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ブックマーク / roumuya.hatenablog.com (13)

  • カラ求人 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    面白いエントリをみつけたので備忘的に転記します。 http://anond.hatelabo.jp/20100419004746 中小企業で総務と人事を担当している。 過日、職安から「御社で求人募集は行ってはおりませんでしょうか?」という電話があった。 新卒採用でさえも引き締めようとしている我が社なので丁重にお断りをしたのだが、どうにも相手はい下がらない。「ああ、有効求人倍率を上げようとして、この人たちも必死なのだな」と感じたわけだが、上司相談しても「断ってくれ」の判断だったので、再度丁重にお断りした。 数日後、職安の職員がある人物を連れてやってきた。商工会議所の専務理事だった。社長と直接会いたいとのことだった。社長は彼らとしばらく話をした後、俺たちに「求人を出してくれ」と言ってきた。そんな余裕はないですよ、と答えると「地域活性化のためだし、専務理事がああして来られると、こちらとしても

    カラ求人 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    lakehill
    lakehill 2010/12/23
    こういうのって本当に悪い意味で”無駄な努力”だよなあ
  • 首都大准教授、諭旨解雇に - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    世間を騒がせた首都大学東京の学生による「ドブスを守る会」騒動ですが、とうとう指導教官が諭旨解雇されてしまったそうです。 Yomiuri Onlineによれば、 首都大学東京(東京都日野市)の学生が「ドブス写真集を作る」などと言って女性に無断で動画を撮影し、インターネット上に投稿していた問題で、大学側は6日、動画を作った学生2人(退学処分)のゼミを担当していたシステムデザイン学部の男性准教授(43)を諭旨解雇処分にした。 … 首都大によると、学生2人は問題の動画を大学の卒業制作として撮影。指導を担当していた准教授は動画を見た際、不特定多数の人に見られないようネットへの投稿は止めるよう指示する一方、「作品は動画よりも写真集として仕上げた方がよい」などと制作の継続を容認する指導をしたという。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100706-OYT1

    首都大准教授、諭旨解雇に - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 態度が悪いからクビ! - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    一部事業が仕分けられてしまった(独)労働政策研究・研修機構(JILPT)が実施した「個別労働関係紛争処理事案の内容分析―雇用終了、いじめ・嫌がらせ、労働条件引下げ及び三者間労務提供関係―」という調査結果がJILPTのウェブサイトに掲載されています。事業仕分けどおりだとこういう研究成果の普及は廃止されてしまうんですよね。やめてくれえ*1。 さてこの調査ですが、全国の47都道府県労働局のうち4局において2008年度に取り扱ったあっせん1,144件の個別の記録を分析したというJILPTならでは(ではないかと思うのですが)のもので、「4局については明らかにできないが、全国的なバランスと都道府県規模等を考慮して選定したもの」で、「同時期における全国のあっせん申請受理件数8,457 件の約13.5%に相当する」とのことです。1,000件を超える記録すべての全体を通読したうえで分類、分析を行ったというま

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  • 大学生は学問などしていない? - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    hamachan先生のブログでの、海老原嗣生『学歴の耐えられない軽さ』の紹介エントリから。 このの中では、「大学と社会を近づけ、企業人となってから生かせるような学問を」ということで、社会人に必要な教科を各学部から拾い上げ、それを横断的に教える、具体的には「地誌」「ビジネス英語」「簿記」「税務」「価格理論」「マーケティング」「労働法」「商法・会社法」「特許法」「給与・社会保険・年金計算」「組織心理」「経営ブンガク」「商業金融」などを集める、そのための基礎力として、小学校社会・算数、中学英語の復習を、一般教養課程に盛り込む…ということが主張されているそうです。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-db85.html これだけ読むとそのくらいのことなら就職してから勉強すれば足りるような気がするのではありますが、まあ勉強し

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  • 八代尚宏先生 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    思いがけず八代先生が話題となっているようでして、またしてもhamachan先生経由で、「ブログ・プチパラ」(http://blog.goo.ne.jp/sinceke/)さんが私が遅まきながら先週取り上げた「週刊ダイヤモンド新年合併特大号」の八代尚宏・湯浅誠両氏の論考を論じておられます。 http://blog.goo.ne.jp/sinceke/e/ed61ea2fc120b7a066fb58a8b80d4bf5 『ダイヤモンド』では、雇用政策に関し、八代尚宏氏と湯浅誠氏の主張が、見開きページで左右にある。 読んでいると、どちらも言っていることが正しいように見える。 しかし、湯浅誠氏は、セーフティネットがまだ整備されていないから、仕方なく派遣労働を禁止する、という言い方をされていて、それが「緊急避難的」なものだったら、外に方法はないのか、産業界に多大な影響を及ぼすような、恒久的な法律で禁

