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観客動員好調 「他クラブから驚き」 木村社長に聞く 今季前半戦を終え、木村正明社長にチームの戦いぶりや、好調な観客動員など運営面を振り返ってもらった。◇ ―現在14位。チームの現状をどう見るか。 「中位と戦える戦力になり、時折快勝できるようにもなってきた。J1昇格争いを掲げる来季につなげるためにも10、11位にはいてほしいという思いはある」 ―一方、ホーム9戦を終え観客動員は1試合平均7895人で、J2の5位に付けている。 「大変ありがたい。5位というのは岡山の街のポテンシャルの高さを示し、Jリーグや他クラブからも驚かれている。過去J1未経験の段階で平均1万人を達成しているクラブはアルビレックス新潟のみなので、そこを目指していきたい」 ―今季約7億6千万円を目指す予算の見通しは。 「広告収入は昨季より8千万円多く、一昨年のJ2平均に近い3億6千万円の達成に向け尽力している。ただJ1は平均1
練習に励むファジアーノ岡山の選手たち。自由に使えるグラウンド確保が急がれる=岡山市東区神崎町、神崎山公園競技場 Jリーグ2部(J2)・ファジアーノ岡山の戦力強化と魅力アップに欠かせない専用練習場整備に向け、「ファジアーノ岡山の専用練習場整備を推進する会」(代表・千葉喬三岡山大学長)が28万人分の署名を添えて、同練習場設置を求める要望書を岡山市へ提出して約2カ月。2011年度着工分が対象となる補助金申請期限が2月15日に迫る中、市は立地場所の選定を急いでいる。政令指定都市・岡山のシンボルとして活力あるまちづくりにも貢献するファジアーノの練習場をめぐる動きを探った。 来月、補助金申請期限 急がれる立地場所選定 ファジアーノ側の希望は天然芝2面と人工芝1面のグラウンド、会議室やマッサージルームなどを備えたクラブハウス。 照明設備などを含めた整備費用は6億円程度(用地取得費、造成費用など除く)とみ
ファジアーノ岡山によると、今季J2の20クラブのうち、練習場を使用できない日があったのはファジアーノだけ。徳島ヴォルティスなど16クラブは、グラウンドを優先的に自由に使用できる。他団体などと調整すれば、おおむね自由に使えるのがサガン鳥栖、FC岐阜、ロアッソ熊本の3クラブ。クラブハウスがないのはファジアーノなど8クラブだ。 隣県の広島では行政の力強い後押しがある。J1サンフレッチェ広島の練習場は、安芸高田市が「地域の活性化につながる」として1998年度に民有地を取得、造成して天然芝2面、人工芝1面のグラウンド、管理棟(クラブハウス)などのある吉田サッカー公園(18・5ヘクタール)を設けた。整備費約25億円。 今季からJ2に初参戦するガイナーレ鳥取も、ホームタウンの鳥取市を中心に練習環境などを整える動きが進む。同市がガイナーレを「新たな地域資源」と位置づけ、練習場やクラブハウスの整備計画を策定
快挙の陰に、真庭の神社の“御利益”―。 小惑星探査機「はやぶさ」担当チームの責任者は、地球に帰還できない危機に際し、重要部品と同じ文字を冠した中和(ちゅうか)神社(真庭市蒜山下和)を参拝、お札をはやぶさの管制室(神奈川県相模原市)にまつって成功を祈願していた。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の広報部によると、参拝したのは昨年11月。はやぶさの電気推進式の「イオンエンジン」4台のうち3台が故障し、残る1台も寿命間近という最大のピンチに陥ったときだった。 チームは故障したエンジンのうち、1台のイオンを噴射する部品と、もう1台の電子を噴射する重要部品「中和(ちゅうわ)器」が無事なことに注目。遠隔操作で回路をつなぎ、2台で1台分の推力を発生させる離れ業に挑んだ。 神にも祈りたい気持ちのチームが全国を調べたところ、読みこそ違うものの中和神社が見つかった。川口淳一郎宇宙機構教授がポケットマネーで参拝
