日本共産党の志位和夫委員長が自動車雑誌『ニューモデルマガジンX』11月号のインタビューで、消費税増税や軽自動車増税に反対を表明し、話題を呼んでいます。志位氏の同誌への登場は2008年以来です。 志位氏は、今のデフレ下で消費税増税を実施したら「絶対に日本経済に破局をもたらします」と警告。将来の増税はやむなしと考える人を含め、「来年4月の増税中止」という一点での共闘を「政党・団体・個人に呼びかけてやっていきたい」と語っています。 「消費税は財政再建のためという意見がありますが、増税なく財政再建ができますか」との質問に対して志位氏は、1997年に5%に増税した結果、大不況になり、税収が落ち込んだ事実を示しました。その上で、「私たちは消費税に頼らない別の道があると主張しています」と述べ、富裕層と大企業に応分の負担を求めることや、「賃金を上げることで消費を活発にし、内需を活発にして日本経済を健全な成