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大阪万博
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明日投票が行われる参議院議員選挙についての、私個人の意思をここに表明いたします。 保坂のぶとさんが、「表現の自由」「内心の自由」という抽象的で、あまり選挙向きではない理念を掲げて選挙を戦っているという事を、私はステキな事だと考えています。なので応援している訳です。 しかし、こうした「表現規制問題」以外の点でも、彼には応援するべき点があるのです。 その一つとして真っ先に挙げるべきなのは、彼がいじめの問題や思春期の子ども達の心の問題に取り組んでいる事でしょう。 保坂のぶとさんは、著書「学校だけが人生じゃない」(結書房)の中で、下記の様に述べています。 -------------------------------------------------------------------------- 僕は、80年代初めから長い間「いじめ」を受けている中高生の手紙を読んできた。十数年に
本日のゲゲゲの女房の劇中で、規制派の度重なる営業妨害や、テレビや漫画雑誌に客を取られてしまった事による業績不振、地代の値上げなどの問題に苦しんでいた貸本屋の「こみち書房」が閉店に追い込まれました。 シベリア抑留時代のトラウマからニートになっていた、店主の美智子さんのご主人の政志さんが、水木しげるの一言で一念発起して、千葉県で電気工として働く事を決意し、こみち書房を千葉県に移転するという経緯での閉店でした。 ドラマはこの後、水木しげるのブレイクを描いた「勃興編」に入ります。NHKとしては、これで「悪書追放運動vs貸本漫画」という問題を終わりにする様な演出なのだと思われます。 千葉県に移転した後のこみち書房がどうなったのかについてはちゃんと描かれる事はないのでしょう。 しかし実際の歴史では、漫画家は売れてからの方がより激しく規制の圧力にさらされる事になるわけです。 それにどう対応して
私の家に怪文書がポスティングされました。 その文書には、連絡先や団体名などが記載されておらず、文書で論じている事の論拠となる文献についても明記されていません。 その文書には、「みんなの党には、小沢一郎氏が裏で資金を提供している。目指しているのは売国だ。」だとか、「労働組合を辞めて、民主党や社民党の資金源を断ちましょう。」だとか書かれています。 私は、「うーん… 自民党びいきの右翼さんが書いているのかなあ」と感じましたが、もう一枚の黄色い怪文書を見て確信しました。 「これは、九分九厘、統一協会の関係者が書いているに違いない」 と。 黄色い方の怪文書には、「子宮頚がんワクチンは危険である。純潔教育こそが唯一の予防方法である。」というプロパガンダが書かれています。 日教組の性教育を叩いている所など、明らかに宗教右翼さんが書いているのが丸判りです。 はっきり言いましょう。 私は「
菅総理が会見冒頭に談話として、「表現規制をすべきでない」と受け取れる発言をしました。 「例えば恋愛とか自分の好きな絵を描くとか、そういうところにはあまり政治が関与するべきではない」 http://www.ustream.tv/recorded/7518452 上記の動画を00:11:30から見て下さい。 NHKなどの報道ではカットされてしまっていますが、確かに発言しています。 直接、「恋愛を描いたマンガやアニメを規制するべきではない」と明言したわけではないですが、少なくとも、「個人の恋愛や創作物にあまり政治が関与するべきではない」という方針を示したという事だけは確かでしょう。 私は菅政権には長続きしてほしいと思います。 追記: NHKのニュースウオッチ9では、キャスターのコメントで「個人の幸福追求に政治が関与するのではなく、」という様な感じで要約して報道されました。 追記
