建設労働者の組合でつくる全国建設労働組合総連合(全建総連)は22日、建設不況打開・生活危機突破と震災・原発事故被害者への支援拡充、建設国保の育成・強化に向けた予算と施策を求めて中央総決起大会を東京・日比谷公園で開きました。 (写真)「11・22中央総決起大会」で、建設不況打開、生活危機突破などを求めて「がんばろう」とこぶしをあげる建設労働者たち=22日、東京・日比谷野外音楽堂 全国から参加した5010人が「エイエイオー」とこぶしを突き上げてアピールし、集会後は、東京駅方面へデモ行進しました。 あいさつした巻田幸正委員長は、「震災復旧で頑張ったのは地元の建設労働者だった。リフォーム助成などで建設労働者の雇用を確保することが必要だ」と強調。「消費税10%に引き上げられたら、零細業者は耐えられない。環太平洋連携協定(TPP)は、医療・共済・公共事業発注など建設産業で働く者の未来を困難に陥れる」と