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衆院選
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1.電池とは何か «リチウムイオン電池の話-目次- 2.二次電池とは» 電池を分類すると図のようになるといわれています。この中で、われわれにとって重要なのは化学電池で、乾電池、アルカリ電池、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などが実用的に使われています。時計やメモリーバックアップなどに酸化銀電池やリチウム一次電池なども大量に使われています。 電池の分類としてよく使われるのは使い捨て電池である一次電池(Primary Battery)と繰り返し充電して使うことが出来る二次電池(Secondary BatteryもしくはRechargeable Battery)です。従来、二次電池の代表は自動車に使われる鉛蓄電池でした。近年になってニッカド電池(Ni-Cd)が登場し、ニッケル水素電池(Ni-MH)、リチウムイオン電池(Li-ion)へと進化していったのはご存知の通りです。 最近、燃
バッテリーの電気的な仕様は通常、平均電圧(V)、電流容量(mAh)、又は(Ah) で表されます。ノートPCなどのバッテリーに貼ってあるラベルにはメーカー名や製品番号とともに必ず電気仕様が記載されています。 この場合、バッテリーのエネルギー容量(Wh)は次の計算式で算出できます。 ノートPCなどのバッテリー持ち時間はこのエネルギー容量にほぼ比例しますので、外付けバッテリーの持ち時間も内蔵バッテリーとの比較で計算できます。 例えば上記仕様で、内蔵バッテリーを使用したときに満充電状態から完全に空になるまで80分持ったとします。 このノートPCにLAMINA(60Wh)を使用したときの持ち時間は、 となり、内蔵バッテリーを併用した合計持ち時間は次のようになります。 つまり以下の計算式でバッテリーの合計持ち時間を出すことができます。 デジカメなどの場合はバッテリー持ち時間ではなく撮影可能枚数となりま
LAMINA(ラミナ)を多段接続することで、更なる長時間稼働が可能になります。 詳細はこちら ノートPCや電子機器を使用しながらLAMINA(ラミナ)への充電が可能です。 詳細はこちら 60Whの大容量で長時間稼働を 実現。バッテリー切れによる 不安を解消。 電源確保ができない場所での保守・点検業務や各種検査、プレゼン、 電車での移動時や 出張時や出張先 など業務用途にも 最適。 LAMINA本体は、軽量・薄型で持ち運びに便利。かさばらないため、業務用途において運用が楽です。 6種類の同梱プラグで、各種メーカー・機種への幅広い対応が可能。 点検作業にて ノートPCや計測機器などを使用しての保守・点検業務時に、LAMINAをご使用頂く事で「バッテリー切れ」による不安から解放されます。薄型・軽量の為かさばらず、持ち運びにも大変便利です。業務の効率性もアップします。 工事現場にて 工事現場や電源
3.リチウムイオン電池の特性 «2.二次電池とは 4.リチウムイオン電池の種類» Ni-Cd、Ni-MH、Li-ion比較 リチウムイオン電池の、他の二次電池に対する特徴は小型、軽量、高電圧、メモリー効果なしという諸点にあります。 電池の外形サイズ、重量の比較には体積エネルギー密度と重量エネルギー密度という単位が使われます。体積エネルギー密度とはWh/m³またはWh/Lという単位で表され、重量エネルギー密度はWh/kgという単位で表されます。 それぞれ単位体積、単位重量での電池の容量を示しています。エネルギー密度は、単位はWhで、一定のパワー(電力)で何時間もつか、または1時間で使い切るようなパワー値はいくらかということを表しています。 電気パワーは電圧×電流ですが、電池の場合は電圧は残容量によって変化します。このため、電池の定格には定格電圧という項目があり、これは0.2Cの電流で放電した
古物営業法に基づく表記 神奈川県公安委員会 古物商許可証の番号 451450019673 株式会社ベイサン 蓄電池・電源・バッテリー スマートパワーソリューションズ 〒222-0033 横浜市港北区新横浜3-13-5 宗久ビル6F TEL:045-470-0757 FAX:045-474-4325
10. 放電特性カーブの見方 «9. 充電方法(定電流定電圧 パルス充電) 11. セルバランス» リチウムイオン電池の放電特性は諸条件で大きく変化します。主な条件としては電流値、環境温度、充放電サイクルを経過したことによる電池の劣化があります。 電池メーカーはこれを示すために、以下のような評価を行っています。 放電レート特性 横軸は放電容量もしくは放電時間(定電流放電ですから、結局放電容量を示しています。)、縦軸はセル電圧とし、放電温度は一定で、放電電流をパラメータとしたグラフです。 通常示されるグラフは、放電温度20℃において、放電レートが0.2Cと1Cです。 1Cとは公称容量値の容量を有するセルを定電流放電して、ちょうど1時間で放電終了となる電流値のことで、たとえば2.2Ahの公称容量値のセルでは 1C=2.2Aです。 0.2Cは公称容量値の容量を有するセルが5時間で放電終了となる電
