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AWSを初めて利用する際に、どのようなネットワーク設計にするか悩まれている方が多いのではないでしょうか?Amazon VPCを利用することで、AWS内に仮想ネットワークを作ることができますが、今回はこのネットワーク設計に注目し、AWSへの移行や、初めてのシステム構築の際にAmazon VPCをどのように設計するかのポイントをおさらいしていきます。 AWSへのネットワーク設計・構築に関するご相談・お悩みなどNTT東日本のクラウドエンジニアがご相談にお応えします!お気軽にお問い合わせください。 1. Amazon VPCを利用するメリット Amazon VPCは、AWS上に独立した環境でリソースの配置、接続性、セキュリティなど、仮想ネットワーク環境をフルで制御できるサービスです。2009年にベータ版がリリースされ、以後ニーズに応じて機能が拡張されてきましたが、メリットとしては以下の要素でおおむ
皆さんはAWSでアーカイブ用のファイルサーバーを用意する際、最もコスト効率の高い選択肢はなんだろうと気になったことはありますか? 私はあります。 AWS上でファイルサーバーを構築する方法は複数あります。例えば、Amazon FSx for Windows File Server (以降FSxW)というマネージドサービスを使用したりや、EC2インスタンス上にセルフマネージドでファイルサーバーを構築したりなどです。 候補例は以下の記事および、AWS公式ブログをご覧ください。 AWSを活用したファイルサーバー構築方法5選! | クラソル AWS ファイルストレージサービスの選び方 | Amazon Web Services ブログ アーカイブ用途のファイルサーバーでコストを重要視する場合はどのような選択をすれば良いでしょうか。実際にコスト試算をしてみました。 1. 対象候補 対象候補は以下のとお
しばらくDevelopersIOから出張してクラソルにも投稿します。 今回はこれからAWSを使う方や使い始めた方向けに、AWSセキュリティで絶対に覚えておく必要があることを解説します。 この記事を読んでいただければ、自信を持って安全にAWSを利用し始められます! 1.前置き〜AWSは安全?〜 みなさんはAWSやクラウドを利用する際のセキュリティに対してどんな印象をもっていますか? 「なんだかよくわからないけど不安だ」と感じている方、いい感覚です。初めて扱う技術を怖く感じることは正常な感覚です。しかし、過剰に怖がりすぎるのは違いますね。 逆に「AWSやクラウドは安全だからセキュリティを気にせず使って大丈夫だ」と感じた方は少し危険かもしれません。自らの正確な知識と正しい根拠がないまま勝手に安全だと信じることは正常な感覚ではありません。 いずれの場合も、AWSやクラウドについてこれから学習してい
AWS App Runnerとは?特徴とFargateとの違い、料金について解説 AWSなどクラウドに関するお役立ち情報やイベント情報などをNTT東日本のクラソルメールマガジンにて毎週配信しております。ぜひご登録いただき、今後のクラウド活用の参考にしていただければと思います。 AWSが提供するサービスの一つであるAWS App Runnerとは、コンテナ化されたWebアプリケーションやAPIを、開発者が簡単にデプロイできるフルマネージドサービスです。 本記事では、AWS App Runnerの概要や、混同しやすいサービスであるAWS Fargateについて、4つの観点からの違いを解説します。AWS App Runnerの料金体系についても述べているため、本記事を読めば、AWS App Runnerについて理解できるでしょう。 1.AWS App Runnerとは? AWS App Runn
「あのファイル、どこのフォルダに入れていたっけ?」 「会議で使う資料が見つからなくて、また上司を待たせてしまった」 「そろそろちゃんとフォルダ管理をしないといけないな」 こんなふうに思ってはいるものの、「今は忙しいから」と後回しにしていませんか?資料を探す度にストレスを感じたり、最悪見つからず作り直したりした経験がある人も多いでしょう。 フォルダ管理をしっかりとおこなえば、ファイルを探す時間と手間が減り業務が効率化されます。いざというときに必要な情報を素早く引き出すことができ、上司やお客様からも喜ばれるかもしれません。 またフォルダ管理のルールを決めればチームメンバーも迷うことが減り、ミスも減って管理が楽になるでしょう。 そこで本記事では、フォルダ管理のルールと3つの手順を図解付きでわかりやすく説明していきます。この通りに1つ1つ手順を踏んでいけば、あなたの散らばっているファイルもきれいス
