しているという方も多いのではないでしょうか。 平安時代にはすでに使われていたと記録され、現代も便利に使われている扇子。古くから、本来の「あおいで風を送る」という用途以外にも、宗教や芸能などさまざまな場面で用いられてきました。そんなちょっと変わった扇子の用途の一つに、遊具としての使用があります。今回は、日本の伝統的な遊び「投扇興(とうせんきょう)」についてご紹介します。 投扇興(とうせんきょう)とは 投扇興は、文字通り「扇子を投げて得点を競い合う遊び」です。交互に投げて合計点を競い合う対戦ゲームなので、ダーツをイメージすると近いかもしれません。 投扇興では、「枕」と呼ばれる桐箱の上に「蝶」と呼ばれる的を立て、その的に向かって「扇」すなわち扇子を投げます。枕と蝶と扇の3つが作
金糸を用いた織物である金襴。光沢のある豪華な紋織物で、日本では古くから高僧が身を包む袈裟など、重要な場面で着用される着物に利用されてきました。その豪奢な文様から織物の中でも最高位に入り、現在でもその人気は衰えることがありません。 ここでは、そんな金襴とはどのようなものか、また綸子(りんず)や緞子(どんす)についてご紹介します。 金襴はもともと、中国から日本に伝わりました。中国・宋代に紋織された「織金」という唐織物の一種でした。平安時代の日宋貿易で京都に運ばれ、鎌倉時代には明から禅僧が伝法のしるしとして金襴衣と呼ばれる袈裟を持ち帰るなどしていました。その金襴衣に金箔の糸が入っていたことから、日本では金襴衣を「金襴」と呼ぶようになったと言われています。 金襴を織る技術は安土桃山時代に中国の職人が大阪・堺に伝え、堺から京都に伝わっていきました。その後江戸時代に入ると、多くの職人による改良が重ねら
お茶は飲むものという認識が一般的だと思いますが、最近では茶葉を食べることで、飲むだけでは摂取できない栄養素を摂取できるとされ、茶葉を食べることが注目されています。 ここでは茶葉を食べることで得られる栄養素や効果などをご紹介します。 緑茶に含まれている成分 緑茶にはカテキンやビタミンなどのさまざまな栄養素が含まれています。特にカテキンは「血中にある悪玉コレステロールの低下」「がん予防」「抗酸化作用」など、身体に良い効果があるとされています。 緑茶に含まれているその他の成分を以下にまとめておきましょう。 【緑茶に含まれている栄養素】 ・カフェイン ・アミノ酸 ・ビタミン ・フッ素 ・ミネラル ・サポニン ・ベータカロチン ・葉緑素 ・食物繊維 など これだけの成分が含まれている緑茶は、健康食品のひとつと言っても過言ではないでしょう。 水に溶けない栄養素がある 身体に良い成分が豊富に含まれている
「日本を象徴するものと言えば何ですか?」と聞かれたら、多くの方が「富士山」と答えると思います。富士山は、日本で一番標高が高くて見た目が美しく、古くから日本人に愛されてきた霊峰です。2013年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。 外国の方も「日本に来たなら富士山を見たい・登りたい」と考えている方が多く、毎年たくさんの外国人登山者が富士山を訪れています。富士山は、国内外問わず日本の象徴として考えられているようです。 ここでは日本人なら知っておきたい、魅力にあふれた富士山についてご紹介します。 日本一の山 数十万年前に最初の噴火が起こり、それから幾たびの噴火を繰り返すことで火山灰や溶岩が降り積もって山としての形を整えていきました。そして1万年ほど前に大規模な噴火が起こり、現在のような円錐の上部を切り取った姿になりました。その山は「二つとない山」という意味で不二山と名付けられます。 それ以
1日の疲れを癒してくれるお風呂。温かいお湯に肩までつかって「ふぅ」と一息。至福のひとときですよね。 そんなお風呂をより癒し効果の高いものにしてくれるのが入浴剤。お風呂の持つ効果や効能を高めてくれたり、色や香りが楽しめたり、入浴剤はお風呂の時間をよりハッピーな時間にしてくれます。 ここでは日本人にとってなくてはならないお風呂に入れる入浴剤の効果などについてご紹介します。 入浴剤は明治時代に作られた! 全国各地で温泉が湧きでる温泉大国日本では、古くから「お湯につかる」という習慣が根付いていました。 温泉には病気などに効果があるとされていて、病気やケガの治療を目的とした「湯治」が盛んに行われていたのですが、その温泉の効果を普通のお風呂でも再現できないかと作られたのが入浴剤です。 入浴剤が誕生したのは明治時代と言われており、その当時の入浴剤は生薬が入った布袋タイプのものであったと言われています。布
