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ある小学校に設置された教育相談室。発行する新聞「かけはし」が、やがて小・中3校を結ぶ校区新聞に発展しました。 以下の内容は、教育相談についての研修会レポートです。 教員をしている30年間に、学校の教育相談(=苦情)の質と量は激変した。教育相談に割く時間は、時には深夜にまで及び、学校業務を妨げる要因にもなりかねないケースもある。ここでは、私自身が生徒指導担当者や小中学校兼務担当者として経験したケースを踏まえながら、学校への教育相談の裏に何があるのかを考えたい。 私は、苦情という言葉を使わずに、敢えて『学校への教育相談』という言葉を使うことにしている。それは、苦情という言葉は、苦情処理という作業につながり、そこに教育課題を見出そうという教員の姿勢をあいまいにしてしまうからである。 しかし、それら教育相談の中には、明らかに学校への筋違いの要求と思われる場合もある。 私自身は中学校教員であるが、小
ある小学校に設置された教育相談室。発行する新聞「かけはし」が、やがて小・中3校を結ぶ校区新聞に発展しました。 《弥生時代から始まる教科書》 「円周率が3で良いのか?」との物議をよんだ小学校教科書ですが、6年生社会科教科書(歴史)を開いて驚きました。日本の歴史がいきなり弥生時代から始まるのです。縄文時代や旧石器時代は全国の小学校教科書から消え去っているのです。 《新たな発見が続く縄文時代史》 ここ20年ほどの間で日本の歴史が一番塗り替えられたのは縄文時代です。私が教員になった1970年代の中学校教科書で教えていた縄文時代の生活は、洞穴や粗末な竪穴式住居に住み農耕は知らず狩猟と木の実を採集する暮らしをしていたと教えていたのです。一万年も続いた縄文時代は『停滞の時代』と考えられていたのです。 《否定された縄文時代の後進性》 その後、縄文式土器の底から炭化した米の発見が相次ぎ、更に1992年青森県
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