大手書店チェーンのジュンク堂書店(神戸市)は21日、岡山県内1号店を岡山ビブレ(岡山市北区幸町)のA館2、3階に開店した。延べ約2500平方メートルの売り場に、県内最大級という約80万冊を扱う。 2階に社会、医学、理工、芸術などジュンク堂書店が強みとする各分野の専門書と実用書や雑誌を、3階には文庫やコミック、学習参考書、児童書などを置く。営業時間は午前10時〜午後9時。年間4億8000万円の売り上げを目指す。 水上新生店長は「岡山は大学や専門学校が多い上、店舗周辺には官公庁、企業も集積している。専門書の需要は高いとみられ、掘り起こしを図りたい」と話している。 全国41店目となる「岡山店」は中四国では広島、松山市に続き3店目。同じ場所では今月9日まで、キクヤ図書販売(神戸市)が書店を営業していた。
昔懐かしい列車に乗り、ローカル線の風情や沿線イベントを楽しむ「みまさかスローライフ列車」が8日、JR因美線津山―智頭(鳥取県智頭町)間で運行され、全国から集まった鉄道ファンや家族連れでにぎわった。 1997年まで岡山―鳥取間を結んだ急行・砂丘と同型のキハ28、58型を連結して運行。定員約170人の列車に約250人が乗車し、車窓に流れる新緑の山々や田園風景を満喫した。 映画「男はつらいよ」のロケ地になった駅・美作滝尾(津山市堀坂)では、午後0時21分の列車到着が近づくと地元住民らがホームに集まり出迎え。レトロな木造駅舎前では、手作りパンや赤飯、駅舎や列車をデザインした木製ストラップなどのグッズを販売するテントが並び、乗客をもてなした。 9日も1往復運行し、午後0時1分に津山を出発する。
貴重な鉄道遺産として人気のJR津山駅扇形機関車庫(津山市大谷)に27日、新たに2両のディーゼル車が保存展示されるのを受け、車庫のシンボルとなっている機関車「DE501」の入れ替え作業が行われた。 DE501は、旧国鉄が1970年に1台だけ生産した珍しい車両。国内最大出力のディーゼルエンジンを搭載し活躍を期待されながら、主要幹線の電化などから量産を見送られた悲運のバックストーリーもあり、ファンが多い。 入れ替え作業は18日、JR津山支社管内の社員約20人が参加して実施。手動ウインチで引っ張りながら全員で「せーの」と押すと、約70トンの“巨体”がゆっくりと移動。車両は方向転換に使う転車台へ乗せられ、約20分かけて10番車庫から2つ南隣の12番車庫へ引っ越しした。 10番車庫には客車をディーゼル車に改造した全国でも2両しかない「キハ33」が入庫予定。9番車庫には急傾斜に対応するためエンジンを2台
春のダイヤ改正(3月13日)に伴い、28日限りで新幹線の「のぞみ」から“引退”する500系(16両編成)などの人気車両を写真に収めようと、「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンが連日、JR岡山駅などでシャッターチャンスを狙っている。ただ、一部に危険な行為やマナー違反もあり、JR西日本岡山支社は警戒を強め、安全運行への協力を呼び掛けている。 500系はJR西日本が独自開発し、1997年にデビュー。ダイヤ改正で「のぞみ」はすべて最新型のN700系となり、500系は「こだま」(8両編成)に衣替えする。 岡山駅や人気スポットの吉井川鉄橋(瀬戸内市)では、今月上旬から週末は20〜40人、平日も10人前後がカメラを構えている。 ところが、14日には大阪府のJR関西線でファンが線路内に侵入して列車が止まるなど、行き過ぎた行動も。岡山駅でのぞみを撮影していた大阪市、会社員桜田大輔さん(25)は「鉄道好きだからこそ