イタリアの児童保護団体「テレフォノ・アルコバレーノ」の2009年版最新レポートが発表されました。 http://www.telefonoarcobaleno.org/report2009-eng_web.pdf 一部を要約すると、次の通りになります。 ・インターネット上にある各国の児童ポルノサイト数 総数 49,393 1位:ドイツ 19,488 2位:オランダ 10,277 3位:アメリカ 8,411 4位:ロシア 7,118 5位:キプロス 1,688 6位:カナダ 1,013 7位:ハンガリー 450 8位:スイス 244 9位:スペイン 119 10位:タイ 107 11位:スウェーデン 104 12位:イギリス 69 13位:日本 56 (以下略) ・インターネット上にいる児童性愛者の国別分類 1位:アメリカ 22.3% 2位:ドイツ 1
下記の情報を転載し、周知する事を推奨します。 ----------------------------------------- 第28期青少年問題協議会拡大専門部会の資料 http://www1.axfc.net/uploader/Li/so/51843 答申案を有志の方がアップロードしてくれました。 何が問題なのか、自分の目でご確認ください。 ------------------------------------------ この資料では、「児童ポルノの単純所持罪も国に上申すべき」という主張が行われています。 また46ページ目では、下記の様に性的創作物を「追放・根絶」する機運を醸成するべきだとの主張も行われてます。 ------------------------------------------ 「児童を性的対象とする漫画等は、児童を性の対象として取り扱う、つ
----------------------------------------------------------------------- ゲーム脳テーマに22日 白岡で講演:読売新聞 埼玉県北版 2009/11/19 子どもが長時間、テレビゲームに熱中する事によって脳への悪影響などを考える「教育を考える彩の国県民フォーラム」が22日、白岡町白岡のの町コミュニティセンターで開かれる。 元県教育委員長の高橋史朗・明星大教授が、昨年度まで川口市内の小学校で行われた研究成果などを元に、「今、子供のたちの脳が危ない、ゲーム脳の恐怖!」と題して講演する。高橋教授は「家庭でゲームに時間制限やルールを設ける必要性などを訴えたい」としている。問い合わせは同フォーラムの岡重夫事務局長 (記事より) ------------------------------------------------
※この記事を各所に転載して周知する事を推奨します。(このエントリー自体も転載です。) ---------------------------------------------------------------------- 警察沙汰とかそういった話にはならないと思われますが、現在、東京都の役人や規制派による、いわゆる”偵察”が例年以上に増えるという情報が入っています。 来年、青少年健全育成条例の改正が控えており、青少年問題協議会などでも、ゾーニングの罰則付き義務化や、性的なマンガやアニメの製造・販売規制などが検討されている模様です。 彼らはコミケで極端な内容の成人向け同人誌などを買い、それを使ってマンガやアニメの規制を議会で主張すると考えられます。 また成人向けサークルが年齢確認などを怠っていた場合、それを写真に撮るなどして、規制を推し進める材料にするでしょう。 したがって
東京新聞の2009年10月25日号に掲載された児童ポルノ禁止法の単純所持罪の問題点についてのコラムが、系列紙の日刊県民福井の2009年10月31日号にも掲載されました。 「あいまいな定義」「少女性虐待なくせぬ」と、かなり強い調子で、当時の与野党から出ていた児童ポルノ禁止法案の問題点を批判しています。 今のところ系列本体の中日新聞への掲載を確認する事ができていませんが、中日新聞にも掲載される見込みは高いので、中日新聞の縮刷版にも保存される公算は高いです。 児童ポルノ法問題が今後どのような経緯...