9. 充電方法(定電流定電圧 パルス充電) «8.その他アプリケーションの電池パックの概要 10. 放電特性カーブの見方» リチウムイオン電池は充電方法を誤ると、事故をもたらすことがあります。充電はメーカーが指定した条件内で行うことが重要です。一般的には、電圧はセルあたり最大4.2V、電流は1C以下とされています。 電圧は4.1Vとする場合もあるようです。10年ほど前までは4.1Vが一般的で、容量増をねらって4.2Vが導入されてきたと理解しています。電圧が低い場合には当然、充電容量が減少します。4.1V充電では4.2V充電に対して、約10%充電容量が低下します。しかし、サイクル寿命は非常に改善されます。 充電電流が規定値より大きすぎると、負極内に吸収されないリチウムイオンができてきて、これが金属リチウムになるといわれています。金属リチウムは良く知られているように、非常に活性な金属で、事故が
11. セルバランス «10. 放電特性カーブの見方 12. メモリー効果と継足し充電» リチウムイオン電池に限らず、一般的に電池には内部放電(自己放電)があり、これをゼロにすることはできません。 二次電池の中ではリチウムイオン電池はニッカド電池やニッケル水素電池に比較して、内部放電の非常に小さな電池ですが、 それでもゼロにすることはできません。自己放電電流が大きいと、充電電池を放置したときに、電圧の低下(充電量の低下)が大きくなります。(自己放電の小さな電池には酸化銀電池やリチウム一次電池などがあり、時計、カメラなどの用途に使われています。) 18650サイズの円筒型リチウムイオン電池で自己放電電流は、典型的には図1の程度となります。これは室温の場合で、アウレニウスの法則により、温度が10℃上昇すると、値が2倍になるといわれています。筆者は実測したことはありませんが、温度が高いほど自己放
12. メモリー効果と継足し充電 «11. セルバランス 13. リチウムイオン電池を上手に使う方法» ニッカド電池やニッケル水素電池が多用されていた時代にはメモリー効果は頭痛の種でした。特にニッカド電池ではメモリー効果が発生してしまったセルは完全には回復のしようがなく、ずいぶん気を遣って電池を使っていました。 メモリー効果とは ニッカド電池やニッケル水素電池を放電する際に、充分に電池電圧が低下する前、すなわち容量をある程度残した状態で放電を中止し、再度充放電を行うと、初回に放電を中止した付近で少し電圧が低めに推移するようになります。特に、放電を毎回放電途中の同じ付近で中止していると、この傾向は顕著になってきます。その後放電を止めずに継続すると毎回放電を中止した付近においてくびれたような電圧挙動になります。このように、電池が浅い深度の放電を受けた経歴を記憶(メモリー)していることから、この
13. リチウムイオン電池を上手に使う方法 «12. メモリー効果と継足し充電 14. 保護回路» リチウムイオン電池の寿命をいくつかの観点から考えてみましょう。 メーカーが発表しているリチウムイオン電池(単セル)の寿命は、300サイクルでおおむね70~80%、500サイクルでおおむね50~70%となっています。 ユーザが実際にノートパソコンや携帯電話を使用していて感じている電池の寿命に一致しているでしょうか。 携帯電話の場合は、夜寝ている間は充電台に載せ、昼間は使用というケースだと、1年間で300回程度充電していることになるでしょう。 しかし、1年後に新品当時の70~80%の使用時間はないというのが実感でしょう。 もともと、毎日充電するといっても、完全放電-満充電というサイクルではなく、一日に使った満充電容量の50%程度を継ぎ足ししているに過ぎない。 そもそもリチウムイオン電池はメモリー
バッテリーの電気的な仕様は通常平均電圧 (V)、電流容量 (mAh)、又は (Ah) で表わされます。 ノートPCやPDAなどのバッテリーに貼ってあるラベルにはメーカー名や製品番号とともに必ず 電気仕様が記載されています。
リチウムイオン電池の放電特性は諸条件で大きく変化します。主な条件としては電流値、環境温度、充放電サイクルを経過したことによる電池の劣化があります。 電池メーカーはこれを示すために、以下のような評価を行っています。 横軸は放電容量もしくは放電時間(定電流放電ですから、結局放電容量を示しています。)、縦軸はセル電圧とし、放電温度は一定で、放電電流をパラメータとしたグラフです。 通常示されるグラフは、放電温度20℃において、放電レートが0.2Cと1Cです。 1Cとは公称容量値の容量を有するセルを定電流放電して、ちょうど1時間で放電終了となる電流値のことで、たとえば2.2Ahの公称容量値のセルでは1C=2.2Aです。 0.2Cは公称容量値の容量を有するセルが5時間で放電終了となる電流値で、上述の2.2Ahの公称容量値のセルでは0.44Aです。 0.2Cは電池メーカーが電池容量を規定するのに一般的に