岡山市は17日、JR吉備線のLRT(次世代型路面電車)化について、2010年度にJR西日本と具体的な計画内容の協議に入ることを明らかにした。LRT化を視野に、市は同年度、都市計画道路・米倉津島線吉備線工区(同市北区西崎〜同西崎本町、延長365メートル)を吉備線と平面交差させる工事にも着手する。 JRとの協議は、この日発表した10年度一般会計当初予算案に調査・資料作成などの事業費2400万円を盛り込んだ。 市は、JRとの協議で、超低床電車の導入に必要な駅ホームの改修や車両購入などの費用負担、事業主体のあり方、採算性などを検討し、10年度中に計画をまとめ、国に事業支援を求めたい考え。 協議開始の時期は決まっておらず、JR西日本岡山支社は「岡山市のまちづくりや交通政策の観点から市とともに勉強していきたい」としている。
JFE西日本硬式野球部(福山市鋼管町)に元中日ドラゴンズの樋口賢投手(20)=尾道商出身=が新戦力として加入する。昨季、球団から戦力外となり、一度はあきらめかけた野球人生。同野球部では初のプロ出身として、「また野球ができる喜びでいっぱい。完全燃焼して勝利に貢献したい」と活躍を誓っている。 樋口選手は身長180センチ、体重77キロの右上手投げ。甲子園出場経験はないが、最速149キロの速球を武器にインコースを強気に攻めるスタイルが持ち味だ。2007年、ドラフト3位で中日に入団した。 プロでは1年目の8月、1軍登録されたが登板はなく、2年目はフォームを崩した影響で球威が落ち、出場機会に恵まれなかった。「納得のいく投球ができず、自分にとって野球がどういう存在なのかさえ分からなくなった」と苦悩の日々を振り返る。 昨年11月に解雇を告げられ竹原市の実家に帰郷。1カ月、大学進学や就職など野球を辞めること
書籍を高額で売りつけたとして、岡山県警組織犯罪対策1課と岡山西署などは21日午前、恐喝の疑いで出版社「エス・ビー・ビー」(東京都北区中十条)の本社や岡山営業所(岡山市北区野田屋町)の家宅捜索を始めた。営業所幹部ら社員9人の逮捕状を取っており、同日中にも逮捕する。 捜査関係者によると、社員らは同和や政治団体をかたり、岡山市内の会社などに領土問題に関する本などを送りつけた上で電話をかけるなど、1冊5万〜6万円で購入を迫り、計約30万円を脅し取った疑いが持たれている。 岡山営業所が入居するビルには午前8時半すぎ、捜査員数人が段ボールを手に捜索に入った。 県警は同社が会社ぐるみで犯行を繰り返していたとみて、組織犯罪処罰法違反容疑も視野に調べる。 県によると、同和団体をかたる強引な書籍販売に関する相談は以前から問題になっていた。 民間信用調査会社によると、同社は1978年設立。学校や図書館に歴史書な
岡山県が日本航空の株式を45万8000株保有し、株価急落により約1億4500万円の含み損を抱えていることが15日分かった。 県によると、1956年から87年にかけ、「公共的な運送事業の支援」との理由で38万4000株を約1億4800万円で購入。大半は岡山空港(岡山市北区日応寺)開港前年の87年に集中している。 このほか無償で取得したのが7万4000株。取得の経緯や時期については「記録が見当たらず、はっきりしない」(県)という。 日本航空とグループ会社は岡山空港で、東京、鹿児島、沖縄便を運航。県財政課は「当面は推移を注視したい」としている。 日航株は13日の東京株式市場で売り注文が殺到し、値幅制限の下限(ストップ安)となる前日比30円安の7円まで下がった。15日の終値も7円で、県保有株の価格は計約320万円にとどまる計算。 広島、香川県は日航株の保有はないとしている。
県庁(岡山市北区内山下)のLANケーブルでネズミにかじられたことが原因とみられる断線があり、河川課の防災システムに障害が起きていることが12日分かった。復旧のめどは立っていない。県は忌避剤をまくなどして被害拡大を防ぐとともに、他に影響がないか調べている。 県によると、庁舎9階の天井付近に設置されているケーブル数本に、ネズミのような動物にかじられた跡を確認。このうち河川課の光ファイバーケーブル1本(直径約1センチ)は被覆内部まで損傷し、県出先機関が洪水予報するシステムが本庁で閲覧できなくなっているという。昨年11月に同システムで異常が見つかり、原因を調べていた。
