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ブックレビュー
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フランスのゲームメーカー、Ubisoftの人気ゲームである「アサシンクリード」(以下アサクリ)シリーズの最新作、「アサシンクリード シャドウズ」の発売日が11月12日に決定しました。シリーズ初の日本が舞台ということで注目される本作ですが、発売に先駆けて公開された、概要と公式トレーラーがキッカケとなり、国内外で炎上騒ぎになっています。 炎上した理由の1つは、主人公が、織田信長の時代に実在した黒人の「弥助」であったことです。 アサクリシリーズは、様々な時代や国で暗躍するアサシンとなりターゲットを暗殺していくステルスアクションゲーム。これまでのシリーズの主人公は、基本的には舞台となる国や地域にゆかりのある架空の人物だったのですが、今回は違いました。日本人を期待していた、あるいは主人公の選定にポリコレ的なものを感じた海外ユーザーから批判が殺到したようです。 さらに、公開されたトレーラーで見られたゲ
東芝は5月23日、同社の科学教育施設「東芝未来科学館」の一般公開を、6月29日をもって終了すると発表した。公開終了について「当社グループの事業ポートフォリオがBtoCからBtoBへ移行していることに伴い」としている。 東芝未来科学館は、1961年に小向事業所内に開設した「東芝科学館」を前進とし、2014年に川崎本社(スマートコミュニティセンター)の開所にあわせて同センター内に移転。現名称に変更して運営してきた。1961年からの累計来館者数は2022年6月時点で1100万人におよぶという。 同館では「先端科学技術・事業の情報発信」「産業遺産の保存・歴史の伝承」「科学技術教育・啓発活動の推進」を目的としていたが、B2CからB2Bへの事業ポートフォリオの移行にあたり、役割の見直すという。 一般公開終了後、「先端科学技術・事業の情報発信」機能は、24年2月に開所した研究開発新棟「イノベーション・パ
映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」公式Xアカウントは5月24日、AmazonプライムビデオとNetflixで同作を6月8日の午前0時から見放題配信すると明らかにした。 2002年放送のテレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」から約20年を経て制作された劇場版新作映画。主人公のキラ・ヤマトとヒロインのラクス・クラインのラブストーリーを軸に、他のキャラクター達の恋愛模様を絡めながら物語が進んでいく。 劇場では1月26日に公開され、5月23日に全国規模の上映が終了したばかり。興行収入は5月22日時点で48億2000万円、ガンダムシリーズの劇場公開作品で歴代1位を記録した。 関連記事 「これ……ラブコメじゃん!!」 ヒット中の映画“ガンダムSEED”に驚愕したマンガ家の話 映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」が好スタートを切ったようです。テレビシリーズからおよそ20年ぶり
5月13日(現地時間)に米OpenAIが「GPT-4o」を発表したかと思えば、翌日のGoogle I/Oでは「Gemini 1.5 Pro」のアップデートと「Gemini 1.5 Flash」のリリースを発表するなど、AI業界がにわかに活気づいている。 その他生成AIでも画像、音楽、動画といった分野で次々に画期的な機能が実装され、多くの人がその恩恵に預かろうという直前まで来ている。 ただそれを横目に、AIの活用が十分になされていないのではないかと思われる分野が、「日本語入力」だ。OS標準の入力変換エンジン以外にも、Google日本語入力やATOKといった選択肢もあるが、AIの華々しい進化の恩恵にあずかっているようには思えない。「AIが自然な言葉で受け答え」も結構だが、まずは同音異義語の正しい選択や誤変換はどうにかならないのか。 まだ組み込まれるのはこれからだと思いたいが、AIが組み込まれた