リチウムイオン電池の寿命をいくつかの観点から考えてみましょう。 メーカーが発表しているリチウムイオン電池(単セル)の寿命は、300サイクルでおおむね70~80%、500サイクルでおおむね50~70%となっています。 ユーザが実際にノートパソコンや携帯電話を使用していて感じている電池の寿命に一致しているでしょうか。 携帯電話の場合は、夜寝ている間は充電台に載せ、昼間は使用というケースだと、1年間で300回程度充電していることになるでしょう。 しかし、1年後に新品当時の70~80%の使用時間はないというのが実感でしょう。 もともと、毎日充電するといっても、完全放電-満充電というサイクルではなく、一日に使った満充電容量の50%程度を継ぎ足ししているに過ぎない。 そもそもリチウムイオン電池はメモリー効果がないことを売りにしているのだから、継ぎ足し充電は寿命に影響しないはずである。と思いますよね。
ニッカド電池やニッケル水素電池が多用されていた時代にはメモリー効果は頭痛の種でした。特にニッカド電池ではメモリー効果が発生してしまったセルは完全には回復のしようがなく、ずいぶん気を遣って電池を使っていました。 ニッカド電池やニッケル水素電池を放電する際に、充分に電池電圧が低下する前、すなわち容量をある程度残した状態で放電を中止し、再度充放電を行うと、初回に放電を中止した付近で少し電圧が低めに推移するようになります。特に、放電を毎回放電途中の同じ付近で中止していると、この傾向は顕著になってきます。その後放電を止めずに継続すると毎回放電を中止した付近においてくびれたような電圧挙動になります。このように、電池が浅い深度の放電を受けた経歴を記憶(メモリー)していることから、この現象をメモリー効果現象と呼んでいます。 ニッケル水素電池では、この現象は一時的なものであり、深い放電を行うことで通常は解消
製品詳細 ・これ一台で16V/19V付近のDOS/V マシンに対応 (Apple製品も対応) ・定電圧出力回路内蔵だから、容量の全てをキッチリ使える ・対応チップ(接続プラグ)を9種類同梱・オプション3種類をご用意 ・イージーな適合判定(電圧、プラグが合う事が分かれば即ご使用可) ・付属の充電用ACアダプタをパソコンのACアダプタとして使用可 ・60Whの大容量 ・薄型、超軽量、大きさ241×179×11.0mm、重さ567g ・スピーディな充電時間(約2時間) ・5段階の残量表示計 【お知らせ】 皆様にご好評をいただいておりましたSlim60ですが、製造元の生産終了に伴い 販売終了となりました。 これまで、ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
1. 電池とは何か 2. 二次電池とは 3. リチウムイオン電池の特性 4. リチウムイオン電池の種類 5. 燃料電池はリチウムイオン電池を駆逐するか 6. ノートパソコン用電池パックの概要 7. 携帯電話用電池パックの概要 8. その他アプリケーションの電池パックの概要 9. 充電方法(定電流定電圧 パルス充電) 10. 放電特性カーブの見方 11. セルバランス 12. メモリー効果と継足し充電 13. リチウムイオン電池を上手に使う方法 14. 保護回路 15. 残量管理 16. パックID管理 17. スマートバッテリー 18. 電池の安全性 事故例 19. 電池に関する規則、規制 20. 輸送時の問題 21. 電池の回収 22. バッテリーリフレッシュ 23. 外付けパック 24. カスタム電池パックの開発 25. カスタムパック
1. 電池とは何か 2. 二次電池とは 3. リチウムイオン電池の特性 4. リチウムイオン電池の種類 5. 燃料電池はリチウムイオン電池を駆逐するか 6. ノートパソコン用電池パックの概要 7. 携帯電話用電池パックの概要 8. その他アプリケーションの電池パックの概要 9. 充電方法(定電流定電圧 パルス充電) 10. 放電特性カーブの見方 11. セルバランス 12. メモリー効果と継足し充電 13. リチウムイオン電池を上手に使う方法 14. 保護回路 15. 残量管理 16. パックID管理 17. スマートバッテリー 18. 電池の安全性 事故例 19. 電池に関する規則、規制 20. 輸送時の問題 21. 電池の回収 22. バッテリーリフレッシュ 23. 外付けパック 24. カスタム電池パックの開発 25. カスタムパックチェックリスト
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