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大阪万博
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山下達郎をというバケモノを観て来てしまった!前編(セットリストあり。完全ネタばれです、ご注意を。) はい。 深夜の予告通り、山下達郎さんのライブのレビューを書きます。 残り10数本のライブがまだある為、セットリストを書く場合にはそれなりの配慮を、という達郎さんのMCでの指令の通り、このレビューには、セットリスト丸ごとはおろか、細かな解説を、一応同業者としての目も加えながら書きまくりますので、これからライブをご覧になる方は、絶対に見てはいけません。 で、いいんですよね。 どうせ、何を言ったって書く奴は書くんだから、とも言ってました。 はい、それ、僕です。 東京は、業界率が高いからやりにくいんだよ!とも言ってましたが、はい、すいません。 言わずと知れた、達郎さんのライブ。 ホールにこだわっている為、チケットが取れない。 3時間半はやる。 MCで毒づく。 メンバーが凄い。 休みなして歌い続ける。
好きなバンドのライブには絶対に行くべきだ。脱退、解散でバンドマジックはいつもいとも簡単に壊れてしまうから 今週は、ずっと家に籠っていました。 一人でのんびりと。 まあ、静養の意味もあり、壊したPCのデータの移行もありだったのですが、でも、ずっと寝てたな。 そんななか、驚くべき訃報が幾つも入ってきました。 ハラカミさんに関しては、多少なりとも面識があるので、本当に驚きました。 ただ、今日の主題は少なくなかった訃報ではなく、連続して飛び込んできたバンドメンバー脱退の報に関してだ。 まず、チャットモンチーからドラムの高橋久美子ちゃんが、脱退。 そして、plentyから、同じくドラムの杉原くんが、脱退。 僕は、本当に驚いた。 理由はいくつもある。が、簡潔にいうと。 チャットは、もうブレイクし、完全に安定した活動が送れるようになった、数少ない幸運なバンドだと言うこと。 そして、plentyは、今、最
The Wallって、なんだ?本気解説編。 ここのところ、The Wall、The Wallと連呼している割には、冷静に考えると、知らない人が多い気がするので、ここにちゃんと説明するとともに、どれだけ凄かったかを書いておこう。 (あ、書き始めたら、本気になってしまって、難しい話になってしまったので、ここは興味のある人だけという事で、後日、「僕、アテネに、ライブ見に行っちゃいました的」な、能天気な奴を書きま)。 まず、The Wallというのは、ロック史の巨頭、英国のPink Floydが、1979年にリリースした2枚組のアルバムの事。 それより前に、「Dark side of the moon」や「Wish you were here」で、人気と評価を決定づけたバンドがダメ押しでリリースした作品。2枚組であるにも関わらず、世界中で700万枚(いろいろな数字が出ているので、個人的に妥当と思っ
最低限、ミュージシャンと名乗る野郎どものあり方(やるやる詐欺の横行) 昨日、本当に遅まきながら、昨年度の決算が終了した。 うちも会社だ。 年間で収支を見て、儲かれば、税金を国に納める。 これは、大人のルールであり、社会のルールだ。 その社会の中にいるのがうちの会社であり、多くの音楽業界の会社だ。 音楽はギター一本あればいい、なんて時代はとっくに過ぎ去り、産業の一つとして成り立っている。 そりゃ、なんどもここで書いているように、今や斜陽産業の一つとして認識せざるを得ない。 ただ、そこには、多くの人が関わり、多くのルールが作られ、そして多くの人の熱意で今も成り立っている部分が多い(中には、似非野郎も多数混在しているが)。 だから、そんなうちの様のな小さな小さなレーベルからCDを出すと言う事でも、それは、立派に社会に参画するものであり、うちを窓口にして、世間と、社会と繋がる事になる。 その橋渡し
ツイート「音楽人・バンドマンに警告!ライブハウスが潰れます!」に対する激烈で徹底的な反論。 今、ツイッターで流れているブログのエントリに、「音楽人・バンドマンに警告!ライブハウスが潰れます!」というタイトルのものがある。 らふすけっちさんという、ライター稼業をされている方が書いたものだ。 簡単に要約できるものではないので、まずはリンクを張りますので、読んでみてください。それが、論壇のルールだし。 そして、僕は、この方のエントリとほぼ対極に当たるタイトルの内容を3月13日に、ここのブログに書いている。 かなり両者の議論の立脚点が異なる為、あえて「タイトルが対極に当たる」と表現した。 比較する為にそちらも読んでもらえると分かりやすい。 「全音楽家に告ぐ。音楽はこの苦境を必ず救う。ただ、その出番は「今」ではないのかもしれない。」というエントリだ。 まず、ここで、議論を進める前に(長文化を
