サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
www.itmedia.co.jp
米Appleは10月15日、新型タブレット「iPad mini」を発表した。iPadシリーズ最小モデルで、チップは「A17 Pro」に刷新。Apple Intelligenceをサポートする。価格は7万8800円から、10月23日より発売予定だ。 A17 Proは、6コアCPU、5コアGPUで構成され、前モデルの「A15 Bionic」と比べてCPUは30%、GPUは25%性能が向上。16コアのNeural Engineは2倍高速化したという。ディスプレイは8.3インチ。Apple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)をサポートし、ホバー機能も利用可能。1200万画素の広角カメラを搭載する。USB-Cの転送速度は10Gbpsと、前モデルから2倍高速化している。
DeNA SOMPO Mobilityは10月15日、カーシェアサービス「エニカ」(Anyca)を2024年12月31日に終了すると発表した。会員は91万人を超えていたが「サービス開始当初から描いていた規模には遠く及ばず、結果として終了を決定した」という。 2015年9月にサービス提供を開始。個人間カーシェアの他、ディーラーの新型車に乗れるサービスなどを提供してきた。 2024年10月15日に新規登録や進行中の審査を終了。10月31日に新規シェア予約受付を終え、12月31日にサービスをすべて終了する。 同社は「若者のクルマ離れが叫ばれるなか、エニカには世代を問わずクルマを愛する人々が集った。日本の基幹産業であるクルマ業界を好転させるポテンシャルがあった」とし、「道半ばでこのような結果となったことを悔しく感じる」とし、ユーザーに謝罪している。 関連記事 個人間カーシェアで人気の車種 3位「ハ
スガキヤは10月14日、「スガ・ジローラーメン」が注文殺到により販売見合わせとなっていることを受け、謝罪文を発表した。
同社は91万人超の利用者がいるとしながらも、「サービス開始当初から描いていた規模には遠く及ばず、結果としてサービス終了を決定した」とコメントしている。 Anycaは個人間カーシェアサービスとして、DeNAが2015年9月に提供をスタート。スマートフォンの公式アプリなどを通じて個人が所有する車を登録して他のユーザーに貸し出せるシェアリングエコノミーのサービスとして注目を集めた。その後、個人だけでなく、自動車ディーラーや企業が所有する車両などにも対象を広げた。 2019年にはDeNAとSOMPOホールディングスが立ち上げた合弁会社が事業継承していた。 関連記事 カーシェアの利用率は10%未満、一番人気のサービスは? MM総研が調査 MM総研は、カーシェアサービスに関する利用実態調査の結果を発表。利用したことがあるユーザーは5都府県いずれも10%未満で、サービス利用率トップは「タイムズカー」とな
サイバーエージェントは10月11日、動画配信サービス「ABEMA」で新プラン「広告つきABEMAプレミアム」の提供を始めた。通常のABEMAプレミアムを11月に値上げすることも明らかにした。 広告つきABEMAプレミアムは、広告が表示される代わり、4万以上のABEMAプレミアム限定作品全てを月額580円で視聴できる。ただし、追っかけ再生、ダウンロード機能といったABEMAプレミアム限定の機能は利用できない。同時視聴デバイスも1台に限られる。 一方、広告なしのABEMAプレミアム(月額960円)は、11月26日から月額1080円に値上げする。広告は表示されず、追っかけ再生や動画ダウンロード、見逃しコメント機能などを利用できる。同時視聴デバイスは2台。 サイバーエージェントは「今後も、様々なジャンルの『ABEMAプレミアム』『広告つきABEMAプレミアム』限定コンテンツを増やしていく」としてい
人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの世界観と最先端の科学技術をかけ合わせ、社会での活用方法を研究した展示イベント「GUNDAM NEXT FUTURE SCIENCE展~未来の豊かな暮らしのために~」が科学技術館(東京都千代田区)で開かれ、人気を集めている。イベントは10月22日までで、作中に出てきた技術を宇宙での農業に生かすプロジェクトなど、ユニークな展示や最新ロボットの操作体験など、子供から大人まで楽しめる内容となっている。 同展は、バンダイナムコグループが進める「ガンダムオープンイノベーション」(GOI)という取り組みを紹介する展示。ガンダムの世界観を現実の技術で再現し、食糧やエネルギー不足をはじめとする社会課題を解決する平和利用につなげる研究を紹介している。 熱心に耳傾ける愛好家 東北大大学院生命科学研究科の東谷篤志教授が13日に開催した、月面での稲作を可能にする技術を解説する
