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パリ五輪
blog.goo.ne.jp/miritetsu
氏の著作に最初に触れたのはいつだったか覚えていないが、少なくとも当時の私はかろうじて戦車と自走砲の区別が付く程度の知識しか持ち合わせていない、軍事初学者であり、主として兵器関係の本を色々読んでいた頃には氏の著作も結構な数読んでいたのだけは記憶にある。 ある程度の知識がついてくると、氏の言説、特に情報に対する姿勢(私の誤解かもしれないが、氏は「情報は活用できない者に教えても無意味、むしろ有害」という考えに批判的であるように思う。)、コストに対する姿勢(コストを重視するあまり、兵器に汎用性を求めすぎるきらいがあるように思う。これも誤解している可能性がある。)、安全保障環境の変化に対して過剰に適応を求めているように感じられる(自衛隊の重戦力演習への懐疑的発言。これも誤解しているかも?)といった部分で同意できないなぁと思うことがしばしばあったが、少なくともその分析力、特に兵器に関するインフォメーシ
さて、日本における近代以前の本格的侵攻と言えば元寇である。日本史上特筆大書すべき重大事件(の割に、俺の携帯は「倭寇」は一発変換なのに「元寇」は変換候補にすら出てこねえ。変なバイアスかかってるとしかいえないぞ?日常生活で「倭寇」も「元寇」も使う機会ほとんどないのは確定的に明らかだろ。少なくとも、片方は一発変換でもう片方が変換候補にすら出ない理由が見あたらない。)なので経緯の詳述は省くが、今回は「第一回侵攻」文永の役について語りたい。何故「第一回侵攻」と括弧付きなのか。これは、文永の役において元軍があっさり引いた理由として、表題にもある威力偵察であったという説が根強いからだ。何故威力偵察説と括弧書きが関係するかは、読み進めて貰えば分かるかと思う。 あと、今回の論旨に関係ないから「元軍なんて嘘。実態は高麗軍」なんつー突っ込みはなしでお願いしたい。今から語るのはそういうんじゃないから。 さて、まず
余計なソース貼付けて削除されてもつまらないのでやめるが、毎日新聞英語版サイトで「日本人はhentai」だと誹謗する記事があったとの事で、ネットで炎上している。 毎日新聞を叩いている人々に聞きたいが、そこまで騒ぐ事だろうか?まず、根本的な問題として、「日本人の母親は勉強前に息子の性的処理をする」「日本の看護師は職場に大人のおもちゃを持ち込んで自慰に耽る」「日本人は豚を獣姦した後に調理して食べる」等々、この程度の記事が日本人の印象を損ねるとはとても思えない。ましてや、最初の事例は御茶漬海苔の漫画にすら出て来るのだから、事実と認定してよかろう。正直ヒステリック過ぎると感じる。 この程度の事例なのに、毎日新聞は関係者にきっちりと、重過ぎるとも言える処分を下している。にもかかわらず、連日脅迫的な抗議が殺到しているようで醜い事この上ない。謝罪している相手に対して「誠意がない」「謝って済む問題ではない」
さて、イラク情勢はもはや米国ですら失敗を認める段階に入っている。個人的には今更どれだけの兵力を投入しようと無駄ではないかとも思っているが、いつまでもイラクに駐留し続けるわけにもいくまいから、流れとしてはイラク独自の治安能力を向上させ、米軍は逐次撤退するという方策を採らざるを得まい(場合によってはすべて放り出して撤退もありうるか?) 久間発言は個人的にはまっとうだと思っているし、逆に同盟国の防衛大臣としては「米軍よ、しっかりしてくれ。お前らがコケると困るのはこちらだ」ぐらい言わなければ困りものだとも思う。米軍はどうにも唯我独尊に陥っているのではないだろうか。 そもそも、米軍は国内での作戦は可能性が低く、今後も国外での作戦が主体となることはほぼ確実である。ここで問題になるのは住民宣撫の問題だ。 「感情的になる現地住民のほうが悪い」というのはお門違いだ。同様のベクトルで米軍を擁護するものが多数い
平成23年3月11日、あの日、何が起こったのか改めて言うまでもあるまい。未だに新たな生活へと踏み出せない被災者の方々も多いと聞く。また、そういった方々を甘えと断ずる意見も(2ちゃんのような場所では特に)あるようだが、正直「被災地を実際に見たことがある(画面を通してではなく)」かつ「自活したことがある」人であれば、1年やそこらで全ての人が「あの状態」から生活を立て直せると考える方がどうにかしている。 . . . 本文を読む
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