三重県津市、四日市市で20日に開かれた日本共産党演説会での穀田恵二国対委員長の訴えから、東日本大震災といっせい地方選の関係について述べた部分を紹介します。 このたびの東日本大震災で亡くなられた方々に心からの哀悼の意を表明します。被災された方には、心からお見舞い申し上げます。日本共産党はいま、全国で被災された方々への救援募金を呼びかけています。阪神・淡路大震災の被災地・神戸市でも、たくさんの募金が寄せられました。京都市では、私立大学生が共産党ののぼりを借りて募金を訴え、集まった募金を届けてくれました。 日本共産党は、このように、救援と復興に全国民的な力を傾注すべきだという立場です。その立場から、いっせい地方選挙の全国的延期を行うよう、政府と各政党によびかけ、実現のために全力を尽くしました。 しかし、残念ながら各党の合意は得られず、大震災で甚大な被害を受けた被災地での選挙を延期する特例法案が可