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ドラクエ3
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AMDの新世代CPU「Ryzen 5000シリーズ」向けに提供予定の「Precision Boost Overdrive 2(PBO2)」は、CPUの動作を自動的に調整してパフォーマンスアップや消費電力抑制を行うチューニング技術です。 PBO2はAGESA 1.1.8.0以降を導入したBIOSで利用可能となる技術で、既存のPrecision Boost Overdrive(PBO)の機能を拡張することで、高負荷時のパフォーマンスアップを狙ったオーバークロックチューニングに加え、CPU電圧を引き下げることで消費電力の低下を狙うアンダーボルテージチューニングが可能になるとしています。
MemTest86とMemtest86+は、いずれもメインメモリに負荷をかけてエラーの有無をチェックするメモリテストです。今回はこれらのソフトの違いについて紹介します。 ●PassMark MemTest86 末尾に「+」がつかないMemTest86は、Passmarkが提供しているメモリテストで、無償版のMemTest86と、有償版(44ドル〜)のMemTest86 Pro Editionが用意されています。無料版でもメモリの動作テストは可能ですが、テストの連続実行は4周(4パス)までに制限されています。 MemTest86は2013年以降コンスタントにアップデートが重ねられており、新しいCPUやマザーボードでテストを実行できます。最近のパーツで構成されたPCでメモリテストを行う場合、基本的にはMemTest86を利用すると良いでしょう。 なお、現行バージョンであるV8.x系は、UEFI
Ryzen 第4世代5000シリーズはRyzen 第3世代と公表メモリスペックは同じですが、実際はメモリ耐性がアップしています。 今回は同期設定のメモリクロック限界値を探りたいと思います。 同期設定についてここでは詳細を説明しませんので、以前の記事で予習をお願いします。 →Ryzen 5000シリーズ向けメモリの選び方 →第3世代RyzenのInfinity Fabric Frequency:メモリクロックの設定について 【テスト環境】 マザーボード:MSI B550 TOMAHAWK(BIOS:A40) CPU:AMD Ryzen 5 5600X / Ryzen 5 3600X メモリ:OCMEMORY OCM4000CL19D-16GBN (DDR4-4000 CL19 8GB×2) ●Ryzen5 3600XではやはりDDR4-3800が限界か?まずはRyzen5 3600Xで耐性を
11月6日に発売されたZen 3アーキテクチャを採用する「Ryzen 5000シリーズ」。今回は同CPU向けメモリを選ぶ際のポイントを紹介いたします。 ●Zen 3のメモリコントローラは前世代と同じ Ryzen 5000シリーズはZen 3アーキテクチャを採用した新設計のCPUですが、メモリコントローラなどを統合しているI/Oダイ(IOD)には、第3世代Ryzenとまったく同じものを採用しています。 このため、AMD公式の対応メモリクロックも以下の通り、第3世代Ryzenと同様です。 メモリを4枚挿しすると対応メモリクロックが低くなっていますが、これはあくまで公式に対応しているとされているクロックであり、第3世代Ryzenも多くの場合、4枚挿しでのDDR4-3200動作が可能でした。 メモリが正常に動作しなかった際、「Ryzenではランク数やメモリ枚数が増えると高クロック動作が難しくなる傾
近年発売されたNVIDIA製GPUの多くは、ハードウェアエンコーダー「NVENC」が利用できます。これは、動画のエンコードをGPU内蔵の専用ハードウェアを用いて行うもので、CPUで処理を実行するソフトウェアエンコーダーより高速にエンコードが実行できます。 このNVENCは、「GeForce RTX 20シリーズ」および「GeForce GTX 16シリーズ」が採用したGPUアーキテクチャ「Turing」世代にて、H.265形式でのBフレームをサポートしました。これにより、CPUを圧倒するエンコード速度に加え、圧縮率も向上したことでNVENCの実用性がさらに高まっています。 Bフレームとは、差分情報だけを保持したフレームで、再生時には手前のフレームと合成することで画像として成立します。これにより、各フレームに画像としての完全な情報を保持するよりも情報量を減らせるため、同じ画質ならより低容量、
今回はSocket AM4向けチップセットである「AMD X570」と「AMD B550」の違いと、選択の際に重要となるポイントをご紹介します。 X570とB550は、いずれも第3世代RyzenでサポートされたPCI Express 4.0に対応したSocket AM4向けチップセットです。各チップセットの機能を比較したものが以下の表です。 ●対応CPUの違い 〜 B550は第3世代Ryzen以降のCPUにのみ対応 X570とB550はSocket AM4向けのチップセットですが、X570が第2〜3世代のRyzenおよびRyzen APUをサポートしているのに対し、B550は第3世代Ryzenのみのサポートとなっています。従って、第2世代RyzenやRyzen APUを利用するのであれば、B550は利用できないということになります。 実際のところ、B550搭載マザーボードであっても第2世代
近年発売されているCPUの多くは「AVX」と呼ばれる機能を備えています。このAVXとはCPUの拡張命令セットのひとつで、対応したアプリケーションの処理を高速化することができます。 AVXはIntelの第二世代Coreプロセッサー(Sandy Bridge)から導入されたもので、現在では後継の「AVX2」や「AVX-512」に対応したCPUが登場しています。アプリケーション側では、動画エンコーダーのx264やx265や画像処理の分野で活用されています。 ●AVXの利用で増加する発熱と消費電力と、それに対処するための「AVXクロック」 AVX拡張命令は対応CPUとアプリケーションの組み合わせにより処理を高速化できる一方で、効率的にCPUの演算器を活用するため、CPUの発熱や消費電力が増大するというデメリットもあります。 AVX利用時の発熱増加に対応するため、サーバー向けCPUの一部には通常の動
