日本共産党の井上哲士参院議員は27日、大きな地震被害を受けた長野県北部の白馬、小谷(おたり)両村を訪れ、被災住民を見舞うとともに、国や行政への要望を聞きました。共産党の調査団にたいし、「きちんと言える人に、頑張ってもらいたい」と、復旧や住居問題など、切実な声が次々と寄せられました。 大きな被害が集中した白馬村神城(かみしろ)地区では、藤野やすふみ衆院北陸信越比例予定候補、清沢たつや衆院2区予定候補、山口のりひさ党県書記長(県議予定候補)らとともに、加藤亮輔党村議、被災した上條雅司元村議らの案内で調査しました。 同地区の家屋には、「危険」「要注意」の張り紙が目立ち、道路にはいたる所に亀裂が…。避難所から戻って片づけに追われる住民は口々に、「一日一日家が傾いている」と、窮状を語ります。ある女性(60)は、「被災が信じられない。ぜひ、力になってください。よろしく」と、井上議員らに訴えました。 倒