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アメリカ大統領選
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先の記事で紹介したシンガポール人のKennyとの会話で彼が通う大学の仕組みについて尋ねたらかなり面白い内容が聞けたのでこれからそれを記します。この記事は理工系専攻の人に必ず読んでもらいたいです。 米国の大学院においては科学を専攻する人達の学費は無料です。ですから生物学(神経学)を専攻するKennyも無料で大学院(修士課程)に通っているとのことです。そしてまた学費が無料になるだけでなく、給料として日本の一般的なサラリーマンと同程度の給料をもらっています。米国は理工分野に力を入れているため、彼の大学(生物系)だけが特別という訳ではないとのことです。「大学院の学費が無料!修士の学位を無料で取得出来る!?無料の上に給料まで貰っている!?」と当初何を言っているのか理解できなかったのでKennyに3回は本当かどうか確認しました。間違いなく無料、正しくは学費と生活費分の奨学金をもらっているとのことです。
この記事ではこれまでと視点を変えて「TOEIC800点未満の人にお勧めの語学留学計画」について紹介します。 私は英語力がほとんどない人でも早い段階で観光なり、短期の語学留学で米国に来るのは良いことだと思います。海外に出て、日本以外の世界があるのを体験すること、そしてそこで英語を使って暮らしている人々がいるのを目撃するのは英語を勉強する強烈な動機になります。 語学留学を希望する800点未満の人は期間を1ヶ月くらいの滞在にする事をお勧めします。最初の2週間を語学学校(現地に適応するための期間、また現地で、もしくは語学学校で日本人以外の友人をつくる期間)、残りの2週間を観光などで出来るだけ現地を見て回るようにしたら良いと思います。そして現地を観光しながら出来るだけ多くのNative English Speaker達に話しかけることお勧めします。以下、私ならこういう風に話しかけるいう例を紹介します
9月にDiscover21より発売される書籍の発売日と価格が決まったのでお知らせします。 題名 『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ~20世紀の半分以下の時間と費用で学ぶ最新最短英語学習法~』 (旧 実用的な英語を習得する方法) 発売予定日 9月16日 本体1400円(税込1470円) ちなみにまだ校正作業は終わっていません。校正は来週します。本って意外とキツイスケジュールで発行するのですね。 価格は1,000円を希望していましたが…、頁数が多くなったのでこうなりました。そして削られる前の原稿だともっと頁数が多かったです。 予約が出来るようになったらまたお知らせします。
実用的な英語を習得する方法が9月にDiscover21より発売されます。その際の書籍の名前や帯に書かれる言葉が決まりました。この記事は現在までに分かっていることを記します。 書籍の題名と副題は次のようになりました。 『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ~20世紀の半分以下の時間と費用で学ぶ最新最短英語学習法~』 個人的にはこの副題があるとかっこ悪いと思うけど、売れないと困るのでこの副題が付きました。この副題はTwitter上でブレストした時に出た案の一つを採用しました。 次に帯の文章の紹介。これもブレストした際に出たいくつかの案を採用しました。 「英語なう!」Twitterとblogで人気を博した英語学習法がついに書籍化 → Twitter上でほとんど全ての原稿を書いたのでこれを採用しました。 iPhone、Kindle、Audiobook、Twitter、Lang-8、レアジ
8月10日発売の株式会社PHP研究所の月刊誌、THE 21 (ざ・にじゅういち) 2010年 09月号 [雑誌]、「時間がない社会人のための最短&最速の『英語勉強法』」のReviewをします。英語学習特集をするということで「Reviewを書きます!」と@the21edに応募したら、雑誌が送られてきました。 力を入れて今回の特集を作ったというだけあって、内容が盛りだくさんでとてもよく出来ていました。野口悠紀雄、勝間和代、中村澄子といった、私が英語学習で数多く参考にした方々が記事を書いていたのでもう別に私がこれ以上語ることはありません。この3人の記事は是非読んでくださいとしか言えないです。私がまさにお世話になった3人が紹介されていたので驚きました。 野口悠紀雄、勝間和代、中村澄子の勉強法で私が参考にした書籍は次の3冊です。記事で紹介されている内容以上の事を知りたければ、下記の書籍を参考にしてく
