政府は22日、中小企業の資金繰り支援や高速道路料金の引き下げを柱とする緊急経済対策の概要を固めた。焦点の事業規模や財源をめぐり与党と詰めの調整を行い、経済財政諮問会議でも審議、29日に取りまとめる。 対策の早期実現のため、2008年度補正予算を編成し、9月中旬に召集する臨時国会に提出する方針。与謝野馨経済財政担当相は22日の閣議後の記者会見で、赤字国債発行の可能性について「緊急事態への対応と財政規律は二者択一でない。(両立は)ぎりぎりの政治判断だ」と含みを持たせた。08年度の予備費や、09年度予算・税制改正も含め、切れ目なく対策を講じていく。 対策は、原油などの価格高騰で打撃を受けている中小企業、農漁業者などへの打撃を和らげるのが主な目的。寒冷地・離島への支援、非正規雇用対策など国民生活の不安解消策も盛り込み、福田政権への支持を狙う。具体的には、原材料高騰で収益が悪化している中小企業を
先だって、東京千住にある東京ガスの研究施設、千住テクノステーションに行って参りました。 で、そこで「愛・地球博」にも展示された燃料電池(PEFC)搭載車を見せて頂き、さらに御厚意により乗せて頂きました。下のベンツのAクラスとトヨタのRAV4がそれです。 写真のクルマのナンバーに気づきましたか? 8341 つまり、ヤサシイ、環境に優しい、の意味だそうです。価格は共にン億円との事ですが、なにせガワを除けば、全てハンドクラフトメイド。事実上、値段は付けられないとの事で、「世界一高価なクルマ」である所以です。陸運局にも一台一台登録の届け出が必要ですが、今後、ホンダ、トヨタでは車種の登録を行う事を予定しているそうです。つまり、個別の届け出がいらなくなるわけで、市販化に向けて一歩前進というところです。 燃料は天然ガス改質の水素。1回の充填で走れる距離はまだまだ内燃機関の自動車には及びもしません。両車と
伸和商事は、中国で砂漠化を防ぐため植えられている「砂桃」を使ったバイオディーゼル燃料(BDF)の事業を本格化するそうです。 砂桃はバラ科の植物で、乾燥や寒さに強く、農薬や肥料が要らないため栽培が容易なうえに、種子の油含有率が55%と高いとのこと。さらに、強い苦みがあるため食用にはならず、食料と競合しないんだとか。 08年に現地で100万本、09年に500万本、2010年に1000万本植樹し、2010年から砂桃を原料にしたBDFの出荷を目指すほか、並行して洗剤・化粧品への活用など、他の用途の開発も進めていくそうです。 ヤトロファやソルダムなど、バイオ燃料用に食料と競合しない作物を「栽培」する取り組みはいろいろ進んでいますが、砂漠化を防ぐために「植樹」されている、つまりヤトロファやソルダムに必要となるような農地が要らないという点が、バイオ燃料用の作物としてとても大きな利点となる気がします。 上
NHKでドラマ化された「ハゲタカ」作者・真山仁さんの著作に「マグマ」がある。これは外資系ファンドが地熱発電の潜在能力を認め、地熱発電をキーに国内のエネルギービジネスに切り込もうとするお話である。 マグマ 作者: 真山仁出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/02/07メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (11件) を見る 外資系ファンドに勤める野上妙子は、地熱発電を研究運営する日本地熱開発の再建を任される。地熱発電の大いなる潜在能力と可能性を信じ、再建を模索するが――。地熱発電に命をかける研究者魂、地熱発電を政争に利用とする老政治家の思惑や外資ファンドの暗躍などに加え、最新のエネルギー情報をちりばめて描く大型経済情報小説。石油価格の高騰と共にエネルギー危機が叫ばれる今、話題沸騰間違いなしの問題作。 マグマ 紹介文より 「安い石油がなくなる」時代、原発への依存
米の風車メーカー、クリッパー・ウインドパワーは英石油大手BPと共同で、サウスダコタ州に世界最大級の風力発電パークを開発しているそうです。 「タイタン・ウインドプロジェクト」と呼ばれるその計画では、クリッパーが出力2500kWの風車を最大2020基供給し、計505万kWの風力発電パークにするとのこと。 5月27日の「米メサ・パワーが世界最大の風力発電所の風車を発注」では400万kW以上で世界最大とのことでしたが、今回はそれよりもさらに100万kWも多いですね。 505万kWというのは原発5基分で、日本に2008年3月の時点で導入されている風力発電168万kWの3倍に相当するのですごいです。 2007年末の時点で世界でもっとも風力発電の導入量が多いのはドイツで2224万7000kW、2番目がアメリカで1681万8000kWなのですが、昨年アメリカは世界でもっとも多い524万4000kWの風力発