日本人であれば誰しも一度は目にしたことがあるだろう「風神雷神図屏風」。江戸時代初期の画家、俵屋宗達の最高傑作とも言われている屏風絵です。 その絵は見たことがあっても、そこに描かれている風神と雷神がどのような神様なのか知っているという方は少ないのではないでしょうか。 ここでは日本人に馴染みのある風神と雷神についてご紹介します。 風神とは 風神とは読んで字のごとく、「風の神様」です。 『古事記』にはイザナギとイザナミの間に生まれたシナツヒコノカミが風の神であると記されており、『日本書紀』では、イザナミの息から生まれたシナトベノミコト、またはシナツヒコノミコトが風の神であるとされています。 風の神である風神は、台風のような風災を起こす存在として人々の間で伝承されていきました。農作物に多大な被害を及ぼすそのような暴風を鎮めるために、人々は風神を祀るようになったと言われています。平安時代の『袋草子(
仙台発祥の伝統工芸として広く知られている「玉虫塗(たまむしぬり)」。艶やかな光沢を持った漆芸で、光の当て方で表面の色合いが微妙に変化するさまが、玉虫の羽に似ていることから「玉虫塗」と呼ばれるようになりました。 近代工芸の歴史を語るうえで欠かすことのできない「玉虫塗」の歴史を簡単にご紹介しましょう。 玉虫塗はどうして生まれたの? 玉虫塗は昭和7年(1932年)に仙台の「国立工芸指導所」で開発された技法です。国立工芸指導所は昭和3年(1928年)、商工省(現・経済産業省)によって作られた全国唯一の工芸デザイン指導機関。日本工芸の近代化、そして東北の産業開発を目的に設立されました。それまで「見る」ことに重きが置かれていた工芸から、「使う」ことに重点を置く近代工芸の転換が国立工芸指導所によっておこなわれたと言われています。 玉虫塗はその国立工芸指導所の所為だった漆芸家、小岩峻によって発明されました
現在、「和食」は世界中から注目されています。2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録されましたし、お寿司やてんぷらは「Sushi」「Tempura」とそのまま外国で通じるなど、「和食」は世界中に広まっていると言えそうです。 世界中から注目されている「和食」の人気の理由は何なのでしょうか。「和食」の魅力をご紹介しましょう。 和食は健康的 和食の魅力のひとつに、発酵食品を多く使っているというものがあります。和食に欠かせない調味料である味噌も大豆を発酵させた発酵食品です。発酵は麹を用いておこないます。醤油や酒、みりんなど、和食づくりに使われる調味料はすべて麹を用いた発酵によって生まれる調味料です。 発酵食品の魅力は健康的であるということ。栄養の吸収率を上げたり、発酵させることで食材そのものに含まれる栄養素を増やしたりします。また、発酵時に発生する微生物が悪玉菌の繁殖を防ぐ効果を持っており、腐り
折り鶴を千羽(たくさん)折り、糸で束ねる「千羽鶴」。クラスメイトが入院したときなどに、病気がすぐによくなるよう願いを込めて作ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。また、部活動でいい結果が出せるようチームメイトと一緒に作ることもあるでしょうし、広島平和記念公園には平和の願いを込めてたくさんの千羽鶴が贈られています。 しかし、どうして何か願いごとをするときに「千羽鶴」を作るのでしょうか。 ここでは「千羽鶴」を折ることの意味や由来をご紹介します。 神様へのお礼として、折り鶴や鶴の絵を描いたものを神社に奉納していたものが折り鶴の由来であると言われています。また「鶴は千年 亀は万年」ということわざがあるように鶴は長寿の象徴としてもとらえられており、江戸時代には庶民の間で「折り鶴を折るたびに寿命が延びる」として折り鶴を作ることが流行したそうです。 江戸時代にも折り鶴の本が出版されており、明
