臨時国会が開会した29日、「安倍政権の暴走を止めよう! 国会包囲共同行動」(主催、同実行委員会)が取り組まれました。参加者2000人(主催者発表)の手には、「戦争する国づくり」をはじめ、安倍政権の悪政への怒りをこめたプラカード。全員が手をつないで人間の鎖となり、「安倍はやめろ!」「暴走やめろ!」のコールで国会議事堂を取り囲みました。 安倍内閣が、集団的自衛権の行使を容認する「閣議決定」を強行してから初の国会となります。東京都町田市の女性(46)は「9」をかたどったプラカードを掲げ、憲法9条の改悪に反対する意思を表明。「戦争することばかり考えている安倍首相をやめさせて安心して暮らしたい」と拳を突き上げました。 葛飾区の大学生、女性(20)は、インターネットを見て抗議行動に初めて参加。「消費税増税や、労働法制の改悪を目のあたりにして将来が不安になりました。安倍政権への反対をアピールして政治を変