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米Microsoftは7月20日(現地時間)、米CrowdStrikeのサービス更新が原因で世界同時多発的に発生したWindowsのブルースクリーン問題の影響を受けたPCが、世界で850万台と推定した。すべてのWindows端末の1%未満に当たるという。 同社は公式ブログで、この問題はMicrosoft側のインシデントではないが、Microsoftのエコシステムに影響を与えるので、24時間体制で作業し、サポートを提供していると説明した。 CrowdStrikeによる回避策、Windowsエンドポイントで状況を改善するための手順、手動修復ドキュメントとスクリプトなど、復旧に役立つ各種リンクも提示している。また、Azure顧客のためのインシデントの最新ステータスをダッシュボードで通知している。 Microsoftは、米Googleや米AmazonのAWSなどの他のクラウドプロバイダーとも連携し
中野区は7月16日、2023年7月に閉館した「中野サンプラザ」の3Dスキャンデータを、オープンデータとして無償公開した。商用利用も可能で、「VR空間に中野サンプラザを蘇らせ、バーチャルツアーやコンサートを開催するなど、自由な発想でデータをご活用ください」としている。 データは外観と建物内部(エントラス、コンサートホール、チャペル、レストランなど)をレーザースキャナなどを使って計測し、las形式の点群データを作成。これをもとに3Dモデルを作り上げた。データは、クリエイティブ・コモンズ(CC-BY4.0)に準拠しており、原作者(本データでは中野区)のクレジットを表示すれば、営利目的を含めて自由にデータを改変・複製・再配布できるという。 外観の計測には、航空測量センサーの「CityMapper-2」、ハンドヘルドレーザースキャナ「Hovermap ST-X」、LiDARセンサーを搭載した「iPh
スーパーコンピュータの冷却技術を開発するベンチャー企業のZYRQ(新潟県長岡市)は7月19日、台湾最大の研究開発機構である工業技術研究院(ITRI)と共同で「水浸」冷却システムの次世代機を開発することを明らかにした。生成AIの需要急増に伴い、データセンターは「冷却能力」「電力」、そしてそれらを緩和する「水」がいずれも不足するという三重苦に見舞われている。2025年に出荷が始まる最先端のGPUでは消費電力が1000Wを超えるため、電力消費と発熱の課題解決が急務となっている。ZYRQが開発した、基板を水に浸すという水浸冷却技術が光明となるかもしれない。 ZYRQは新潟県長岡市に本社を置く研究開発型のベンチャー企業。コンピュータを冷却する技術に強みを持ち、これまでにもスパコン開発に技術協力するなどして実績を重ねてきた。2023年後半には、基板全体は特殊な伝熱性の高い絶縁フィルムで被覆し、GPUの
米CrowdStrikeのジョージ・カーツCEOは7月19日(金)午後2時ごろ(現地時間)、同社のサービス更新が原因で世界同時多発的に発生したWindowsのブルースクリーン問題についてのアップデートブログを公開し、あらためて謝罪した。 「本日の障害について、皆様に直接心よりお詫び申し上げます。CrowdStrikeの全員が、この状況の重大性と影響を理解しています。当社は問題を迅速に特定し、修正プログラムを適用し、最優先事項としてお客様のシステムの復旧に全力で取り組むことができました。」 また、Crowdstrikeのシステムはすべて復旧し、正常に動作していること、Falconプラットフォームのシステムには影響していないことなどを説明した。 障害自体はサイバー攻撃によるものではないが、「敵対者や悪意ある人物がこうした障害を悪用する」可能性があるため「皆様は警戒を怠らず、CrowdStrik
7月19日午後、世界同時多発的に発生したWindowsのブルースクリーン問題。その原因となった米国のセキュリティベンダー、CrowdStrikeのジョージ・カーツCEOが自身のXアカウントで状況を説明した。この投稿はすでに350万回近く表示されている(日本時間午後9時時点)。 カーツCEOは「これはセキュリティインシデントやサイバー攻撃ではありません。問題は特定され、修正が展開されています。最新アップデートについてはサポートサイトを参照するように案内しています。今後もWebサイトで完全かつ継続的なアップデートを提供していきます」と状況を説明。さらに、CrowdStrikeが顧客企業に積極的に協力していること、顧客のセキュリティと安定性を確保するため、社員を総動員していることなどを報告した。謝罪の言葉はみられなかった。 この投稿に対し、利用者とみられる人たちから質問が相次いでいる。「Falc
