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今の疾病に関する気になる情報を毎日発信しています。 今の季節だから流行る病気や対策など、いち早く知って予防しましょう。
28度を目安に冷房の適切な利用を。 室内外の温度差が激しいと夏バテが起きやすくなります。 冷房は28度を目安に、外気温との差が極端に大きくならないように調整し、上着をはおったり冷房の向きを調整して体を冷やしすぎない工夫をしましょう。 湯船でのリラックス効果で睡眠の質向上へ。 シャワーだけでなく、眠る1時間ほど前に湯船に浸かると、睡眠の質をぐっと高められます。 40度くらいのお湯で10分浸かると深部体温がスムーズに下がるのでおすすめです。 快適な眠りのために眠りやすい環境を。 規則正しい睡眠は自律神経を整え、疲労を溜めないために重要です。 夏用の寝具や扇風機で空気の流れを作るなど、眠りやすい環境作りを心がけ、疲労回復のためにも15分程度の昼寝を効果的に活用しましょう。 適度な運動で体力向上と自律神経のバランスを。 体力向上、自律神経のバランス調整、睡眠質の向上のために運動が有効です。 熱中症
夏の暑さは、私たちの身体にとってかなりの負担となることが多いものです。その一つが夏バテ。 特にお盆を過ぎた頃から夏バテがピークになり、特有の症状が現れる人々が増えます。 体のだるさから立ちくらみまで。 夏バテの主な症状は、体のだるさ、食欲不振、頭痛、めまい、立ちくらみなど多岐にわたります。 注意したいのが、頭痛や吐き気による食欲不振など熱中症に似た症状を感じるとき。 夏バテとは異なり、熱中症の症状は急に現れてしかも症状が重い場合が多いからです。 長時間暑い場所で活動する場合には、水分をこまめに補給し、体を冷やすようにしましょう。 主な原因はミネラル・水分不足、食欲低下、自律神経の乱れ 1つ目は、夏の暑さによるミネラル・水分の不足。 暑い季節には発汗が増え、水分やナトリウムなどのミネラルが失われるため、意識的に補給する必要があります。 特にナトリウムなどのミネラルは、体内で作り出すことができ
50代以上の男性では5人に1人、女性は3人に1人が骨折をしているといわれていますが、 高齢者が骨折しやすい四大骨折といわれるものがあります。 実は高齢者にとって骨折は命に関わる可能性もあり注意が必要です。 肩、手首、足のつけ根、背中の骨折に要注意。 肩(上腕骨近位端骨折) 左右のどちらかに肩から転倒したり、手をついたりしたときに起こりやすい骨折です。 手首(橈骨遠位端骨折) 肘から手首にかけてある骨が、手をついた衝撃で骨折にいたります。 足のつけ根(大腿骨) 外側と内側の2種類あり、尻もちをついたり、体をねじって倒れたときに骨折が起こります。 背中・腰(脊椎圧迫骨折) 尻もちをつくなど、上下方向からの力が加わったときに生じる骨折です。背中の骨折では、骨粗しょう症によりいつの間にか背骨が骨折してしまう場合もあります。 詳しくはこちら→【病気のおはなし】高齢者に多い骨折について このように、重
今年の夏は、前回までにお伝えしたヘルパンギーナや熱中症に加え、 様々な制限が撤廃された新型コロナウイルスの脅威も続いています。 多くの学校で夏休みが始まった今、もう一度新型コロナウイルスの感染対策を考えてみませんか。 毎年夏に感染拡大が 「第7波」となった昨年の夏は、7月上旬から急速に全国で感染が拡大し、一日の全国の感染者数が過去最多の26万人余りに達した日もありました。 現在の感染状況をみてみると、7月10日から16日までの1週間で1医療機関あたりの平均患者数は43の都道府県で前の週より増加し、全国平均は11.04人となりました。 しかし、愛知県は14.73人、岐阜県は13.87人、三重県は15.53人と全国平均を上回り、引き続き注意が必要です。 マスクの着用や適切な換気など、基本的な対策を 新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーでもある東邦大学の舘田一博教授は、夏休みとお