家電の買い方が変わる? パナソニックも参入した“メーカー再生品”の可能性:知らないと損!?業界最前線(1/5 ページ) 日々の生活に欠かせない家電製品。これまでは、必要になったら家電量販店やオンラインストアなどで新品を購入するのが一般的だった。しかし、その常識が変わろうとしている。それが再生中古家電のメーカー販売だ。メーカー自らが中古家電を整備して販売する点が一般の中古品とは異なり、さらにメーカー保証も受けられる。 パナソニックは4月10日に、メーカーによる家電の再生品販売サービス「Panasonic Factory Refresh」を本格スタートした。これまで製品を直販してきたパナソニックストアで、再生品の販売も行うという。 関連記事 家電メーカー、円安のダメージは? 現状と対策を聞いた 家電製品の値上げが続いている。きっかけは2020年頃から発生した半導体不足と、22年初頭から始まった
ChatGPTを具体的なシーンに合わせて活用する方法を練っていこう。今回は「文章の校正や推敲(すいこう)」に活用する想定で、具体的な使い方を考えてみたい。 文章の題材として、ChatGPT自身に考えてもらった以下のようなエッセイ風の文章をベースにする。ChatGPTを使って、この文章をより良いものにしていく。 (文章ver.1)ChatGPTの出力──「昨日雪が降ったので庭で遊んだ。白い雪が積もり、まるで魔法のような雰囲気が漂っていた。初めて触れる雪は、手のひらで感じる冷たさが新鮮でワクワクした。雪だるまを作りながら、冷たい雪が手に触れる感触が心地よかった。庭中には静寂が広がり、雪が降る音だけが耳に響いた。白い銀世界で遊ぶことは、日常の喧騒から離れ、心に静寂をもたらしてくれる素晴らしい経験だった。」 このままの文章としてやや違和感があるので、まず筆者が軽く手を加えて以下の様に整えた。ここか
米Microsoftは5月24日午後1時過ぎ(米東部時間)、前日早朝からアクセスできなくなっていたMicrosoft Copilotサービスが復旧したとXアカウントでポストした。 原因についての説明はない。「緩和策は完了しており、稼働状況監視により、すべてのCopilot機能が期待通り動作していることが確認されている」としている。 この障害は、主にアジアと欧州のユーザーに影響を与えた。Bing.comや、BingのAPIを使っているDuckDuckGoも使えなくなっていた。 Bing検索を採用している米OpenAIのChatGPTでも一時検索機能が使えなくなっていたが、ステータスページでは、24日の午後2時(米太平洋時間、東部時間では24日の午後5時)には「すべてのサービスが正常に動作している」となっている。 関連記事 MicrosoftのBingやCopilotが一時的にダウン Chat
大阪府教育庁は5月24日、府立高2校で生徒の個人情報が入ったUSBメモリや、学年末考査の答案を紛失していたと発表した。すでに保護者には経緯を説明し謝罪した。情報流出などの被害は確認されていない。 北摂つばさ高では1月下旬、3年生25人分の氏名や学期ごとの成績といった個人情報を教員が私物のUSBメモリに保存し、校外へ持ち出した。3月6日に紛失に気づいて探したところ、通勤途中に立ち寄っていた店に保管されていたことが分かり、6日後に返却された。 同庁はUSBメモリなどの外部記憶媒体へ個人情報を保存することを禁じている。担当者は「ルール徹底と改めて注意喚起を行う」としている。 西寝屋川高では3月、講師が机の引き出しの中に保管したはずの2年生の学年末考査の答案29人分がなくなっていた。実際には誤って廃棄した可能性が高いという。答案は事前に電子化していたため、採点に問題はなかった。
