SNSで勧誘されたうその投資話で茨城県の女性から8000万円余りをだまし取ったとして中国籍の34歳の容疑者が逮捕されました。女性は、同様の手口の詐欺被害としては最悪のおよそ8億円をだまし取られていて、警察は事件の全容解明を進めることにしています。 逮捕されたのは東京 墨田区に住む中国籍で自称、会社役員の温※シャク麟容疑者(34)です。 警察によりますと、容疑者は、何者かと共謀してLINEで経済アナリストの森永卓郎さんなどをかたって「月に85%の利益が期待できる」などとうその投資話を持ちかけ、去年12月、茨城県の71歳の会社役員の女性から8300万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。 容疑者は「受け子」への指示役で、指示を受けた「受け子」が茨城県内の駅構内で女性から現金を受け取ったとみられています。 容疑者は別のSNS型の投資詐欺事件でことし5月に福島県警に逮捕され、押収されたパソコ