タグ

book reviewと必読に関するshokou5のブックマーク (8)

  • Outliers: The Story of Success | wrong, rogue and log

    Malcom Gladwell "Outliers: The Story of Success" [http://www.amazon.com/dp/0316017922] あのTipping Point [http://www.amazon.com/dp/0316346624/], blink [http://www.amazon.com/dp/0316010669], のMalcom Gladwellの新作である。面白いし、おそらく教育行政にとってかなり影響力を持つとなるだろう。今現在、NY Timesのベストセラーリスト [http://www.nytimes.com/pages/books/bestseller/]の一位である。そのうちOprah's Book Club [http://www.oprah.com/entity/oprahsbookclub]で紹介さるだろうし、そ

    Outliers: The Story of Success | wrong, rogue and log
  • 杉作J太郎「恋と股間」 - 読書記録。

    彼女のつくりかたや嫌われないメールの出し方、弱みを見せる生き方やお金を気にしない生き方など、基的には恋愛、また大部分においては他者との交歓における様々な局面でのサヴァイヴァル方法についてまとめたもの。 最近なかなかブログをまとめる時間と余裕が無く、これぞというもの、これは誰にでも読んでもらいたい、と思うもののみを記録しようと思っていたのだが、久しぶりにガツンと来るに出会うことができた。これ最高です。 彼女がいない、モテない男子に向けて書かれたという装いの書は、実のところ「他者」との関わり、またもっとも身近な他者である「自分」とどのようにして付き合えばよいのか、極めてプラクティカルに説明したものであると読める。例えば杉作氏は、ストレスをためないためには「早めに誰かのそばへ行き、「もうおしまいだ」とつぶやいておくこと」をお勧めし、また自分自身の「欲」と決別するためには「死ぬ気でその境

    shokou5
    shokou5 2009/04/14
    "相手の気持ちは簡単にはわからないからこそ、ぼくたちの「この人は、何を望んでいるのかな?」という探求も、「相手の顔色をうかがう」という領域をこえて、ときには生きるか死ぬかといった壮絶な行いに"
  • ハーモニー - 伊藤計劃 - 青色28号

    このタイミングでこれを書くのは悪趣味ですか?すみません。でも僕は僕に負けた。ので、す。 - 明らかに生政治の(素直すぎるほどに文字通りな)極限としてのディストピアのお話なんだけど、どうなんだろう、それじたいが最も重要な要素であったかといえば、そうでもなくて。むしろなんとなく風の谷のナウシカを連想してしまうような*1自由意志(みたいなもの?)への引力の強いお話、のはず。…というのは読んだ方からすれば納得していただけるのではないでしょうか。穿った見方をするなら、前者の「真新しくみえるディストピア」で読者の目を欺きつつ、その裏に後者を忍ばせて中盤あたりから、ぐわん、と転倒させるような構造になっていたんじゃないかということになるのかな、よくわからない。たしかにこの二つの間にはきっちりした流れが存在しているのだけど、前者はあくまでこのセカイの設定であって、後者とは微妙にレイヤーが違ってるのではないか

    ハーモニー - 伊藤計劃 - 青色28号
    shokou5
    shokou5 2009/04/08
    読みますです.
  • 21世紀の市民に必要な力 - 書評 - 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 : 404 Blog Not Found

    2013年10月31日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 21世紀の市民に必要な力 - 書評 - 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 出た、出た。やっと出た。 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 神永正博 2009.04.08 初出 2013.10.31 文庫版発行につき改訂 このを、待っていた。 こんなを、ではなくこのを。 そして、この国は待っている。 このを最大限活用してくれることを。 書「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」は、「学力低下は錯覚である」をあざやかに証明してみせた著者が、その証明力を読者に分け与えるべく著した一冊。 目次(原著) - Discover - 書籍紹介 はじめに 第1章 基礎編 データを見る それ、ほんとう? まず元データに当たる習慣をつけよう! 1 生データを入手する それホント?まずは生データに当たれ! 数学が出来る=年収

    21世紀の市民に必要な力 - 書評 - 不透明な時代を見抜く「統計思考力」 : 404 Blog Not Found
    shokou5
    shokou5 2009/04/08
    本当に統計をちょっとでもかじっているかどうかで,世界の見え方は大きく変わる. / 統計は "既得権益を有する、持てるものに対する、持たざるものの唯一にして最大の武器" / 逆の使い方もされているからこそ,尚更.
  • 三浦俊彦『戦争論理学 あの原爆投下を考える62問』(二見書房)レビュー  - やぶにらみの鳩時計@はてな