「PPPoEパススルーについて知りたい」「閲覧できないWebサイトがあって困っている」といったお悩みをお持ちではないでしょうか? PPPoEパススルーとは、ルーターを経由せずに直接パソコンなどのデバイスをインターネットに接続する方法です。IPv6の通信方法を維持したまま、IPv4のWebサイトに接続できます。近年はIPv6が普及しつつありますが、まだまだIPv4のみに対応しているWebサイトが多いです。 PPPoEパススルーは、画期的な通信方法と言えます。そこで今回の記事では、PPPoEパススルーのメリットや注意点について解説します。企業向けの回線や通信方法が分かる内容になっていますので、自社のインターネット接続でお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。 PPPoEパススルーとは、ルーターを経由せずに、直接パソコンなどのデバイスに接続する方法です。「PPPoEブリッジ」とも呼ばれています
CentOSサポート終了!後継としての代替OSの選び方を徹底解説! クラウドやネットワークなど、クラウドに関する情報満載のNTT東日本メールマガジンはこちらからご登録ください。 2024年6月30日にCentOS Linux7のサポートが終了します。 CentOS LinuxはこのCentOS Linux7をもって全てのサービスが終了し、後継のバージョンはリリースされません。 サポートが終了してしまうと、新たなバグや不具合が見つかっても対策パッチが提供されなくなるため情報漏えいやサービス停止などさまざまな脅威にさらされる危険があります。 そのためサポート終了の期限を迎える前に使用中のCentOS Linux環境を代わりとなるOSに入れ替える必要があります。 CentOS Linuxの終了を受けて、その受け皿となるべく、さまざまな代替Linuxディストリビューションが名乗りを上げました。 本
「せっかくNASを導入したのに、データを移行するのに時間がかかる」 「何が原因なのか調べてもよくわからない」 このようにお困りではないでしょうか? NASを会社や自宅に導入したばかりなのに、想像以上にNASへのデータのアップロード・ダウンロードに時間がかかり、イライラしている人も多いでしょう。 NASの速度は機種や周辺環境によって異なりますが、下記の表が一つの目安となります。 例えばバッファロー(BUFFALO)社のNASの場合、同じTS5410RNシリーズのNASでも、データの伝送速度で大きく速度が異なります。
ビッグデータとは?基礎知識やどう活用されるかを分かりやすく解説 【こちらもチェック!】NTT東日本のビッグデータ・AI活用の支援サービスの詳細はこちら! ビッグデータとは、簡単に言うと「日々生成される多種多様なデータ群」のことです。 その明確な定義は定まっていませんが、例えば交通系ICカードに記録される乗車履歴やGPSから得られる位置情報、メールの内容、SNSの投稿やコメントといったデータが大量に蓄積されたものをビッグデータと呼ぶことができます。 こうしたビッグデータを分析し、そこから得られた知見をビジネスにおける意思決定に活かすケースが増えてきています。 あなたの会社でも、こうしたビッグデータを活用していこうとする動きがあるのではないでしょうか? ただ、これまでにビッグデータを活用した経験が無い場合、 「そもそもビッグデータとはどういったものなのだろう?」 「本当にビジネスに役立つのだろ
2020.12.16 | Writer:NTT東日本アベ セキュリティとは何か?ITで意識すべき情報セキュリティをわかりやすく解説 ITの基本情報を毎週メールマガジンにてお届けしております。こちらからご登録ください。 情報がデジタル化されICTが普及した現代においては、セキュリティへの意識はより一層大切なものになりました。しかし、「セキュリティ」という言葉は知っているけど、明確にはイメージできないという人も多いのではないでしょうか。そこで本コラムでは、セキュリティという用語の根本的な意味を理解し、そこからITにおける2つのセキュリティを見ていきます。また、セキュリティの10大脅威事例を参考に企業が意識すべきセキュリティについて解説するとともに、クラウドサービスの「AWS」や「Microsoft Azure」のセキュリティについても触れます。 セキュリティとは何か セキュリティとは、「安全」
