海外映画に100%関税 「ハリウッドは壊滅的打撃」―トランプ氏 時事通信 外経部2025年05月05日11時36分配信 米映画産業の中心地ハリウッド=カリフォルニア州ロサンゼルス(AFP時事) 【ワシントン時事】トランプ米大統領は4日、すべての海外製作映画に100%の関税を課す方針を表明した。関係省庁に手続きを即座に始めるよう指示した。他国が、米国の映画会社や制作者に対するさまざまな誘致策を講じていると不満を示し、「ハリウッドは壊滅的打撃を受けている」と主張。「安全保障上の脅威」だと訴えた。 80年代の対日観が源 トランプ関税、標的は中国 トランプ氏はSNSへの投稿で、米映画製作会社などの誘致は「他国が結託して取り組んでいる」と一方的に非難。「再び米国で映画を作りたい」と書き込んだ。トランプ氏は米コメディー映画「ホーム・アローン2」に出演したこともある。 ただ、撮影や編集、配給、特殊技術な