香りをかぐことでリラックス効果があると言われている「お香」。いろいろな場面で活用されている「お香」ですが、実はリラックス以外にも、記憶力向上、集中力アップなど、さまざまな効果があると言われています。 今回は「お香」の歴史や、かぐことで得られるいろいろな効果についてご紹介します。 お香の歴史 お香の歴史は古く、香りを鑑賞すると言う風習は奈良時代以前からあったとされています。「日本書紀」にもお香に関する記述がみられ、その頃は香木を焚いて香りを鑑賞していました。 それが平安時代に入り香料を選んで練り合わせて作るようになり、香気を楽しむ「薫物(たきもの)」、衣服に香りを焚きこんでその香りを楽しむ「移香(うつりが)」、部屋に香りをくゆらして楽しむ「空薫(そらだき)」など、いろいろなタイプのお香が見られるようになります。それが現代のお香の元になったと言われています。 また、室町時代に入ると、「香道(こ
日本独自の伝統的な製法で作られている「和紙」。丈夫で実用性が高く、また見た目の美しさや手触りの良さなど、魅力あふれる特徴がたくさんあります。海外からの評価も高く、埼玉県の細川紙、岐阜県の本美濃紙、島根県の石州半紙の3種類の和紙が無形文化遺産に登録されるなどしています。 今回は日本が世界に誇る「和紙」の特徴や魅力をご紹介しましょう。 和紙の特徴のひとつは耐久性です。その丈夫さの秘密は原料にあるとされています。 和紙の原料は楮(こうぞ)、雁皮(がんぴ)、三椏(みつまた)、麻(あさ)が主です。これら原料には紙の質を弱くする成分が含まれていないため、和紙が頑丈になると言われています。 耐久性、保存性、柔軟性、安定性が高い評価を受け、国内はもちろんのことですが、海外にある文化遺産の修復に和紙が利用されるほどです。また、奈良の正倉院には約1300年前のものと言われる和紙が残っています。和傘にも和紙が利
江戸時代に成立し、江戸中に広まった「浮世絵」。白黒の明解なコントラストにとりどりの色彩をまとうそのスタイルは、ゴッホやモネなどの印象派の画家たちに大きな影響を与えたとされています。 江戸庶民に愛され、西洋美術史にも多大な影響を与えた「浮世絵」の魅力とはいったい何なのでしょうか。 浮世絵のはじまり 浮世絵が描かれるようになったのは、17世紀後半ごろであると言われています。 江戸時代以前、戦乱が続いた世の中で「うきよ」という言葉は「憂世」という漢字があてられていたとされます。つまり、極楽浄土(あの世)に対する、憂いに満ちた世界(この世)。 しかし戦乱が終わり、江戸幕府が開かれ天下泰平の世になると、人々の生活に余裕が生まれ、特に町人たちを中心に「浮き浮きと日々を暮らそう」という考え方が芽生え始めました。このことから、「憂世」という字が「浮世」というものに変化していったのだと言われています。 「浮
5月5日の端午の節句には、五月人形と呼ばれる武者人形を飾る風習が日本にはあります。「こどもの日」とも呼ばれ、「子どもの成長を祝い幸福を願うとともに母親に感謝をする」ことを目的とした国民の祝日です。 なぜ、こどもの日に鎧武者を模した五月人形を飾るのでしょうか。ここでは五月人形を飾るようになった由来をご紹介します。 端午の節句の由来 もともと端午の節句は男の子のものではなく、奈良時代に女性がおこなっていた「五月忌み(さつきいみ)」という風習から始まったとされています。「五月忌み」というのは、田植えが始まる五月に、厄災や穢(けが)れを浄化する目的で、若い女性が巫女に扮して小屋や神社にこもっていたとされる風習です。その際、小屋や神社に、邪気を祓う力があるとされていた「菖蒲(しょうぶ)」と薬草の「よもぎ」を軒に飾っていたらしいのです。 時代が進み、武士の台頭する世になりました。武家社会の鎌倉時代にな