スキマバイトをしたい人と企業のマッチングするサービスを展開するTimee(タイミー)は10月14日、無断欠勤した人の利用を無期限停止にしたことで、アプリ事業者が厚生労働省の指導を受けたとする報道に一部反論する文書を公開した。既に改善しているという。 タイミーによると「当社は昨年、厚生労働省との協議を経て、サービス利用停止期間を“無期限”から“一定期間”へ変更した」という。また今後も関係機関と協議をしながら、サービスの改善に務めるとしている。 朝日新聞デジタルは14日付の記事で、無断欠勤した働き手を無期限の利用停止措置にしたアプリ事業者が、職業安定法に違反しているとして厚生労働省の指導を受けたと報じていた。なお、15日午後2時時点でタイミーの名前は記事から削除されている。 タイミーは2018年8月のサービス開始以来、スポットワーク市場のパイオニアとして急成長。現在、ワーカーと呼ばれる働き手と
モリサワは10月15日、写研と共同開発したOpenTypeフォント43種の提供を始めた。写真植字全盛期に使われた写研の書体をデジタルフォントとして利用可能にしたもので、同社のサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」を通して提供する。 43種のうち30種は、写研から提供を受けたアウトラインデータに加えて不足文字の作成、文字セットなどの仕様の整理を行った「写研クラシックス」として提供。残りは写研の書体を参考にしながら新規にデザインし直した「改刻フォント」として提供する。ラインアップは以下の通り。 ■改刻フォント 石井明朝 L/R/M/B 石井明朝オールドスタイルかな L/R/M/B 石井ゴシック L/R/M/B/EB ■写研クラシックス 有行書 石井楷書 石井中ゴシック 石井中丸ゴシック 石井中明朝 石井中明朝オールドスタイル大がな イナクズレ イナピエロ B イナミン イノ
メルカリは10月15日、トレーディングカードとブランドスニーカー、ブランドバッグについて、出品時に「あんしん鑑定の利用が許可された状態」を基本にする設定変更を行った。 出品者が希望しない場合は、チェックボックスを外して鑑定なしで出品することもできる。アプリを最新版にアップデートしたユーザーから適用する。 あんしん鑑定は、商品が本物かを外部の真贋鑑定サービス「FAKEBUSTERS」(運営:IVA社)に鑑定してもらう有料サービスで、鑑定手数料は購入者が支払う。料金は、スニーカーが1900円、トレーディングカード(シングルカードまたは未開封BOX1箱あたり)が1700円、バッグが4500円。 あんしん鑑定を利用すると、出品者から発送された商品は一度IVAに届けられ、規定の鑑定基準を満たした場合に限り、鑑定済みを表すバッジ/シールとともに購入者に送られる。正規品と断定できない場合は取引がキャンセ
PayPay社は10月15日、PayPayの送金機能をLINEのトークルーム上で利用可能にした。LINEではこれまでモバイル決済サービス「LINE Pay」を使えば同様に送金できたが、LINE Payが2025年4月にサービスを終了するに当たり、代替としてPayPayでの送金を可能にした。
骨伝導イヤフォンを手掛けるShokzが9月5日に発売した「OpenRun Pro 2」(税込み2万7880円)は、同社の最新フラグシップモデルだ。以前の社名であるAftershokz時代の「Aeropex」(2019年発売)を使っていた筆者が、最新モデルの実力を試してみたので、詳細をチェックしていこう。 Shokzは、2011年に米国で創業した骨伝導イヤフォンのパイオニアともいえるメーカーだ。先ほど挙げたAeropexは、コロナ禍で多くの企業がリモートワークに切り替わったとき、オンライン会議の機会が増えたユーザーから装着感の良さを指摘されていたのは記憶に新しい。 筆者もその内の1人だ。よくあるオープンイヤー型のイヤフォンとは異なり、完全に耳をふさがずに装着できる。しかも本体重量が約26gしかないので、長時間の会議も苦にならない素晴らしい製品だった。 だが、そんなAeropexにも欠点はあっ
Back Market Japanは、10月9日に「2024年7月~9月リファービッシュスマホ販売数ランキング」を発表した。7月1日から9月30日まで日本、米国、欧州のBack Marketで取り扱ったリファービッシュ品の販売データを集計したものとなる。 日本、米国、欧州全てのエリアで共通してiPhone 13、iPhone 12が上位にランクイン。発売から数年が経過して3万円以上価格が下落し、消費者からの需要が増えていると推測している。 6月までの上半期のランキングと比較すると、欧州と米国はランキング上位機種が大きく変動していないが、日本国内ではiPhone 8がランキング圏外となり世代交代がうかがえる。またiPhone SE(第2世代)が1位をキープしつつiPhone SE(第3世代)もランクインし、要因は発売から2年経過で価格がより下落したこと、Back Marketで最大容量100