アグネス・チャンさんは、3月5日のブログで次の様に書いています。 http://www.agneschan.gr.jp/diary/index.php?blogid=1&archive=2009-3-5 >メールの中で、私はオタクが嫌いですか?と聞かれました。 >私はオタク嫌いではないです。 >オタクは一つのことに夢中になって、一生懸命詳しく調べたり、専門家以上にそのことについてよく知っている方々ですよね。英語では、Maniacといいます。 >ある意味で、アインシュタインもダ・ヴィンチもオタクだと思います。 >もちろんビールゲイツもオタクだと思います。だからすばらしい発明や作品が出来たと思います。 >私はオタク嫌いではないのです。夢中になれるものがあるのはいいことです。 >でも、児童ポルノのオタクは改心してほしいです。 大谷昭宏さんも、「2007−2008マンガ論争勃発」
既に6月21日に国土交通省が金属片のサンプルを解析して、自動車のボディーの一部であるという見解を発表していますが、日本自動車連盟の実験によって、解明された事になります。 さて、この現象を、「テレビゲーム世代」、「2ちゃんねらー」、「ひきこもり」、「ニート」による人為的なイタズラであると決め付けたコメンテーターたちは、明日からテレビに出ないで欲しいものです。 トラックバックを付けてくれた人が言う様に、少なくともテレビ出演を一定期間自粛するなり、若年層への偏見を正す為に勉強するなりするのが筋でしょう。 具体的には、田宮榮一氏が6月2日に「パソコンを使いこなしTVゲームに興じる若年層ではないか」とコメントし、福岡政行氏が6月6日に列車妨害事件について「ガードレールの金属片と言い、ネット社会の匿名性の影響やニートの問題が出ている」とコメントしています。(どちらもテレビ朝日の番組ですが、他局の
大谷昭宏さん「表現の自由は変態の自由ではない」 それでも抗議は礼節と論理性をもって行おう - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 16日の日刊スポーツのコラムで大谷昭宏さんが児童ポルノ法改定案の単純所持罪について触れました。”児童ポルノは犯罪の温床「単純所持の禁止」大いに賛成”との事です。 大谷さんはコラムをこう切り出しています。 こうやってコラムを書かせていただいたり、テレビでコメントしていると、メールや電話で色々なご意見や、時には抗議めいた声も寄せられる。ひとの発言をまったく取り違えているものや、悪意に満ちた罵詈雑言などを除いて、どれも貴重なご意見として謙虚に参考にさせていただいている。だか、なかにはどうしても賛同できない抗議やご意見もある。 そして、児童ポルノ単純所持罪について「諸手を上げて賛成」とした事について、児童の死体を載せたホームページ
秋葉原のテロ。小倉智昭さん「秋葉原に通っていると言い辛い」竹田圭吾さん「昔から健全なオタクの街」 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 9日の「やじうま+」で通り魔事件について「犯人の方と差のない被害者の人たち」と発言した竹田圭吾さんが、一転して10日の「とくダネ!」では、「秋葉原の変貌を嘆く」司会者をなだめる発言をしました。 10日以降の秋葉原通り魔事件のテレビ報道については、9日のエントリーで「ループになるからスルーします」と書きましたが、竹田圭吾さんの発言が変化した事については触れる義務があると思いましたので、書かせていただきます。 小倉さんはまず、サンフランシスコの日本人写真家が撮影した、平和な街を思わせる写真について言及してから、秋葉原の通り魔事件に言及しました。 小倉「秋葉原もね。僕にとってはホッとする街だったんですよね。でも昨日秋葉原の
秋葉原のテロ。東浩紀さん「文化の発信地として狙われた」「治安強化では解決しない」 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 9日のNHKニュースウオッチ9で、秋葉原が「オタクの街」である事それ自体を単純に事件と関連付けようとする報道に、東浩紀さんのコメントが利用されてしまう格好になりました。「オタク論壇」からの意見がテレビに出るのは、知る限りこれが最初だと思いますが、ちょっとひどいと思います。 番組では、同級生や同僚の話と、容疑者による携帯サイトの書き込み、卒業文集を出して、容疑者の分析が行われました。 この手の話題ではいつも出てくる作田明さんが「他の人たちが自分のことを理解しなかった。自分を虐げてきたせいと考えている可能性」という表現で、「やり直しの効かない社会」である事についてコメントしました。 そして、なぜ秋葉原に? というアジェンダが設定されるわ