性同一性障害で戸籍の性別を女性から変えた兵庫県の男性(27)が、弟の精子の提供を受け非配偶者間人工授精(AID)で妻(28)との間に生まれた子どもを「非嫡出子(婚外子)」とされた問題で、千葉景子法相は12日、救済策の検討を省内に指示したことを明らかにした。 生来の男性と女性の夫婦間にAIDで生まれた子どもの場合は、生物学的な父子関係がなくても、その事実が分からないため、夫の子どもと推定され、「嫡出子」として出生届を受理されているのが実態。 この日の閣議後の記者会見で千葉法相は「(生物学的な父子関係がなくても)認めているケースがあるのに、片方だけ駄目とするのは、差別というか無理がある。改善すべき点がある」と表明。その上で「法整備が必要なのか運用で可能なのか、できるだけ早く議論を進めたい」と語った。
JR西日本岡山支社は18日、来春(3月13日)のダイヤ改正を発表した。景気低迷による観光や出張の手控えなどで利用客が減少したのを受け、在来線、新幹線ともに減便される。 因美線は利用客が少ない午前9〜11時台、姫新線は午後1〜2時台の各1往復を廃止する。 山陽線などで通勤通学客の利用が見込めない休日の午前5〜8時台、午後8〜11時台の便を運休。日・祝日は山陽線岡山―笠岡、岡山―瀬戸、岡山―福山間の3往復▽伯備線新郷―新見間の上り1本▽姫新線新見―中国勝山間1往復▽因美線津山―美作加茂間1往復を減便。山陽線岡山―倉敷間の下り1本と、赤穂線岡山―西大寺間の1往復は土曜日も運休する。 瀬戸大橋線は来年1月24日から快速マリンライナー上下75本のうち、70本で車両を1、2両減らす。 新幹線の「のぞみ」はすべて最新型の「N700系」車両に統一し、東京―広島間の4往復は博多まで延長。一方、「ひかりレール
岡山市北区大学町のスーパーで、11日入荷したマダコの足が9本あるのを店員の松本雄真さん(25)が見つけた。同店のベテランスタッフは「20年以上タコを扱っているが初めて」と驚いている。 9本足のマダコは体長約70センチ、重さ2・4キロ。足の1本が途中から分かれている。倉敷市・下津井沖でとれたもので、岡山市中央卸売市場(南区市場)から入荷した。刺し身などにしようと松本さんが包丁で切り分けようとして気づいた。鮮魚販売に26年間携わる同店の山田真治さん(43)は「外敵に食われるなどして足の数が少ないタコはよく入荷するが、多いのは見たことがない」。 県水産試験場(瀬戸内市牛窓町鹿忍)は「詳しい原因は分からないが、失われた足が過剰に再生して2本になったのでは」と推測する。
警視庁練馬署は8日までに、埼玉県青少年健全育成条例違反=淫行=の疑いで、東京国税局職員津田大輔容疑者(31)=千葉市稲毛区=を逮捕した。津田容疑者は逮捕時、脱税事件を摘発する「マルサ」と呼ばれる査察部門に在籍していた。 逮捕容疑は7月下旬、さいたま市のホテルで、18歳未満と知りながら、同市内の女子中学生とみだらな行為をした疑い。逮捕は6日。 練馬署によると、津田容疑者は携帯電話の自己紹介サイトで中学生と知り合い、メールなどで連絡を取り合っていた。 東京国税局によると、津田容疑者は2005年に入局、8日付で総務部に異動になった。広報担当者は「司法当局の捜査を受けて、処分を決めたい」としている。
岡山シーガルズは9日、今季リーグで使用する新ユニホームを発表した。これまでは半袖だったが、袖のないチーム初のノースリーブ型を採用し、より華やかなユニホームとなった。 ノースリーブは日本代表と同様のスタイル。選手の意見を取り入れてデザインされ、チームカラーのロイヤルブルー主体と白基調の2種類を製作。従来のイメージを残しながらもフレッシュな印象を与える。 最新の薄く軽い素材を使用し、体にぴったりとフィットする。レフト村田は「スパイクを打つときなど肩周りがとても動きやすく一体感がある」と話し、選手にも好評。好プレーを引き出してくれそうだ。 昨季のプレミアリーグ10チームの中で、半袖はシーガルズと武富士(廃部)だけで、今季はこれで全チームがノースリーブ型となった。
