サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆院選
www.r-ccs.riken.jp
「バーチャル富岳」とは、「富岳」以外のスパコンやクラウドサービス上に、「富岳」と同等のソフトウェア環境を再現するものです。 「富岳」が様々な成果を上げ続けているのは、ハードウェアが優れているだけでなく、設計段階から時間をかけて様々なソフトウェアを整備してきたことで、利用者に使いやすい環境を提供できているからです。すでに「富岳」で実績のあるソフトウェア群をパッケージ化し、それを普段使っているコンピュータにワンタッチでインストールすることができれば、即席「富岳」ができあがるという算段です。世界的な研究を支える基盤を、自らの手元ですぐに再現できるとすると、科学技術の進展はさらに大きく飛躍するでしょう。 R-CCSでは「バーチャル富岳」を実現するため、HPCソフトウェアのデファクトスタンダードとして、さまざまなアプリケーションを開発・実行可能なソフトウェアスタックを構築中です。この標準ソフトウェア
第3回 OpenMPの基礎 名古屋大学情報基盤センター 片桐孝洋 2019年度 計算科学技術特論A 1 内容に関する質問は katagiri@cc.nagoya-u.ac.jp まで 講義日程と内容について 2019年度 計算科学技術特論A(1学期:木曜3限 ) 第1回:プログラム高速化の基礎、2019年4月11日 イントロダクション、ループアンローリング、キャッシュブロック化、 数値計算ライブラリの利用、その他 第2回:MPIの基礎、2019年4月18日 並列処理の基礎、MPIインターフェース、MPI通信の種類、その他 第3回:OpenMPの基礎、2019年4月25日 OpenMPの基礎、利用方法、その他 第4回:Hybrid並列化技法(MPIとOpenMPの応用)、2019年5月9日 背景、Hybrid並列化の適用事例、利用上の注意、その他 第5
新型コロナウイルスは人間などの細胞内の仕組みを借りて増殖します。ウイルスは細胞に侵入し、自身が持っている「遺伝物質(RNA)」をもとに細胞内でウイルスの材料を作らせます。その材料をちょうどよい長さに切るなど加工して組み合わせ、新たなウイルスを増やしていくのです。この過程にはウイルス自体が持っている、あるいは細胞内で作られたさまざまなタンパク質や酵素が関わっています。これらの働きを薬物で止めることができればウイルスの増殖を抑えることができます。 タンパク質同士がどう作用しあっているか、どんな化学物質と強く結合するのか、などの性質は分子が持つ電子の状態で決まりますが、その様子は観察できるものではありません。そこで、量子力学の法則に従って計算を行うことで電子状態を明らかにしていきます。 この研究では、タンパク質のような大きな分子を計算するために工夫された「フラグメント分子軌道計算法」と「富岳」の
テレビ会議・Web会議(Webex)を使用した配信講義開催のお知らせです。 この「計算科学技術特論A」ではHPCIのスーパーコンピュータなどを十分に活用するためにコミュニティ内で培った技術を、コミュニティ内にとどまらず広く公開して、次のフラッグシップ・スーパーコンピュータの完成時に速やかにそれを使いこなせる人材を育成し、シミュレーションを日本の基盤技術として発展させる土台を作ることを目指しております。 各自の端末から接続してご参加いただくことが可能で、資料なども公開予定です。お気軽にご参加ください。
サイト内検索 検索 お問い合わせ 閉じる トップページ イベント・広報 お知らせ一覧 動画「スーパーコンピュータ『富岳』のある計算機室を見てみよう」を公開 -ナビゲーターのふがくんの声を声優の桑原由気さんに担当いただきました
新型コロナウイルスは、せきやくしゃみ、声を出すことなどで発生する飛沫のほか、これらの飛沫のうち非常に小さいものであるエアロゾルによっても感染が広がる可能性が示されています。感染のリスクを評価し予防対策を行うためには、こうした飛沫やエアロゾルの飛散経路を正しく推定する必要があります。 飛沫やエアロゾルの飛散経路は空気の流れや湿度、温度などの複合的な影響を受けるため、その推定には膨大な計算が必要になります。そこで、理研が開発し、「富岳」に実装を進めている超大規模熱流体解析ソフト「CUBE」を使って、これまでの計算機では困難だった高精度で大規模な飛散シミュレーションを実施します。 通勤列車内、オフィス、教室、病室といった室内環境においてさまざまな条件下で感染リスクを評価し、空調や換気、パーティションなどを活用したリスク低減対策を提案するほか、シミュレーションの結果を動画化し、飛沫が具体的にどのよ
