消費税の増税に反対する税理士のつどいが28日、東京都内で開かれ、税理士や業者など125人が参加しました。 主催者を代表して永沢晃税理士が、「消費税増税が目前に迫り、メディアは生活防衛などと報道している。しかし消費税を上げないことこそが生活を守る道だ」とあいさつしました。日本共産党の大門実紀史参院議員が連帯あいさつ。大阪経済大学経営学部の岩本沙弓客員教授が記念講演しました。 意見表明では会場から「税の新規滞納のうち半数以上が消費税だ。8%や10%になったらどうなるか心配だ」(税理士)「消費税に問題意識を持つ税理士がたくさんいることに励まされた」(業者)などの声が上がりました。 会合は、消費税は不公平な税制であり、能力に応じた税負担こそ求められるとして、「経済が低迷している今日、増税実施は中止するべきです」「今後も粘り強く税率引き上げ反対などの運動をすすめていきます」とするアピールを採択しまし
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