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誠に勝手ながら「少しかしこくなれる単位の部屋」は2023年5月19日をもちまして閉鎖いたしました。 これまでご利用いただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。
原子は、原子核とその周りの軌道上の電子で構成されています。それぞれの軌道は不連続的な飛び飛びの値をもちます。電子が取ることのできるエネルギーを、「エネルギー準位」と呼びます。原子が多数集まって結晶を構成すると、このエネルギー準位が連続的に分布し、バンド(帯)状の準位を作ります。これがエネルギーバンドです。 金属、半導体、絶縁物のバンド構造を比較すると、以下の様になります。 金属では、バンド中にフェルミ準位(Ef)があり、価電子を含むバンド内に空き準位があります。このため、金属では価電子がそのまま伝導電子(自由電子)となります。 一方半導体や絶縁体では、伝導体と価電子帯の間の禁制帯のバンドギャップ(Eg)中にフェルミ準位(Ef)が存在するため、価電子にバンドギャップを超えるエネルギーを与えると価電子帯から伝導帯へ励起することで、初めて伝導電子が得られます。 半導体は、常温で熱等の運動エネルギ
半導体製造工程の要所要所で行われる「計測」「検査」には、精度の高い装置が必要となります。では、高精度の計測装置とはどんな装置でしょうか? 一般に言う「精度」は、厳密には「正確度」と「精密度」、または、「真度」と「精度」の2種類があります。英語では、「正確度:accuracy」と「精度:precision」の違いがあります。 「正確度(Accuracy)」とは、「真値」にどれだけ近い値であるかを示す尺度です。一方、「精度(precision)」は、複数回の測定等の値の間での互のばらつきの度合いの尺度で、「再現性」ともいいます。
PC、スマートフォン、デジタル家電から電気自動車や金融システムまで、今日の私たちの暮らしは半導体なしにはあり得ません。IoTやAIの実用化が進み、データ量が飛躍的に増える中で、半導体の需要はますます増大しています。ここでは、半導体と製造工程の装置や技術について、わかりやすく解説します。 半導体とは
半導体とは、一定の電気的性質を備えた物質です。物質には電気を通す「導体」と、電気を通さない「絶縁体」とがあり、半導体はその中間の性質を備えた物質です。また半導体とは、トランジスタ、ダイオードなどの素子単体(ディスクリ-ト半導体部品)や、トランジスタ等で構成される回路を集積したIC(集積回路)を総称したものを示すことも多くあります。 ここでは、私たちの現代生活に欠かせない存在である半導体の、性質やしくみについて解説いたします。 半導体の性質 半導体の電気的性質や主な用途、電気伝導のしくみについて解説します。 暮らしの中の半導体 家電などの身近な機器から社会インフラ、省エネ化まで、半導体が担う役割は多岐にわたります。 半導体材料 シリコンについて 日本語でケイ素と呼ばれるシリコン。その構造や特徴についてご紹介します。 半導体の歴史 整流器やトランジスタの発明に始まる、半導体発展の歴史をわかりや
「分光光度計基礎講座」と題し、「紫外・可視分光光度計で何ができる?」から「分光光度計の仕組み」まで、知っておきたい分光光度計の基礎を紹介いたします。
X線は、可視光線と同じ電磁波の一種であるが、その波長が100Åから0.1Åと非常に短いだけ異なっている。そして一般の電磁波に比べX線は容易に物質を透過し、その程度は物質に含まれる原子の原子番号が小さくなるほど強くなる。蛍光X線分析は、X線を物質に照射し発生する固有X線(蛍光X線)を利用する方法である。その蛍光X線とは、照射したX線が物質構成原子の内殻電子を外殻にはじき出し、空いた空間(空孔)に外殻電子に落ちてくる時、余ったエネルギーが電磁場として放射されたものである。その蛍光X線の発生図を図1に示す。これら、蛍光X線は、元素固有のエネルギーを持っているので、そのエネルギーからモズレー則により定性分析が、そのエネルギーのX線強度(光子の数)から定量が可能になる。 蛍光X線分析は、X線領域の分光分析であると言える。試料を溶液化して測定する原子吸光分析・発光分光分析と同じ性質を持っている。例えば
PRODUCTS & SERVICES 新情報満載!サイトリニューアルのお知らせ リチウムイオン電池向けソリューションのまとめサイトが情報量をパワーアップしてリニューアルしました。 詳しく見る SERIALS 日立ハイテクミュージアム 第1回 顕微鏡の世界 顕微鏡があったからこそ開拓できた技術の領域が多く存在します。さまざまな角度から、私たちの暮らしに関わっている顕微鏡について、考察していきます。 詳しく見る
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