日本には見る者を魅了する絶景が全国各地に数多く点在しています。 壮大な自然を望めるものから、神秘的な雰囲気のある独特なものまで、日本人ならぜひ一度は見ておきたいものです。また日本へ旅行に来た外国人に紹介してあげても喜ばれることでしょう。 ここでは日本にある絶景を6か所紹介します。 北海道【神威岬(かむいみさき)】 海へと大きくせり出した神威岬。北海道の積丹(しゃこたん)群に位置しています。岬の先端へと続く遊歩道があり、20分も歩けば周囲300度が日本海の水平線に囲まれた絶景を見渡すことができます。 遊歩道の入場ゲートには閉門時間があり、遊歩道を往復するのには40分程度の時間がかかりますので、閉門時間に注意してください。 青森県【白神山地】 青森県の南西部から秋田県の北西部にまたがって位置する大きな山地帯の白神山地。約13万ヘクタールの面積を持っており、そのうちの原生的なブナ天然林はユネスコ
最近、日本文化のひとつでもある「弁当」が、フランスなどを中心にした諸外国でも注目されています。 ローマ字で「BENTO」という表記で意味が通じることもあり、中には実際に弁当を売っているお店があるくらいです。これほど注目されているなら、弁当箱を外国のお友達へのお土産にするのもいいかもしれませんよ。 弁当の由来とは? 外国へお土産として持っていく場合、渡すときにさらっと弁当の由来を説明できたらカッコいいですよね。また、渡す相手が弁当文化を知らない人であっても弁当の用途を理解しやすくなりますし、お土産に持っていくなら弁当について解説できて損はないでしょう。 「弁当」という言葉は、もともとは宋時代の中国で用いられていた「好都合」「便利」などという意味の「便當」という言葉が語源であるとされています。この言葉が日本に輸入され、「弁えて(そなえて)用に当てる」ことから「弁当」という言葉が用いられるように
日本の伝統工芸品のひとつに寄木細工があります。 日本人でも「寄木細工」とだけ聞いて、何のことかイメージが湧かない方もいるでしょう。 寄木細工とは木を組み合わせた工芸品のことです。代表的なものに秘密箱があります。秘密箱は実に多くの木のパーツから組み上げられた精巧な工芸品で、海外の人からも人気を集めています。 ここでは、秘密箱・寄木細工が海外で人気の理由をご紹介します。 そもそも寄木細工とは 寄木細工は、大小さまざまな木材のパーツを組み合わせ、それぞれの木目や色の違いなどを利用しながら模様を描いていく木工芸品です。この伝統工芸である寄木細工は、江戸時代末期に箱根で始まりました。 寄木細工で作られる製品としては、文箱・引き出し・宝石箱・お盆・お菓子の器・コースター・花器など、実に幅広く用いられています。 中でも、箱を開けるまでにいくつもの手順を踏まなければいけない秘密箱(からくり箱)は有名です。
海外で日本製の爪切りが人気なのをご存じですか? 日本の爪切りは日本人にとって一般的な物でも、世界的な標準で見れば優れている点が多く、海外で注目されています。アメリカのamazonで1位になったこともあるほどです。 ここでは、日本製の爪切りを海外製と比較しながら人気を集めている理由についてご紹介します。 日本の爪切りが好まれる海外の爪切りとの違い 海外で一般的な爪切りは、ニッパー式です。特に欧州では爪切りバサミが一般的です。 ・錆びにくい 海外で安く売られている爪切りはクロムメッキ(ニッケルクロムメッキ)が剥がれやすく、錆びやすいという特徴があります。このため、海外の爪切りは長持ちしません。それに対し日本の爪切りはステンレス製であり、長く使うことができます。これは海外で喜ばれる理由の1つと言えるでしょう。 ・小さな力で切れる 日本製の爪切りはそれほど力を入れなくても、切りやすいことが特徴だと
訪日外国人が2400万人(2016年)を突破し、外国人の日本への関心や興味は高まるばかりです。日本を訪れる外国人のお客様や出張などで海外に出向いたときの現地の外国人に対して、お土産にするものは日本の良さを表すものをお渡ししたいものです。最近では日本の伝統的な工芸品なども良いですが、ちょっとひねりを加えた日本らしさを押し出したものも喜ばれるようです。 技術立国であり、先進国ならではの物質的豊かさを兼ね備えた日本独自の製品は意外なところで外国人のお客様に好評だったりします。 今回はちょっと意外な、外国人に喜ばれる日本のお土産をご紹介します。 目薬、目を洗う洗浄液 さすと爽快感や程良い刺激がある日本の目薬は海外の方に人気だそうです。目がスーッとする感覚は新鮮で、パソコン、スマホで目に負担がくるのは海外でも同じこと。そんなときに日本の目薬があると重宝することでしょう。 目を洗う洗浄液は海外ではあま