2020.02.10| Writer:NTT東日本アベ 教師なし学習とは?覚えておきたい機械学習の学習手法概要 【こちらもチェック!】NTT東日本のクラウドAIソリューション。資料のダウンロードはこちら 近年、さまざまな分野で活用されているAI(人工知能)ですが、その技術を支える技術の一つが機械学習です。機械学習によってコンピュータは大量のデータを学習して分類や予測などを実現しますが、その学習手法にはいくつか種類があることをご存知でしょうか。そのうちの一つが「教師なし学習」であり、この記事では教師なし学習について概要から活用例、メリット・デメリットなどについて解説していきます。 教師なし学習とは? 機械学習の学習手法の一つである教師なし学習はどのようなものなのでしょうか。ここでは、教師なし学習の概要から利用する目的、活用例を見ていきましょう。 なお、機械学習について詳しく知りたい方向けに「
Windows8サポート終了は2023年1月10日!対策も紹介! クラウドサーバーやネットワークなど、クラウドに関する情報満載のNTT東日本メールマガジンはこちらからご登録ください。 「Windows8のサポート終了はいつ?」 「Windows8のサポートが終了したらどうなるの?」 結論からお伝えしますと、Windows8のサポートはすでに終了しており、Windows8をアップデートしたWindows8.1のサポートは2023年1月10日までです。 サポートが終了後も、Windows8を使い続けるのは危険です。 なぜならサポート終了後はセキュリティに対する対応がされなくなってしまうため、パソコンがウィルス感染してしまったり、情報流出してしまう可能性が高くなってしまうからです。 そのため、Windows8のサポート終了前に、 Windows10やWindows11に有償アップグレードする パ
AWSについて皆さまご存じでしょうか? AWSとは、【Amazon Web Services】の略称で、世界で最も利用されているパブリッククラウドサービスであり、サービス数も豊富で機能アップデートや値下げがよく行われてサービスです。 AWSについて、よくこんな疑問やお悩みをお聞きします。 「AWSについて基礎から学びたいけど、公式サイトで理解を深めるのは難しい」 「AWSを使用し、オンプレからクラウドに切り替えたいけど何から手を付ければいいのかわからない」 「料金体系が分からないので、オンプレより費用が高くなりそう」 これらの悩みを改善できるようこの記事を参考に、知っているようで知らなかったAWSについて学んでいきましょう。 【この記事を読むとわかること】 AWSで実現できること・改善できることの理解 AWSで提供されている主要サービスについて AWSと比較されるAzure・Google
2021.01.27 | Writer:ふくちゃん コンテナサービス「Amazon EKS」とは?実際に使用してみた Amazon EKS(以下EKSとします。)は、AWSで利用できるKubernetesのマネージドサービスです。 EKSを利用することで、Kubernetesをクラウド上で実行できるようになります。 当コラムではEKSの簡単な概要説明と、実践の紹介をします。 前回のコラムでもコンテナサービスを扱っております。 「コンテナ管理サービス「Amazon ECS」とは?実際に使用してみた」ではECSの概要説明、実践を行っています。是非ご確認ください。 AWS EKSの導入にお悩みの方はこちらへお問い合わせください。 EKSの概要 EKSはオーケストレーションツールのデファクトスタンダードといえるKubernetesをクラウド上で利用可能なマネージドサービスです。コンテナを稼働するサ
※1 記載の通信速度はクラウド接続区間の通信速度です。フレッツ・VPNサービスやManaged SD-WANの通信速度は各サービスの仕様に準じます。 ※2 最大概ね100Mbps、1Gbpsとは、技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。 サービスご利用時の速度は、お客さまのご利用環境(端末機器の仕様等)や回線の混雑状況等により、大幅に低下する場合があります。 ※3 最大通信速度が概ね1Gbpsのフレッツ・アクセスサービスをご利用の場合においても、「クラウドゲートウェイ クロスコネクト 100M接続プラン」を選択した場合は、クラウド接続区間の最大通信速度は概ね100Mbpsとなります。 ■初期費用