6月から始まる定額減税を巡り、政府が給与明細に所得税の減税額の明記を義務付けたことで、企業の経理現場などでは不満が爆発している。国民に早く減税を実感して欲しいという政府の思惑が見え隠れするが、事務負担が増える現場にとっては「ありがた迷惑」だ。減税条件も複雑で、企業によっては一連の対応で約50時間の事務負担が増えるとの試算もある。政府の補助金終了で電気料金が6月使用分から引き上げられることもあり、減税の恩恵よりもさまざまな負担感が顕在化しそうだ。 明細義務化で増える事務負担 定額減税は、1人当たり所得税3万円と住民税1万円を本来の税額から差し引く形で行う。サラリーマンの場合、勤務先から受け取る給与や賞与から源泉徴収される所得税を6月分から順次差し引く。対象は年収2000万円以下の納税者で、納税者と配偶者、子ども1人の世帯なら計12万円の減税となる。 ただ、企業は減税分を差し引いて給与を支給す
シャープ、シャオミと無線技術の特許クロスライセンス契約 中国での訴訟は取り下げ 「友好的な協議の結果」 シャープは5月24日、中国Xiaomi(Beijing Xiaomi Mobile Software)との間で無線通信技術の特許クロスライセンス契約を締結したと発表した。中国での訴訟は取り下げる。 シャープは特許クロスライセンス契約を交わした経緯について「友好的な協議の結果」と説明。これを受け、2022年9月に中国で提起した訴訟は取り下げるとしている。 シャープは過去20年以上にわたりW-CDMAやLTEなどの無線技術を開発してきた。特許出願にも積極的に取り組んできた結果、6000件以上の必須特許を保有し、多数の通信機器メーカーなどにライセンス供与を行っている。 また特許クロスライセンス契約は、今回のように特許紛争の解決にも使われる。シャープは21年にもOPPOと同様の契約を交わし、20
上場企業の人員削減が加速している。東京商工リサーチによると、5月16日までに「早期・希望退職募集」が判明した上場企業は27社で、対象は4474人に達しており、すでに2023年(3161人)の年間実績を超えた。
積水ハウスは5月24日、住宅オーナー向けの会員制サイト「積水ハウス Net オーナーズクラブ」で情報漏えいがあったと発表した。会員・従業員のメールアドレスやパスワードなど30万件近くが漏えいした他、これとは別に50万件超の情報が漏えいした可能性も否定できないという。 漏えいした情報は、サイト会員10万8331人のメールアドレス、ログインID、パスワード。過去に在籍していた人を含む積水ハウスグループの従業員や協力会社スタッフなど18万3590人のメールアドレスと、社内システムにログインする際に使うパスワードも漏えいした。これとは別に、会員46万4053人のメールアドレス、ログインID、パスワードと、従業員や協力会社のスタッフなど7万2194人のメールアドレス、パスワードも、漏えいの可能性が否定できないという。 2008年から11年にかけて運用していたが、現在は使用していないWebページのセキ
でもここ1~2年で登場したレンズをみると、ボディに似合わないくらい小型軽量レンズが充実しているのだ。2023年3月に登場した14-28mmは約345g、今年2月に登場した100mmマクロは約298gでマクロレンズとは思えない小型軽量で話題になった(関連記事)。28-200mm F4-7.1が約413gと、S5 IIがターゲットならそこまで軽く小さくする必要はないんじゃないか、もしかしたらこれらのレンズに似合うボディがくるんじゃないかと思ったわけである。 それがS9だったのだ。 電子シャッターのみと思い切った小さなボディはあり?
