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覚え書きとして。 「知的財産法政策学研究」28,29,30号にて Jonathan ZITTRAIN の論文の邦訳が公開されている。 オンライン上のゲートキーピングの歴史 (1) (PDF) オンライン上のゲートキーピングの歴史 (2) (PDF) オンライン上のゲートキーピングの歴史 (3・完) (PDF,11/19 追記) DRM (デジタル著作権管理)は技術的保護手段による利用の制限から電子指紋などを使った流通の監視へとシフトしつつある。 少し前の記事だが「コピーに自由を ―生まれ変わるDRM―」では電子指紋を使った著作権管理について紹介している。 コンテンツの識別で流通の価値をお金に変える また日本でも同様のサービスが始まっている。 NTTデータ、ニコ動で試験運用していた不正投稿検知サービスを正式提供開始 もともと技術的保護手段による利用制限は問題を抱えていた。 「技術的保護手段」
今回も iPad の感想。 っていうか iPad をダシに電子書籍の話とか書いてみる。 いくつか電子書籍と呼ばれるものを読んでみたりするのだが, どうもイマイチな気がする。 私が導入しているものは以下の通り。 iBooks i文庫HD Y!コミック 東京IT新聞 Voyager Books AiR HD 「Y! コミック」はただの画像データだろうから別としても, だいたいどれも似たり寄ったりなのはどうしたわけか。 しかもお互いのアプリケーションには互換性がない。 iPad には検索機能もあるが, それで各アプリケーション内の書籍を検索できるわけでもない。 なにこれ? って感じ。 『AiR』の冒頭で 「注目を集める電子書籍ですが、なにが魅力でかくも話題となるのか。 価格、ポータビリティ、検索性、本棚がいらなくなるなど、いろんな魅力が語られますが、その最大の特徴は 「物理実体から開放されたため
めったにないんだけど, 仕事で PHP で pcntl extension を使う必要が出てきて (そういう仕事なんだってば) やってみたんだけど, shell 上の単体テストレベルではちゃんと動くのに Web 上に乗っけると 「pcntl_fork ? なんじゃそら?」(←かなり意訳)って怒られる。 調べてみたら「pcntl 使いたいなら CGI モードで動かさんかい!」(←超意訳)っちうことらしい。 ほら, 仕事で PHP 使うなんて滅多にないし, 放っといたらすぐに忘れてまた同じところで悩むに決まってるので, 覚え書きとして残しておくことにする。 同じようなことで悩んでいる人はそこそこいるらしく色々と情報を得ることができた。 以下に参考になったページを挙げておく。 PHP: CGI バイナリとしてインストール PHPをモジュール版で動いてるところにpcntl拡張を使いたくてCGIでも
一応, 世の中の流行りモノには乗っておこうというわけで, Google Buzz に参加してみた。 のだが, しかし, 当面は積極的には使わないかもしれない。 私を follow しても構わないが, 今のところ Twitter や Flickr などの情報を流し込んでるだけなので, follow しても面白くないと思うぞ。 いや, 何が気に入らないって, Google Profile と連動しているのが気に入らない。 Google Profile には「検索して見つけてもらえるようにフルネームを表示する」という項目があって, 当然のように私はこの項目をオフにしていたのだが, Google Buzz を使う場合にはオンにしなければいけないらしい。 っていうか強制的にオンにさせられてしまった。 しょうがないのでフルネームの項目はニックネームに書き換えた。 まぁこのサイトで本名はすでに晒している
あけましておめでとうございます。 本年も辺境からの戯れ言をつらつらと書き綴っていこうと思います。 Vox の方もよろしく。 (もっとも最近あっちは Tweets の記録所とかしてるけど) 本当は昨年中に書こうと思ってたのだが, 年末バタバタしてしまってすっかり忘れていた。 年明けに帰省先から帰ってきてふいっと思い出したので, 忘れないうちに書いておく。 最近めっきり GnuPG を使わなくなってしまったが, GnuPG が個人のプライバシーを守る有用かつ重要なツールであることは現在でも変わらない。 以前, 「OpenPGP 関連リンク集」というのを作ったが, 内容が古くてリンクがぷちぷち切れたりして使えなくなっている。 そこで最近の GnuPG の状況をリンク集の形で紹介する。 まず, 最近の GnuPG のリリース状況から。 GnuPG は現在, 大きく分けて 1.x 系と 2.x 系が