2020.11.25 | Writer:ふくちゃん コンテナ管理サービス「Amazon ECS」とは?実際に使用してみた NTT東日本では、AWS導入支援・設定代行を行っております。こちらよりお気軽にご相談ください。 Amazon ECS(以下ECSとします。)はDockerコンテナを簡単に実行、停止、管理できるサービスです。 ECSを利用することで、アプリケーションを簡単に実行することが可能となります。 当コラムではECSの簡単な説明と、実際の実践例を紹介します。 こちらのコラム「スケーラブルで高速なコンテナ管理サービス「Amazon ECS」の主な機能と使い方」ではECSの主な機能、メリット、料金等を紹介しています。是非ご確認ください。 ECSとは? ECSとはDockerコンテナ(※)サービスです。 ECSを使用すると、クラスターインフラストラクチャのインストール、運用、スケールから
フレッツ光のIPv6閉域ネットワーク内で利用可能なダイナミックDNS※サービスです。 お客さまのルーター機器やIoT機器などを特別な装置なしでドメイン名を設定することにより、設定した機器間で拠点間通信環境を構築できます。インターネットを経由せず閉域での通信のため安心です。(NTT東日本が提供するフレッツ光のIPv6閉域ネットワーク外からはご利用いただけません。) IPv6アドレスとドメインネームとの紐づけ管理はインターネット上のWeb画面から行えますので、初期設定以降は、フレッツ光とルーター機器・IoT機器などが設置される現地での作業は必要ありません。 Web画面での利用申し込みとなるため、クレジットカード登録後、即時利用可能です。(拠点間通信をする拠点ごとにフレッツ光の契約が必要です。また、通信に必要な機器などはお客さまにてご用意願います。) ダイナミックDNSとは 「ドメイン名」と「ネ
2020.03.19 | Writer:NTT東日本アベ AWS上にWindows Serverを構築する7つのステップ NTT東日本によるクラウド運用支援 for AWS/Microsoft Azure。資料ダウンロードはこちら Amazon Web Services (AWS)の仮想マシンサービスであるAmazon Elastic Compute Cloud (EC2)では、マシンイメージ(OS)としてLinuxが利用されるイメージが強いかもしれませんが、Windows Serverを利用することもできます。 Windows Serverを利用する場合も基本的なポイントはLinuxの場合と変わりませんが、起動した仮想マシンに接続するための手順など一部に違いがあります。 このコラムでは、AWS上にWindows Serverを構築するための一連の工程について解説すると共に、実際にAWS管
2019.09.04 | Writer:NTT東日本 石ちゃん 最先端のセキュリティのAWSで不正アクセスを受けてみました 不正アクセスの標的となるサーバをインターネットに開放してみました インターネットは大変便利ですが、利便性の裏にウイルス、マルウェア、不正アクセスを試みるロボット(BOT)、悪意のあるハッカーからのアタックといった危険性も持ち合わせていることは皆さんもよくご存知ではないでしょうか。今回は、インターネットに悪意のあるアタックの標的となるサーバを公開し、不正アクセスに関する実態を調べてみます。 標的となるサーバインスタンスをデプロイ 悪意のあるハッカーからの攻撃をうける標的サーバを構築してみます。短期間の検証のためだけのサーバですので、わざわざ物理マシンやOSパッケージを購入するのも気が引けますので、クラウドを利用してマウスポチポチでさくっと作って、利用が終わったら削除して
2020.03.17| Writer:NTT東日本アベ AWS Fargateとは?Amazon ECSとの関係性やメリット・デメリットを解説 【クラウド導入を検討中の方必見!】「NTT東日本がおすすめするクラウド導入を成功させるためのお役立ちマニュアル 」を無料でダウンロードしていただけます!今すぐこちらをクリック! 企業情報システムのITインフラストラクチャはオンプレミスからクラウドへと移行しています。それにともない、開発環境や本番環境のサーバーやネットワーク管理もユーザーの手から離れ、クラウドサービス事業者が管轄するようになってきました。また、従来のクラウドサービス利用ではクラウド上にユーザーが仮想マシンを構築するスタイルが一般的でしたが、近年のコンテナ利用に見られるようにクラウド上のホストマシンすら意識させないスタイルになりつつあります。そこで今回は、コンテナの実行環境であるAWS
