日本共産党の山下芳生書記局長代行は24日のNHK番組「日曜討論」に出演し、「1票の格差」問題や秘密保護法案について各党の代表と討論しました。 「1票の格差」最高裁判決について 小選挙区制の欠陥を指摘した判決――民意反映する比例代表に改めよ 「1票の格差」が最大2・43倍だった昨年12月の衆院選について「違憲状態」とした最高裁判決(20日)。自民党の高村正彦副総裁は「『違憲状態』にとどめてくれたのはありがたかった」と発言。民主党の高木義明代表代行は「定数削減も党首間の約束であり、ぜひ実行を」、公明党の北側一雄副代表は「定数削減は重要な課題だ」と応じました。日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長も「来年4月から消費税増税というときに、国会がまず身を切る改革をしなければいけない」と定数削減を求めました。これに対し、山下氏は次のように語りました。 山下 今回の判決は、格差が2・43倍あった昨年の総
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