今度の(現地時間)日曜日, ベルリンで行われる Chaos Communication Conference で, GSM (Global System for Mobile Communications)の暗号アルゴリズム A5/1 の解読に関するプレゼンテーションが行われるらしい。 Hackers Show It's Easy to Snoop on a GSM Call GSM Encryption Cracked, Showing Its Age 日本は GSM 圏外なのでなじみが薄いかもしれないが, 世界全体の 80% で使われているサービスである(日本のケータイが「ガラパゴス」と呼ばれる所以もここにある)。 GSM については 『情報セキュリティ技術大全』 に解説がある。 少し引用しておこう。 (ただし, この本は原書が2001年, 邦訳版が2002年に出版されたもので, 現時
モジラ、「Thunderbird 3」正式版をリリース--より高度な絞込み検索などが可能に 「Raindropとの統合もあり得る」--Thunderbird進化論を聞く というわけで, ようやく正式リリースされた Thunderbird 3。 Portable Edition も出ていたので, さくっとアップデートした。 Portable Edition については上書きインストールで問題ない。 ただし, Lightning (含 Provider for Google Calendar) は nightly バージョンを手動で入れる必要がある。 最初 Lightning が消えちゃったんでホンマにビビったよ。 私はスケジュール管理を Google Calendar + Lightning で行っているので, これがないと非常に困る。 (Enigmail は対応していた。 よかったよ) 私
最初に, 本の内容には全く関係のない話だけど, これだけは言いたい。 いい加減縦書きは止めようぜ。 横文字交じりの文章で縦書きは読みにくいっちうねん。 「日本語は横書きより縦書きのほうが読みやすい」ってのは, 今まで縦書きに慣れてる人がそう感じるだけの, 単なる気のせいだ。 なんでもかんでもカタカナにするのもやめて欲しい。 だいたい「Twitter」を「ツイッター」てカタカナ書きにしたら, その時点でその言葉の中にある意味が失われるだろう。 「Tweet/ツイート」も同様。 Twitter だから Tweet なんであって, 「ツイッターでツイート」なんてわけわからんだろ。 最近『数学ガール』を読んだから余計にそう思うのかもしれないが。 ホンマになんとかしてよ。 ってところで本題へ。 この本は前書きで著者が 「現実社会がツイッターという新しいサービスによってどのような変化に晒されているのか
今回も情緒的な内容で。 ってホントそんなんばっかりだな, 私。 いや, Tumblr 経由で「ノイズを嘆くより技術革新を待て」っていう短い記事を見て, 「でも Twitter や Tumblr なんかは簡単にノイズを除去できるよな。 follow しなきゃいいんだから」 と素朴に思ったのだが, 考えてみればブログや他のサービスだってノイズを除去することは難しいことではない。 そもそも, Web の黎明期ならともかく, 今や Web コンテンツ全体を知っている人なんておそらくひとりもいない。 検索クローラですら立ち入れない場所ってもんがあるのだ。 誰だって何らかの形で Web 上のサービスやコンテンツを選択し(その裏返しとして)同時に排除しているのだ。 つまりノイズの多さというのはその人の取捨選択の結果であって, Web のせいでも Web 上の数多いるユーザのせいでもないのである。 そもそ
おおっ, 久々の記事だ。 ひょっとして今月はこの記事のみか? はじめに書いておくけど, 私はこの文章をわざと悪意たっぷりに書いている。 が, 実際問題として, この件に問題があるかどうか判断できない。 しかし, 色々と応用の効く方法であることは間違いないだろう。 なので, もし以降の文章を読むのなら, その辺を割り引いて読んでいただけるとありがたい。 さて, mixi がユーザの年齢確認のための新しい手段をとり始めるようだ。 (実施は 8/18 から) 青少年ユーザー保護のためのゾーニング強化の実施について やり方はリンク先を参照して欲しいが, 要するにケータイのフィルタで排除される画像をページ内に埋め込んでおき, 実際にその画像が排除されれば, そのページを見ているユーザは18歳未満であると判断するようである。 これと mixi の認証を組み合わせればユーザの年齢確認ができるというわけだ
