橋下・維新になぜ自民から共産まで共同して反対 あまりにひどすぎるから 日仏共同テレビ局からの二つめの質問は「大阪では橋下・維新に対し、自民党から共産党まで共同で反対しているのはなぜか」。 私は、大阪における橋下・維新の会の政治があまりにひどすぎるからですと答えました。橋下さんが大阪府知事になって6年。三つの特徴があります。 福祉・くらしも文化も切り捨て ひとつは、地方自治体の一番大事な役割は「住民福祉の向上」ですが、橋下・維新政治は福祉と暮らしをどんどん切り捨ててきました。知事として、千里救命救急センターへの補助金カットをはじめ、1494億円の福祉・暮らしの施策を削減しました。大阪市長としては、住吉市民病院の廃止や地下鉄・市バスの「敬老パス」の有料化など市民向け施策を394億円削減しています。 文化の問題では、橋下さんが知事になって、センチュリー交響楽団への補助金を廃止しました。市長として