2025年日本国際博覧会協会は5月23日、大阪・関西万博で、NECの顔認証システムを活用した入場管理と店舗決済の仕組みを導入すると発表した。入場時に顔認証を行うことでなりすましを防ぐ他、顔認証による電子マネー決済を可能にし、店舗での買い物を簡便化するという。 入場管理は、会場入口にある51か所の入場ゲートにカメラなどを設置して実施する。チケット記載のQRコードをゲートにかざした上で顔認証してもらうことで、チケットの貸し借りなどによるなりすましを防ぐという。顔認証は複数回の入場が可能なチケットを購入した人向けに行う。システムには120万のIDを登録する予定で、NECの国内における顔認証提供事例として最大規模になる見込み。 一方の店舗決済では、来場者が事前に顔情報と決済方法を登録することにより、対象店舗でスマートフォンやクレジットカードを使用せずに手ぶらで支払いできるようにするという。こちらは
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月24日、2019年まで販売していたネットワークレコーダー「nasne」について、アフターサービスの終了と、27年7月末で一部機能が使えなくなることを発表した。これを受け、nasneの製造・販売を引き継いだバッファローは同日、自社製nasneに影響ないと告知している。 アフターサービスが終了するのは、SIE製の最後のモデル「CUHJ-15004」(これ以前のモデルは既に終了)。修理を希望するユーザーに対しては、7月25日までにオンラインの修理受付サービスか、プレイステーション カスタマーサポートで申し込むように呼び掛けている。 27年7月末には、PS5やスマートフォンからの録画予約や、ネットワークを介した番組視聴などができなくなる(記事末に詳細)。SIEは、torneで録画した番組について、「バッファロー製のnasneに『お引越しダビ
サンワのペン型マウス「400-MAWBT202」を試す 充実の多機能、狭い場所で作業できる喜び(1/4 ページ) コロナ禍を経て、さまざまな働き方が定着してきた。出社してオフィスで仕事をするのがスタンダードだった以前と異なり、今では自宅、もしくはサードプレースと呼ばれる場所で仕事に励む人も増えている。訪問先から帰社せずにカフェなどで作業してから直帰するということも許されるようになってきた。 とはいえ、出先での作業環境はオフィスと比べて決して良いものではない場合が多い。電源席を用意してPC作業を容認しているカフェなどでは、広々としたテーブル……ではなく、ほとんどの場合はカウンター席となっている。また、そもそもどのテーブルも狭い、というチェーン店もある。 そのような狭いスペースでも快適なマウス操作を実現するのが、サンワサプライが発売したペン型マウス「400-MAWBT202」だ。実際の使い勝手
東京都が4月27日から5月26日までお台場地区で開催している技術展示イベント「Sushi Tech Tokyo 2024」(スシテック)。小池百合子都知事が「未来のテクノロジーが楽しめる」とうたう同イベントでは、大小さまざまなロボットやモビリティーが展示されている。その中でも目を引くのが「勇者ファイバリオン」だ。
米NASAは5月22日(現地時間)、コンピューターに問題が発生している惑星探査機「ボイジャー1号」から、搭載する科学機器のデータが一部返ってきたと発表した。 ボイジャー1号は、2023年11月に意味のない信号を送り始めたため通常運用を中断。以来、5カ月にわたるトラブルシューティングにより、今年4月には搭載システムのステータス情報などの取得に成功している。 5月17日には、ボイジャー1号が搭載する科学機器からのデータ送信を再開させるため、研究チームはコマンドを送信。ボイジャー1号は現在、地球から240億km以上離れた場所にあるため、結果が分かるまでに往復45時間掛かった。 NASAによると、4つの科学機器のうち磁力計測機とプラズマ波サブシステムの2つから使用可能なデータが返ってきたという。現在は残る2つの機器を正常に戻す手順を検討しており、今後数週間のうちに実行する見通し。 ボイジャー1号は