まるで2003年にあった「日本発のオープンソースはわずか42件」から展開した騒動を思い起こさせる不毛な話で, 巻き込まれるのも面倒なのでここでは黙っていようかと思ったけど, 面白い記事があったので挙げておく。 「オープンソース」の二つの意味 内容は「オープンソース」を主題に置いたものとしてはほとんど同意 (Vz エディタの話とかちょっとクスってなった)。 一点だけ気になるのは 「ちなみに、 「フリーソフトウェア」や「クリエイティヴ・コモンズ」という言葉には、 オープンソースで言えば前者の意味合いしかない」 という括弧書きの部分。 オープンソースには 「法的状態としてのオープンソース」 「開発形態としてのオープンソース」 というふたつの側面があるのに対し, 「クリエイティヴ・コモンズ」には「法的状態としての」という接頭辞しかつかないということらしいが, これは言いすぎだと思う。 まぁ日本国内
なんだか今流行らしいので, 私も例のインタビュー記事の感想めいたことを書いてみる。 日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) Web、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) 最初に言っておくと, 私は梅田望夫さんのファンで, 評論家ではなく経営者としての視点による言説が好きである (もちろん言説のすべてを諸手を挙げて礼賛するわけではないが)。 一応彼の著書も(全てではないが)いくつか読んでいる。 『ウェブ進化論』 -- 進化の恩恵を受けるのは何なのか 『ウェブ人間論』を読む 『ウェブ時代をゆく』を読む? ちなみに私は将棋には全く興味がないので, シリコンバレーで将棋がどうたらいう本は買ってもいない。 日本の(というより日本語圏の)ネットと英語圏のネットが異なる展開を見せているというのは当然の成り行きだろう。 以前も似たようなことを書いたが, ネットにおける母語はもはや英
詳細はまだ明らかにされていないが, OAuth に関する脆弱性がある模様。 これを最初に報じたのは CNET News のようだ。 Security flaw leads Twitter, others to pull OAuth support 「OAuth」プロトコルに脆弱性--Twitterがサポートを一時停止 (日本語記事) 日本語の記事から引用してしまうが, 「CNET Newsでは、 インターネットの安全性を守る見地から、 このセキュリティホールの詳細は明かさないことにしたが、 簡単に言えば、 このセキュリティホールは、 ハッカーがソーシャルエンジニアリングの手法を使ってユーザーをだまし、 そのユーザーのデータを公開させるというものだ。 この脆弱性をなくすには OAuthプロトコル自体を修正する必要があるが、 OAuthの開発者チームに近い筋の話によると、 この脆弱性を利用した
Web 2.0 がただのバズワードだと分かった今, そろそろ, あるサービスが「衆愚」かどうか論じるのはやめたらどうだろう。 私の Tumblr Dashboard の補足範囲にも, いまだに「衆愚がどうたら」とか言う記事が見受けられる。 たとえば「Google衆愚スパイラル」では 「Google以前のWebでは、信頼できる情報には多くの人から「これは信用できる」という情報とともにリンクが張られてきました。 間違った情報は批判を伴ってリンクされるか、単純に無視されて自然に消えていたのです。 ですが、今のGoogleの仕組みでは、間違った情報でも被ンクが多ければ上位に表示されてしまいます。 誤った情報、ゴミのような雑多な情報が簡単に流通してしまう。 これは、自動的に情報を収集しランク付けをするGoogleというシステムの欠陥です。」 などと書かれていたりする。 そもそもネットにおける「衆愚」
