紹介文
On the eve of the first anniversary of the earthquake and tsunami that killed more than 20,000 people in eastern Japan, United Nations officials praised the country’s recovery and highlighted the progress made to improve nuclear safety. “Just a few days ago, UN experts reported that Japan is making enormous progress,” Secretary-General Ban Ki-moon said at an event in New York on Thursday evening,
内閣府公文書管理委員会(委員長・御厨貴東大教授)は29日、東日本大震災に関連する10組織の会議で議事録が未作成だった問題について、10組織の担当者への調査結果を公表した。 いずれも災害対応に忙殺されていたことなどを理由に挙げ、記録作成への意識の低さが改めて浮き彫りになった。 調査は、担当者への聞き取りや、文書回答を求める形で行われた。 議事録、議事概要のいずれも未作成だった原子力災害対策本部は、事務局を務める経済産業省原子力安全・保安院の担当者らが「震災発生当初は、緊迫した状況の中で多忙を極めており、議事録・議事概要に対する認識が不十分だった」などと釈明した。さらに、内閣官房が事務局を担っていると誤解していたことも明らかにした。 議事録、議事概要を作らなかった他の2組織は、「議事録や議事概要は公文書管理法上、作成義務が課せられていない」(緊急災害対策本部)、「決定や了解を行う会議ではない。
第88回【資料公開コーナー】「令和4年度 第15回 昭和館中学生・高校生ポスターコンクール」 入賞作品展示 令和5年4月4日(火)~6月30日(金) 昭和館では、令和4年度に第15回昭和館中学生・高校生ポスターコンクールを行い、中学生・高校生の皆様から沢山の優れた作品の応募をいただきました。 厳正なる審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞8点、佳作11点を選出しました。 ここに、最優秀賞及び優秀賞の作品を紹介します。 ポスターコンクールの詳細はこちら 最優秀賞 広島県立沼南高等学校 稲垣 月奈 【お母さんミシン上手だね】 最優秀賞、優秀賞作品一覧表(※敬称略)
日時、場所: 第1部 2012年3月17日 13:20~17:00(開場 12:30) 国立民族学博物館 第5セミナー室 定員:80名 第2部 2012年3月18日 10:20~16:30(開場 9:30) 国立民族学博物館 講堂 定員:350名 主催: 人間文化研究機構・国立民族学博物館 後援: 財団法人千里文化財団 入場無料・要事前申込(先着順) 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震を契機とした東日本大震災は、多くの文化遺産も被災させました。この大震災に対して人間文化研究機構では、文化庁の呼びかけで設立した「東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会」に協力し、構成組織である国立民族学博物館、国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館と連携して積極的な文化財レスキュー活動を展開しています。 また、国立民族学博物館は、被災地の支援活動を展開するため、「東日本大震災復興支援対策チーム
津波被害を受けた岩手県陸前高田市立博物館から回収された化石の復元作業に励む同市学芸員の熊谷賢さん=陸前高田市の旧生出小体育館で、永山悦子撮影 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市では、市立博物館などに収められていた標本や文献など44万点以上が大津波にのみ込まれた。震災から11カ月、生き残ったスタッフが「古里の財産を失わせない」と収蔵品の復元に取り組み、将来の博物館の再生を目指している。 縄文時代の土器、サンゴの化石、三陸の動植物の標本、三陸海岸で使われてきた漁具、古い家電、掛け軸、マンガ--。同市郊外の旧生出(おいで)小(11年3月閉校)の体育館と教室に保管している津波被害にあった収蔵品だ。 「これは震災後、博物館で保管してほしいと寄贈されました」。同市でただ一人生き残った学芸員、熊谷賢さん(45)が指さす先には、針が2時46分で止まった古い柱時計があった。 熊谷さんは地震後、
藤村官房長官は25日午前の記者会見で、政府が東日本大震災関連の会議の議事録をほとんど残していなかった問題について、「内閣府で事実関係を検証している。結果を踏まえて必要な対応を講じたい」と述べ、議事録を作成しなかった経緯や理由を検証し、政府の公文書管理のあり方を改善する考えを示した。 政府の会議の議事録を巡っては、原子力災害対策本部の議事録が作成されていなかったことが明らかになっているほか、緊急災害対策本部についても、岡田副総理(公文書管理担当)が24日に「議事録が作成されていない疑いが濃厚だ」との見方を示した。 公文書管理法では、政府に意思決定過程や事業の実績などを検証できる文書の作成を義務づけている。