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 【更新履歴:2024年5月24日 午後1時50分更新 同時刻時点で論文は取り下げられ、GitHubのリポジトリ非公開となったことを確認しました。 カナダのアルバータ大学や中国の四川音楽学院に所属する研究者らが発表した論文「Sakuga-42M Dataset: Scaling Up Cartoon Research」は、AIモデルのトレーニング用に作成したアニメ動画データセットを提案した研究報告である。 Sakuga-42Mは、GitHubにおいてリポジトリが公開されており、学術研究の目的でのみ使用可能。また、データセット内の画像やビデオの著
品川駅はJR東日本の4路線、JR東海の東海道新幹線、京急本線が発着する大ターミナルだ。しかし周辺はなんとなく落ち着いていて、渋谷、新宿、池袋のようにJRと私鉄が接続するターミナルのにぎわいに欠ける。 私は東京都大田区の京急沿線に10年以上住んでいたけれど、沿線の若い人々が遊びに行くところは主に川崎と聞いて意外だった。次いで有楽町、銀座だ。 品川駅周辺は高層オフィスとホテルが多く、主要産業として港南口に東京都中央卸売市場食肉市場がある。市場を見学したい場合、平日のみ開館する「お肉の情報館」か毎年10月に開かれる「食肉市場まつり」がある。高輪口にはシネコンと水族館もあるけれど、ここもオフィスやホテルに滞在する人向けという印象を受ける。 そこをなんとかしたいという意味も含めて、現在は高輪口の再開発計画が進んでいる。京急電鉄は高架のプラットホームを地平に移して、JR品川駅から続く自由通路を延長し国
米Googleが現在Google検索でプレビューとして提供している生成AI「AI Overview」(旧SGE)のおかしな回答が、5月23日ごろからSNSで話題になっている。例えば、「チーズがピザにうまくくっつかない」という検索に対し「無害な接着剤を8分の1カップほど、ピザソースに混ぜる」というアドバイスを表示したという。 この他、犬がNBA(米国のプロバスケットリーグ)でプレイしたことがあるという回答の画像のポストや、バットマンは警官だという画像のポストがあった。 Filecoin Foundationで法務顧問を務めるクルト・オプサール氏は自身のポストで、ピザに接着剤という回答のソースは米Redditに11年前に投稿されたジョークのようだと、投稿の画像を添えて指摘した。 Googleは4月、RedditのデータをAIトレーニングで利用可能にする提携拡大を発表した。米OpenAIも同様の
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 この問題は「ラングランズ・プログラム」と呼ばれる大きな構想の一部である。ラングランズ・プログラムは、数学のいくつもの異なる分野の間に深い関連性があることを提案した考えで、そのアイデアは、1967年に数学者ロバート・ラングランズさんが別の数学者アンドレ・ヴェイユさんに宛てた手紙にさかのぼる。 そこでは「数論」と「調和解析」という明らかに異なる2つの数学の分野が実は深く関連しているというアイデアを提唱していた。しかし、ラングランズさんは実際にこれを証明することができず、自分が正しいかどうか確信が持てなかった。 ラングランズさんのアイデアを用いて、ある数学の
ChatGPTを開発したOpenAIが東京に拠点を設けた。そして、著名AI研究者が起業の場所に選んだのも東京だった。ここにきて、なぜ東京がAI業界から注目されるのか。 OpenAIはアジア初のオフィスを東京に開設したと発表。今後、日本語に最適化されたカスタム言語モデルを提供するという。英語以外の言語に最適化されたモデルを開発するのは異例で、おそらく初めてだろう。
米Googleは5月24日、アフリカとオーストラリアを直接接続する初の光ファイバールート「Umoja」を発表した。 Umojaは、ケニアから南アフリカのヨハネスブルグ(2月にGoogleのデータセンターが開設された)までは陸路で、そこからオーストラリアまでは海底ケーブルだ。 Umojaとはスワヒリ語で団結を意味する。Googleは「Umojaにより、アフリカ諸国が相互に、さらには世界の他の国々とより確実につながれるようになる」と語った。 Googleは2019年にはアフリカと欧州を結ぶ海底ケーブル「Eauiano」も発表している。