1/26 の CCJP シンポジウムにあわせてかどうか知らないが, CC-lisence 3.0 の日本版ドラフトが公開された。 CCライセンス3.0日本版のドラフト公開とコメント募集 ライセンスv 3.0に関する補足資料 これについて記事を書こうかと思ったが, 補足資料で網羅されているので, ここでは自分用の覚え書きとして書いておく。 CC-lisence 3.0 日本版について知りたければ, この記事ではなく, 上述のリンク先の資料を見ることをお薦めする。 また, そもそもクリエイティブ・コモンズってなんじゃら? という人は, 書籍 『クリエイティブ・コモンズ』 を真っ先に読んで当時の議論を頭に入れておいて欲しい。 (Amazon ではまだ買えるみたい) ついでに現行の 2.1 のライセンスも挙げておく。 表示(BY) 表示-非営利(BY-NC) 表示-非営利-改変禁止(BY-NC-N
いやぁ, たかだか500頁ほどの内容を読むのに3ヶ月もかかってしまった。 といっても, 実際には通勤の行き帰りとか, 休日(の PSU に飽きたとき)とかにちょっとづつ読み進めてたので時間がかかっちゃったんだけど, それ以外にも読んでる途中で考え込むことが多くって。 私にとってはレッシグ教授の 『CODE』 以来のインパクトかもしれない。 (そういや, まだ 2.0 を買ってないや) この本を読むことになったもともとのきっかけは, 宮台真司さんが例の秋葉原通り魔事件のコメントとして 「最大の問題は社会的包摂性で、これは格差に還元できない社会的相続財産の問題です。」 と書かれていたことである。 そこで宮台真司さんの言説を追うんじゃなくて, 社会的包摂に関する EU の取り組みとかを追いかけはじめて, この本に辿り着いちゃうんだから, 我ながら変な奴である。 本当はここから感想を長々と書いてい
GINZA TECH LOUNGE feat. OpenID この記事が面白かったので, 思ったことをつらつらと。 このメモの中で一番印象的だったのは Yahoo! Japan に関する以下の部分。 「OpenIDを使うためには、ユーザが明示的に初期設定する仕様にしている。 これは、Yahoo!のIDを大量取得者がいるためで、RPを不正に利用することを防止するため。 初期設定時にCAPTCHAを使ってbotによる自動登録を防止している。」 簡単に言うと, OpenID を spam 等に悪用されるのをできるだけ防ぐ対策を行っている, ということだ。 (念のために説明しておくと, RP (Relying Party)というのは OpenID を受け入れる側のサービスを指す。 対して, 実際に OpenID の認証を行う側のサービスを OP (OpenID Provider)と呼ぶ。 Yaho
MIAU は静観を決め込むのかと思ったらシンポジウムを開いたらしい。 シンポジウム「Google ストリートビュー"問題"を考える」開催 「Googleストリートビュー」は何が問題か――MIAUがシンポ 「ストリートビュー」はどこが問題か、MIAUシンポジウムで議論 INTERNET Watch の記事のほうが簡潔で分かりやすいかな。 間の悪いことに, ちょうど仕事で納品タイミングと重なっていたために Twitter に質問するのも忘れていたのだが, 記事を見る限りはネットでやりとりされている内容以上のものはなさそうである。 でも, その筋の方々がしゃべられたというのは説得力があるし, 今後の議論の材料にはなりそうである。 せっかくなので現時点で思っていることをつらつらと書いてみる。 なお, 私は GSV 許容派(あるいは GSV にプライバシー問題など存在しない)なので, その辺色をつけ
ブログにまで書くことかどうか悩んだけど, 面白いテーマだし覚え書きとして残しておくことにする。 いわずと知れた Google Map の Street View のことだ。 「ストリートビュー」のプライバシー問題、グーグルが方針説明 個人的には, これを「プライバシー問題」として捉えている点が気になった。 Tumblr でのやり取りを見てもそう考えている人は多そうである。 (特に日本では)プライバシー(権)自体がかなり微妙な問題なのに, 何の注釈もなくそう言いきってしまうというのは危険ではないのか。 先に上げた記事ではこのように書かれている。 「 撮影地点については、 「撮影する道路は公道からに限っており、 私道や敷地内に入っての撮影はしていない」と説明。 また、映っている人の顔については自動認識によりぼかし処理を行っており、 米国では車のナンバープレートなどについても一部処理を行っている