自動車税の課税基準、「エンジン排気量」から「CO2排出量」へ 1 名前: 自宅兵士(奈良県) 投稿日:2008/08/24(日) 00:58:14.72 ID:E7ar86Ga0 ?PLT 「排気量」から「CO2排出量」へ 経産省が自動車税制の変更検討 経済産業省が平成21年度の税制改正で、エンジン排気量の大きさを中心に税額を決めている自動車税制を見直し、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を基準に税額を決める方式への変更を検討していることが23日、わかった。同様の仕組みは欧州各国が 取り入れ始めており、地球温暖化を防ぐグリーン税制の目玉にしたい考えだ。 しかし、これまで優遇されてきた軽自動車の税負担が大幅にアップするため、 自動車メーカーなどの反発は避けられず、調整は難航しそうだ。 現行の自動車税は、排気量1リットル以下のリッターカーの自家用乗用車で年額 2万9500円、
今日の新聞に政府の新エネルギー促進強化に向けた来年度概算要求が出ていました。概算要求ですからこれから変わるとはいえ、この中に盛り込まれていないものは力が入っていないということです。 項目的には、「住宅太陽光発電システムの導入費用補助」、「自治体と企業の大規模太陽光発電(メガソーラー)の導入支援」、「家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの導入費用補助」、電気自動車やハイブリッド自動車向け急速充電器設置の支援」となっています。予想していたこととはいえ、家庭用の太陽熱給湯器に補助策が全く出なかったのは残念なことです。少し予算を付ければ、価格は安いですから急速に回復するのにと思うのです。ただ、新しい技術ではなく、高価でもないので、政府支援に向かないということかも知れませんが、炭酸ガス排出削減効果を上げるにはもっとも有効であるはずです。 太陽から地球へ降り注ぐ光や熱のエネルギーは、1時間あたり
「死の海(dead zone)」と呼ばれる、水中の酸素含有量が著しく低いエリアが、世界中の海で増加している。現在死の海は世界中に405エリア確認されているが、その大多数が1960年代以降に発生したものだそうだ(Scientific Americanの記事、Science誌掲載論文の要旨、AFPBB Newsの記事)。 死の海は周辺の生態系に影響を与えるだけでなく、経済的なダメージも与える。たとえば、1976年にニューヨーク州やニュージャージーの沿岸部で発生した、1000平方キロにもおよぶ海の低酸素化により、最終的に5億ドルもの損害が起きたそうだ。また、米国チェサピークの沿岸に発生した死の海では、毎年約8万3000トンにも及ぶ魚や海中の生物が死んでいる。 死の海は肥料の河川からの流入や、化石燃料の燃焼時に発生する窒素化合物が雨水に溶けて海に注がれる、といった海洋汚染が原因とされており、化学肥
先日の速報には10万を超える爆発的なアクセスがあったが、いろいろ間違いがあり、多くのコメントやTBなどで訂正していただいた。まず私がB-CASの規格(ARIB STD-B25)を誤解していたため混乱をまねいたことをおわびし、あらためて(私の理解している範囲で)正確に問題をまとめておく。非常にテクニカルな話なので、関係者以外は無視してください。 私は、まずカードを挿入しないと見えないという程度の簡単な(スクランブルなしの)B-CASが導入され、地デジに移行するときコピーワンスを実装するためにMULTI2が導入されたと理解していたのだが、システム上は最初からMULTI2は入っており、最初は使わなかっただけらしい。そのしくみを簡単に解説すると、いっせいに数千万人に信号を送るため、暗号鍵を共通のECM(Entitlement Control Message)とカード固有のEMM(Entitlem
複雑な地形で知られるドバイの海岸、まさにバブル大自然の驚異である。 世界最高のビル:Burj Dubai http://www.burjdubai.com/ ドバイの超高層ビルの中では最も知名度が高いビル。地上800m、来年完成予定。 http://tinyurl.com/4z58nk 拡大写真 世界初の海中ホテル:HYDROPOLIS http://www.hydropolis.com/ 海底都市が許されるのはSFの中だけ、そう思っていた時期が私にもありました。 動くビル:Dynamic Architecture http://www.dynamicarchitecture.net/ ドバイには回転するビルというジャンルが存在するそうだ。これからのビルデザインは時間軸を加えて四次元で考える必要がある。せっかくなので動画で なめくじに見えるんだが。 宇宙港:The Ras Al Khaim