米Microsoftの生成AI「Copilot」関連の一連のサービスが5月23日午前3時ごろ(米東部時間)から主に欧州とアジアでアクセスしづらくなっている。日本時間の24日午前7時現在、Edge版のCopilotはまだアクセスできないが、モバイルアプリは復活したようだ。 Microsoftの公式Xアカウントは、23日の午前5時ごろ「Microsoft Copilot サービスにアクセスできない可能性がある問題を調査中」だとポストした。午後2時ごろには「サービスは回復中。問題の根本的な原因を積極的に調査している」とポストした。 米OpenAIのChatGPT Plusのネット検索やDuckDuckGoはBing APIを使っており、同様の問題が発生していた(本稿執筆現在の日本時間の24日午前7時現在は復旧している)。 OpenAIのステータスページには「Bingが利用できないため、ChatG
調査会社IDCの市場調査データを元に5G前夜の2019年から2023年までの国内スマホ市場の動きを振り返る。Apple一強の市場動向はますます支配的になり、2023年には国内メーカーの退潮とGoogleの台頭が鮮明になった。 不動のApple、日本メーカーの苦戦 5G前夜の2019年からの5年で変わらないのは、Appleが依然として不動の位置を占めていることだ。スマートフォン出荷台数シェアの半数以上を占める日本での影響力は減るどころか、むしろ高まる傾向にある。総出荷数におけるAppleのシェアは2019年には46.2%を占めていたが、2022年には52%となっている。 一方で、日本メーカーの勢いの弱さも気になるところだ。低価格帯スマホを主力としていた京セラは2023年に、個人向け携帯電話事業の撤退を表明。FCNTは経営破綻した。 AppleやSamsungなどのグローバルメーカーに対して、
バッファローは5月23日、情報通信研究機構(NICT)の指摘を受けて実施した、Wi-Fiルーター「WSR-1166DHPシリーズ」などのbotウイルス感染に関する調査結果を発表した。botに感染した端末は遠隔操作により攻撃の踏み台にされるおそれがあり、該当製品を使用しているユーザーに対し、パスワードの変更やファームウェアの更新を呼び掛けている。 同モデルのbot感染増加が判明したのは5月21日。NICTのサイバー攻撃観測・分析システム「NICTER」の解析チームが、botに感染したバッファロー製Wi-Fiルーターの増加をNICTERで観測していること、同モデルの感染が目立つことなどをX(旧Twitter)に投稿していた。それを受けバッファローは、NICTER解析チームと連携して調査を進めていることを22日に発表し、新たな事実が分かり次第公開するとしていた。 対象の製品を利用していること、そ
ソニーグループは5月23日、2024年度の経営方針説明会を実施し、長期ビジョンと共に足下の取り組みを紹介した。吉田憲一郎会長兼CEOが経営の方向性として挙げたのは「エンタテインメントへの注力」と「クリエイションシフト」。中でも注目を集めたのは、同社のアニメ戦略だった。 ソニーグループにはゲーム、音楽、映画という3つのエンターテインメント事業があり、2023年度のグループ売上高の約6割を占める規模になった。2018年のEMI Music Publishing買収を起点として6年間で約1兆5000億円を投資してコンテンツ制作を強化したという。買収当時、吉田CEOは「長期的な成長に向けた布石」と説明していたが、正にそうなった。 21年にはAT&Tの子会社で日本のアニメを海外に配信している米Crunchyroll(クランチロール)を買収。現在、Crunchyrollは有料会員が1300万人を超える
スクウェア・エニックスは5月23日、スマートフォン向けアプリ「ドラゴンクエストけしケシ!」(iOS/Android)のサービスを7月31日をもって終了すると発表した。リリースから約2年半だった。 サービス終了告知と同時にゲーム内通貨「ゴールド」の販売を停止。未使用のゴールド(有償発行分)については払い戻しを行う。サービス終了までのスケジュールなどは別途、公式サイトなどで告知する。 ドラゴンクエストけしケシ!は、ドラゴンクエストのスマートフォンタイトルでは初のパズルゲームとして2021年12月にリリースした。終了の理由は明確にしていないが、同時に公開した「運営チームレター」では「今後プレイヤーの皆さまにご満足いただけるサービスの提供が困難であるという判断に至った」と説明している。 なお、スクエニは同日、同じくスマホアプリの「ドラゴンクエスト チャンピオンズ」のサービス終了も発表。「トワツガイ
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