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  • 長期連休の池田信夫先生ウォッチング - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    一応お約束ということで(笑)大型連休以来ごぶさただった池田信夫先生のブログもまとめ読みしてみました。見てないときに限って(笑)労働問題に積極的に提言されています。かなりの数なので、簡単にコメントしていきたいと思います。 5月2日「終身雇用という幻想を捨てよ」 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/bd13735ee5e9dfbda0f5855a522a8016 これは一昨日このブログで取り上げたNIRAのレポートですね。「元同僚から送ってもらったNIRAの緊急提言は、よくできている。内容はおおむね経済学者のコンセンサスだが、長期雇用だけを「正規雇用」として転職を悪とみなす労働行政を変えるべきだと明確に提言し、flexicurityの理念を掲げたことは注目に値する」ですかそうですか。私としては、これは一昨日のエントリに書いたとおり労働研究者でない経済学者のコン

    長期連休の池田信夫先生ウォッチング - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    lakehill
    lakehill 2009/05/12
    「そりゃあなた、反対意見を削除し続ければ賛成の人しか寄ってこなくなりますって…。」
  • NIRA『終身雇用という幻想を捨てよ』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    総合研究開発機構(NIRA)から、「終身雇用という幻想を捨てよ―産業構造変化に合った雇用システムに転換を―」という研究報告書を送っていただきました。NIRAから報告書を頂戴するのは初めてですが、昨年NIRAの「就職氷河期世代のきわどさ―高まる雇用リスクにどう対応すべきか」というレポートにかかわりましたので、関係のあるテーマということで送っていただいたものと思います。ありがとうございます。 私がかかわったプロジェクトは若年非正規問題にフォーカスしたものでしたが、この研究報告書は雇用システム全体を視野にいれた壮大なものになっています。全文PDFがNIRAのサイトに掲載されていて(http://www.nira.or.jp/pdf/0901report.pdf)、コピペもできますので(笑)、若干のコメントを試みたいと思います。 総論 NIRAの理事で、この研究会の座長を務められた柳川範之先生が書

    NIRA『終身雇用という幻想を捨てよ』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 雇用問題についてのまとめ(2) - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    きのうの続きです。池田信夫先生のブログの、2月1日のエントリ(雇用問題についてのまとめhttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/91cdb14c810ee53d7653c4c2b3b56d22)に関するコメントです。 7.労働保蔵を促進する政策は、生産性を引き下げる:解雇する労働者を雇用し続ける企業に政府が補助金を出す「雇用調整助成金」は、小泉政権で廃止の方向が決まったが、最近また増額されている。このような労働保蔵(labor hoarding)を促進する政策は、短期的には好ましいようにみえるが、長期的には労働移動を阻害して生産性を低下させ、労働需要を低下させる。 これは雇用調整助成金制度に対する誤解があるようです。たしかに、あきらかな衰退産業で単に雇用を維持するためだけに助成金を注ぎ込み続けることは生産性を引き下げることはまちがいありません(まあ、比較的短期間

    雇用問題についてのまとめ(2) - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 2009-02-09

    ブログがたまったときのワンパターンで、集中的なシリーズ物をやります。 このブログでもときどき取り上げていますが、池田信夫先生のブログ(http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo)はときおり雇用問題にも触れています。経済学の知見をもとに自由主義的な主張が展開されることが多いようで、こうした経済学的な発想は基的には民間企業の実務家にも親和的です。ただ、池田先生はITの専門家ですので、労働問題に関してはやや情報不足かと思われる部分もあり、実務的知識で補強すればさらにわかりやすくなるのではないかと思われます。そこで、今日から何日間かは、池田先生のブログへのコメントを試みてみたいと思います。 きょうはまず、池田先生の意見が網羅的にまとめられている2月1日のエントリhttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/91cdb14c810ee53d7653c4