海外旅行や語学留学、企業の海外進出など、昨今は海外とのやり取りが頻繁に行われるようになりました。国内電話と同じ感覚で利用できる国際電話は、今や必要不可欠なインフラといえます。ところで、この国際電話はどのようにして実現されているのでしょうか?今回は、日本と世界をつなぐ通信網についてご紹介します。 子供の頃、誰もが一度は糸電話で遊んだ記憶があると思います。紙コップと糸というシンプルな道具だけで、遠く離れた場所にいる人と通話できるのは、わくわくするような体験だったのではないでしょうか? 普段利用している一般加入電話サービスも、電話機という「紙コップ」で話した内容を、電話線という「糸」が伝えているという点においては、根本的な仕組みは糸電話と大差ありません。 一般加入電話サービスの電話線は、電話機から部屋にあるモジュラージャックを通って、家の外にある電信柱、そして地中ケーブルを経由して、電話局までつ
コロナ禍を背景に、デジタルマーケティングに取り組む企業が増えています。様々な上場企業の決算資料で「デジタルマーケティングの強化」が今後のテーマとしてあげられ、アメリカの世界最大規模のデジタルマーケティングにおける市場調査の専門会社である「eMarketer」の調査結果でもBtoB企業における広告費全体の予算は削減傾向にある中、デジタル広告の費用は上昇しています。 BtoB営業・マーケティングのデジタル化を支援する株式会社才流(サイル)を経営している筆者は、様々な企業から営業・マーケティング関連のご相談をいただきます。相談内容を見ていると、2020年のコロナウィルスの感染拡大によって展示会やテレアポ、郵送DMなどのオフラインのチャネルが使えなくなり、多くの企業が一斉にデジタルマーケティングにシフトしている流れを肌で感じています。 しかし、いざ蓋を開けてみると「ウェビナーを開催してみたけど、受
2020.03.18 | Writer:NTT東日本アベ AWSにおけるマルチAZの構成例 NTT東日本がお届けする、クラウドの情報満載のメールマガジンはこちらからご登録ください。 主要なパブリッククラウド事業者は世界各地にデータセンターを保有しており、これらのデータセンターを「リージョン」と呼ばれる単位で地理的に分けて管理しています。 リージョンはさらに「アベイラビリティーゾーン」(availability zone: AZ)と呼ばれる単位に分割され、複数のAZを使用するシステム構成は「マルチAZ構成」と呼ばれます。 マルチAZ構成はクラウド上で構築・運用されるシステムの可用性を高めるためのベストプラクティスの一つであり、クラウドを活用する上でマルチAZ構成に関する基礎的な知識を身に付けることが望まれます。 このコラムでは、AZの概念やマルチAZ構成について解説すると共に、主要なパブリッ
2020.08.26| Writer:NTT東日本アベ アプリケーションをゆるやかに「つなぐ」Amazon SQSの特徴と魅力 導入前に知っておきたいAWSの主要サービスについての基礎がわかる無料のお役立ち資料はこちらからダウンロードできます。 分散アプリケーションでは、個々のサービスが複雑に絡み合っています。それゆえ、1つのサービスに問題が発生すると他サービスにも影響が出てしまうということが少なくありません。Amazon SQSはサービス間をゆるやかに「つなぐ」ことで影響範囲を限定し、開発コストの大幅な削減が期待できるサービスです。 今回は、Amazon SQSの特徴と基本的な仕組み、活用方法などをご紹介します。 Amazon SQSとは Amazon SQS(Simple Queue Service)は、AWSが提供する「サーバーレスでキューイングを実現できる」サービスです。Amazo