研究チームはSTAGの性能を評価するため、既存の手法であるInertiEarやStealthyIMUと比較実験を行った。その結果、STAGは単語誤り率(WER)を13.02%まで低減させ、大幅な改善を達成した。 Source and Image Credits: Najeeb, Ahmed, et al. “Glitch in Time: Exploiting Temporal Misalignment of IMU For Eavesdropping.” arXiv preprint arXiv:2409.16438(2024). 関連記事 モニター画面上の“ピクセルの生成音”を盗聴、機密データを盗む攻撃 “ネット未接続PC”も標的に イスラエルのBen-Gurion University of the Negevに所属する研究者は、インターネットに接続していないエアギャップPCの画面か
福岡市が実施している「屋台DX」が好調だ。LINEヤフーコミュニケーションズと連携してLINEの公式アカウントを開設し、情報発信や生成AIを活用した検索を強化しているというが、どんな効果が出ているのか。福岡市役所の担当者に反響を聞いた。
明治グループの医薬品事業会社Meiji Seikaファルマは、次世代mRNAワクチン(レプリコン)「コスタイベ筋注用」をめぐり、SNSなどで化学的根拠のない主張やデマが相次いで投稿されているとし、情報発信のためのXアカウントを10月11日に開設した。15日午前時点で、開設を知らせる内容のみ投稿されている。 コスタイベ筋注用は、新型コロナウイルスのオミクロン株(JN.1系統)に対応したワクチン。9月に厚生労働省から承認され、10月にスタートする2024年度の定期接種で提供される。 Xでは、mRNAワクチンにあたかも健康被害があるかのような投稿が拡散されているが、同社は「コスタイベ筋注用は、約1万8000人を対象に国内外で実施した複数のランダム化比較試験で得られた信頼性の高いエビデンスに基づいて有効性・安全性が確認されている」とし、悪質なデマと戦う姿勢を見せている。 関連記事 ベネッセに風評被
生成AIアシスタント機能を備えたコミュニケーションプラットフォームは幾つかあるが、GoogleのGeminiを利用するメリットはどこにあるのか。TBSテレビの事例やGoogleの生成AI開発の歩み、Gemini for Google Workspaceの機能、ライセンス形態を紹介する。 生成AIの盛り上がりとともに、コミュニケーションプラットフォームに生成AIによるアシスタント機能を統合したサービスが次々に登場している。 こうしたサービスでは、これまでの活用を通して蓄積してきたデータを生成AIに参照させて、自社のコンテクストを理解した回答を生成できることが特徴だ。Googleの生成AIモデル「Gemini」を搭載した「Gemini for Google Workspace」もその一つとして注目を集めている。 実際にGemini for Google Workplaceを使う理由はどこにある
SNS「Bluesky」(ブルースカイ)のユーザーや開発者らによる交流イベント「Bluesky Meetup in Tokyo Vol.3」(ブルースカイ ミートアップ イン トーキョー)が10月11日夜、東京都内で開かれ、会場とオンラインで約170人が参加した。 米Bluesky社のソフトウェア開発者、ダン・アブラモフ氏が来日して講演したほか、同社最高技術責任者(CTO)のポール・フレイジー氏がビデオメッセージを寄せた。来場者は講演に耳を傾けたり、互いに意見交換をしたりして、サービスの仕組みや使い方について議論を深めた。 新しいSNS「Bluesky」のユーザーや開発者らによる交流イベント「Bluesky Meetup in Tokyo」 =2024年10月11日夜、東京都内(上野嘉之撮影) 日本やブラジルでユーザー急増 ブルースカイは、Xの共同創業者、ジャック・ドーシー氏らがアメリカで
技術・産業の総合展示会「CEATEC 2024」が10月15日から千葉市・幕張メッセで開幕した。電子情報技術産業協会(JEITA)が主催するもので、国内外からさまざまな業種の企業が参加。テクノロジーやビジネス、新しい取り組みなどの先端事例が集結する。期間は18日まで。 CEATECは2024年で25周年を迎える。「Toward Society 5.0」をコンセプトに、経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指したソリューションなどが集結。特に今年はAIを中心とした出展が多く、25周年特別企画「AI for All」も用意する。カンファレンスでは、100を超えるセッションも開催される。また、展示会場では電源・Wi-Fiが使える「ビジネススペース」も設置。ちょっとした作業ができるようになっている。