    2009-02-09
  • 2009-01-19

    今日配信されたJMM [Japan Mail Media]No.515『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』のお題は「いわゆる派遣切りが相次ぎ、不況の訪れとともに日共産党への関心が高まり、党員も増えているようです。日共産党の政策、基的な方針をどう評価すればいいのでしょうか」というものです。 日共産党というと、ともすれば他政党とは異質な路線を持ち、非現実的な政策を主張する浮いた政党、という先入観でみられがち(でもないのか?)なような気がしますが、このところ党勢を拡大していて、一昨年9月から昨年末までに13,000人もの入党者があった(http://www.jiji.com/jc/zc?k=200812/2008122700137)のだそうです。これはもちろん、それ相応の理由と背景があってのことでしょうし、政策面でもそれなりに現実的になってきているのかもしれません。 正直に白状しますと

    2009-01-19
  • こんな会社に入ったらたいへんだ - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    きのうは赤木智弘氏のインタビュー記事を取り上げましたので、バランスを取る意味もふくめて(笑)同じ週刊ダイヤモンドの特集「働き方格差」の中にある渡辺美樹ワタミ社長兼CEOのインタビュー記事のうち、後半のニート・フリーターを論じた部分を取り上げます。赤木氏の記事は情においては理解できる部分もそこそこありましたが、こちらはもう勘違いと思い上がりと手前勝手と独善のカタマリのようなひどい代物で、こういうのを見ると、赤木氏の怒りと嘆きももっともだと感じます(ちなみに前半は外国人雇用の話なのでスキップします)。 …ニートやフリーターが増加し、正社員の椅子が得られないことが問題視されているが、それは彼らが人を必要としていないところにアプローチしているからではないだろうか。この国に働くところはたくさんある。要するに需給の問題で、労働集約性の高い業界ではいくらでも人を必要としている。 (「週刊ダイヤモンド」第

    こんな会社に入ったらたいへんだ - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    lakehill
    lakehill 2008/04/10
    趣旨には概ね同意だけど、ワタミの社長よりひどい経営者はうじゃうじゃいる。中小企業の経営者はひどい奴が多い
  • 「「丸山眞男」をひっぱたきたい」についての覚え書き - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    しばらく見ていないうちにhamachan先生がひどいめにあわされているようですが、そのいきさつをたどっているうちに、評論家(?)の赤木智弘氏が「論座」今年1月号に寄稿した「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」という文章に到達しました。(http://www7.vis.ne.jp/~t-job/base/maruyama.html) これはかなり話題になったものらしいのですが、趣旨は「就職氷河期の新卒者(ポストバブル世代)の犠牲のうえに、その上下の世代の豊かさと安定が成り立っている」「この理不尽な構造は戦争でも起こらない限り変わらない」「犠牲になっている自分たちにとっては、全員が平等に苦しむ戦争のほうが、自分たちだけが苦しめられる平和より好ましい」というラディカルなものです。まあ、右傾化だの戦争だのはともかくとしても、附属池田小事件の宅間守のような、みんな不幸にな

    「「丸山眞男」をひっぱたきたい」についての覚え書き - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    lakehill
    lakehill 2007/09/28
    いや赤木さんが特別に要領がいいとかけっこう使えるということでない限り、正社員に登用は厳しいでしょう。少数の事例を一般化するのはいただけない。
  • ボラバイト - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    これまで「キャリアデザインマガジン」の書評をこのブログに転載していますが、考えてみれば「キャリア辞典」だって転載して悪いことはないでしょう。というわけで以下に転載します。いや、最近あれこれあって、ブログがたまって仕方ないので(笑) 「ボラバイト」 「ボランティア」と「アルバイト」をつなげて「ボラバイト」なのだそうだ。耳慣れない印象だが、「Yahoo!Japan Volunteer」のサイトで「ボラバイト特集」が掲載されているくらいなので、それなりに実態はあるのだろう。 いくつかの例をみてみると、基的には都市部在住の若年者が、地方の農場やペンションなどで住み込みの就労体験をする、というスタイルのもののようだ。ボラバイトを仲介する「有限会社サンカネットワーク」のウェブサイトをみると、ボラバイト代は日給2,000円から4,000円くらいで、ボラバイト先との交通費は自己負担、期間は短期のものもあ

    ボラバイト - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    lakehill
    lakehill 2006/10/09
    バラバイトというのは実質、若者を安くこき使うための手段になるだろうなあ。
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