AMDのマザーボードでBIOSが更新される際に話題に上ることの多い「AGESA」って何でしょうか? その意味と更新方法について紹介します。 ●AMD CPUのファームウェア「AGESA」 AGESAとは、AMD製CPU向けのファームウェアで、CPUが備える各機能やセキュリティ上のアップデート、新CPUのサポートなどがAGESAの更新によって提供されます。Intel製CPU向けのマザーボードで言う所のCPUマイクロコードと同様のものと考えて差し支えありません。 最近は、第3世代Ryzen向けのAGESAである「AGESA ComboAM4」が頻繁にアップデートされており、旧世代チップセットのPCIe 4.0動作や、最大動作クロックに関連したブースト動作など、機能や動作の改善がAGESAの更新によって提供されています。 ●AGESAを更新する方法 AGESA自体はAMDが提供しているものですが
自作PCを組み立てた後、最初に実行したいテスト。それは組み立てたPCが安定して動作可能な状態にあるのかをチェックする「ストレステスト」です。 ストレステストは、PCの各パーツに対して高い負荷を掛けることにより、CPUやメモリ、ビデオカードといったパーツに初期不良が無いことや、冷却装置が十分に機能しているのかを確認するのが目的です。 多くのストレステストは高負荷な処理をループ実行するものとなっており、長時間実行するほどPCの安定性と信頼性の証明となる一方、冷却機構に問題を抱えたままの高負荷運用は故障に直結します。 長時間のストレステストを実行する場合、テスト開始から数分間程度は、モニタリングソフトを用いてCPUやGPUの温度を監視し、冷却機構が正常に機能していることを確認してください。 ●ストレステストとモニタリングソフトをご紹介 よく利用されるストレステストとしては、CPUとメモリに負荷を
Prime95は、自作PCユーザーにとってはポピュラーなストレステストのひとつで、CPUとメモリに高負荷を掛けることができます。当店でもPCの動作の安定度をテストするために、Prime95を使うことがあります。 Prime95でストレステストを実行する場合、メニューバーの「Option」から「Torture Test」を選択し、テスト内容を選択してOKを押します。 標準では全CPUスレッドに対してBlendテストを実行する設定になっており、これを実行することでCPUとメモリの両方に高い負荷を掛け、PCの安定性を確認することが出来ます。1時間程度実行してもエラーが発生しなければ、おおむね安定して動作していると判断してよいでしょう。Prime95はシステムが不安定だと、部分的にコアが動作しなくなります。各動作ウインドウですべてのコアが動作しているか確認すると共に、タスクマネージャーの「パフォー
メモリは様々なスペックがあり、基本的にはメモリ製品のスペックで動作させます。ですが、スペックでしか動作しないということではありません。スペックはメーカーが動作保証をしている値であって、製品側がそのスペックで固定されているということではないのです。マザーボード側で設定すれば値を変えることができます。 ここはちょっと勘違いされている方もいらっしゃるかもしれません。 スペック以外で動作させるときは以下のような時ではないでしょうか。 (1)CPUの耐性、マザーボードの耐性不足でスペックのクロックで動作しない (2)メモリスペック以上の設定をチューニングしてみたい (3)DDR4-2133で動作させたい (1)のケースはDDR4-3000以上のスペックであれば、結構可能性があるかと思います。以前も書きましたが、メモリはスペックより低いクロックであれば動作します。XMPで設定後、メモリのクロックを落と
Windows8が発売となり、メーカー製の新しいPCが続々と発売されました。 で、個人的にWindows8ノートを購入しました。メモリを増設してみたのでちょっと紹介したいと思います。 購入したのはASUSのUltrabook、ZENBOOK UX32VD-R43317です。 メモリは8GB以上ほしいのですが、モバイルできるUltrabookは4GBオンボードというモデルがほとんどで、8GB以上という条件を満たすノートはかなり限られます。 このASUSのUX32VD-R43317ですがカタログスペック的にはメモリは4GBで増設不可となっています。ですが、内部の構成は2GBオンボード+1スロットとなっていて、出荷時はスロットに2GBが搭載されているので4GBのスペックとなっています。 ASUS ZENBOOK UX32VD UX32VD-R43317 今回はこのスロットの2GBメモリを8GBメ
今回は、単体で10GB/sを超える転送速度を実現する製品もあるPCIe 5.0対応NVMe SSDを使うために必要な要素をご紹介いたします。●PCIe 5.0 SSDの利用に必要なもの 1レーンで約3.94GB/sの速度を実現するPCIe 5.0規格が普及しはじめたことで、この規格を使って従来を上回る転 今回は、AMD Ryzen 8000Gシリーズ製品のスペックを紹介します。●Zen 4×RDNA 3、最新世代のデスクトップ向けAPU「Ryzen 8000G」 Ryzen 8000Gシリーズは、AMD最新のデスクトップ向けプラットフォーム「Socket AM5」に対応するAPUです。 Zen 4系のCPUコアとRDNA 3ベースの 今回は、Zen 4世代の最新鋭Ryzen Threadripper向けにメモリとクーラーを選ぶ際のポイントをご紹介いたします。●メモリはDDR5世代のRDIM
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