この記事では先週末に東京に上京した際に学んだWeb上での営業活動やSEOの話を記します。 私のblogは開設してからの5ヶ月間で50万hitsがあります。でも、これは意図的にAccess数を増やそうと思っていた訳ではありません。私はblog開設当初からAccess数ではなく読者の数を増やそう思っていました。 ですから基本的には今もTwitter上でblogの紹介を一人一人に直接する、blogの読者になってもらうというのが私のblogの宣伝方法です。この営業手法は前職の法人営業で身につけた営業手法です。いわば、私は現実世界での営業手法をNet上に持ち込んだのです。一方、今回東京で学んだのはそれとは異なるInternet世界での営業手法について講演会やお会いしたTwitterのFollowerの方々から教えていただきました。これはそれまで自分が意識しなかった手法であるためとれも参考になりました
この記事では東京で知った面白い話、「新卒採用の面接官をした方の話」を紹介します。日本人なら誰もが知っている有名企業で、新卒採用の一次面接を担当している方の話です。ちなみに100人単位で面接しなければいけない人気企業です。そしていわゆる「コミュニケーション能力」が重視される面接とはどういうものか、そういった面接官側からの話です。 まず彼が言うには「100人を面接したら95人は全く印象に残らない」とのことです。それは「大多数の人が同じような事を面接で自己PRするから」また「そもそも自己PRを論理的に出来る人が少ないから」だそうです。また「面接官は話の細かい点なんて聞いていない」とも言っていました。志望者が話している間に次に何を質問しようかと考えていて頭がいっぱいだそうです。だから記憶に残るのは話のだいたいの主旨とその時の印象だけ。 これはみなさんも身に覚えがあると思います。例えば、この前のオフ
TOEIC(R) 試験でA level(860点)以上になるとどれくらいの英語力に到達するのか。そしてTOEIC試験の課題。 この記事ではTOEIC(R) 試験でA level(860点)以上になるとどれくらいの英語力に到達するのか、そしてTOEIC試験の課題について記します。まず以下のLink先でA levelがどれくらいの英語力をあるのかご確認ください。 参考Link TOEIC Level詳細説明 最初に結論を述べると、TOEIC試験でA Levelに到達しても、たとえ900点以上でも、それはようやく英語学習の始まりが終わったに過ぎません。この時点では普通の人が想像している「完璧に英語が分かるようになる」という水準のはるか下の英語力しか身に付いていません。TOEICでA Levelに到達することは、幼児がそれまで使っていた歩行器を外せた段階の事を意味しています。まだ飛んだり、走ったり
【Lang-8】さよなら試験勉強のための英語。Lang-8で日本人以外の価値観を知る。そして広がる善意の輪。 今回の記事は相互英文添削Service、Lang-8の知られざる利点について紹介します。 最初に去年Lang-8で交流のあった英国の大学生の話しをします。彼はLang-8で日本語を学んでおり、Lang-8をはじめた当初は日本語の勉強を始めたばかりでした。ですから最初私は彼の日本語が何を言いたいのか分かりませんでした。そのため「日本語と一緒に英語も併記した方が良いよ」という助言をしたくらいです。英文の助けがないと彼の日本語は理解できない、それくらいにひどい日本語でした。しかし、彼はそれからも継続して日本語で日記を書き続けて、日本語の作文能力をめきめきと上達させました。私が米国に行く直前くらいには、彼の日本語は英文の補助がなくても理解出来る水準まで到達しました。彼はわずか数カ月の間に全
この記事ではTOEIC試験で点数を伸ばすために最も大切な「勉強時間」について記します。もしあなたがTOEIC試験の点数で伸び悩んだ際にはこの記事の事を思い出して下さい。 さて、もしあなたがTOEICの点数が伸びないと悩んだならば「自分はいったい何時間TOEIC試験の勉強をしたのだろうか」ということを自問してください。1日3時間勉強して、3ヶ月経ってもろくに成果が出ないと悩んでいる人がいるとしたら私はこういうアドバイスをします。「あなたの勉強時間はまだ全然足りません。」と。そしてまた1日3時間勉強して、6ヶ月経ってもろくに成果が出ないと悩んでいる人がいるとしたら私はこういうアドバイスをします。「あなたの勉強時間はまだ全然足りません。」と。ここで以前にも紹介した英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法を実践したWebsiteを紹介します。 英語上達完全マップを10