理化学研究所は、文部科学省と連携し、新型コロナウイルスの対策に貢献する研究開発にスーパーコンピュータ「富岳」の計算資源を供出することとなりました。 「富岳」は現在、2021年度の共用開始に向け、開発・整備が行われています。しかしながら、国難ともいえる今般の状況を受け、開発・整備に支障がない範囲で「富岳」の計算資源を優先して提供し、また実施される研究開発に対してできる限りの技術的サポートを行うことで、新型コロナウイルスによる被害の軽減に貢献すべく取り組むこととしました。 「富岳」は科学面での貢献のみならず、人々が安全・安心・快適に生活を営む未来社会「Society 5.0」の実現に役立てるため開発が行われており、新型コロナウイルスへの対応は、「富岳」の利用目的とマッチするものです。
理化学研究所 計算科学研究センターでは、計算科学研究を支援するための寄附金の募集をはじめました。 Society 5.0の実現およびスーパーコンピュータ「富岳」のさらに先を見据え、さまざまな高性能計算科学に係る研究の進展を目指すとともに、国内外での学生の交換留学、研究者の派遣、招聘、インターンシップをさらに拡大し、これらを行う研究者の育成を行うための寄附金を募集するものです。 なお、5万円以上寄附いただいた方には「京」で利用したCPUを活用したグッズを、特に高額の寄附をいただいた方には、ご希望に応じてシステムボードや「京」ロゴ入り化粧板をお送りすることが可能です。 ご支援について、検討いただけましたら幸いです。
テレビ会議・Web会議(BlueJeans)を使用した配信講義開催のお知らせです。 この「計算科学技術特論A」では「京」をはじめとするスーパーコンピュータなどを十分に活用するために培った技術を広く公開して、次のフラッグシップ・スーパーコンピュータの完成時に速やかにそれを使いこなせる人材を育成し、シミュレーションを日本の基盤技術として発展させる土台を作ることを目指しております。 最寄りの拠点または各自の端末から接続してご参加いただくことが可能で、資料なども公開予定です。お気軽にご参加ください。
太陽活動は停滞期に入り、地球は寒冷化する!? 黒点の11年周期は、最近、特に注目を集めています。黒点が少ない極小期は、太陽活動が不活発で磁場も弱くなります。1645~1715年の70年間にわたり、黒点がほとんど観測されない「マウンダー極小期」と呼ばれる時期がありました。そのとき、ロンドンのテムズ川が凍り付くなど、気候の寒冷化を示唆する記録が残されています。ただし、黒点が多い極大期と少ない極小期で、光の放射量は0.1%しか変動しないことが確かめられています。マウンダー極小期と寒冷化の因果関係はよく分かっていません。 「マウンダー極小期のとき、黒点はほとんど観測されていませんが、黒点周期に対応する太陽の磁場周期は約14年だったと推定されています。最近の黒点の周期も約13年と長くなっているなど当時と状況が似ており、太陽活動は停滞期に入るかもしれないと指摘されています。しかし、11年周期の謎が解け
理化学研究所 計算科学研究センターでは、2021年ころの共用開始を目指して開発を進めている、スーパーコンピュータ「京」の後継機(通称・ポスト「京」)の名称を広く公募いたします。 その名称については以下のようなことを期待しています。 世界トップレベルの研究拠点・スーパーコンピュータであることを知っていただけること日本国内のみならず、世界中の方々にとって親しみやすい名称であること どうぞ、奮ってご応募ください!
「富岳」でできる!できた! 「富岳」を用いて実現を目指す未来社会像と、「富岳」による研究成果・受賞実績等
2012年9月に共用を開始※し、数多くの研究者や企業の方々に利用されてきましたスーパーコンピュータ「京」は、2019年8月16日に計算資源の共用を終了いたします。その後、さまざまな調整を経て、同年8月中にシャットダウンを予定しています。 なお「京」の後継機であるポスト「京」の開発は順調に進んでおり、2021年頃からの共用開始を目指しております。皆さまのご期待に応えられるよう、関係者一同全力で取り組んでいます。ぜひご期待ください。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.r-ccs.riken.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く