1兆ドル投資、石破首相表明 トランプ米大統領、対日関税に言及―「黄金時代」へ同盟強化・初会談 時事通信 編集局2025年02月08日15時42分配信 握手する石破茂首相(左)とトランプ米大統領=7日、ワシントン(AFP時事) 【ワシントン時事】石破茂首相は7日(日本時間8日)、米ワシントンのホワイトハウスでトランプ大統領と初めて会談した。日本企業の対米投資を1兆ドル(約151兆円)規模に拡大する方針を伝達。トランプ氏は対日貿易赤字の解消を目指すと表明し、実現しない場合は新たな関税措置を取る可能性に言及した。 USスチールに「投資で合意」 日鉄首脳と来週会談へ―トランプ米大統領 会談は少人数会合とワーキングランチを合わせて約1時間50分行われた。両首脳は同盟関係を強化し、安全保障や経済分野の連携を深めることで一致。「日米関係の新たな黄金時代を追求する」と記した共同声明を発出した。 首相は会談