NHK「クローズアップ現代」児ポ法単純所持処罰に絞って特集 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 秋の臨時国会で提出される見込みが高まってきている「児童買春・児童ポルノ処罰法」改定案の問題点については、発売中の「週刊SPA!2008/5/27号」に6ページの特集が組まれている(主著者は「マンガ論争勃発」の昼間たかし氏)ので、購入して読んで戴きたい。 さて、四川大地震で放送が延期されていた、NHK「クローズアップ現代」の「氾濫する児童ポルノ規制をどうする」が5月21日に放送されました。 文字起こしはこちらのリンクにあります。(書いてくださった方、ご苦労様です。) 下記の様に良い点も見受けられましたので、私が危惧していたほどには偏向してはいませんでした。 ・岩代正光弁護士が、「単純所持規制は劇薬という意見もある」と反対派の意見にも触れていたのは良い。
日本ユニセフ「児童ポルノ単純所持と、マンガやゲームも規制を」 NHKのみで第一報 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 日本ユニセフ協会が、「児童ポルノ」の単純所持規制を訴えると同時にアニメ、マンガ、ゲームでの子どもを題材にした性表現にも規制を加えるべきだと訴えているというニュースについては、周知の事と思います。 私はこのニュースの第一報をNHKニュース7で見て、NHKの22時のBSニュースでも取り上げている事を確認しましたが、民放の報道ステーション、NEWS ZERO、NEWS JAPAN、NEWS 23では取り上げていない事を確認しました。(ワールドビジネスサテライトは途中から見ましたが、ビジネスニュースの色合いが強いので、おそらく取り上げていなかったと思われます。) ついに、表現規制論側が保護法益云々ではなくて、「児童ポルノ大国と呼ばれている事」
竹熊健太郎さんへのTB。オタクはいつから叩かれてきたのか? 第1.5世代の証言 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う TRiCK FiSH blogさんによると、「宮崎事件」以前にも「殺人事件」と「オタク」を関連付ける形でのバッシング報道は存在したとの事である。(週刊SPA!1989年3月23日号「麹町小学校4年生殺人事件:増加するゲーム世代“オタク族”のやっぱり起こった『倒錯殺人』」)既に「ゲーム脳」みたいな概念があったらしい。 さて、「おたく」なる呼称が出現する以前に、「アニメやマンガのファンである事」を理由に謂れのないイジメが存在したのかどうかという事を、竹熊さんが「オタク第一世代」に問いかけて、結構多くの反応があったとの事である。 なので、「第一世代」と「第二世代」の狭間の世代である私も、便乗して証言させていただこうと思う。 私が自分の様なアニ
「フィギュア萌え族」に象徴されるオタク叩き・疑問報道問題と、メディアおよび社会におけるオタクの在り様について書いています 私がアキハバラ解放デモを批判している人たちに、その理由や「オタク叩き」の問題についての意見などを訊いて見ようと思ったのは、批判者の一人である、やまざき('A`)氏からコンタクトを受けた際に訊いてみたところ、すんなり答えをいただいたという事と、その答えに驚いたからでした。他の人にも出来るだけ同じ様に尋ねてみたかったので、アンケートの項目の文面をできるだけ変えない様にしたところ、こうした文面自体についてお叱りをいただく事になってしまいました。また、前のエントリで釈明させていただいた様に、相手を混同してしまうという失礼な間違いをしてしまった事で、何人かからは回答を拒否されてしまうという残念な結果になってしまいました。 それでも、私が混同してしまった当人たちからは快くご回答い