今読んでいる 『排除型社会』 の中に以下のような記述がある。 「人口の相当部分は、 フルタイムの仕事に就き、 確実にキャリアを積み、 安全な人生を歩んでいる。 そこは能力主義が保証された世界であり、 男女は平等な関係にあって、 カップルの両方が働いている。 安定した核家族が形成され、 労働時間は長く、 夫婦の収入はますます高くなっている。 職場と学校には能力主義が浸透し、 刑事司法制度には新古典派的な方法が定着している。 それは、 人々が信用調査や消費者調査によって格付けされた世界である (これこそなによりも重要な市場である)。 しかし、 それが優しく親切な世界であるのは表向きのことに過ぎない。 そこでは職場からレジャーの場にいたるまで、 社会統制の網がますます広がっており、 そのさりげなさはまるでディズニーランドのようである [Ericson and Carriere 1994]。 人生
青少年保護を方便に「有害情報」とやらを隠そうだの, 犯罪の未然防止とやらでン億円をかけて自動検知システムを作ろうだの, もはや日本は狂ってるとしか思えない。 ここでは tumblr で書き散らしたことをまとめてみる。 ネットに犯行予告が書かれていたのに未然に防げなかったとか, バッカじゃないの。 考えてみるがいい。 その辺の掲示板とかに「これから○○をぶっ殺す」とか書いているとして, そこにある内容を誰が本気にするというの? ネットには単なるストレスの発散を目的とした奴や, 今回のような本気の告白まで無数の反社会的な「便所の落書き」で満ち満ちている。 今回のケースは早速模倣者が現れ逮捕されてる人もいるみたいだけど, もし掲示板の書き込みだけで(威力業務妨害とやらで)逮捕されているんだとしたら, それって言論弾圧じゃねーのって思ってしまう。 石原都知事は「警察力強化で防げる問題じゃない。人間
最近 OAuth だの OATH だの色々出てきているので, いわゆる「認証」について 『セキュリティはなぜやぶられたのか』(Beyond Fear) を教科書に少しおさらいしてみる。 いわゆる「認証」については, 前に読書禄でも紹介している。 いわゆる「認証」を考えるとき, 私たちは以下の3つの要素の組み合わせで考える。 識別(identification): あなたは誰? 認証(authentication): 証明しろ 許可(authorization): この範囲のことはしてもよい 例えば, 運転免許証番号は識別トークン, 運転免許証の顔写真は認証トークン, 運転免許証自体は許可トークン, といった具合である。 識別・認証・許可は必ずしもセットになっている必要はない。 『セキュリティはなぜやぶられたのか』 でも例示されているが, 乗り物の乗車券やコンサートのチケットは許可トークンだ
こんなの既に誰かやっているような気もしますが, セキュリティ情報を集約して Twitter で配信する実験をはじめました。 とりあえず, 以下のサイトのフィードを twitterfeed で集約し, twitter/security_inci で配信しています。 JPCERT/CC RSS 情報処理推進機構:情報セキュリティ 緊急対策情報 Japan Vulnerability Notes X-Force セキュリティアラート&アドバイザリ del.icio.us/spiegel/Security+Vulnerability (6/3 追加: 上述4つのフィードでは漏れが多いため, 私のブックマーク情報を追加してみるテスト) (6/11: del.icio.us 側の日本語処理が上手くないようなので停止中) National Vulnerability Database (6/5 追加)
Vox がニコニコ動画に対応するようになって, アカウントを持っていない私でもようやく VOCALOID を使った作品を視聴できるようになったのだが (といってもそんなに積極的に視聴しているわけではないが), 最近は「ぼかりす」っちうのが話題らしい。 初音ミクの“神調教”が自動で!? 「ぼかりす」に話題騒然 【初音ミク】 PROLOGUE 【ぼかりす】 (Vox への埋め込み) これを聴いて連想したのは, 今は亡きMag.さんによる MIDI レタッチソフト 「MIDI Espressivo」 だったり。 MIDI (Musical Instrument Digital Interface)ってのは, もの凄く端折って説明すると, 楽器の演奏データを指すもので, 音そのもののデータではない(私は DTM は詳しくないので違ってたらゴメン)。 もっと抽象的に言うなら, MIDI とは実演その