県が全国公募した桃太郎スタジアム(岡山市北区いずみ町)のネーミングライツ(命名権)で、売却先が学生服大手の尾崎商事(同駅元町)に決まったことが18日、分かった。来年3月から同社のブランド名を冠した「kanko(カンコー)スタジアム」が愛称となる。 関係者によると、契約期間は来年3月1日から5年間で、契約金額は5000万円(年額1000万円)。施設内外に31カ所ある看板は同社が新名称に改修し、県もパンフレットやホームページの記述を変更する。 県は歳入確保策の一環として、桃太郎スタジアム、桃太郎アリーナ(岡山市北区いずみ町)、マスカットスタジアム(倉敷市中庄)の3施設に初めて命名権を導入。9月28日から今月10日まで公募した結果、応募は桃太郎スタジアムの同社のみだった。 県は応募がなかった残る2施設については再募集する予定。
5日午後1時ごろ、大阪市中央区の市営地下鉄長堀橋駅で電車同士が衝突し、多数のけが人が出たと119番があった。大阪市消防局が現場などを確認し、通報はうそと分かった。 現場は救急隊が駆けつけるなど、一時騒然となった。 大阪府警や大阪市消防局は悪質ないたずらとみて調べている。
大阪市消防局によると、大阪市中央区の市営地下鉄長堀橋駅で5日午後、電車同士が衝突し、多数のけが人が出ている。
倉敷市は、古文書や公文書などの歴史的資料を市真備支所(同市真備町箭田)で一括管理することを決めた。11、12月に移転集約して体系的な整理を行う。資料の閲覧は来年1月から順次可能になる予定。 市の保有する資料は、古文書8万7千点、歴史的公文書1万3千点、フィルム3万点、写真1万5500点など計約16万点。江戸時代の各村の古文書など貴重な資料が数多く残っている。 現在の保管場所は、本庁10階の歴史資料整備室や旧倉敷消防署大高出張所の市文書史料庫、市立美術館収蔵庫、新田書庫などで、分散して保管している上、スペース(計約430平方メートル)が狭く、温度や湿度管理など保存環境も良好ではなかった。 真備支所の保管スペースは、議会フロアとして使われていた3階部分の約600平方メートルで、床を張り替えるなど改修を行った。市総務課は「今後10年間は資料の増加に対応できる見込み」として、移転に向け準備を進めて
矢掛ライオンズクラブ(妹尾利雄会長)は、EM菌(有用微生物群)を活用しプールの汚れを抑える取り組みを町内7小学校で始めた。今秋と来春の年2回EM菌をプールに投入。水質改善とプール清掃時の負担軽減を見込む。 学校プールは年間を通じて水が張られ、ヘドロの発生が悪臭やシーズン前の掃除の手間を増す要因となっている。EM菌はヘドロの原因となる有機物を分解する効果があるとされ、地域の環境保護活動を進める矢掛ライオンズクラブが各校に導入を呼び掛けた。 9月24日には、小田小学校(同町小田)を妹尾会長らクラブのメンバー3人が訪問。6年生23人と一緒に、緑色に濁ったプールの中にEM菌培養液20リットルを流し込んだ。
美咲町吉ケ原の柵原ふれあい鉱山公園で4日、メンテナンスのため休止していた旧片上鉄道車両の運転が1年ぶりに再開された。 線路と車両の老朽化が進んだため、昨年10月5日を最後に運転を中断。園内の吉ケ原駅などをボランティアで管理運営し、運行にも当たる「片上鉄道保存会」(森岡誠治代表、19人)が補修作業をしてきた。今後、毎月第1日曜に走らせる。 この日は、旧片上鉄道の車両「キハ702」(1936年製)が30分ごとに計9回運行。駅長猫として人気の「コトラ」も“勤務”に復帰、改札横のベンチで乗客約300人を出迎えた。各便ほぼ満席となり、乗客は約10分の間、心地よい揺れを楽しんだり、移りゆく景色を眺めたり。 家族と訪れた会社員宮脇佳子さん(55)=岡山市北区花尻ききょう町=は「初めて乗ったけど、どこか懐かしい雰囲気。今後も頑張って貴重な車両を保存してほしい」。休止前に数回乗ったことがある上田浩登さん(3