前回は夏風邪の特徴や症状を解説しました。今回は夏風邪の予防法と免疫力アップについてお伝えします。 特に免疫力が低下している時に夏風邪をひいてしまうと長引く可能性が高くなります。 手洗いとうがいの徹底 飛沫感染が多い冬の風邪と異なり、夏風邪は経口感染が多いため、手洗いとうがいが重要です。 手洗いは、流水で手を濡らした後、石鹸をつけて手のひらから始め、手の甲、指先・爪の間、そして指の間を丁寧に洗います。 親指も忘れずに洗い、手首まで洗うことが大切です。 洗い残しが多い部位を意識して洗うことと、手を清潔なタオルでしっかり拭くことも忘れずに行いましょう。 家族が夏風邪になってしまった場合は、トイレや洗面所のタオルの使いまわしを避けましょう。 免疫力アップのための食事と生活 ①ショウガやニンニク、乳製品をとりいれる バランスのとれた食事を心がけるとともに、発汗を促し免疫力を高めるショウガやニンニクを
本格的な夏を迎える中、熱中症とともに、夏風邪にも注意が必要です。 先日、夏風邪の一つである「ヘルパンギーナ」についてご紹介しましたが、もう一度夏風邪についてチェックしてみましょう。 高温多湿を好む夏風邪のウイルス 風邪のウイルスは冬の低温で乾燥した空気を好みますが、多くの夏風邪のウイルスは高温・多湿の環境を好み、湿度が50%を超えると活発化しはじめます。 代表的なウイルスは、「アデノウイルス(プール熱)」「エンテロウイルス(手足口病)」「コクサッキーウイルス(ヘルパンギーナ)」などがあります。子どもがかかりやすい病気ですが、大人がかかると重症化する場合があるので注意が必要です。 長引く咳、のどやお腹の痛みが特徴 夏風邪のウイルスはのどや腸で増えるものが多く、のどの痛みや長引く咳、腹痛、下痢などが特徴です。 発熱すると37.5度くらいの微熱が続く場合が多いです。 一方、冬風邪は、高い熱と鼻水
前回はどんな人が熱中症になりやすいのかについて解説しましたが、その中でも特に多いのが高齢者の熱中症です。 過去数年間、熱中症による死亡者が増え続け、その80%以上は65歳以上の高齢者です。 加齢とともに「暑さ」を感じにくくなる 高齢者が熱中症にかかりやすいのは、年齢と共に「暑さ」を感じにくくなり、体温調節や水分補給に遅れがでるからです。 高齢者の住まいは、冷房の使用時間が短く設定温度が高いため、一般的に2度高く、湿度も5%ほど高いと言われています。 また、皮膚の温度感知能力の低下により、暑さを自覚しにくく、結果的に熱中症のリスクが高まります。 東京都の令和3年の調査によれば、屋内で熱中症で亡くなった高齢者の約90%が、エアコンを持ちながらも使用していなかったという結果が明らかになりました。 水分補給と部屋の温度管理を 夏の暑さ対策には、こまめな水分補給が不可欠です。 のどが渇いていなくても
乳幼児 体温調節が十分にできないため、大人以上に注意が必要です。 特に夏の炎天下、地面からの照り返しなどが強い場所では、子どもの顔が赤く、大量に汗をかいていないか注意してみるようにしましょう。 高齢者 成人の体の中の水分量は60%ですが、高齢者は50%と低くなっています。 さらに、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなり、体に熱がたまりやすくなるため、室内でも熱中症になりやすいです。 夏の屋外作業者 通気性の悪い衣服や保護具の使用、高温多湿や直射日光、体が暑さに慣れていない初夏の初めや梅雨明け後の急な暑さなどが熱中症の発生要因となります。 キッチンで火を使う人 キッチンで火を使って調理するなど室内でも高温多湿の環境では、熱中症にかかりやすくなります。 スポーツ選手や観客 湿度が高く風の弱い蒸し暑い日には熱中症のリスクが高まります。体調が良くない時に無理をすることは禁物です。 屋外だけでなく屋
