第185臨時国会が15日、開会しました。7月の参院選後、安倍政権の暴走が開始されるもとで初めて本格論戦が交わされます。会期は12月6日までの53日間。参院選で躍進した日本共産党は国会議員団総会を開き、志位和夫委員長が「この国会を『自共対決国会』としてたたかい抜く」とあいさつしました。衆参両院本会議では、安倍晋三首相による所信表明演説が行われました。 (志位委員長あいさつ) 志位氏は冒頭、「日本共産党はこの国会を『自共対決国会』としてたたかい抜く」ときっぱり表明した上で、党国会議員団が果たす役割―(1)安倍政権の暴走と正面から対決する(2)どんな問題でも国民の立場で建設的対案を示す(3)国民との共同を広げて悪政を包囲する―を示しました。「『対決』『対案』『共同』―三つの役割を縦横無尽に発揮し、日本共産党国会議員団ここにありの大奮闘をしていこう」と呼びかけました。 志位氏はこのなかで、現在の情