※「維新」=2012年9月「日本維新の会」として結成、石原慎太郎氏らとの合流・分党を経 て、14年9月に結いの党と合流し「維新の党」に ※未来の党=2012年11月結成。同年12月に小沢一郎氏らと合流し「生活の党」に改称 日本共産党が議席を大幅に増やし、自民党は4議席後退、自公でかろうじて与党勢力を維持した今回の衆院選には、もう一つの特徴があります。前回衆院選(2012年)でマスメディアが「第三極」と持ち上げた政党が議席数を大きく減らし、得票率も半減したことです。(グラフ) 選挙中、次世代の党の平沼赳夫代表は日本記者クラブでの党首討論(1日)で、「集団的自衛権の確立も私どもは評価している」、「原子力発電所は安全性を担保してこの先活用することもわれわれは評価している」と述べ、安倍暴走政治を丸ごと支持し、「自主憲法制定」=改憲まで迫りました。その結果、同党は公示前の19議席から2議席へと大後退