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ドラクエ3
casualstartup.hatenablog.jp
Windows10標準のVPN接続で、必要なときのみVPN接続するという使い方をしているのですが、VPN先が特定の開発用サーバにしか接続できない、回線が細いなどの理由で、必要なパケットのみをVPN側に回し、それ以外のパケットは通常の経路で流したいという状況がちょくちょく発生するようになりました。 当初はVPN接続するたびにコマンドプロンプトを起動して、手動でrouteコマンドを実行していたのですが、手間だったので自動化について調べてみました。結果的には、意外と簡単なことだったのですが、日本語情報が見つからなかったので紹介しておきます。 準備と前提知識 まずは、VPN接続を作成しておいてください。この状態でVPN接続をして、Windowsのコマンドプロンプトでipconfigを実行すると、VPNのアダプタが追加されて、俗に言う「ネットワークカード2枚刺し」状態になっていることが分かります。
テキスト主体だけど最終的には印刷できる形式にしないといけない文書を、Markdownで書きたくなり、試した結果をまとめておきます。テキストエディタ使いが、会議の議事録をWordやPDFで配布しなくてはいけない場合などに便利だと思います。 ツールの選定: Pandocでdocx出力 Markdownの整形に関して検索すると、まず出てくるのがPandocというツールです。Markdownをはじめとする、各種のテキスト形式を入力して、HTML・Wordファイル・LaTeX・PDFといった多数の形式に出力することができます。 ただ、PDFに変換するにはLaTeXを経由する必要があります。 自分は学生時代および社会人初期に、かなりLaTeXを使っていたのですが、この目的だけのために15年ぶりぐらいでTeX環境を選定・構築する気になれず、Wordファイル(docx形式)に出力して、そこで印刷やPDF変
以前に開発者向けのGoogle Maps APIで表示言語を切り替える方法をまとめましたが、一般ユーザ向けのGoogleマップでも言語を切り替えることができます(新バージョン・旧バージョンどちらでも)。 URLにhlというパラメータを追加して、言語コードを指定すると、その言語で表示されます。メニュー操作で切り替える方法はないようです。 たとえば日本語表示の場合はこちら。 http://maps.google.com/?hl=ja&gl=JP 英語表示の場合はこちら。 http://maps.google.com/?hl=en&gl=JP ロシア語表示の場合はこちら。 http://maps.google.com/?hl=ru&gl=JP この他に指定できる言語コードの一覧は、Googleの開発者向けサイトにあります。いくつか試してみましたが、日本国内の地名がすべての言語に対応しているわけで
自社サイトで、ISO週番号入りのカレンダーPDFを配布していますが、改めて探してみると、週番号に関する日本語解説が少ないことに気付きました。特に、「毎年1月4日を含む週を、第1週とする」という点を不思議に感じる方もいるようなので、まとめておきます。簡単に言えば「年をまたぐ週は、日数が多い方の年に属するものとする」となっています。 ISO週番号とは ヨーロッパでよく使われるもので、ISO8601という国際規格で決められています。ISO8601自体は、日付に関する全般的な規格で、週番号はそのうちの一部になっています。 週番号の本当のねらい ISO週番号は、以下の条件を満たすように設定されています。 年末・年始を含めて、すべての週は、必ず7日間ある (2013年の最終週が2日間しかない、などということはない)。 すべての日は、必ず1つの週に所属する (2013年の53週と、2014年の1週が、実
最近、Jekyllをはじめとする静的サイトジェネレータ(Static Site Generator)が流行していますが、自社サイトに導入しようとすると、類似ソフトウェアの数がとても多く、選定に苦労します。いわゆる「エンジニア社長」で同じような悩みを持つ方もいると思うので、小規模な自社サイトに導入した経過を公開しておきます。 長くなるので要点をまとめると以下のようになります。 ジェネレータの実行環境を決める(Node.jsにした)。 テンプレート記述言語の好みで、テンプレートエンジンを決める(Handlebarsにした)。 ジェネレータを決める(Metalsmithにした)。 ジェネレータ導入は意外とカスタマイズが必要で時間がかかった。 自社サイトへの導入を考えた背景 更新頻度が月に1回程度の小規模な企業サイトは、アクセスを受けたときのサーバ負荷が小さく、どんなレンタルサーバにも置ける静的H
「英文ドキュメントを、自分で読めるようになりたい!!」というIT系・Web系の開発者向けに、読んで分からなかった部分を解説するサービスを始めます。まずはベータ版として、このブログ記事自体をサービスのホームページとします。 (2015/2/21 追記) 他の業務が多忙になっているため、講座の新規受付を中止することにしました。再開時期は未定です。ご了承ください。 講座の理念と背景 「○○は、日本語ドキュメントがないから使わない」というエンジニアをなくしたい、と思っています(○○は、ミドルウェアやプログラム言語の名前)。 英語ドキュメントは避けられない 長年、ソフトウェアの開発(コーディング)をしていますが、特にここ数年、日本語ドキュメントが減っていると感じています(あっても更新されていない)。自分自身は、ここ3年日本語ドキュメントを探すことを止めて、最初から英語ドキュメントを読むようにしていま
以前の記事でUMLが描けるドローツールを紹介しましたが、シーケンス図については、登場するオブジェクトの追加や順序変更、インタラクション(矢印)の挿入がしばしば発生し、マウスによる操作だと不便です。 そこで今回は、擬似プログラムでシーケンス図を描画するツールを紹介します。 Web Sequence Diagrams http://www.websequencediagrams.com/ ブラウザ上で利用するSaaS型アプリです。 こんなシーケンス図が描けます(Facebookアカウントでログインできるようになっている、あるiOSアプリを試しながら、処理の流れを想像して描いたもの)。 この図のソースは、下記の擬似プログラムです。この図は英語で描いていますが、日本語も問題なく使えます。 title Authentication Sequence user->iOS app: push sign-
知人が独自ドメインの通販サイトを立ち上げようとしているのですが、スタッフ数人で、ユーザからの問合せメールを共有できるサービスがないか相談を受けました。 こうした場合、ありがちなのはGoogle AppsでGMailアカウントを作って、そのパスワードをスタッフ全員で共有するというやり方ですが、以下のような欠点があります。 問合せに対する対応状況が追いかけにくい(特にユーザ側のリプライがスレッドにならないケースなど) スタッフの誰が対応したのか分からない パスワードの管理が難しい(スタッフが異動するたびにパスワードを変更しないと、ログインできる人が増え続けてしまう) そこで、複数の担当者それぞれにアカウントを割り当てて、受け取ったメールを閲覧・管理できるサービスを探すことにしました(開発者向けには、バグチケット管理システムのようなもの、というと分かりやすいかもしれません)。 サービス比較記事は
(2018/2/14追記) 当記事の約6年後に書いた、クラウド型ドローツールのdraw.ioの紹介記事もどうぞ。 自分は上流設計専門ではないのですが、人に説明するためや、自分の考えをまとめるために、図を描くことがよくあります。特に、複数のシステム間のやり取りや連携について開発者の間で合意を確認するには、図を使うのが効果的で、図を描く機会がちょくちょくあります。 そういうときに便利なドローツールは長年探しているのですが、今のところの調査結果をまとめておきます。 なお、自分とは評価の基準がちょっと違いますが、10本の低価格ドローソフトを比較した下記のブログ記事も非常に参考になりました。 http://solitairescope.seesaa.net/article/203058592.html(移転) http://tec.74th.net/drawsoft-on-windows/ 「仕事で
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