政治家もさまざまです。野田首相は、記者団の求めに応じて立ったまま話す「ぶら下がり会見」に応じません▼「(正式な)会見でていねいに受け答えし、国民に考えを伝えたい」から、と説明します。用心深さの表れでしょうか。対して、だいたい朝と夕の2回、ぶら下がり会見を開く人が、橋下大阪市長です▼橋下氏の日程表をみると、ぶら下がり会見を「立ちインタビュー」とよんでいます。そこでの発言が、テレビやインターネットで伝わり広がります。発信量の多さや話題づくりでメディアを制した者が勝ち、という政治手法らしい▼先日、テレビが橋下市長の「立ちインタビュー」を報じていました。激しく怒っていました。ほこ先は、府立高校の卒業式で「君が代」斉唱のとき立たなかった8人の教職員です。“その8人に、府民は誰も公務員になってくれと頼んでいない。公務員やめたらいい。勘違いしすぎだ”…▼府立学校の教職員に市長が「やめたらいい」というのは
行政機関が保有する重要な秘密を漏らした公務員らへの厳罰化を柱として、政府が今国会提出を目指している「秘密保全法案」に絡み、民主党が、国会に秘密の妥当性を審査する委員会を設置し、所属議員に守秘義務を課すことを検討していることが分かった。議員は憲法で院内の発言への免責を保障されているが、議員の自由な言論を縛る恐れがあるとして、識者から懸念の声が出ている。 政府の有識者会議が昨年8月まとめた報告書によると、秘密保全法案は、防衛、外交、治安に関し、重要だとして国が指定した「特別秘密」を漏らした公務員や閣僚らに最高5年か10年の懲役を科す内容。関係省庁の政務三役を除く国会議員は対象外だが、報告書は国会議員が特別秘密を知った場合を想定し、守秘義務を課すかどうかの検討を国会側に促している。 これに関して、民主党で外交防衛分野の情報管理のあり方を議論している「インテリジェンス・NSCワーキングチーム(WT
志位和夫委員長は21日、党本部で第11回「綱領教室」の講義を行いました。綱領第4章「民主主義革命と民主連合政府」の3回目です。 民主主義革命を進める道すじについて志位さんは「根本にあるのは多数者革命の立場です」と、「古典教室」(第10回)で学んだ革命論を振り返り、「この立場に立って綱領は組み立てられています」と話して本論に入りました。 「一点共闘」は統一戦線に向けての萌芽(ほうが) 多数者革命について、「革命のためには、多数者が目標をあらかじめ理解しなければならない。『長い間の根気強い仕事』(エンゲルス)が必要です。多数者革命こそ新しい時代の革命の形態です」とのべました。 志位さんは、政治を民主的に変革するために共通の目標をもってたたかう組織である「統一戦線」について、五つの角度から解明しました。 第一は、「どういう勢力・階級が、統一戦線の基礎か」です。 綱領は、統一戦線を構成する諸階級・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く