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(注)「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より作成 豊富に含まれるビタミンB群、各種ミネラルや機能性成分 いずれのグループに属する豆も共通して、エネルギーや物質の代謝に重要な役割を果たしているビタミンB1、B、B6などのビタミンB群を豊富に含んでいます。 また、生体組織の構成や整理機能の維持・調節に重要な役割を果たすカルシウム、リン、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類をバランスよく含んでいます。 さらに、生活習慣病の予防など健康に及ぼす効果が注目されている食物繊維、ポリフェノールなどの様々な機能性成分も含んでおり、食品として非常に優れた特性を持っています。 なお、食物繊維については、炭水化物の一部であることから栄養素の中に区分する方法もありますが、ここではその機能に注目して、機能性成分として取り扱います。 炭水化物(糖質) 炭水化物(carbohydrates)は、単糖
乾燥豆とゆでた豆について、それぞれ主な栄養成分の可食部100g当たり成分値を表にまとめてみました。 栄養計算に当たっての留意事項 豆に限らず食品は、料理に使うと栄養成分の水への溶出や加熱分解によるロスが生じ、さらに水の吸収などによる重量変化があるため、栄養計算を行う際は、単純に調理前の全重量(使用量)に調理前(豆の場合は乾燥豆)の100g当たり成分値/100を乗じるのではなく、栄養成分ごとの次の計算式を用いて調理された食品の全重量に対応する成分量を求めます。 特に、豆の場合ゆでると栄養成分の調理ロスがある一方、でんぷんの一部が難消化性でんぷん(レジスタント・スターチ)に変化し、食物繊維が実質的に増加するというユニークな特徴があり、乾燥豆とゆでた豆のいずれかの成分値データを使うかにより、栄養計算結果は相当異なったものとなります。このため、実際の栄養計算に当たっては、できるだけゆでた豆の成分値
手亡は白い種皮色を持つ小粒のいんげんまめで、読み方は「てぼう」です。手亡より大粒の大福豆や白金時豆など他の白色のいんげんまめの銘柄とともに「白いんげんまめ」と総称されることもあります。 明治時代に北海道の十勝地方で栽培されたのが始まりで、大正時代には網走、上川地方にも普及し、かつては輸出作物として急速に生産量を伸ばしました。「手亡」という名前の由来は、普及当初の品種が半蔓性であったため、蔓性のいんげんまめで用いられる手竹(てだけ)と呼ばれる竹の支柱がいらないためと言われています。なお、その後の品種改良により蔓が出ない叢性品種が育成され、機械収穫に不適な半蔓性品種はほとんど栽培されなくなりました。。 普及当初は、粒の大きさにより「大手亡」、「小手亡」などと名付けられた品種がありましたが、小粒品種は、戦後、自然に淘汰されて影をひそめ、大粒品種のみが栽培されるようになりました(大粒といっても手亡
近年、日本人の生活様式や働き方の変化、多様な加工食品や惣菜製品の開発・普及、調理器具の発達などを背景として、家庭における調理の簡略化が進行し、できるだけ短時間で簡単に作れる料理が主流となっています。このため、豆類が栄養成分、機能性成分に富む健康的な食材であることは、栄養の専門家だけでなく、一般消費者にもかなり浸透しているにもかかわらず、調理に時間と手間がかかる食材として敬遠される傾向にあります。しかし、豆の調理法は意外と簡単であり、基本的な扱い方をマスターすれば、常備しておき必要な時にいつでも使える豆は、むしろ忙しい人向きの便利な食材と言っても過言ではありません。 乾燥豆の選び方と保存法 選び方 乾燥豆はマメ科植物の種子そのものであり、豆の種類や保存方法にもよりますが、一般的に収穫されてから数年間は生きていて、播けば発芽する能力を維持しています。このため、長期間の貯蔵が可能であり、収穫期だ
A 豆の仲間(マメ科植物)の種類は、世界全体でおよそ650属、18,000種に及び、植物の中ではキク科、ラン科に続く3番目に大きなグループを形成しています。その分布は、熱帯から亜寒帯、湿潤地域から乾燥地域、また、海浜から高山に至るまで広く世界各地に及び、姿・形も一年生の草本植物から多年生で数10メートルにもなる木本植物まで非常に変異に富んでいます。 注:「属」とは近縁種をまとめたいわば名字に相当する分類レベルのことで、例えば、「あずき」と「ささげ」は別種ですが同じササゲ属の仲間、「いんげんまめ」と「べにばないんげん(花豆)」も別種ですが同じインゲン属の仲間です。
手亡は種皮の色の白さから大福豆などとともに白いんげんとも呼ばれます。明治時代に北海道の十勝地方で栽培されたのが始まりで、大正時代には網走、上川地方へ普及し、かつては輸出作物として急速に生産量を伸ばしました。当初は、「新白(しんじろ)」と呼ばれていましたが、半蔓性であるため支柱にする手竹(てだけ)がいらないことから、「手亡」の名が付いたとされています。 粒の大きさによって大、中、小の3種類がありますが、「中手亡」、「小手亡」は、戦後、自然に淘汰されて影をひそめています。普通に手亡と呼ぶ場合は大粒種の「大手亡」のことを指します(大粒といっても手亡の中での相対的な話で、金時豆等と比べるとかなり小粒です。)。ただし、現在は品種としての「大手亡」はほとんどなくなり、代わって「姫手亡」、「雪手亡」などの新しい大粒の品種が手亡として出回っています。 手亡は白色の美しい豆で、大部分が白餡に使われます。他
豆エイトは、2016年「国際マメ年」にちなんで、豆類の消費啓発に役立てるため制作した、豆キャラクターです。 豆エイトについて
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-2-1(日土地内幸町ビル2階) TEL:03-6268-8627 FAX:03-6268-8628
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