私がplummet氏とinumsh氏を混同した経緯について - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 「6・30アキハバラ解放デモ」を批判している方々に私がアンケートを送った際に、別人である筈の2名の方々を私が混同してしまった問題について、公式に謝罪させていただきます。不快な思いや不安な思いをさせてしまい、誠に申し訳ありませんでした。 混同するに至った経緯 直接の原因は、アンケートの送り先を検索する際に、mixi内でのinumsh氏の検索結果を、plummet氏の検索結果と取り違えた事によります。 私がアンケートを送ろうと思い立ってから、実際に送信するまでにはタイムラグがありまして、plummet氏のmixi内のページだと思い込んだ状態で保存していたURLと、inumsh氏のmixi内のページを検索した結果のURLが同一なので、冷静に考えればありえない事な
「フィギュア萌え族」に象徴されるオタク叩き・疑問報道問題と、メディアおよび社会におけるオタクの在り様について書いています どうやら、「夏コミで6・30アキハバラ解放デモのスタッフが批判者サークルへのテロ行為を行って、警察の世話になったり、コミケから即刻締め出されたりした。」とか言う噂が、一部のブロガーなどによって、まことしやかに流されている様です。 そういう噂は、まるで見てきたかの様に語られているわけです。私は、外様とは言えデモの一人目の賛同人ですので、私の証言にはデモ擁護のバイアスがかかる事は確かですが、それでも、私自身が現場で見聞きした事をここに書き留めておく事にします。 私はコミケ3日目の東ぺ40aブースに顔を出したのは14時前だったと記憶しています。コスプレ会場に行ったりもしましたが、16時の撤収前にはブースに戻って、彼らと歓談したり、少しですが撤収作業を手伝ったりしました。井
「自虐的オタク観」を正す:6・30アキハバラ解放デモに寄せて - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 先日行われた6・30アキハバラ解放デモについては、ネット上で賛否が割れている。当サイトの「アキバホームレス検証」を取り上げてくれた、にゅーあきばどっとこむ様からの評価が辛いのはさびしいが、一人目の賛同人として、やはり何かコメントをしなければなるまい。 デモの進行については、肯定的評価としては、人が沢山集まった事と、それぞれが思い思いの主張やパフォーマンスを出来た事、事故や事件が起きなかった事がある。その反面として、グダグダでまとまりがなかった事、明確な主張が見えなかった事、サウンド機器がうまく働かなかった事があるわけだ。 こうしたデモの進行についての評価以外に、デモそれ自体についての批判が、掲示板上に溢れかえったわけである。 「主催者や参加者の中に左翼
フィギュアを売る「アサリ屋」は実在するのか?テレビ朝日「オタクホームレス」アキバ編 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 2007年5月8日のテレビ朝日ワイドスクランブルで、また若年ホームレスの報道がありました。今度は秋葉原の二人組のホームレスで、やはり店舗から出たゴミ袋からフィギュアやDVD等を回収して、買取り店に売って生活しているとの事。また一人は親切なお婆さんから食べ物を貰ったり、週に一度はネットカフェでゲームをして遊んだりして暮らしているとの事です。「ネットカフェ難民」という言葉でワーキングプアの問題を報道するメディアは多いですが、どういうわけか「ゴミから回収したオタクグッズを転売して暮らすホームレス」については、テレビ朝日の専売特許の様です。 (6月2日加筆) この特集の取材映像の不審な部分について、私と有志たちで、ネット上での予備調査と、現
大谷昭宏「オタクの末路はホームレス、若者は咲かない造花の桜」 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う (2008年1月22日追記:このエントリーは、大谷氏が番組に深く関わっていたのではないかという予断に基づいて書かれています。番組そのものへの批判の意思は今現在も変わりませんが、大谷氏個人の責任を追及しすぎている部分がありますので、その部分は割り引いて読んでいただきたくお願いします。) 3月31日の夜にテレビ朝日系列で放送された、大谷昭宏の「列島激震!春の乱SP」を見て、改めて大谷が、「最近の若いもん」を人間として見ていない事が判った。 「やがて判断力を失った若者の手によって、妄想は現実へと変わる」という扇情的なナレーションをキーワードにして、アダルトコミックを万引きした高校一年生の少年、携帯電話のカメラで女性の下着を盗撮して捕まった中年、盗聴器の電波を拾