「一人一人の生きた証しを残したい」―。大船渡市の紙本(しほん)保存修復士・金野聡子さんは大震災以来、個人宅の写真や古文書などのレスキューに励んでいる。沿岸各地では行政主体・指定文化財中心のレスキューが進められているが、金野さんは民間レベルで、個人的なネットワークをフル活用。5年後、10年後をも見据えた地道な取り組みが続く。 仕事場は同市猪川町の自宅の一室。机の上に、津波でボロボロになった写真の数々。写真の表面がこれ以上剥落しないよう、印画紙と表面のわずかな隙間に筆で定着剤を入れ込んでいく。その仕事ぶりは丁寧で、愛着に満ちている。 金野さんは同市出身。2000年に渡英し、02年からロンドンのキャンバウェル・カレッジ・オブ・アーツで紙本(紙を素材とする美術品)保存修復を専攻。05年に帰国し、県内ただ一人の紙本保存修復士として書籍の保存修復、図書館職員対象の研修会の講師も務めてきた。 3月11日
陸前高田市気仙町今泉地区の文化的復興を目指す「今泉復興の会」が18日、発足する。地域住民と専門家が協力し、津波で流失した「吉田家住宅」のバーチャル(仮想)復元などを進める。被災した「吉田家文書」の修復・解読の取り組みとも連携、歴史を生かした古里再生のモデルとして注目される。 津波で壊滅的打撃を受けた今泉地区は藩政時代、気仙地方の郡政の中心地だった。吉田家は気仙郡24カ村をまとめ、郡の行政を担った大肝入(きもいり)。吉田家住宅主屋(おもや)は1802(享和2)年、大肝入の執務場所として建てられ、幕府巡見使や仙台藩主の宿泊場所にもなった。 明治維新以降も代々当主が住み、住民に「大庄屋」として親しまれてきた吉田家。2006年に土蔵、味噌(みそ)蔵、納屋と共に県の文化財に指定。津波で流失したが、梁(はり)など部材の大半が回収され、保管作業が進む。 地域の歴史的景観の中核「大庄屋」に寄せる地域住民の
はけなどを使って泥のついた史料をクリーニングする大学生ら=山形市上桜田3の東北芸術工科大で、2011年12月13日、浅妻博之撮影 ◇学生たちに支援の輪 山形市の東北芸術工科大の一室で12月13日、マスク姿の学生らが地道な作業に取り組んでいた。津波をかぶり、泥だらけの書物を1ページずつめくりながら、はけや竹べらで丁寧に泥を取り除く。学生らは「山形文化遺産防災ネットワーク」(小林貴宏代表、以下山形ネット)の呼び掛けに賛同して集まった。 被災地では地域の民俗や風習を伝える古文書などの歴史資料が被災したまま埋もれ、復旧作業の際に処分されることが危惧される。小林代表によると、95年の阪神大震災後に古文書などが放っておかれ問題になった。それを教訓に各県で史料を救済するネットワークができ、組織的な保全活動になっている。 山形ネットは、4月に宮城県名取市の県立農業高校から地元の文化財救済団体を通じて依頼を
印刷 津波に襲われ、海水や砂が付いた本を水で洗って修復する職員=国立国会図書館 東日本大震災で津波の被害を受けた岩手県野田村立図書館の蔵書の修復作業が、国立国会図書館(東京都千代田区)で進められている。 海水や泥がついた本をばらして、1枚ずつ真水に浸し、職員がはけで汚れを落としてゆく。乾燥後、再び製本してプレス機で圧縮すると、しわが消えて本がきれいな姿を取り戻す。 津波で建物が大破した野田村立図書館の蔵書約2万冊のうち、地元の歴史や民俗についての資料や、1960年のチリ地震の際の三陸沿岸の報告書など、重要性が高い約130点を選別。先月、岩手県教委を通じて国会図書館に送られてきた。 関連リンク復旧に向けて続く修復 震災で87万冊落下の東北大図書館(11/19)熊本市、被災地に本2500冊贈る 移動図書館車も貸与(7/6)1万冊の寄付受け臨時図書館 南三陸町のホテル(6/30)被災文化財
ウェブ上の情報共有サービス「Google+」のビデオチャット機能を使い、音楽家の坂本龍一さんが東日本大震災の被災地の生徒と交流した様子が、28日午後6時半から動画サイト「YouTube」で配信される。 ビデオチャットには、震災で被災した学校の楽器備品を点検・修理する「こどもの音楽再生基金」によって、音楽活動を取り戻すことができた福島県立いわき海星高校の生徒らが登場。基金の発起人の1人である坂本さんに、震災時のようすや楽器の状況を話している。 この高校は基金第1号で、郷土芸能「じゃんがら」の太鼓を修理。じゃんがらは太鼓を打ちながら新盆を迎えた家をまわるため、生徒たちは修理したことで演奏できたという。 また、宮城県農業高校の生徒らは基金で届いたギターを手に被災状況を話している。 坂本さんは修理した楽器で、「いつか被災地学校対抗の甲子園のような会ができれば」としている。 28日午後7時開演のチャ
今年3月の福島第1原発事故に伴って政府が設置した「原子力災害対策本部」と「政府・東京電力統合対策室」で、取り扱われる公文書が適切に管理されていない状態が続いている。公文書管理法(今年4月施行)に基づく「ファイル管理簿」も作成されていないなど、同法の趣旨に反する疑いも指摘されている。識者らからは「政府の事故対応の是非を検証するために必要な文書が散逸する恐れがある」と懸念が出ている。【吉永磨美、臺宏士、青島顕】 ●「メモだから非公開」 「政府・東電統合対策室」(対策室)は今年3月、東京・内幸町の東電本店内に設けられた。実質的な事務は経済産業省の原子力安全・保安院が担っている。細野豪志・原発事故担当相を筆頭に、東電の職員や厚生労働省、文部科学省など関係省庁の連絡担当者が集まり、毎日午後6時から、各省庁による原発事故の収束作業などに関する「全体会議」が行われている。 先月7日にあった対策室の合同会
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く