警視庁によると、自民党の中川昭一元財務相(56)が東京都世田谷区の自宅二階で死亡しているのが発見された。元財務相はベッドでうつぶせになって死亡していた。外傷はなく、事件の可能性はないとみられる。
倉敷市の児島地区環境衛生協議会などは、同地区の小学校プールに、水質浄化効果などがあるとされるEM菌(有用微生物群)の投入を進めている。来年度のプール開きまでの間に、全12校のプールに2回ずつ投入する予定。 同協議会では昨年、5校のプールにEM菌を投入。清掃時の作業が軽減されるなどの効果があり、全校での実施を決めた。 3日、児島小(倉敷市児島柳田町)で行われた作業には、同協議会や活動資金20万円を寄贈した倉敷瀬戸ライオンズクラブのメンバーら約50人と、総合学習で環境問題について学ぶ4年生約150人が参加。ペットボトルに入れたEM菌発酵液計約380リットルをプールサイドからまいた。
集中豪雨被害に見舞われた美作市で民家などに眠る史料の散逸を防ごうと、県内の大学教員や郷土史家らでつくる「岡山史料ネット」は28日、現地調査に乗り出した。被災家屋を訪れ、濡れたり汚れたりした史料の保全を呼び掛けた。 代表の今津勝紀・岡山大大学院准教授(日本史学)と郷土史家の安東靖雄さん(77)=美作市原=が床上・床下浸水などに遭った旧出雲街道の宿場町・土居地区で、家屋の被害実態を調査。住民に史料の応急処置方法を記したちらしを手渡した。 ちらしには保全が必要な史料として、各戸に伝わる古文書、写真、手紙、日記や自治会・組合の記録を例示。水や泥をかぶったものは消毒用エタノールを噴霧、陰干しして腐敗を防ぐ―など応急処置方法を記している。 今後、見つかった史料は同ネットが一時的に預かり、冷凍保存。水分を取り除く「真空凍結乾燥(フリーズドライ)」などの処置を施し、持ち主に返す。
がん細胞だけを光らせる岡山大開発の新ウイルス「テロメスキャン」を使い、1ミリ以下のものも含め病巣のがんを100%切除することに米カリフォルニア大サンディエゴ校のグループがマウスの実験で初めて成功した。岡山大との共同研究として25日付米科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。 テロメスキャンは、岡山大病院遺伝子・細胞治療センターの藤原俊義准教授(消化器・腫瘍(しゅよう)外科学)らが2006年に開発し、がんの切除に初めて活用。同センターは「がん手術のナビゲーションシステムとして有効なことを証明した」としている。
岡山市北区のコンビニエンスストアが今月上旬、商品を万引したとして、防犯カメラに映った男子中学生2人の画像を店内に掲示していたことが21日、同店などへの取材で分かった。2人の顔が判別できる画像で「犯人」と添え書きもしており、専門家は「少年法やプライバシーへの配慮を欠いた行為」と問題視している。 同店は保護者らからの抗議を受け、画像を撤去した。経営者は「許せないという気持ちから張り出したが、少しやり過ぎだったとは思う」としている。 同店などによると、2人が店内にいる様子など数カットを1枚にプリントした画像で、被害のあった商品棚付近に掲示。「犯人の2人組の写真画像を掲載させていただきます」と張り紙もしていた。 7月29日夕、ゲームカード約50枚(計約1万円相当)が盗まれているのを店員が発見。直前に来店した2人が親しげに話をしたり、1人が袋に何かを入れる場面が店内の防犯カメラに映っており、「2人に
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