民青同盟長野県委員会は17日、学生生活の困難な実態を社会に広く知ってもらおうと県庁で記者会見し、昨年末に実施した信州大学生のブラックバイト調査の結果を公表しました。 会見には、小山農(みのる)県委員長、小山早紀副委員長、学生バイト調査チームの信州大学生が臨み、テレビ2社が取材しました。 調査は松本市のキャンパスを中心に対話をしながら実施。233人から回答を得て、多くが1年生でした。 回答した7割の学生が「アルバイトで不満に感じている」といい、賃金が安い、学業への影響、パワハラやセクハラ、賃金の未払い―などをあげました。 2人の学生が体験談を語りました。「90分1900円」の募集で塾講師のアルバイトをする学生(20)は、休憩なしの長時間労働を押し付けられ、時給にすると680円。「働き出すと、書類整理や授業準備で時間がとられ、土曜日は午後3時から6時間働いている。休憩時間もなく、かなり大変」と
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