2020.05.26 | Writer:ふくちゃん AWSリソースの設定変更履歴を管理する「AWS Config」とは?実際に使用してみた AWSリソースの設定を「いつ」、「だれが」、「どのように」変更したのか確認したいタイミングがあります。 そんなときに使用したいのがAWS Configです。 AWS Configを利用することで、AWSリソースの設定を記録し、設定の変更や他のリソースとの依存関係が時間経過とともに確認できます。 当コラムではAWS Configの簡単な説明と、実際の利用例を紹介します。 こちらのコラム「AWS Config でAWSリソースやソフトウェアの設定履歴を保存し、コンプライアンス対策やセキュリティの強化を!」ではAWS Configの活用方法を紹介しています。 是非ご確認ください。 AWS Configとは? AWS ConfigはEC2、EBS、セキュリティ
テーブル作成 DynamoDBコンソール画面から「テーブル作成」ボタンを押下します。 テーブル作成画面で以下を設定し、画面右下の「作成」ボタンを押下します。 テーブル名に「SensorTables」を設定 パーティションキーに「DeviceID」を設定 「ソートキーの追加」にチェックを入れ、ソートキーに「SensorID」を設定 レコード作成 動作確認用に幾つかのレコードを作成します。 DynamoDBのコンソール画面から「テーブル」のメニュー画面を開きます。 「テーブル」一覧から「SensorTables」を選択します。 「SensorTables」の設定画面から「項目」タブを選択します。 「項目」タブの画面から「項目の追加」ボタンを押下します。 「項目の作成」画面が開くので、以下を設定します。 DeviceDに「Dev0001」を設定 SensorIDに「Temp001」を設定 Sen
2020.06.23 | Writer:高木 【AWS】「AWS Systems Manager」経由でWindowsサーバーにリモートデスクトップ接続する方法 NTT東日本がお届けする、クラウドの情報満載のメールマガジンはこちらからご登録ください。 初めまして、クラウド導入・運用サービスにて構築担当している高木です。 AWSとスノーボードが大好きです。スノーボードは3年ほど前インストラクターの資格を取得したのですが、子供が産まれてからゲレンデから遠ざかってしまいました。子供が少し大きくなったら家族でゲレンデに遊びに行こうとひそかに計画しています。 それでは早速本題です。 今回のコラムでは、複数のユーザーが「AWS Systems Manager(以下AWS SSM)」経由でWindowsサーバーにリモートデスクトップ接続をする方法について紹介していきます。 恐らく皆さまもオンプレミス環境
2020.06.23 | Writer:サマタ 【AWS】Amazon CloudWatch Logs でログ収集をやってみた クラウドに関する情報満載のNTT東日本メールマガジンはこちらからご登録ください。 1.はじめに 初めまして、クラウド導入・運用サービスにて構築担当をしているサマタと申します。このようなコラムを記載するのは初めてで至らない点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 今回のコラムでは、AWSの運用サービスでも主要なAmazon CloudWatch(以下、CloudWatch)機能のひとつである、Amazon CloudWatch Logs(以下、CloudWatch Logs)についてご紹介したいと思います。 オンプレミス環境と同様に、AWS環境にインスタンスを構築した際も、サーバやアプリケーションのログ収集を行いたいという要望は多いのではないでしょう
2020.05.01 | Writer:F.OKUNO Amazon Connectで構築してみた (第1回:電話転送) はじめまして。NTT東日本にて、パブリッククラウドのSIを担当している F.OKUNO と申します。 最近、導入費用、初期構築や設定変更のお手軽さ、ハードウェア保守期限が無いなどの観点から、クラウド型コンタクトセンターサービスとなります、Amazon Connectに興味を持たれているお客さまが増えてきています。 数ヶ月前まで、Amazon Connectを触ったことがなかった私が電話転送機能をご紹介できればと思います。 要件 複数店舗を所有するお客さまにて、改装中店舗にかかってきた電話を営業中の他店舗に転送する仕組みとして、弊社ボイスワープサービスを使用していました。 だだ、ボイスワープの仕組み上、電話をかけたお客さまは電話が転送されたことが分かりません。また、転送先
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