先日の記事、「英語ができない教師が英語を教えている」の件で、後日Twitter上でこの件に関連していくつかのReplyを交わしました。以下に興味深かった発言をまとめました。 教員が授業に割ける時間や専門性を磨く時間が少ない。特に部活動で時間を取られている。 高校の事しかわかりませんが、個人的に問題だと思っていることは、授業改善への意識の低さ、または機会のなさです。授業改善を考えたときに自己研鑽は欠かせないわけですが、そのための研修(資格試験含む)に参加しないorできない現状の改革は急務だと思いますね。そして以前もつぶやいたことがあるのですが、すごく単純な話、部活動を民間(地域)委託したらいいと思うんです。高校教員の意識をまず授業にむけるという意味でも。毎日放課後3~4時間、土日なしという部活も結構あります。これをほぼ無償でやっている現状はキツイですよ。 極論ですが、僕は日本の国力の減退は、
【Audiobook】なぜか、『仕事がうまくいく人』の習慣(原題 The Personal Efficiency Program) 文庫版 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫) 図解版 図解 なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣―世界中のビジネスマンが学んだ成功の法則 英語書籍 The Personal Efficiency Program: How to Get Organized to Do More Work in Less Time Audiobook The Personal Efficiency Program: How to Get Organized to Do More Work in Less Time 評価 ★★★★★ すべての人に読んでほしい 洋書とAudiobookの一致率 ”90%” ほぼ一致します この本は大学時代に読みましたが、あれから何年も
「英語教育改善実施状況調査(平成18年度)」主な結果概要(高等学校) 文部科学省が公表している上記の資料を読んで、日本の英語教育の問題に気付きました。特に「3 教員の英語力について(新項目)」について熟読してください。 調査に協力した英語教員17,627人のうち、英検準1級以上、またはTOEFL(トーフル)のPBT550点以上、CBT213点以上、TOEIC(トーイック)730点以上のスコアを取得している者は、8,539人(48.4パーセント)。 なお、外部試験の受験経験のある者のうちでは、74.2パーセントが英検準1級以上(TOEFL(トーフル)等を含む)を取得している。 この資料は高校の英語教員でTOEIC730点、TOEFL550点、英検準一級の取得者は半分未満という結果を明らかにしています。はっきり言って、この程度の英語力ではロクに使い物になりません。そんな低い水準でも、高校の英語
TOEIC860点を取得、かつ日本の英語教育で欠けている「話す」「書く」ための英語学習方法を紹介している実用的な英語を習得する方法、書籍名「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」がこの度、Discover21より書籍化されることになりました。書籍の中でTwitterを活用して英語学習を熱心にしている人達をList、twitter-eslを通じて紹介したいと考えています。 このtwitter-eslに登録される事を希望している方を募集しています。これはTwitter上にいる他の英語学習者とも知り合うことが出来る良い機会になると思います。この機会を是非活かしてください。以下、募集要項です。 必要条件(Listに登録を希望される方はこの条件の1つは必ず満たしてください) 英語学習の内容を定期的にTweetしている人。 英作文を投稿している人。 英語で勉強している人。 →該当者は私が作成