新型コロナウイルスが5類になった一方で、その他の感染症が少しずつ増えているようです。 その一つが子どもに多いウイルス感染症のヘルパンギーナ。 しかし、ここ数年で大人でもヘルパンギーナの報告が増えています。 その背後には主に2つの理由があります。 大人の免疫力不足 ヘルパンギーナの症状は、高熱や口の中に水疱ができ喉が痛むのが特徴です。 主な原因はコクサッキーウイルスですが、大人はこのウイルスへの免疫が十分そなわっていません。 子どもは学校や保育園などで感染することが多い一方、大人はこのような環境にさらされる機会が少ないため、感染経験が少なく免疫が形成されにくいようです。 家庭内での感染 二つ目の理由は家庭内感染。 ウイルスは「飛沫感染」や「接触感染」で広がりますが、子どもがヘルパンギーナに感染すると、子どもを看病している中でウイルスが家庭内に広がり、大人が感染する可能性があります。 免疫力が
夏血栓の原因は何? 夏の血栓症の主な原因は、「脱水」といわれています。 大量に汗をかく夏は、水分不足から脱水症を起こしやすくなります。 すると、血液がどろどろになって血栓(血の塊)ができやすい状態に。 血栓が脳や心臓、肺に飛んで血管を詰まらせると、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症になってしまいます。 夏血栓の予防方法は? 夏血栓を防ぐには、何よりも水分補給が大切です。 1日に体から排出される水分は、尿や汗、便などを合わせて約2.5リットル。 それを補給するには、代謝水(摂取した食べ物が体内で分解されるときに発生する水のこと)の0.3リットルのほか、飲料水で約1.2リットル、食事で1リットルの水分をとることが必要。 1日8回に分けて、1回150〜200ミリリットルの水分を摂取するようにするといいでしょう。 脱水のサインを見逃さないこと。 脱水のサインは手に表れやすいといいます。 脱水状態になると、
梅雨前線が北上し、各地で梅雨入りが発表されていますね。 この時期になると、体のあちこちが痛み出す、という方はいませんか。 それはもしかして「天気痛」かもしれません。 天気痛ってどんな症状? 天気痛は、天気の影響を受けて生じる慢性の痛みの症状です。 原因の一つは、気圧の変動。気圧の変化を感じる内耳(耳の一番奥にある、聴覚と身体の平衡覚に関わる器官)が急激な気圧の低下または上昇を感じると、交感神経(体を緊張させる神経)と副交感神経(体をリラックスさせる神経)からなる自律神経のバランスが乱れてしまいます。 交感神経が活発になりすぎると、頭痛や慢性の腰痛などが痛くなり、副交感神経が活発になりすぎると、倦怠感や気分の落ち込みが生まれます。 天気痛の予防方法は?「天気痛予報」のチェックもおすすめ。 天気痛を予防するには、規則正しい生活をして、自律神経を整えることが大切です。 質の高い睡眠とバランスのと
前回につづいて、睡眠について考えてみましょう。 睡眠の質に大きく関わるのが「いびき」です。 あなたは、自分自身や家族のいびきに悩まされていませんか。 いびきはどうして起こるの? いびきは、舌の根元や喉の奥の部分が落ち込み、気道が狭くなることで起きます。 狭くなった気道を空気が通る際に周囲の粘膜が振動して「ガーガー、ゴーゴー」という音が出るのです。 いびきの原因にはいくつかありますが、主なものを紹介します。 ●口呼吸 寝ているときに口呼吸すると、舌の根元が落ちやすくなります。とくに花粉症やアレルギー性鼻炎があると、口呼吸しやすくなります。 ●飲酒や疲労 アルコールを飲んだり、疲れていると、舌や喉の筋肉が緩み、いびきをかきやすくなります。 ●閉塞性睡眠時無呼吸症 舌の根元や喉の奥の部分が落ち込み、気道を塞ぎ、呼吸が一時的に止まる病気です。呼吸を再開するときにいびきが起きます。 いびきはどうすれ
「マスクを外したいけど、花粉症だから外せない」。そんな声をよく耳にします。 年々有病率が増える花粉症は、今や日本の国民病。 基本的な対策について知っておきましょう。 花粉症はどんな病気? 花粉症は、花粉に対して人間の体が起こすアレルギー反応です。 体の免疫反応が花粉に過剰に反応し、花粉を外に出すために、「くしゃみ」で吹き飛ばしたり、「鼻水」「涙」で花粉を洗い流そうとしているのです。 花粉症の専門医があげる、花粉症対策の3つのポイントを紹介します。 花粉症対策(1) 花粉症を理解し、花粉を避けること 花粉症は花粉に対するアレルギー反応なので、花粉をできる限り体内に入れない工夫が必要です。 飛散シーズンはなるべく外出を避け、外出時はマスク・メガネなどの防御をしましょう。 また、帰宅後も、花粉を部屋へ入れないことが大切です。 花粉症対策(2) 重症になる前に、薬を飲むこと 花粉症は症状がひどくな
