【サンパウロ=松島良尚】中米パナマのサイン・マロ副大統領・外相は18日、キューバでラウル・カストロ国家評議会議長らと会談し、2015年4月に行われる第7回米州サミットへの参加を呼び掛けました。同副大統領はパナマのメディアに対し、「キューバ抜きでは米州の家族がそろったことにならない」と語っています。 米州サミットは米州機構(OAS)の加盟国に参加資格が与えられています。キューバは米国の敵視政策により1962年にOASの資格停止処分を受け、これまでサミットに招待されてきませんでした。 マロ氏は、パナマを議長国とする次回サミットを地域のすべての国がそろい、対話できる場にしたいと強調。「米州のどの国民も、移民や治安、教育、医療などの同じ問題に直面している。それらに役立つ対話や情報交換、コンセンサスの探求などを促進するのがサミットの目的だ」と述べました。 マロ氏は、キューバの参加について事前にOAS
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