世界で同時多発的に発生している、Windowsのブルースクリーン障害。国内外で影響が出ており、各国の空港・航空会社でシステム障害が発生している他、イギリスではロンドン証券取引所が、米国では緊急通報サービスなどに影響。国内でも複数の企業が障害のあおりを受けている。 これらの障害の多くは、米CrowdStrike製セキュリティソフトを導入しているPCで発生することが判明している。すでに同社から回復方法が案内されているものの、アップデートなど自動更新で解決するものではなく、Windowsシステムを直接触る必要があるため、回復までに相応の時間がかかると見込まれる。 ブルースクリーン障害の影響を受けている1社である、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)によると、午後2時ごろからパーク内店舗のPOSレジでブルースクリーンが発生。午後2時半にはレジ復旧のため全店舗の営業を終了。現在復旧作業に当たっ
連載:ITお嬢様の今日も分かりませんわ~! いつの間にかITmedia NEWS編集部に出没するようになった正体不明のお嬢様。右も左も分からない彼女が立派な“ITお嬢様”になれるよう、編集部のみんなでIT知識を初歩から楽しく追いかけます。掲載順と時系列は一致しません(ITお嬢様イラスト制作:えめらね)。
7月19日午後2時半ごろにWindows PCでブルースクリーンが多発した件を巡り、大手パブリッククラウドも影響を受けていることが分かった。 AWSでは、午後6時35分時点(日本時間)で、Windows EC2インスタンス(仮想マシン)や仮想デスクトップサービスなどに接続できない問題が発生しているという。原因は米セキュリティ企業CrowdStrikeのアップデートと明言しており、回復手段として再起動や問題を起こしているファイルを置き換える手順を案内している。AWSのサービスとネットワーク自体は正常という。 Microsoft Azureでは、午後6時40分(同)時点で「CrowdStrike Falconエージェントを実行しているWindowsクライアントおよびWindows Serverの仮想マシンに影響する問題が確認された」という。 Google Cloudでは午後6時17分時点で東京
日本レコード協会は7月19日、日本の楽曲を違法にアップロードし、広告収入やアフィリエイト収入などを得ていた海外の海賊版リーチサイト「hikarinoakari.com」の閉鎖を確認したと発表した。 約10年間にわたり国内のレコード会社が制作・販売していた音源を許諾なしで大量にアップロード。誰でもダウンロードできる状態にしていた。 日本レコード協会は国際レコード産業連盟(IFPI)と協力し、再三にわたりファイルの削除を求めてきた。また2017年以降は実際に音源ファイルが置かれていたサイバーロッカー(ストレージサービス)の運営会社に対しても削除依頼を出していた。 一方でサイト管理者を特定するために発信者情報開示を申請。CDN事業者のCloudflare(クラウドフレア)に対する情報開示命令を7月3日に取得したところ、運営者は自主的にサイトを閉鎖したという。 レコード協会は、今後開示される情報を
江崎グリコは7月19日、出荷停止していた「プッチンプリン」や「カフェオーレ」などの一部チルド商品の出荷を再開すると発表した。8月6日以降、順次出荷するという。対象商品は以下の通り。 江崎グリコのチルド商品 カフェオーレ(カフェオーレ/カフェオーレ コーヒー濃いめ/カフェオーレ たっぷりミルク) プッチンプリン(Big プッチンプリン/プッチンプリン3個パック) キリンビバレッジから販売受託しているチルド商品(紙パック商品) トロピカーナ 100% まるごと果実感(グレープルフルーツ900ml/アップル900ml/パインアップル900ml/マンゴーブレンド900ml) 他商品についても、安定供給のめどが立ち次第、順次出荷を再開するという。 グリコは4月、生産や物流、ファイナンスなどの情報を統合する基幹システムを刷新し、全面移行を実施。しかし、システム切り替えの際に障害が起き、出荷業務で遅延や