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は10月5~11日までの7日間について集計し、まとめた。 止まらないカード情報の流出 先週のアクセス1位は、イオンカードの不正利用が相次ぎ、企業側の対応が遅れていることについての記事だった。 その解説記事も7位に入った。記事によると、フィッシング詐欺と「Apple Pay」などを組み合わせた手口での悪用が多発し、イオンカード側の対策が追い付いていなかったようだ。 フィッシング詐欺は年々巧妙化していうえ、ECサイトのペイメントアプリを改ざんした攻撃による大規模流出も増えている。情報流出の可能性は常にあるという前提で、利用履歴を小まめにチェックするしか自衛の方法はないかもしれない。 「屁で飛ぶ」ゲームが面白い ランキングにまるで関係なくて恐縮だが、「
自動車を始めとしたモビリティ関連の技術などを展示するビジネスイベント「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」が開幕した。期間は10月15日から10月18日まで。千葉県の幕張メッセで開催している。 19年まで「東京モーターショー」を冠していた日本自動車工業会(JAMA)のイベントだが、23年からモビリティ業界を起点とした共創プラットフォームの実現を目指し、JAPAN MOBILITY SHOWとして刷新。ビジネス向けイベントとショーケースイベントを毎年交互に開催し、24年は前者として実施する。 各ブースには、モビリティ産業の課題解決を目指すスタートアップや事業会社などが出展。スタートアップ・事業会社間でコミュニケーションをし、ビジネスマッチングを目指すプログラムや、モビリティ産業の課題や未来について有識者がディスカッションする「Future Mobility Fo
米Metaは10月15日、新型MRヘッドセット「Meta Quest 3S」をオンラインで発売した。日本でも購入できる。 「Meta Quest 3」の廉価版で、128GBモデルが4万8400円、256GBモデルが6万4900円。 購入ページでは「信じられない体験を信じられない価格で」と低価格をアピールしつつも、「アプリとゲームのストレージを増やすために、256GBにアップグレードしましょう」と、256GBモデルをすすめている。 Quest 3と同じく米Qualcomm製「Snapdragon XR2 Gen 2」チップと8GBメモリを搭載。2つのRGBカメラを新たに搭載することでカラーでのMRに対応した。 光学系にフレネルレンズ(Quest 3はパンケーキレンズ)を採用することで低価格を実現した。パネル解像度は片目あたり1832x1920ピクセル、視野角は水平・垂直ともに90度。眼鏡をか
米Googleは10月14日(現地時間)、自社のデータセンターに電力を供給するため、米原子力新興企業Kairos Powerが開発する7基の小型モジュール炉(SMR)から原子力エネルギーを購入する契約を結んだと発表した。 Googleは、10年以上前に再生可能エネルギー電力の企業購入契約を開始し、次世代の高度なクリーン技術を含むクリーンエネルギーソリューションを加速してきたという。この契約は、エネルギーニーズをクリーンかつ確実に満たし、すべての人にとってAIの潜在能力を最大限に引き出すための新しい技術の加速に役立つとしている。 Kairos Powerの技術は、溶融塩冷却システムとセラミックのペブル型燃料を組み合わせて、蒸気タービンに効率的に熱を輸送して電力を生成するというもの。この受動的に安全なシステムにより、原子炉を低圧で作動させることができ、よりシンプルで手頃な価格の原子炉設計が可能
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米コロラド大学ボルダー校に所属する研究者らが発表した論文「Eigenstate Localization in a Many-Body Quantum System」は、自然が無秩序へと向かうエントロピー増大に抵抗できる量子状態が存在することを、新たな数学的証明で示した研究報告である。 物理学の基本法則の一つに、自然界のあらゆるものは時間とともに無秩序に向かうという原理がある。これはエントロピー増大として知られている。 エントロピーの増大は、日常生活でも観察できる現象である。例えば、熱いコーヒーは時間とともに冷めていき、部屋は掃除をしないと徐々に散らか
Webサイトのアーカイブ図書館を目指す米非営利団体Internet Archiveの「Wayback Machine」が10月13日(現地時間)、暫定的に読み取り専用で再開されたと、同団体の創業者でデジタル司書を務めるブリュースター・カール氏がXにポストした。 Wayback MachineのWebサイトに、URLや単語での検索のためのバーが復活した。これまでにアーカイブされた約9160億のWebページは検索可能だ。 検索はできるが、Webページをアーカイブに追加する機能はまだない。カール氏は「再開しても安全なはずだが、さらなるメンテナンスが必要になる可能性があり、その場合はまた停止することになる」としている。 DONATEボタンも機能していないようだ(寄付ができない)。 Internet Archiveには先週、複数回のDDoS攻撃があり、日本時間の8日からアクセスしにくくなっていた。1