3月13日から、新型コロナウイルス感染対策とのマスク着用が個人の判断に委ねられることになりました。 とはいえ、マスク着用についてどう考えるべきか、何らかの指針がほしいですね。 厚生労働省の考え方を見てみましょう。 マスクの着用が推奨される場面は? 高齢者など重症化リスクの高い人への感染を防ぐため、下記のシーンではマスクの着用が推奨されています。 ●医療機関を受診するとき ●医療機関や高齢者施設などを訪問するとき ●通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバス(※)に乗車するとき(当面の取扱) ※概ね全員の着席が可能な新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バスなどを除く。 ●感染拡大時、重症化リスクの高い人が混雑した場所にいくとき (感染から自身を守るための対策として、マスクの着用が効果的です) 大切なのは、個人の判断を尊重すること。 上記に、マスクの着用が推奨される場面をあげましたが、マスクの着用
生活習慣病について学ぶシリーズ、9回目は「動脈硬化の早期発見」についてです。 症状のないまま進行する動脈硬化を見つけるには、検査で血管の状態を把握することが大切です。 血圧脈波検査で自分の血管年齢を知ろう。 動脈硬化の有無を調べる検査には、血管の形を見る超音波検査などと、血管の機能を見る血圧脈波検査があります。 ここでは、身近にできて、自分の「推定血管年齢」を算出できる血圧脈波検査を紹介します。 <血圧脈波検査で調べること> ■手と足の血圧の比較(ABI) 上腕と足首の血圧を測定し、その比率から動脈の狭窄の有無を調べます。動脈硬化があると、足首血圧が上腕の血圧より低くなります。 ■脈波の伝わり方(PWV) 心臓から拍出された血液により生じた拍動(脈波)が手足に伝わる速さを測定し、動脈硬化の程度を調べます。 動脈硬化の発症リスクを予測してみよう。 検査を受ける前に、動脈硬化の発症リスクを知り
生活習慣病について学ぶシリーズ、8回目は「動脈硬化の基礎知識」についてです。 健康は血管から始まる、ともいわれます。自分の血管についてちょっと考えてみませんか。 動脈硬化はどんな病気? 動脈は、心臓から送り出した血液を体のすみずみへと運ぶ血管です。 健康な動脈には十分な太さやしなやかさがありますが、血管に脂状の蓄積物(プラーク)がたまると、血管が狭くなったり、硬く変化していきます。 これが動脈硬化の状態です。 動脈硬化が進行すると、命に関わる病気に。 動脈硬化が進行すると、体のすみずみに血液が届かなくなります。 さらに、血管のプラークが破裂して血栓ができると、命に関わるさまざまな病気を引き起こします。 日本人のおよそ5人に1人は、動脈硬化による心臓や脳の病気で亡くなる(※)といわれており、十分な注意が必要です。 ※平成29年(2017)人口動態統計(確定数)の概況(厚生労働省)より <動脈
生活習慣病について学ぶシリーズ、7回目は「慢性腎臓病の原因と予防」についてです。 気づかないうちに悪化する慢性腎臓病。 生活習慣病をもつ人は、早いうちから予防を心がけることが大切です。 慢性腎臓病を引き起こす、主な生活習慣病。 慢性腎臓病になりやすいのは、慢性腎炎など腎臓病の病気を持っている人や、高齢者。 そのほか、以下のような生活習慣病から慢性腎臓病につながることもわかっています。 ■高血圧 高血圧が続くと、腎臓の血管で動脈硬化が起こり、血液の通り道が狭くなります。 すると、血液の量が減り、腎臓の働きが悪くなっていきます。この状態を「腎硬化症」と呼びます。 ■糖尿病 糖尿病になると血液中に糖分の高い状態が続くため、血管が硬くなります。 腎臓の血管も硬くなり、血液のろ過がうまくできなくなっていきます。 この状態を「糖尿病性腎臓病」と呼びます。 なお、透析療法を開始する原因の第一位は糖尿病で
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