7月19日午後2時半ごろ(日本時間)から発生している、世界規模のWindows PCの不具合。「ブルースクリーン」(BSoD、死のブルースクリーンとも)が発生し、再起動がループする状態になってしまうというものだ。原因はおよそ特定されており、回復手段も案内されているものの、この障害に遭った企業の情報システム部門はかなり頭を抱えることになりそうだ。 というのも、Windowsの起動時の不具合を直すには、そのマシン1台1台に対して手作業で当たっていく必要があるからだ。原因の少なくとも一部と目されている製品を提供している米サイバーセキュリティ企業のCrowdStrikeが案内している回復手段は、リカバリーディスクなどを利用してWindowsをリカバリーモードで起動し、一部のファイルを削除するというもの。単純に脆弱性があるような状態であればネットワーク越しにファイルを更新したり修正したりもやりようが
経済産業省が7月17日に公開した、音楽ビジネスに関するレポートが話題だ。「MAD」「星街すいせい」「SiM」「ゲッターロボ」など、現在進行形で人気を集めるアーティストの名前やネット発の文化を名指しで取り上げており、ネット上では「アーティストやネット文化を国が認知しているのは面白い」といった反応が出ている。 話題の資料は、ストリーミングが主流になりつつある現状や、SNSでの拡散がヒットの“起爆剤”となる現状を踏まえ、音楽の制作・消費・流通動向の変化を分析したもの。SNSでの“バズ”(拡散)や、バーチャルYouTuberの活動・アニメ主題歌への採用によるヒットなど消費動向の分析にはじまり、DAW(Digital Audio Workstation)やボーカロイドによる音楽制作の変化、音楽生成AIの影響などをまとめている。 分析の中には、最近流行したアーティストや楽曲、その経路などを名指しで取り
7月19日午後5時20分現在、JALの公式Webサイトで障害が発生している。国際線の予約や購入、予約変更など全サービスが利用できない状態だ。同様に、国内線と国際線の特典航空券も全サービスが利用停止になっている。 同社は原因を明かしておらず、状況が変わり次第Webサイトを更新するとしている。 同日午後2時半ごろからは、PCがブルースクリーンで動かないとする報告が世界中で相次いでいる。米サイバーセキュリティ企業CrowdStrikeの製品が原因とみられている。 関連記事 世界規模でWindowsがブルスクに うちのPCには影響あるの? 7月19日午後2時半ごろから、PCがブルースクリーンになり、動かないとする報告が世界中で相次いでいる。今使っているあなたのPCに影響はあるのか 「会社のWindows PCが突如ブルースクリーンに……」 世界中で報告相次ぐ 「仕事ができない」 ネット上で「会社の
電話帳や番号案内の終了後は、NTTタウンページが提供するWebサイト「iタウンページ」で電話番号を検索できるという。なお、目の不自由な人々向けに発行している「点字電話帳」や、障がいのある人を対象に無料で電話番号を案内する「ふれあい案内」は今後も提供を続ける。 なお、最終版のタウンページは、全ての職種を掲載し、Web上で閲覧できる「タウンページWeb版」と、緊急性の高い職種や利用機会の多い職種などをまとめた紙冊子の2つの形式で提供予定。 関連記事 世界規模でWindowsがブルスクに うちのPCには影響あるの? 7月19日午後2時半ごろから、PCがブルースクリーンになり、動かないとする報告が世界中で相次いでいる。今使っているあなたのPCに影響はあるのか 「会社のWindows PCが突如ブルースクリーンに……」 世界中で報告相次ぐ 「仕事ができない」 ネット上で「会社のWindows PCが
7月19日午後2時半ごろから、PCがブルースクリーンで動かないとする報告が世界中で相次いでいる。「再起動が連続し、仕事にならない」とネットは大混乱だが、今使っているあなたのPCに影響はあるのか。 一般向けの報道ではWindowsそのものが原因のトラブルとするものもあるが、今回の事象は米サイバーセキュリティ企業CrowdStrikeの製品が原因とみられている。X上などで問題を報告するユーザーが投稿したPCのスクリーンには、CrowdStrike製品のドライバーである「csagent.sys」が原因と書かれており、米国の大手掲示板サイト「Reddit」などでは、CrowdStrikeのカスタマー向けのページに障害告知が上がっているとも書き込まれているためだ。