またフィルタリング周りが色々ときな臭い。 日本の子供たちからインターネットが消える日 18歳未満の人たちがアクセスしている「それ」は、もう"the Internet"ではない 日本のインターネット産業に大きな節目?--自民と民主が重要法案を準備 天下りという腐敗の元 リアルメディアが青少年ネット規制法案のヤバさを報じない訳 フィルタリングやレーティングの問題はいつだって古くて新しい問題。 ことあるごとに提起され, フルボッコにされた挙句, いずこかへ潜伏してしまう, 不定周期の脈動変光星のようなものだ。 フィルタリングには2つの切り口がある。 ひとつはセキュリティ管理上の切り口で, もうひとつは教育上の切り口である。 セキュリティ管理上の切り口としてのフィルタリングは既に日常化している。 各種のウイルス対策ソフトや Websense のようなフィルタリングソフト等等である。 フィルタリング
って, Vox みたいなタイトルの付け方だけど。 Eclipse 上で Subversion のリポジトリをコントロールする方法についてメモ。 Eclipse で使える Subversion のプラグインとしては, Subclipse と Subversive の2つがあるらしい。 両者の違いが今ひとつ分からないのだが, あちこちの記事を読んでみると, 現時点では Subversive を選択したほうがよさげである。 なので, 今回は Subversive を試すことにする。 といっても, 実際には Eclipse のアップデート機能を使えば簡単にインストールできる。 まずは関連するプラグインとして Mylyn と ProjectSet を入れておく。 Europa では既にパッケージに Mylyn が組み込まれているので改めてインストールする必要はない。 ProjectSet は必要なら
最初にはっきり書いておくが, 私は「自分探し」とか「自己啓発」といったキーワードに強烈なアレルギーがある。 まぁぶっちゃけて言うなら嫌いである。 よって, 以降に書くことはかなりアレな内容になると思われるのであしからず。 いや, 以前から私のアンテナ範囲でちょこちょこと言及があるのだが, 私は上述のような状態なので全くスルーしていた。 が, あるマイミクの方が面白い書評を書いておられたので, 流し読む感じなら読めるかなぁ, と思って買ってみた。 個人的には 『秘密結社の世界史』 みたいなノリを期待していたのだが, だいぶ違うようである。 なんで私が「自分探し」とか「自己啓発」といったキーワードがダメなのかというと, まさにそういう言葉が氾濫する環境で学生時代を過ごしたからだ。 私くらいの年代の人だと1970年代にオカルトブームを, そして1980年代にカルトブームを経験している筈である。
inflorescencia さんの「【図解】エルマークと適法マーク」がなかなか分かりやすかったので, (MIAU を応援する意味でも) Google Docs でスライド作ってみました。 Google Docs なのでコラボレーション可能です。 コラボレーションに参加すれば自由に編集できます。 もし希望する方がいらっしゃれば, 私の Twitter アカウント宛てに DM を送るか, (もしご存知なら)私の Gmail アドレスまで連絡をください。 コラボレーションに参加するには招待状を送る電子メールアドレスが必要です。
CC+ とか CC0 とか, 世の中面白い方向に向かっているのに日本ではさっぱり盛り上がりそうもない (CC0 については先日, 議論のまとめが公開されている)。 にもかかわらず, 私の英語不得手具合と本業の負荷具合(と PSU のハマり具合)を鑑みると, これらについて言及するのは当面無理そうなので(将来的にできるとも限らない。 ゴメンペコン), 今回は CC-license のメタデータを紹介することでお茶を濁しておく。 とはいえ CC-license のメタデータについては, 神崎正英さんの 「クリエイティブ・コモンズのメタデータ」 を参照すれば全て載っている。 またメタデータのベースになっている RDF についても神崎正英さんによる優れた本がある。 『セマンティック・ウェブのためのRDF/OWL入門』 なので, これから書くことはかなり蛇足的な内容になるのであしからず。 まず RD
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