タワーもHMVも五十歩百歩?この先の小売店へのあり方への提言 今日も4時起き、加藤です。 京都に滞在中ですが、いにしえの都はとても寒いです。 昨日はホテルにこもりきりで、30分ぐらいしか外に出ませんでしたが、十分夜の京都を満喫しました。どうせ、食事は新福菜館ですが。 ここのところずっとやいのやいの言っている、1月12日発売のPaperBagLunchboxのアルバムのイニシャルがなんとなく出そろってきました。 全国的には約10カ所以上の看板展開をもぎ取り、目標のイニシャルには届かなかったにせよ、なんとか満足する結果に終わったような気がしています。 ただ、まだここからどんどんとメディアへの露出が決まって行くので、それをネタに地道なバックの積み上げに向けて動きます。 蓋を開けてみたら、ちゃんと売れる。 そんな商品にしてみせます。 詰まっている音楽は、本物なのだから。 で、そのイニシャルの内訳で
「CDが売れない時代」???だから、なんだ? 今日は、最近、ずっと思っている事を一気に放出。 昨日は、怒涛のレコーディング最終日。 朝の5時まで作業をしていたので、帰宅は朝6時過ぎ。 車ではねむすぎて、顔を自ら平手打ちし、意味のない絶叫を繰り返したりして、なんとか帰宅。 朝の7時にはベットに潜りこむも、失敗し10時には起床。 何に失敗したのかは、いまいちよくわからないけれど、前日は18時間スタジオに籠りっきりで気力体力は限界。その上、睡眠薬まで飲んでいたというのに3時間の睡眠しかとれないというのは、明らかに、何かに打ち負かされた感あり。 もう半ギレで、何故か起きた直後に仕事相手に電話をし、2時間以上話しこんで、案件を一件、まとめきる。 そのままシャワーを浴び、食事をとったら、車に飛び乗り、事務所に直行。15時からのアポの入っているミーティングで2時間以上話しこむも何の結論も見ず、大慌てでパ
HMV渋谷閉店にまつわる僕の見解(その後と、反論) ずいぶんと時間があいてしまいましたが、忙殺されていた為、ご容赦ください。 8月末に、ここのブログでひっそりと僕がひとり言のように書き記した「HMV渋谷の閉店」の記事がとんでもないヒット数となり、9月中はコメントの欄も含め、一盛り上がりしました。 今は、やや落ち着いてきてはいますが、あんな反響をもらったのは初めてなので、驚きと共に戸惑いもあった事は事実ですが、多くの人に読んでもらえたという事には素直に喜んでいました。 事の発端はどこかの誰かが「この記事は面白い」とツイートしてくれて、それがRTしまくられ、9月初頭に第一波と言っていほどのアクセスがあった。 そしてその一週間後、また誰かがツイートしてくれて、同じ現象。 3回目の9月末も、同じ経緯を辿って、同じ現象が起こり、月間PVが100,000を超えた。 第二派、第三派は、誰のツイートが発端
HMV渋谷閉店にまつわる僕の見解(追記) なんだか凄いことなってしまい、ひっそりと言いたいことを業界の隅っこで呟いているだけで満足だったので、多少の困惑はありますが。 まあ、そんなことは気にせず、いつもの通りに。 ただ、先日のHMVの記事の補足というか、続きというか、追記を。 HMVは、世界的には決して大きなチェーンではないので、展開している国はかぎられています。本国のイギリスや、オーストラリアでは、一つの店舗こそ大きいけれど、今の日本の様に地方のショッピングモールに出店するような一大チェーン展開はしていません。しかしその店舗は床面積にものをいわせ、膨大な在庫をそろえています。 それは、カタログと呼ばれるもので、新譜ではないけれどストックしておくべき商品(名盤や、名アーティストの旧譜ですね)が充実しています。ただ、凄く話題になっている一部の物を例外として、基本的にインディーズや、プロフェッ
HMV渋谷閉店にまつわる僕の見解 連日、大きく報道されていたのでご案内だとは思いますが、先日、HMV渋谷店が閉店しました。 CDが売れない時代になった。 配信に小売店が押されはじめた。 アマゾンが販売をほぼ独占し始めた。 そして、ユーザーの音楽への接し方が変わってきた。 そんな事が、今回の閉店の理由として、説明するメディアが多かった。 いや、ほぼすべてが、それらを理由としていただろう。 ご存知、HMV渋谷は、90年代のある一時期には文化発信基地としての役割を担い、そこからは渋谷系と呼ばれる音楽を世に広めたりした功績を残した。ブームの中心にいつもいるお店だった事は、確かだ。 僕も、この店には通い詰めた。80年代中盤はタワーレコード渋谷店と、LOFTの一階にあったWAVE渋谷店が輸入盤という存在を一般的にした。そこは、外国の香りでいっぱいだった。 80年代後半は、六本木WAVEが知られざる世界
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