サンケイ新聞より「排気量からCO2排出量へ 経産省が自動車税制の変更検討」 経済産業省が平成21年度の税制改正で、エンジン排気量の大きさを中心に税額を決めている自動車税制を見直し、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を基準に税額を決める方式への変更を検討していることが23日、わかった。 同様の仕組みは欧州各国が取り入れ始めており、地球温暖化を防ぐグリーン税制の目玉にしたい考えだ。しかし、これまで優遇されてきた軽自動車の税負担が大幅にアップするため、自動車メーカーなどの反発は避けられず、調整は難航しそうだ。 現行の自動車税は、排気量1リットル以下のリッターカーの自家用乗用車で年額2万9500円、最高の6リットル超で11万1000円など、排気量に応じて税額が定められている。排気量660cc以下の場合は税金が優遇される軽自動車税となるため、年額7200円に抑えられている。 経産省
非正規教職員の交流インターネットサークル「T−pal」の主宰者で、愛知県の私立専修学校と公立夜間定時制高校を掛け持ち勤務する社会科非常勤講師、高橋祐介さん(29)は採用試験を受けながら勤務校を転々としてきた。挑戦九度目の今年も不合格だった。 非正規教員には、授業や学級担任などを正規教員同様にこなす「臨時任用教員(臨任)」などと呼ばれるフルタイムの常勤講師と、パートタイムで授業のみ受け持つ非常勤講師の二種類がある。高橋さんは後者だ。
福田康夫政権が景気対策の策定を急いでいます。財政出動の気配が強まっていますが、なぜ「ばらまき」政策は悪いのか。問題点を整理してみます。
http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20080822 小島寛之先生は確率・統計方面では著名でよい本を出されている優れた方だと思うのですが、今回の件はいただけません(逆にそれだけに罪深い)。 小島先生の主張に対する現時点でのまとめ(昨日書いた内容と一部異なっている点もありますがそれは考え直した結果です、間違っているなら指摘ください) 小島氏:背理法の誤謬 => 「存在証明」というのは、少なくとも数学的には、めっちゃ大事 解答:別に背理法の話ではなく、AならばBという命題においてAが偽の場合、Bの真偽に関わらず命題が真になってしまうという誰でも知っている話を迂遠に書いているだけ。実存的な存在証明が大事なのではなく、仮説に含まれる命題に偽のものが含まれていないことを確かめることが重要。 小島氏:バーナンキの背理法への直接の批判ではないが間違っているとする根拠
これは創作ではない。 僕が体験した一次的な情報だけを示す。 だから、「大阪では」という大きなくくりがたまに出てくるけど、 「大阪にある僕が通った学校では」という意味で書いている。 これを書く目的は、こんな教育・行政制度はやめろ、という僕の超個人的なメッセージを伝えることである。 その理由は読めばわかってもらえる、と思う。 大阪では年に数回、生徒全員が体育館に集められて、地区の同和委員会から派遣されてきた人(うちの中学校では多分トップの人だった)が講演をする。 これはでっぷりと太ったおっさんが「人権ってええで!ぬくいで!」「キミ等は結婚するときに差別したらアカンのや!」「差別されてた人たちは、ほんまはゲキ(たぶん、劇のこと)とかの天才のすごい人やったんや!」などと数時間にわたって叫びまくるイベントである。 比喩ではなく本当に叫ぶ。 僕は、率直に言って、これは新興宗教がよくやる洗脳だなと感じて
「排気量」から「CO2排出量」へ 経産省が自動車税制の変更検討 (1/2ページ) - MSN産経ニュース 経済産業省が平成21年度の税制改正で、エンジン排気量の大きさを中心に税額を決めている自動車税制を見直し、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を基準に税額を決める方式への変更を検討していることが23日、わかった。同様の仕組みは欧州各国が取り入れ始めており、地球温暖化を防ぐグリーン税制の目玉にしたい考えだ。しかし、これまで優遇されてきた軽自動車の税負担が大幅にアップするため、自動車メーカーなどの反発は避けられず、調整は難航しそうだ。 【経済】「エンジンの排気量」から「CO2排出量」へ… 経産省が自動車税制の変更を検討 【経済】「エンジンの排気量」から「CO2排出量」へ… 経産省が自動車税制の変更を検討★2 【経済政策】自動車税制:「排気量」から「CO2排出量」へ 変更検討・