米Orbic(オルビック)の日本法人、Japan Orbicは7月19日、4G対応の携帯電話「Orbic JOURNEY Pro 4G」を発表した。本製品はKaiOSに対応し、物理キーで操作できる。市場想定価格は1万9800円(税込み)で、国内量販店、MVNO、オンラインストア各社が7月26日から順次販売する。 Orbicは携帯電話やタブレットを手掛ける米国のメーカー。米通信大手のVerizon(ベライゾン・コミュニケーションズ)などに端末を納入しているOrbicはSamsung Electronics、Apple、Motorolaに次いで4番目にVerizonでのラインアップが多い。 2023年6月1日には日本市場への参入を発表し、2万円台からのスマートフォン「Fun+ 4G」や、タブレット「TAB8 4G」「TAB10R 4G」、ワイヤレスイヤフォン「Orbic Ear Buds」を投
ネット上で「会社のWindows PCが突如ブルースクリーンになった」とする声が7月19日午後2時半ごろから続出している。午後2時41分時点で、Xのトレンドは「ブルースクリーン」が1位になっている。 Xや、海外ユーザーの多いネット掲示板「Reddit」では「再起動を繰り返し、仕事ができない」という声も見られる。ゲームデザイナーとして知られる桜井政博さんなどもブルースクリーンが出たと報告している。 追記:ブルースクリーンの原因は? なお、RedditやXでは、米CrowdStrikeのEDRが原因とする声もある。ITmedia NEWSは現在同社日本法人への確認を試みている。 8月6日に、ITmedia NEWS編集部主催の読者交流会を開催します。ゲストに株式会社Finatextホールディングスの林良太CEOを招待し「テックスタートアップ失敗談」をテーマにしたトークセッションを行うほか、ゲス
富士通は7月19日、生成AIなどによって作られた偽の情報(フェイクニュース)の検知から評価・分析までを一環して行うシステムの研究開発を始めると発表した。官民のユースケースに合わせて要件定義を行った上でシステムを構築する。 政府の方針の元で新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「偽情報分析に係る技術の開発」の公募に採択されており、60億円の予算をかけて2027年まで3年をかけて行う。 SNSの投稿内容などから、文章、画像、映像、音声メディアをそれぞれ分解・抽出して内容を分析。その結果を、グラフ構造化して管理するシステムを構築する。 また、各投稿情報について、その根拠の整合性や矛盾を大規模言語モデル(LLM)により分析し、情報がAIで作られていないかなどの作為性の判定。偽情報の特徴を分析し、拡散規模や社会的な影響度を評価する技術も開発する。 同社はこのシステム開発を「国際競争
米Microsoftのサブスクリプション型クラウドサービス「Microsoft 365」で、7月19日朝(日本時間)から障害が発生し、OneDriveのファイルが更新できなかったり、Teamsのステータスが変更できないなどの問題が出た。 同社は、正常なシステムにトラフィックをリダイレクトすることで一時的に対処しており、根本原因へのアプローチも続けている。 Microsoftは午前8時41分に障害を初めて報告。「OneDrive for Business」「Teams」「SharePoint Online」「Intune」「PowerBI」「Fabric」「Defender」「Defender for Endpoint」「Viva Engage」に影響が及んでいるという。 当面の対応として、トラフィックを迂回して問題を解消しており、午前11時28分時点で、サービスは安定してきているという。根
「あなたのコンピュータがウイルスに感染しています。今すぐコンピュータのスイッチを入れてください」──米Microsoftの名をかたる男がそう促す。電話を受けているのは高齢の男性と思われる声。「ええと、何だったかな、もう一度言ってくれないか?」。そう言って男に何度も何度も説明を繰り返させ、話がかみ合わないまま延々と電話が続く。 実はこれ、詐欺電話を受けているのは人間ではなく、AIである。 AI vs. 詐欺電話 AIは“自慢話”で対抗 電話で被害者をだまして信頼させ、現金などを詐取する特殊詐欺は世界中で問題になっている。そうした手口に対し、AIに相手をさせて詐欺電話をかけてきた相手をだまし、延々と会話を続けて時間を浪費させることで被害者を減らそうという取り組みが進められている。 冒頭の詐欺電話に応対しているのは、実はAIチャットbotの「Lenny」だった。相手をだまして指示に従わせようとす
