日本維新の会の足立康史衆院議員が6日、Xを更新し、9日に予定している衆院解散をもって、政界からの引退を表明した。 足立氏は「本日、日本維新の会が衆議院大阪9区に公認候補を擁立することを決定しました。ついては、これをもって、私は、来たる衆院選から撤退し、9日の衆院解散をもって政治から引退することを決めました」とポストした。 足立氏は4月の衆院東京15区補選で、党を批判したことで、6月に半年間の党員資格停止処分となっていた。衆院選で地盤の大阪9区から無所属での立候補を模索していたが、維新は独自に公認候補の擁立を進めていた。 足立氏は「東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を機に政治を志し、大阪と関西そして日本に、透明で公正な経済社会を築かんと走り続けてまいりましたが、私の仕事はここまでと判断いたしました。大阪に生まれ、京都に学び、東京は霞が関に奉職して二十一年、そして政治に転じて衆議院議員とし