経済産業省が平成21年度の税制改正で、エンジン排気量の大きさを中心に税額を決めている自動車税制を見直し、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2)排出量を基準に税額を決める方式への変更を検討していることが23日、わかった。同様の仕組みは欧州各国が取り入れ始めており、地球温暖化を防ぐグリーン税制の目玉にしたい考えだ。しかし、これまで優遇されてきた軽自動車の税負担が大幅にアップするため、自動車メーカーなどの反発は避けられず、調整は難航しそうだ。 現行の自動車税は、排気量1リットル以下のリッターカーの自家用乗用車で年額2万9500円、最高の6リットル超で11万1000円など、排気量に応じて税額が定められている。排気量660cc以下の場合は税金が優遇される軽自動車税となるため、年額7200円に抑えられている。 経産省では地球温暖化対策の一環として、こうした自動車税制の見直しに着手する。1リット
⇒「たんす預金」は30兆円 日銀が試算発表 - MSN産経ニュース 生活の先行きに不安を抱える高齢者を中心に、現金を手元に置く傾向が強まっているとみられる。 ⇒“休眠預金”は120兆円 日銀が試算 日銀は22日、家計などが計約120兆円をモノやサービスの売買に使わずに、銀行や信用金庫などの普通預金に置いたままにしているとの試算リポートを発表した。普通預金の総額は今年3月末段階で約310兆円。その4割が消費や住宅購入、定期預金、リスク資産の株式や社債にまわらず、ほとんど利息が付かない普通預金に“休眠”している構図が浮かび上がった。 そりゃそうでしょ。 ということで⇒asahi.com:「投資マル優制度」要望へ 金融庁、09年度税制改正で - 政治 何歳以上を「高齢者」とするかなどは今後、詰める。 諸外国を参考にすると90歳以上かな。 ←冗談です。
■胡錦濤政権の環境保全に向けた努力 北京五輪の開催で世界の注目は中国に集中しているが、その環境公害問題も懸念されている。これまでの30年間、経済成長率は年平均10%に達し、都市部を中心に生活レベルは大きく向上した。しかし、政府の政策スタンスは経済成長に偏重し、環境保護には十分に取り組んでこなかった。同時に企業は利益の最大化に走り、環境保全のコストを払おうとしない。一般市民にとって清潔な環境が望ましいが、そのための努力をしようとする自覚は必ずしも十分ではない。何よりも、政府と企業の行動に対する市民の監視を担保する制度的枠組みが用意されていないのは問題である。 ◇ ≪ポイント≫ ▼中国は経済成長はしているが、環境破壊も日増しに深刻化している。 ▼環境公害問題が深刻化するのは環境技術の開発が遅れたことに原因があるようにみえるが、それよりも環境保全のための市民の監視活動などが法
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2008/08/23(土) 19:06:58 ID:???0 厚生労働省は23日、「ネットカフェ難民」の就労を支援するため、公共職業訓練の受講を条件に、訓練中の住居・生活費として月15万円を融資する制度を2009年度に創設する方針を固めた。 年収150万円以下の受講者は返済が免除されるため、実質的には給付となる。09年度予算の概算要求に関連予算1億円を盛り込む。 ネットカフェ難民は住居がなく、定職にも就けずにいることで、低収入で不安定な生活を 余儀なくされ、これが、就労を一層難しくするという悪循環に陥りやすい。 厚労省の昨年の調査では、全国に約5400人いると推計されている。 新制度では、雇用・能力開発機構の「技能者育成資金」を活用し、職業訓練受講者に 月15万円を貸し付ける。訓練は座学と企業実習を組み