ネットの情報では、中国共産党は資金難になり、公務員の月給を10万円に引き下げたり、給料を割り戻させたりしているという話まで聞く。政府はこのような情報は全て否定するからどこまでが本当の話か分からないが、こうした話はいくつも出ており、全てがでたらめな情報ではなさそうだ。 高層マンションを建設させて不動産投資を盛り上げ、経済を活性化させる政策もうまくいっていないようである。このように中国の国内経済はバブル崩壊といっていい状態で、いまのところ外貨を獲得できるのはEV関連が有力である。リチウムなどEVの材料は、精製時に環境負荷が小さくないことから、先進国では扱いにくいという事情もある。 関連記事 なぜテールランプがまぶしいクルマが増えているのか クルマづくりに欠けている視点 前走車のテールランプをまぶしく感じることが増えた。平時にリアフォグランプを点灯するのは問題外だが、ブレーキランプの規制変更によ
【視聴】無料 【視聴方法】こちらより事前登録 【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。 生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。 近年、「スタートアップの上場離れ」ともいうべきテーマがスタートアップのコミュニティーにおいてホットなテーマになっている。 日本では、かつて多くの起業家にとって「株式上場」が一つの大きな目標とされていた。 株式上場は資金調達の手段であると同時に、スタートアップの成功を象徴するイベントであり、存在をアピールする重要な意味を持っている。しかし、近年ではスタートアップが上場を避け、M&A(企業の合併・買収)を通じてイグジット(事業売却)する例も増加している。なぜなのだろうか。 日本では「IPOこそ成功の象徴
米GoogleなどのAIを手掛ける複数の企業は7月18日(現地時間)、コロラド州アスペンで開催の年次国際会議「Aspen Security Forum 」で、AIのセキュリティと安全基準を策定する新たな連合「Coalition for Secure AI」(CoSAI)の立ち上げを発表した。 創立メンバーには、Google、IBM、Intel、Microsoft、NVIDIA、PayPal(以上がプレミアスポンサー)、Amazon、Anthropic、Chainguard、Cisco、Cohere、GenLab、OpenAI、Wizが含まれる。 CoSAIは、オープンスタンダードの開発を推進する非営利団体、OASIS(構造化情報標準促進協会)の下で活動し、オープンソースの方法論、フレームワーク、ツールへのアクセスを提供することで、「AIセキュリティの断片化された状況」に対処することを目指す
7月19日朝から、マクドナルドの一部店舗で一時閉店など利用できない状態が続いている。X(旧Twitter)などのSNSには「マクドナルド行ったら閉まってた」などの投稿が相次いでおり、閉店している店舗には「システムエラーのため」「機器調整のため」などの案内が掲示されているという。 開いている店舗でも現金のみで対応しているところもあるとの投稿もあり、全ての店舗が利用できないわけではないようだ。筆者が最寄りのマクドナルド店舗を訪れると、「一時営業休止のご案内」という張り紙が掲示されており、「現在、店舗での機器調整により一時営業を制限、または停止をさせて頂いております」と利用できなかった。モバイルオーダー上では「受付停止中」と書かれた店舗が複数確認できる。 日本マクドナルドの公式WebサイトやX公式アカウントなどでは、執筆時点でシステム障害や一時閉店に関するアナウンスはされていない。 更新(7月1