ネコをキレイに撮れるスマホは? “猫島”で「Xperia 1 VI」と「Xiaomi 14 Ultra」のカメラを検証(1/2 ページ) さまざまある被写体の中で、動物というのは難易度の高いものです。 すばしっこく動き、下手に近づくと逃げてしまう動物をきれいに撮るには、どんな距離でも撮影できるズーム性能と最短撮影距離、被写体を捉え続けるオートフォーカス、被写体をぶらさない明るいレンズとソフトウェア処理、決定的なシーンを逃さない連写など、さまざまなカメラスペックが求められます。そのため、今まではスマホで動物を撮るのは難しいといわれてきました。 とはいえ、最新スマホの進化も著しく、筆者もスマホ1台でお出かけすることが増えてきました。今回はスマホで動物写真はどこまで撮れるのかを、ネコたちで検証します。 今回撮影に利用したスマホは「Xiaomi 14 Ultra」と「Xperia 1 VI」の2台
米SpaceXは10月12日(現地時間)、大型宇宙船「StarShip(スターシップ)」の5度目の無人飛行試験を行い、発射場に戻ってきたロケットブースターをタワーのアームで受け止めるという初の試みに成功した。ロケットブースターの再利用に向けて大きく前進した。 「Super Heavy」と名付けられたロケットブースターは、直径9m、高さ71m(StarShip除く)と20階建てのビルに相当する大きさ。重さは約250tもあるという。 スターシップの打ち上げから2分44秒後──高度81kmで切り離されたSuper Heavyは、地球へ落下。このときのスピードは、一時的に音速の半分程度になる。 上空で再度ロケットを噴射してスピードを落としたSuper Heavyは、発射場に用意されたタワーに向けてピンポイント降下。タワー直上で少し横にスライドするような動きも見せながら、2本のアームの間に見事に収ま
「ポケットモンスター」シリーズの開発元として知られるゲームフリークから大規模な情報流出があったとSNSなどで騒ぎになっている。当のゲームフリークは10月10日付で「外部からの不正アクセスにより社員の個人情報などが漏えいした」と公表しているが、13日時点で関係は分かっていない。 ゲームフリークが公表した文書によると、8月に第三者からの不正アクセスを受け、個人情報の漏えいが判明したという。漏えいした個人情報は従業員の氏名や社用メールアドレスなど2606件で、これには退職した元従業員や委託社員を含んでいる。 同社は「サーバの再構築・再点検はすでに実施したが、セキュリティ対策をより一層強化することで再発防止に努める」としている。 一方、海外の掲示板やリーカーを名乗るXアカウントなどは、ゲームフリークの「Gigaleak」「TERAleak」(大規模な情報漏えいの意味)などとして出所不明の文書や画像
現在の「JTB時刻表」(JTBパブリッシング刊)の前身となる「汽車時間表」の創刊号「大正14(1925)年4月号」が発刊されてから来春で100年を迎える。 復刻版として発売されている同号を見ると、時刻が24時間制でなく、細字が午前、太字が午後としていて読みにくい所はある。航路の時刻が載った海外連絡のページには西比利亜(シベリア)、北京、天津といった地名が並び、スケールの大きさを感じる。何といっても100年前に全国至る所に鉄道が通り、時刻表がその膨大な情報を網羅していることに驚く。 戦時色が濃かった昭和19年は年5冊、20年には1冊だけという苦難を迎えるが、発行されなかった年はないという。戦後は列車の増発、新幹線の開業、夜行列車の廃止など、さまざまな出来事を盛り込み、時代を表す一冊として歴史を重ねてきている。 そして現在の時刻表。千ページ超の中に並ぶ数字は300万から400万個といわれている
Windowsの「パスキー」、利便性が向上 米Microsoftは10月8日(現地時間)、Windowsにおける「パスキー」の取り組みについて発表した。今後数カ月以内に、Windows Insiderチャネルでパスキーの新機能が使えるようになる。 パスキーは、パスワードがない未来を提唱するFIDOアライアンスを中心に、パスワードに代わる認証方法として各プラットフォームで展開が進められている。認証にパスワードではなく生体認証などを用いるため、フィッシングなどに強いのが特徴だ。 Microsoftは、Windowsのパスキーを強化するため、以下のような機能をWindows Insiderチャネルで展開する。 サードパーティーのパスキープロバイダー向けのプラグインモデル サードパーティーのパスキープロバイダーを、Windows 11のプラットフォームにプラグインするためのAPIをサポートする。「
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『IT総合情報ポータル「ITmedia」Home』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く