「フィギュア萌え族」に象徴されるオタク叩き・疑問報道問題と、メディアおよび社会におけるオタクの在り様について書いています たまたま、夜にNHKを見ていたら、NHKアーカイブスをやっていまして、取り上げた2つ目の番組が、1962年(昭和37年)2月7日放送の「それは私です」でした。 この番組は、「3人の特別な職業・体験をしていると称する人の中から本物を見抜く」という、現代でも「笑っていいとも」などのバラエティー番組でも時々企画される内容のものなのですが、紹介された回の一組目は、当時日本に5人しか居なかった女性検事でした。 彼女たちの紹介の中で「集団化し、凶悪化する青少年犯罪」という言葉がでてきましたので、エアチェックを始めました。 統計資料ではない映像資料として、現在60代の人たちの世代が青少年時代に荒れていた事をしめすものを見れたのは収穫でした。 1945年7月8日に産まれた大谷昭
12月16日ニュースJAPAN「ゲームの影響で少年犯罪が増加している」という風説を否定する。 - フィギュア萌え族(仮)犯行説問題ブログ版・サブカル叩き報道を追う 人間は不安に駆られると、その原因を何かに決め付けて安心したがる弱い存在である。しかし、不安は理性で解消しなければならない。ワイドショーで取材VTRや評論家たちが少年事件の度に強調する「少年による凶悪犯罪が最近激増している」という認識の誤りは、大分前からインターネット上では指摘されてきた。しかもそれは、「犯罪白書」等の客観的なデータに基づいてである。にも関わらず、神奈川県の松沢知事などの自治体の長たちは、この風説を信じ、しかも「その原因はリアルな暴力表現をしているテレビゲームのせいだ」として、テレビゲームの規制に乗り出してしまった。 「増加」「減少」と言った統計的な事実を報道する時に、その根拠を客観的な情報源に求める事は極めて
大谷昭宏さんが、6月23日の日刊スポーツに、「つまずきの根源は「家庭」― 宮崎死刑囚と加藤容疑者の共通点 ―」というコラムを書きました。 この中で大谷さんは、 --------------------------------------------------------------------------- 宮崎死刑囚の事件のころ、日本はバブルのまっ盛りであった。私大の付属中学に通わせてもらったものの、ろくに勉強もしなかった25歳の若者が仕事もせずに、自宅には児童ポルノを中心に6000本ものビデオやロリコン漫画をため込んでいた。 --------------------------------------------------------------------------- と書いています。 宮崎容疑者(当時)の部屋に、警察よりも先にマスコミのカメラマンたちが踏み込み、ホ
以前テレビで、とてもリアルな原寸人形を製作してる方の 特集がありまして、嫁に行った娘や、先に逝った妻の 人形製作を依頼する方がけっこういるとの事でしたが そもそも人形そのものを好きな場合は、代用品ではない わけですから、失った人間の代用としてのフィギュアと フィギュア趣味そのものでは全く別次元だと思うのです が。 そしてフィギュアオタがリアルで失恋したからといって 好きだった女性に似せたフィギュアに没頭するかというと 全否定はしませんが、リアリティ無いですよね…。 それにしても、フィギュアを通して実在の女性の存在を 感じ取る男というキャラは、実に典型的な「犯罪者予備 軍」として一般的に想像されやすい安易で悪意のある 設定ですよね。 バラエティでニートとオタを混同させようと何度もそう いったキャラを出してくる、実に日テレらしい嫌がらせ ですね。
「フィギュア萌え族」に象徴されるオタク叩き・疑問報道問題と、メディアおよび社会におけるオタクの在り様について書いています 2005年11月23日放送のやじうまプラスの7時台の放送で、勝谷誠彦氏が広島小1女児殺害事件の犯人を「子供をフィギュアの様に扱っている」とプロファイリングした。 勿論、「フィギュア萌え族(仮)犯行説」の様に、凶悪な事件が起こる度に何でもサブカルチャーのせいにするマスコミの風潮を批判している私も、この様な事件が再び発生してしまった事に怒りを感じている。 しかし、なぜフィギュアを愛好する者を、猟奇的性犯罪者と混同するのか? そうやって、犯人に関するもっともらしい「心理分析」をやってのけて、見せ掛けの「安心」を得たいのであろうか? 奈良の事件で批判されたからであろうが、大谷氏は番組放送時点で判明している事実の範囲内で慎重に言葉を選んで論評していた。それとは対照的に、勝
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