【ワシントン=洞口昇幸】国連安保理理事国は30日、ロシア南部ボルゴグラード連続爆破事件について「憤慨し、最も厳しい言葉で非難する」とする声明を発表しました。 声明は、「テロ行為は、その動機に関係なく、いつでも、どこでも、だれによるものであっても、犯罪であり正当化できない」と再確認。今回の事件を「人々が多く集まる場所、とくに公共交通機関を計画的に狙った、憎むべき忌まわしい攻撃」と指摘しました。 理事国は、事件の実行犯や組織者、後援者を裁きにかける必要性を明確にし、そのために、国際法と関連する安保理決議の下での義務に従って、すべての国が積極的に協力することを求めています。
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