書籍 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす 評価 ★★★★★ この記事を読んだ全員にお勧め 本書は「自分自身の強み(長所)を把握したい人」また「社員の強み(能力)を十分に引き出したいと考える人」にお勧めです。特に後者については、この本の内容を上手く実施できれば現状の賃金のままに社員の能力を大幅に向上させることが出来ます。本書で言う「強み」とは「常に完璧に近い成果を生み出す能力」のことを指します。本書ではこの「強み」を34の能力に分けてそれぞれ詳細に説明しています。 本書の基本的な主張は「強みは永続的なものであり変わらない」「自分が持たない強みを身につけるよりは、つまり弱点を克服するよりは自分の強みをさらに伸ばす方が良い」というものです。弱点を克服するよりも強みを伸ばす方が簡単とは一つ例を持って説明すると、100点満点の科目で10点の科目を30点に伸ばすよりは
この記事はP・F・ドラッカーの著書「ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる」の「第1部 迫り来るネクスト・ソサエティ」を読んだ際に私が書き留めたメモを整理して公開しています。つまり、私の勉強記録です。また、この記事の内容に興味がある人は「ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる」を手に取って読んでみて下さい。 補足 文中になる空、雨、傘という単語は問題解決のために必要な分類方法です。詳細は下記の過去記事を参考にしてください。 【Audiobook】道は開ける “How to stop worrying and start living” 第1章 ネクスト・ソサエティの姿 政治家は年金制度の改革を約束する。同時に、いまから25年後には、誰もが70代半ばまで働かなけ ればならなくなることも承知している。しかし、彼ら政治家も、高齢者のきわめて多くがフルタ
この記事からはLanguage Exchangeについて紹介していきます。Language Exchangeとは英語を学んでいる日本人が、英語をNative English Speakerに教えてもらう代りに日本語を彼らに教えるという関係の事を言います。語学学校に行ったり、家庭教師をお願いするとお金を取られますが、Language Exchangeを上手く利用するとお互い費用がかからずお得になるという関係です。私はNew York滞在中に5人のNative English Speakerと良好な関係を持ち、彼らから英語を教わり、彼らに日本語を教えていました。この5人の中には日本に戻った今でもSkypeで定期的に話している相手もいます。そして、未だに英作文の添削をお願いしたりもしています。日本で同様の事を英会話学校で行うと1時間数千円の費用を支払わなければなりません。それがLanguage
この記事は「パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本」を読んだ際に私が書き留めたメモを整理して公開しています。つまり、私の勉強記録です。また、この記事の内容に興味がある人は是非パラダイス鎖国を手に取って読んでみて下さい。 補足 文中になる空、雨、傘という単語は問題解決のために必要な分類方法です。詳細は下記の過去記事を参考にしてください。 【Audiobook】道は開ける “How to stop worrying and start living” 空 いま日本におきていること。 「Japan: A Forgotten Power?」実は今でも「大国」であるはずの日本が貿易摩擦の時代も遠くなり、世界から忘れ去られつつあるというのだ。【パラダイス鎖国 3頁】 Japan Nothing…日米のビジネス関係理論を得意とする、スタンフォード大学のリチャード・ダッシャー教授の教え子たちでさえ、「日本が
失敗学を簡単に説明すると、「失敗やミスをやらかしても、それをきちんと省察することによってその後に活かそう」という考え方の事です。至極当たり前のことのようですが、これが時には難しく実践出来ていません。ましてや組織単位で失敗学を実践しようとすると、体面を重視する日本人には、まず失敗を隠蔽しようという真理が働いてうまくいかないです。 「同じ失敗を繰り返さない、失敗を活かすための考え方。」、一見ごくまっとうな考えのように思えるかもしれません。でも失敗学を学んだ私には、日本の多くの組織においてこの失敗学が全く実践されていないように思えます。 以下、失敗学を活用するための3段階の手順です。 人は必ず失敗する。人は失敗をやらかすものである事をまず認める。 失敗を隠そうとするのは自然の真理。だからこそ失敗が表に出てくる仕組みを作ること。 個人を責めるのではなく、失敗を繰り返さないための仕組みづくりをするこ