外国のお客様には日本ならではのお土産を贈りたいものです。日本の文化や風習に触れ、なおかつ実生活に役立つものであれば、日本に対する印象が強くなり、もらうことの喜びも大きいでしょう。 そこでおすすめしたいのが緑茶や抹茶にまつわるものです。緑茶の深みのある香りや味の渋みは日本人にとっては馴染み深いもの。今、海外のお客様にも日本の緑茶は人気で、健康ブームにも乗って注目されているようです。飲み物としての緑茶を始め、抹茶味のお菓子などが外国人観光客のお土産として好評だと言われています。 今回はそんな緑茶や抹茶にまつわるお土産物のご紹介です。 健康食としてブーム 日本食は健康食というイメージが定着し、海外の有名人の間でも広まっています。セレブ女優として知られるグウィネス・パルトローは健康マニアでもあり、良いと思ったものはどんどん取り入れるスタイルで、特に健康や美容への意識の高さが注目されていますが、実は
フランスはアニメや日本食などが受け入れられ、日本ブームが起きていると言われています。 現地の人は日本の生活習慣やポップカルチャーに興味があり、フランスからの来日観光客の日本への情報量や関心分野には目を見張るものがあります。 そんな日本好きのフランスへ出向く際には、喜ばれるお土産を携えたいものです。 そこでフランス人が喜ぶ日本のお土産をご紹介します。 扇子 扇子は婚礼などの祝いに用いられたり、贈答品として送られたりと縁起の良いものです。 日常での利用もできて、重宝される傾向が強いです。 風を送る部分の扇面の絵柄はさまざまであり、選ぶのも楽しいものです。 日本好きなフランス人の中には、コレクションを楽しむ方もいるそうで、いくつあっても困らないお土産として人気があると言えます。 迷ったら扇子を選ぶことが良いかもしれませんね。 落語の小道具にも使われるため、そばを食べる姿を見せたりすると、より好感
訪日外国人の方は日本を訪れたときのお土産に日本文化にまつわるものをお求めになることが多いようです。 そこで紹介したいのが扇子です。 扇子は日本の文化を表現するもので、日常で使えて持ち運びができるので重宝されるはずです。 では扇子は日本の文化や生活にどう根付いていったのでしょうか。 日本人が日本の文化を紹介するきっかけとして外国人に扇子をプレゼントするといった機会もあるかと思います。 そんなときに扇子の歴史をさらっと披露できると粋な日本人と思われ好印象になるかもしれません。 扇子の起源 扇子という漢字の「扇」ですが、「戸」と「羽」を合わせた文字で戸を羽のようにして風を送るという意味になります。 そんな意味合いもあって日本で扇子と名づけられたそうです。 今の形態である重ねたり畳んだりできる形になったのは1200年ぐらい前の京都であるとされています。 扇子の歴史 最初にできた扇子は檜扇(ひおうぎ
日本の食文化が広く知られるようになり、今では日本の寿司が世界各国でブームになっています。 なぜ、寿司は人気なのでしょうか? またどのような形で親しまれているのでしょうか? ここでは海外の寿司事情と、海外の人におすすめのお寿司関連グッズについてご紹介します。 世界で寿司が人気の理由 現在では、世界各国で日本の寿司を見ることができます。 寿司が世界に広がった理由には次の4点が挙げられます。 1.寿司は健康に良いヘルシー食 日本の特徴である健康と長寿は、世界中から注目されています。 そして健康・長寿の秘密は日本の文化である『和食』にあり、その和食の代表である『寿司』がヘルシーであるとされて、世界各地に広がったと考えられます。 2.寿司の食材を日本以外からも調達できるようになった 海外にお店を出している竹寿司では、寿司の食材は日本から仕入れず、近郊の国から仕入れています。 ・醤油……オランダ ・寿
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