AppleのAI戦略発表はなぜ他社より大幅に遅れたのか 「Apple Intelligence」の真価を読み解く:松尾公也のAppleWIRE(1/3 ページ) 次のWWDCでAppleはAIフレームワークを発表する……そう筆者が予測したのは前回の連載コラムだった。 「ChatGPT」アプリの登場で“生成AIとSiriの関係”はどう変わる? AppleのAI戦略を予想する 「チャットAIのためのフレームワークをAppleが提供し、デベロッパーとユーザーが安心してLLMなどの生成AIを使えるようにする」 この予想はApple Intelligenceの発表でほぼ当たったといえるのではないだろうか。 ただ、この予想を立てたのは2023年の6月。WWDC23前のことだった。ふたを開けてみると、記事公開直後のイベントでは生成AIらしきものは全く発表されず、がっかりしてしまい、この連載もその後1年休
関連記事 Google、Geminiの折りたたみ端末対応など4つの新機能発表 Googleは、SamsungのGalaxy Unpackedイベントで、Galaxy端末に先行搭載する4つの新機能を発表した。GeminiにYouTube動画の内容について質問したり、「かこって検索」で記号数学の問題を解いたりできる。 「Pixel 9(仮)」の発表か ハードウエアイベント「Made by Google」、8月13日に開催 米Googleは8月13日(現地時間)、秋恒例のハードウエアイベント「Made by Google」を開催する。X(旧Twitter)で予告している。「Pixel 9(仮)」の発表に期待できる。 Androidに“Google AI”の新機能 OSにGeminiを統合、「かこって検索」で問題を解く機能など 米Googleが、Android向けに搭載するAI関連の新機能を発表し
マネーフォワードが、創業以来の事業を大きく転換する決断を下した。 2024年7月17日、同社は三井住友カードとの資本業務提携を発表。この提携に伴い、マネーフォワードは創業以来12年間守り育ててきた個人向け資産管理サービス「マネーフォワードME」事業を分社化し、新会社に移管する方針を明らかにした。新会社の株式49%を三井住友カードが取得し、残りの51%をマネーフォワードが保有する。 この決断は、マネーフォワードにとって「創業から12年間で最も大きな意思決定」(辻庸介社長)となる。1610万人もの利用者を抱え、国内最大級のPFM(個人資産管理)サービスとして知られるマネーフォワードMEは、同社の看板事業であり、社名の由来ともなった祖業だ。それを新会社に移すという決断の背景には、PFMサービスが長年直面してきた収益化の課題がある。 マネーフォワードは、なぜこのタイミングで祖業を新会社に移すという
米Googleは7月18日(現地時間)、2019年3月に生成を停止したURL短縮サービス「goo.gl」を、2025年8月25日に完全停止すると発表した。 goo.glは、2009年に立ち上げたURL短縮サービス。生成停止後も、既に生成された短縮URLは実際のURLにリダイレクトされていた。 8月23日から来年8月24日までは、短縮URLから実際のURLにリダイレクトされる前に終了を告知するページが表示されるようになる。 来年の8月25日以降は、すべてのgoo.glのURLには404エラーが返されるようになる。 短縮URLサービスは2009年前後に、Twitter(現X)の140文字制限にリンクを貼る場合などのニーズを受けてtr.imやbitlyなど、複数の企業が提供していた。 関連記事 Google、ドメイン登録サービスを手放す 約1000万ドメインが他社に 米Googleが、ドメイン登
「ChatGPT」の登場から約1年半がたち、企業では生成AIの導入や活用が広がっている。業務課題の解決策や新規ビジネスに挑戦する足掛かりなど、さまざまな業界や用途で熱い視線が注がれている。 そうした中、ChatGPTの“次”として注目を集めるのが「AIエージェント」だ。生成AIや強化学習が専門の今井翔太氏(元・東京大学松尾研究室)は「生成AIの能力を拡張し、ほとんどの作業を完全に自動化する可能性を秘めている」と話す。 米OpenAIや米Googleからベンチャーまで多くの企業が生成AIの発展系として注目するAIエージェントとは何か、そして企業がAIエージェントを活用するヒントとは。今井氏が登壇した「デジタル戦略EXPO 2024 夏」(7月28日まで)の講演から一部をお届けする。 「AIエージェント」とは AIエージェントはさまざまな定義が存在するが、今井氏は「人間が与えた目標を達成するた
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