献本いただいた『Voice』9月号掲載の上野さんの論文。冒頭に各国・各経済圏での「インフレ」に関する指標一覧が書かれていて、基本的にエネルギー・食品関連を含めた総合的な物価指数ではほとんどの国で高めの「インフレ」、そして金融政策的にはより重視すべきエネルギー・食料品を除く物価指数では安定的な水準にあったり、日本のようにデフレが継続している。 「米国でもユーロ圏でも、消費者マインドの指数が大幅に悪化し、実際に個人消費が冷え込んで、景気を悪化させている。因果関係としてはむしろ、「悪い物価上昇」が日米欧いずれにおいても個人消費を冷やしており、これが景気面からデフレ圧力になっているというのが、現実に起こっていることであろう」(83-4頁)。 では、原油高・食品高が「本物のインフレ」になるのはどんな場合か、と上野さんは三つの経路を考えている。 1 期待インフレ率の上昇 日銀の「生活意識に関するアンケ
2008年第2四半期のGDPデフレーターが-1.6%となったことは何度も書いたけれど、アメリカのそれも1.1%(前期比。前年同期比は1.9%)と、最近のレンジ2〜3%をかなり下回ってきている(データはこちら)。もちろん、まだこの範囲なら大丈夫だろうが1%を切るようだと危ないかもしれない。では最近ECBが(果敢にも)利上げしたヨーロッパはいったいどうなんだろうと調べてみた。そしたらなんと、すでにデフレになってるじゃありませんか!EU諸国のGDPデフレーター↑の表のうち、EU-15のところを見ていただきたい。2007q4は114.3で、2008q1は113.7なので、-0.53%(年率-2.1%)ということになる。これは日本以上にひどいデフレだ。前年同期比で見ても+0.17%しかなく、それまでの+2〜+3%の水準から大きく落ちこんでいる。 ところが、その上のほうにあるEuro areaの15ヶ
http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20080812/p3#cコメント欄でのSayokというお方の発言を引用。 >CloseToTheWall あなたはここの他の人に比べるとだいぶましな反論をしてきますね。しかし、「優生学がもし学問的に正当なものとして認められるようになっていたとしても、ホロコーストは批判されなければならないんです。」というあなたの主張は私には到底認めることができません。もし仮に今、優生学が正当であって全人類の繁栄のためには倫理に目をつむってでもホロコーストが不可欠であるという結論が出たとするならば、それはトリアージと同様に「正しい」と私は認めます。私たちは今ここにいるからホロコーストを批判できるのです。当時、優生学の正当性、そしてホロコーストの正当性を信じていた人間にホロコーストを批判することなど不可能です。逆にいえば、ホロコーストを批判するには優
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小島寛之氏(*)のブログで私の昔の記事のコメント欄に言及されて思い出したのだが、そういえば「バーナンキ=野口の背理法」なんてのをまじめに提唱していた(自称)経済学者がいたっけ。これはバーナンキの冗談を野口某がまじめに「背理法」と称しただけなのだが、小島氏も指摘するように、誤った仮定から導かれる結論はすべて正しい(対偶をとればわかる)。 野口の背理法の(暗黙の)誤った仮定は、「日銀が無限に買いオペをやれば、単調かつ連続に物価が上昇する」と仮定していることだ。通貨供給量と物価の間にそんな単純な関係がないことは、今のバーナンキがよく知っているだろう。そもそも両者には1対1の対応関係すらない。通貨供給をいくら増やしてもデフレになる(00年代前半のような)場合もあれば、逆に通貨供給が減っているのに物価が上昇する現在のような場合もある。 経済学では「**関数」という言葉を安易に使うが、ペレルマンが
ホロコーストって言葉が出ただけで過剰とも思える反応をする人がいるのは、相手が「悪の凡庸さ」っていう人文系の常識を踏まえていることを知らず、自分が悪意の人として糾弾されていると思って身構えちゃってるんじゃないか。まず、ここから説明しないと。 http://d.hatena.ne.jp/mujin/20080817/p1 この文を読んで、 罪の有無、老幼いずれを問わず、われわれ全員が過去を引き受けねばなりません。全員が過去からの帰結に関わり合っており、過去に対する責任を負わされているのであります。 心に刻みつづけることがなぜかくも重要であるかを理解するため、老幼互いに助け合わねばなりません。また助け合えるのであります。 問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしないも
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