全国青年大集会実行委員会は18日、東京都内で記者会見を開き、「全国青年大集会2011」への意気込みを語り、全国のハローワーク前で青年の暮らしと雇用の実態を調査した結果を公表しました。同集会は、東京・明治公園で23日に開かれます。 ハローワーク前調査公表 首都圏青年ユニオンの河添誠書記長は、ニューヨークから始まった貧困と格差の拡大に抗議する運動が日本の若者の間にも広がっていると強調し、「貧困、格差に反対する国際的な流れに連帯する集会にしていきたい」と語りました。青年大集会には、海外から初めてUE(アメリカ電気・無線・機械労働組合)、韓国青年ユニオンの代表が参加します。 「全国ハローワーク前調査」は、5月11日から6月6日まで、21都道府県45カ所で実施され、青年393人から回答が寄せられました。 被災者の雇用と生活の状況は深刻で、被災3県で回答した41人のうち、39人が「解雇・派遣切り」や「