この記事は「米国体験記」のあとがきです。なぜ私が一連の記事を書き続けたのかという背景を紹介します。 最初に一つ昔話をします。私は学部から英語で教育が受けられる、留学生が学生の半分を占めるという先進的な大学に通っていました。マスコミにはいつもとても好意的に取り上げられる大学です。しかし、その大学を卒業した時点での私の英語力はたいしたことがなく、卒業後初めて受験したTOEICは「わずか630点」でした。TOEIC受験者なら分かると思いますが、この630点ではほとんど満足に英語で意思疎通なんてできません。また在学中に友人となった留学生はほとんど全員が日本語が流暢な留学生達ばかりでした。つまり私はせっかくの環境、英語で教育が受けられるという環境をほとんど活かせなかったのです。当時の私には「英語力」と「動機」という2つのものが欠けていました。だから英語で教育が受けられる環境を活かすことが出来なかった
私は留学しているのならばなるべく日本語は使わずに現地の言葉を使う方が良いと思っています。私もNew York留学中は日本人とはほとんど全く接点がありませんでした。滞在中に一緒に出歩いた日本人は一人だけです。 でも、だからといって自分が育った日本社会という文化、母語である日本語まで全て顧みないという生き方をするのはもったいないと思います。現地をより理解するために日本語という手段を使うのは一つの良い方法だと思います。私はInternship留学だったので同僚は学生ではありません。それぞれ家族がいたり、私生活が忙しい大人達だったので勤務時間外はあまり付き合ってくれません。だから勤務時間外の余暇においても現地をより理解するために、自分の強みの一つである「日本語」という技能を使うことにしました。 日本語という技能を使えば米国人で日本語を学んでいる人達と親交を持つことが出来ます。そして、日本語を学んで
この記事では私が米国で出会った金持ち母さんと金持ち父さんを紹介します。一人目の金持ち母さんはGrace、彼女は私が米国留学の際に一緒に暮らしていたHost Familyの奥さんです。黒人で60代の女性です。彼女の自宅はBrooklynの住宅街(たぶん高級住宅街)にあります。この家はバミューダBermudaからの移民であるGraceの両親が身を粉にして購入したものです。部屋数は15部屋くらいある3階建ての家でした。そしてこの広い自宅には常に各国から集まってくる留学生がいました。私もその留学生の一人でした。 他の近所の家もそれほど大きさは変わらず、間取りは同じくらいものだったと思います。しかし、彼女の家だけが他国から様々な留学生を受け入れていました。Brooklynのその地域は黒人とユダヤ人のみが暮らす地域で、アジア人はほとんど見かけませんでした。私も住んでいる間に他のアジア人は2~3人くらい
シンガポール人のKennyとManhattanのEast Villageにあるアメリカ人が経営するラーメン店、Momofuku Noodle Barに2月に行ってきました。 Momofukuのラーメンの味は純日本的でそこそこ美味しかったです。でも、Momofukuは日本人ではなくアメリカ人が経営する店だったので、同じNYにある一風堂とは色々な点が違いました。Momofuku店内は一風堂とは異なり、日本人はその時は私しかいなかったです。店員はアメリカ人です。また、ウエイトレスは若くお洒落な女性で、日本のラーメン店とはだいぶん違う御洒落な店内を作り上げていました。だから女性客も多かったです。また、Momofukuで私が最も驚いたのはなぜか各テーブルの上に「ケチャップ」があることです。日本のラーメン店ではありえない「ケチャップ」がそこにはありました。用途は想像できるようにラーメンに「ケチャップ」
この記事では私が出会った中で最も魅力的なボランティア指導者の1人、アラブ人のHakimについて紹介します。Hakimは30代後半、米国の滞在歴は10年を越えて、いまでは仕事でもそれなりの成功を収めていました。Hakimについては以前も一度記事を書いたことがあるので、参考にして下さい。 【発音】【補足】発音が完璧でないにも関わらず尊敬される英語 HakimはNative English Speakerではありません。私達と同じように英語を外国語として学びましたが、その英語力は素晴らしいです。また、英語の他にも他にも数カ国語を話せます。そして、米国の貧しい移民では一代で成し遂げることが難しい、貧困層から中間層へ駆け上がることに成功した数少ない人です。私は彼の生き様には私は終始圧倒され続けました。 ここからHakimがはじめて事務所に来たときの話をします。ある時、Hakimは警察官の嫌がらせを受
