学生が主催する「B型肝炎訴訟全国一斉学生シンポジウム この涙を止めるために、同じ涙を流させぬために」が17日午後2時から、札幌、東京、大阪、福岡で一斉に行われました。B型肝炎訴訟を支援する学生の会(オレンジサポート)が主催。 テーマソングを披露 東京 東京ではインターネットや電話で他の3会場と連帯メッセージを交換。医学生がB型肝炎について研究発表しました。 集団予防接種で感染した母親から母子感染した原告の手記を学生が発表しました。 原告は持続感染しているものの発症していない無症候性キャリアー。「突然肝がんを発症することもあり、3歳と1歳の子どもを親として育てることをまっとうできるか不安です。国は被害がないかのように言うがよく言えたもの」とキャリアーを救済しない国の態度を批判。「国民に国の過ちを伝え謝罪せよ」と訴えました。 訴訟の現状について弁護団から報告。朗読劇、テーマソングが披露(CD発