    戦争論理学 あの原爆投下を考える62問 作者: 三浦俊彦出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2008/09/01メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (23件) を見る 加藤尚武が対テロ戦争中(って、今もか)に『戦争倫理学』を世に問うたのに対抗したわけではなく(たぶん)、「あの原爆投下」に正当性があったかどうか、論理学の正統に則って議論する。「あの原爆投下」の否定派に対して、肯定派に立証責任を負わせるというスタイル(つまり、一般論の立場への、その反論)を基調としているけれども、肯定・否定双方のディベートを通じて、第二次世界大戦末期の政治歴史的状況を閲することに関心を置いた方が、論理学・歴史学の素人にとってはとっつきやすいだろう(で、論理学の知識が涵養されるのを、副次的効果だとすれば)、てかアタシはそう読むしかなかったです。62の問題の検

    三浦俊彦『戦争論理学 あの原爆投下を考える62問』(二見書房)レビュー  - やぶにらみの鳩時計@はてな
    shokou5
    shokou5 2008/11/27
    "「あの原爆投下」正当性はあった、だからこそ、「あの原爆投下」に正当性を付与した“戦争”は許されない""否定派にとってロジックを鍛え上げる機会を逸するという意味では、不幸な状況" ああもっと鍛えなければ。
  • 意識の神経学

    最近、The Neurology of Consciousnessというが届いて、各章の要旨だけ一通り読んでみたので、ここで一度まとめてみます。 neurology(「神経学」という訳が見つかる)、wikipediaによると「神経系の疾患を扱う医学分野」とある。psychiatryなど他の分野との関係もwikipediaで説明(議論)されている。 このはneurologyというだけあって、医学書的なニュアンスも強い。 昏睡、植物状態をはじめとしたdisorders of consciousness(「意識障害」と訳すことにします)の最新研究がしっかりまとめられている点が特徴的。いわゆるlevel of consciousness(意識レベル)の研究に多くのページが割かれている。 このエントリーでは、まずこの教科書の編集者を紹介した後、全体構成と各章のアウトラインをまとめます。 (またま

  • 自閉症の障害学がはじまる - 泣きやむまで 泣くといい

    今日、書店で見つけて、いま風呂で半分ほど読んだ。 自閉症の社会学―もう一つのコミュニケーション論 (SEKAISHISO SEMINAR) 作者: 竹中均出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2008/08/01メディア: 単行購入: 9人 クリック: 150回この商品を含むブログ (15件) を見る これはすごい。 自閉症研究にも障害学にも足らない(ように自分には思えていた)問題意識を、しっかりと社会学に軸足を残しながら深めている。自閉症研究に社会学的な視点がもちこまれるのは、これまでもっぱら「自閉症の社会的構成」を暴露しようとする文脈の中だったように思う。それはそれとして有意義だけれど、ずっと物足らなさを感じていた。自閉症者と定型発達者の分断がいかに社会的に生み出されたのかをアピールしても、行き着く先は「私たちは連続している」ということに過ぎず、問い直されるものが小さすぎやしないか

    自閉症の障害学がはじまる - 泣きやむまで 泣くといい
  • 『入門ベイズ統計』の読みどころ - hiroyukikojima’s blog

    今回は、前回の日記の補足。 前回の統計学の面白さはどこにあるか - hiroyukikojimaの日記で松原望先生の 入門ベイズ統計―意思決定の理論と発展 作者: 松原望出版社/メーカー: 東京図書発売日: 2008/06メディア: 単行購入: 107人 クリック: 2,061回この商品を含むブログ (46件) を見るを紹介した。そのときは、このを手にしていなかったので、早速注文した。そして今、手に入って、ぱらぱらと眺めてみた。そう、予想通り、これは名著『統計的決定』放送大学に大幅加筆をしたものだった。というわけで、紹介してしまった手前、責任をもってもうちょっとフォローしなければ、と思ってこれを書いている。 このは確かに名著である。その理由をいくつか挙げてみよう。まず挙げるべきは、 ベイズ推定の哲学的背景について包み隠さず正面から書いている という点である。前回も書いたが、ベイズ推

    『入門ベイズ統計』の読みどころ - hiroyukikojima’s blog
  • 1