今夜は私がIntern中に学んだ法律の事について紹介します。弁護士や弁護士の卵達と接する内に法律の手続き、法律の使い方について学びました。この記事ではそれらを紹介します。Internの一人から裁判の手続きを教えてもらいました。彼女の話によると裁判には2段階があるとのことです。 手続きが正しいか確認する。 事実を元に法的な判断を下す。 「1.手続きが正しいか確認する」について具体的に説明すると、例えば警察官が違反切符を発行した場合、その違反切符の必要事項をすべてちゃんとその場で記入している必要があります。違反の概要・日時・場所・どの法律に違反するかなどについてです。これらが適切に違反切符に書かれていない場合(実際かなりの割合で違反切符は正しく書かれていない)、これはつまり不適切な手続きがされているということです。それら不適切と判断された違反切符は「無効」です。法的な判断を確認する前の段階で破
この記事ではどのような「語学留学」「Internship」が望ましいか、現状これらの留学を考えている人のために記します。 私は「英会話学校」と「Internship」の2つを経験しました。この経験から言うと「Internship」の方がましです。少なくとも米国人と接することができるし、米国文化を理解することが出来るからです。英会話学校に通うことを主とした語学留学についての問題点は以前に記事にたっぷりと書きましたので参考にして下さい。> New York英会話学校 (2)海外語学学校の良い点と悪い点について New York英会話学校 (3)TOEIC800点未満の人にお勧めの語学留学計画 上記記事で、私の言いたいことを要約すると、TOEIC860点未満、そして満足に「話す」「書く」が出来ない人は長期の語学留学はしない方が良いということです。日本でちゃんと勉強してこれらの条件を満たした上で、
この記事は先程の記事、「無給」で働く人々、とあるNPOの運営についての続きで、米国の「無給」Internshipの問題点について記します。 私がお世話になったNPOは無給で働くIntern達(米国の大学生や私のような外国人留学生)に大きく依存していました。「無給」で働く人々、とあるNPOの運営についてで書きましたが、そこで有給で働いているのはNPO代表と他に時間給で働く人が1人いるだけです。どれくらい大きく依存しているかという例を紹介すると、朝10時に事務所に行っても誰もいないことが多かったです。 そして、「無給」で働く私が来客・電話対応などをこなしていました。NPO代表は正午頃にのっそりと出勤してくる事が多かったです。他にもよくNPO代表は「有給」休暇を取って旅行に行っていました。その間「無給」で働くIntern達に業務を丸投げしていました。自分がいなくても組織が運営される仕組みを作った
この記事では私が留学中にお世話になったIntern先のNPOを紹介します。私はNew York市にいる貧困層と移民に法的なサービスを提供するNPOでInternshipを行いました。InternshipでNPOを体験してまず思ったのが、日本の大企業とは何もかもが違うなということです。働き方が違う、働く時間が違う、働く人々が常に入れ替わるといつも変化しています。小さな組織は大きな組織とのManagementがぜんぜん違うのです。そこでは大企業では出会えない人達が働いていました。 中でも最も驚いたことは多くの人々が「無給」で働いていたということです。Intern先では組織の代表ともう一人時間給で働く人だけが「有給」でした。その他の職員は無給で働いていました。NPOは基本的にお金が無いので、代表はいつもFundraising(寄付金集め)で頭を悩ませていました。だから有給の職員を雇う余裕がなかっ
この記事は「New York公共図書館 未来をつくる図書館」を書いている際にTwitter上で色々と教えてもらった日本の図書館の便利なServiceについて紹介します。 Internetの活用で便利になる図書館の利用。そして移動図書館。 無料貸本屋と言われようが、タダで本が読めるのは大きいのですね。首都圏ではWebから予約もできます。私は今いる区では、最寄図書館だけではなく、区内全域にある250万冊の書籍を近くの図書館に取り寄せたりとかしてます。税金使いすぎか俺。ネットのお陰で大都市圏と田舎の格差は縮小したか?断じて否。更なる便利さを求め大都市圏のサービスは加速していくのです。 移動図書館受取は便利ですね。近い所で他の図書館の本を受け取ることが出来るのは大きいです。そして、どこの図書館で返しても良いので便利です。 日本最大の図書館検索サイト、カーリル。ここで蔵書の検索が出来ます。 Data
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